みしみし
過去ログ51
2023/5/25 11:08
▼篠祝・「傘二本の巻」満尾!満尾おめでとうございます。
久しぶりの連句でしたが、ゆかりさんのお捌きのおかげで、緊張せず巻くことができました。
ゆかりさんがどの句をとってくださるのかを待つのも楽しみでしたし、みなさんの博識やひゅーんと跳躍する発想にも感心しました。「少年の化粧」から「弥生狂言」への着地、典雅で妖しくて、すてきです。
ゆかりさん、みなさん、ありがとうございました。
ぜひまた参加させて下さい。
Up 5/25 11:08
▼三島ゆかりあ、しまった 名残表四句目に「着ぐるみ剥いで化粧整へ 也」がありましたね。名残裏の花の座ですが、「化粧」を言い換えたいです。一例として
紅をさす少年に似て花の雲
少年の頬紅に似て花の雲
なお、初折裏の花の座も「ひとときの夢に入るごと飛花落花 也」で直喩なので、直喩をやめてしまうというのもありです。
頬紅の少年となる花の雲
このくらい虚実入り混じった方が面白いかも。
▼三島ゆかり傘二本の巻 満尾 ひろじゅんさん、ありがとうございます。四句目を頂きます。前句とのつながりでいうと、弥生というよりやおい。
傘二本広げて家や犬ふぐり なな
至近距離からうぐひすのこゑ ゆかり
自転車で暮の春から逃げだして 也
両膝に貼る傷あてパッド らくだ
深酒はいよいよ月を傾かせ ひろじゆん
カーブミラーに映る橡の実 篠
ウ 複眼でミヤマアカネのふりをして 青猫
何冊も書くノストラダムス な
眠らない夜を重ねての眠れぬ夜 り
滑れぬことにしたるスケート 也
耳元へささやく声は熱を持ち だ
団扇に残る古き店の名 ん
四つ角のポストを照らす夏の月 篠
詩集『青猫』刊行百年 猫
筆記具といへば鉛筆しかなくて な
舗道を濡らす昼の沫雪 り
ひとときの夢に入るごと飛花落花 也
海市の門の衛兵交代 だ
ナオ よその子が残り一個のパンを買ひ ん
不機嫌さうな証明写真 篠
煤けたる南蛮絵皿ガラガシヤン 猫
着ぐるみ剥いで化粧整へ 也
王室の王が男に戻りたる な
荷車に積む白き大根 だ
さりながらいまだ新劇リアリズム 猫
急斜面から石は転がり ん
悪党の親玉のごと髭の山羊 り
待ちに待つたる合否の知らせ 篠
湯に浮かぶ月を掬ひし掌 だ
骨をぬかれた秋刀魚のやうに 也
ナウ コピー機に覆ひ被さるそぞろ寒 な
個人情報保護法違反 だ
ゆつたりと効く肉じやがの隠し味 篠
乾電池買ふ恋猫の夜 り
少年の化粧(けはひ)にも似て花の雲 猫
こけら落としの弥生狂言 ん
これにて満尾とします。しばしご歓談下さい。多少の差替も受けつけます。
▼ひろじゅん傘二本の巻 乾電池買ふ恋猫の夜
少年の化粧(けはひ)にも似て花の雲
おたまじゃくしの國のいやさか
春ショール帆に島の近づく
復活祭の卵けざやか
こけら落としの弥生狂言
挙句のお捌きよろしくお願いします。
Up 5/24 9:13
▼三島ゆかり傘二本の巻 ナウ5 花 青猫さん、ありがとうございます。前句とのつながりで少年が出てくるのはよいと思うのですが、花の座なので花をフィーチャーしたく多少変えます。少年はデフォルトで不機嫌なので、言わなくてもよいでしょう。
傘二本広げて家や犬ふぐり なな
至近距離からうぐひすのこゑ ゆかり
自転車で暮の春から逃げだして 也
両膝に貼る傷あてパッド らくだ
深酒はいよいよ月を傾かせ ひろじゆん
カーブミラーに映る橡の実 篠
ウ 複眼でミヤマアカネのふりをして 青猫
何冊も書くノストラダムス な
眠らない夜を重ねての眠れぬ夜 り
滑れぬことにしたるスケート 也
耳元へささやく声は熱を持ち だ
団扇に残る古き店の名 ん
四つ角のポストを照らす夏の月 篠
詩集『青猫』刊行百年 猫
筆記具といへば鉛筆しかなくて な
舗道を濡らす昼の沫雪 り
ひとときの夢に入るごと飛花落花 也
海市の門の衛兵交代 だ
ナオ よその子が残り一個のパンを買ひ ん
不機嫌さうな証明写真 篠
煤けたる南蛮絵皿ガラガシヤン 猫
着ぐるみ剥いで化粧整へ 也
王室の王が男に戻りたる な
荷車に積む白き大根 だ
さりながらいまだ新劇リアリズム 猫
急斜面から石は転がり ん
悪党の親玉のごと髭の山羊 り
待ちに待つたる合否の知らせ 篠
湯に浮かぶ月を掬ひし掌 だ
骨をぬかれた秋刀魚のやうに 也
ナウ コピー機に覆ひ被さるそぞろ寒 な
個人情報保護法違反 だ
ゆつたりと効く肉じやがの隠し味 篠
乾電池買ふ恋猫の夜 り
少年の化粧(けはひ)にも似て花の雲 猫
ひろじゅんさん、春のめでたい句で挙句をお願いします。