みしみし

過去ログ81 2025/5/29 19:28

▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 三の折表4
 西生ゆかりさん、ありがとうございます。排中律がこの場合、絶妙に可笑しいですね。「好きなのか、好きじゃないのか」じゃなくて、「ヒトなのかヒトじゃないのか」を問うているようで。

   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ
   通訳に教へられたる猫だまし      西
    アプリでかざし春の雲見る      茱
   ぶらんこを揺らしてゐたる花吹雪    鯖
    遍路の笠に同行二人         三
三オ ここからが始まりフェリーターミナル  小
    水族館で学ぶ紋様          凪
   清方の妖魚の乳房目前に        ハ
    排中律で愛を迫つて         西

 茱萸さん、論理的な帰結をお願いします。


▼西生ゆかり
三の折表3
運命線をこつそり足して
排中律で愛を迫つて
口説き文句をアルゴリズムで

よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 三の折表2
 ハクさん、ありがとうございます。ひゃあ、水族館から妖魚ですか…。一句目を頂きます。
 
   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ
   通訳に教へられたる猫だまし      西
    アプリでかざし春の雲見る      茱
   ぶらんこを揺らしてゐたる花吹雪    鯖
    遍路の笠に同行二人         三
三オ ここからが始まりフェリーターミナル  小
    水族館で学ぶ紋様          凪
   清方の妖魚の乳房目前に        ハ

 西生ゆかりさん、恋でお願いします。なにしろ妖魚なので、好きに妄想して下さい。


▼ハク
三オ3
清方の妖魚の乳房目前に
清方の妖魚の乳房忘られず
清方の妖魚の肌にふれたしや
忘るなき妖魚の笑みの底深さ

よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 三の折表2
 遊凪さん、ありがとうございます。一句目を頂きます。
 
   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ
   通訳に教へられたる猫だまし      西
    アプリでかざし春の雲見る      茱
   ぶらんこを揺らしてゐたる花吹雪    鯖
    遍路の笠に同行二人         三
三オ ここからが始まりフェリーターミナル  小
    水族館で学ぶ紋様          凪

 ハクさん、恋でお願いします。


▼岡本遊凪
52三オ02案
水族館で学ぶ紋様
カミナリ族が組んで乗船
米騒動に皆が注目

よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 三の折 折立
 小奈生さん、ありがとうございます。一句目を頂きます。文明の利器と隣り合わせの遍路ですが、三の折折立の気分も感じられます。ちょうど半分来たところですが、がんがん行きましょう。
 
   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ
   通訳に教へられたる猫だまし      西
    アプリでかざし春の雲見る      茱
   ぶらんこを揺らしてゐたる花吹雪    鯖
    遍路の笠に同行二人         三
三オ ここからが始まりフェリーターミナル  小

 遊凪さん、おまかせでお願いします。


▼瀧村小奈生
三の折表折立
ここからが始まりフェリーターミナル
もてなしの国にあふれる異邦人
衣食住どれをとつてもエシカルに

よろしくお願いいたします。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 二の折裏折端
 付けました。また流れを止めてしまいました。すみません。
 
   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ
   通訳に教へられたる猫だまし      西
    アプリでかざし春の雲見る      茱
   ぶらんこを揺らしてゐたる花吹雪    鯖
    遍路の笠に同行二人         三

 小奈生さん、折立をお願いします。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 二の折裏13 花
 鯖男さん、ありがとうございます。一句目を頂きます。
 
   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ
   通訳に教へられたる猫だまし      西
    アプリでかざし春の雲見る      茱
   ぶらんこを揺らしてゐたる花吹雪    鯖

 次は私です。しばしお待ち下さい。


▼亀山鯖男
花の座
ぶらんこを揺らしてゐたる花吹雪
花びらの頬に貼りつくまぶたにも
花盛りイオンタウンへ行く道は

いかがでしょうか


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 二の折裏12
 茱萸さん、ありがとうございます。一句目を頂きたいのですが、ちょっと座りがよろしくないので倒置します。
   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ
   通訳に教へられたる猫だまし      西
    アプリでかざし春の雲見る      茱

 鯖男さん、花の座をお願いします。


▼沢茱萸
二の折裏12
アプリでかざし見る春の雲
囀る声の主はロボット
筋肉量を増やす春眠

よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 二の折裏11
 西生ゆかりさん、ありがとうございます。二句目が意外な方角へ飛んで行けそうです。

   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ
   通訳に教へられたる猫だまし      西

 花の座が近づいてきました。茱萸さん、春でお願いします。茱萸さんの次の鯖男さんが花の座となります。


▼西生ゆかり
二の折裏11
砂かぶりに取り残されし某夫人
通訳に教へられたる猫だまし
座蒲団がTOKIOのやうに空を飛ぶ

よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 二の折裏10
 ハクさん、ありがとうございます。官能的な前句に対し相撲取りでつけるとは…。四句目を頂きます。

   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ

 西生ゆかりさん、雑でお願いします。


▼ハク
二ウ10
髷結えぬまゝ夏場所初日
髷結えぬまゝ負けし夏場所
結えぬ髷にて負け越せる夏
まだ髷結えぬ夏場所を終へ

よろしくお願いします。 Up 5/23 9:26


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 二の折裏9 月
 遊凪さん、ありがとうございます。「やはらかき」を頂きます。

   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪

 「洗ひ髪」で夏とします。ハクさん、夏をもう一句お願いします。


▼岡本遊凪
うううむ
「○○○○○月の窓辺に洗ひ髪」
やはらかき月の窓辺に洗ひ髪
中天の月の窓辺に洗ひ髪
雲のなき月の窓辺に洗ひ髪

などではいかがでしょうか?
よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
ううむ
 遊凪さん、ありがとうございます。二句目を頂きたいのですが、「照らさる」は文法的に変だなあとか思い出したら、「○○○○○月の窓辺に洗ひ髪」と五音分もっと描写できるんじゃないかという気がしてきました。いかがでしょう。

   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小


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