みしみし

過去ログ40 2023/4/23 14:13

▼三島ゆかり
傘二本の巻 ウ6
 ひろじゅんさん、ありがとうございます。どの句も面白いのですが、夏の月を出しやすそうなところで、二句目を頂きます。前句を回想として恋を離れている感じですね。

   傘二本広げて家や犬ふぐり     なな
    至近距離からうぐひすのこゑ  ゆかり
   自転車で暮の春から逃げだして    也
    両膝に貼る傷あてパッド    らくだ
   深酒はいよいよ月を傾かせ  ひろじゆん
    カーブミラーに映る橡の実     篠
ウ  複眼でミヤマアカネのふりをして  青猫
    何冊も書くノストラダムス     な
   眠らない夜を重ねての眠れぬ夜    り
    わざと滑れぬふりのスケート    也
   耳元へささやく声は熱を持ち     だ
    団扇に残る古き店の名       ん

 篠さん、夏の月でお願いします。


▼ひろじゅん
傘二本の巻
耳元へささやく声は熱を持ち

廃墟の宿に絡む青蔦
団扇に残る古き店の名
百に届かぬ百物語
地縛霊とは気づかぬままで

お捌きよろしくお願いします


▼三島ゆかり
傘二本の巻 ウ5
 らくださん、ありがとうございます。三句目を頂きます。脇に「うぐひすのこゑ」があるではないかと突っ込みがありそうですが、じゅうぶん離れているし、そもそも鳥と人間はいっしょにはできないのでよしとします。

   傘二本広げて家や犬ふぐり     なな
    至近距離からうぐひすのこゑ  ゆかり
   自転車で暮の春から逃げだして    也
    両膝に貼る傷あてパッド    らくだ
   深酒はいよいよ月を傾かせ  ひろじゆん
    カーブミラーに映る橡の実     篠
ウ  複眼でミヤマアカネのふりをして  青猫
    何冊も書くノストラダムス     な
   眠らない夜を重ねての眠れぬ夜    り
    わざと滑れぬふりのスケート    也
   耳元へささやく声は熱を持ち     だ

 ひろじゅんさん、恋を続けるでもよし、離れるでもよし、もし季を入れるなら夏でお願いします。


▼らくだ
傘二本の巻 ウ5
眠らない夜を重ねての眠れぬ夜    り
 滑れぬことにしたるスケート    也

白息を途切れさせたるくちづけに   
北風をさえぎるように抱きしめて
耳元へささやく声は熱を持ち
食べかけの鯛焼ぱくとかじられて
寄り添ひて足跡つづく雪道に

絞りだしてみました。
お捌きください。


▼三島ゆかり
傘二本の巻 ウ4
 也さん、ありがとうございます。二句目を頂きます。と、思ったけど、三句前に「ふりをして」がありましたね。ちょっと直します。

   傘二本広げて家や犬ふぐり     なな
    至近距離からうぐひすのこゑ  ゆかり
   自転車で暮の春から逃げだして    也
    両膝に貼る傷あてパッド    らくだ
   深酒はいよいよ月を傾かせ  ひろじゆん
    カーブミラーに映る橡の実     篠
ウ  複眼でミヤマアカネのふりをして  青猫
    何冊も書くノストラダムス     な
   眠らない夜を重ねての眠れぬ夜    り
    滑れぬことにしたるスケート    也

 らくださん、恋を続けて下さい。 Up 4/22 14:31


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