みしみし

過去ログ87 2025/7/15 23:43

▼三島ゆかり
連句年鑑・令和七年版
遊凪さん、詳しい紹介をありがとうございます。1ページ10円だと思えばそこそこお値頃なのかも。三島ゆかりの記事はそのうちの90円分です(^^);


▼岡本遊凪
連句年鑑・令和七年版
これを機会に連句や日本連句協会について、
ここを覗いておられる方々にも知って戴ければ有難いです。

令和七年版の主な記事としては
○評論 「横井也有と連句」 四ッ谷 龍
○エッセイ
1)能登の輪島が発祥の言葉遊び 段駄羅 木村 功
2)とあるネットの片隅から「みしみし」というネット連句の座 三島ゆかり
3)詩人と連句、詩人の連句 梅村 光明
○グループ作品等 約130巻 

等があり、250頁の冊子です。
ゆかりさんのみしみしに対する思いも熱く述べられています。
是非お奨めします。


▼三島ゆかり
日本連句協会
 遊凪さん、補足情報ありがとうございます。
 連句に関する協会は、俳句のように分裂したり対立したりしていくつもあるわけではなく、一般社団法人・日本連句協会ただひとつが存在しているとのことです。三島ゆかりも何年か前からひそかに日本連句協会の会員となっていたのですが、『連句年鑑』はけっこう高額なのでじつは購入したことがありませんでした(^^);


▼岡本遊凪
連句年鑑を読みたい方は
三島ゆかりさんご紹介の「みしみし」記事等を読みたい方は
(一社)日本連句協会のHPでの「連句年鑑ご注文フォーム」から、注文できます。
お手元に届くまでに時間が多少掛かると思いますが、定価 2,500円です。
よろしくお願いします。

連句年鑑・令和七年版 「連句年鑑ご注文フォーム」
https://renku-kyokai.net/orderform/


▼三島ゆかり
ありがとうございました。
 百韻の上だと、百韻を十回繰り返して千句続ける十百韻(とっぴゃくいん)というのがあるようです。『連句年鑑 令和七年度版』に「とあるネットの片隅から・『みしみし』という連句の座」という記事を書かせて頂いたのですが、そこに「ネットでは時間的な制約がない」と書いた手前、十百韻もいいかも知れません(^^);
 今回、時事句がいろいろありましたよね。大河ドラマの片岡鶴太郎、小泉備蓄米放出、長嶋茂雄氏逝去、百条委員会、トランプ関税…。
 ポーチュギース、黒の下呂膏など、どこからそんな変な単語が出てくるのだという小奈生さんの語彙もツボにはまりました。

 楽しい長旅をありがとうございました。またメンバーを入れ替えつつやってみましょう。

 あと、ぶらんこの件、鯖男さんご了解頂きありがとうございます。前の記事を編集で直しておきます。


▼沢茱萸
満尾おめでとうございます。
百韻に参加したのは初めてでした。途中から一生終わらなくてもいいんじゃないか…というような、百韻魔力に取り憑かれたような心地でした。終わっしまってちょっとさびしいです。
連衆の皆様ありがとうございました。


▼亀山鯖男
ぶらんこの変更は問題ありません。
よろしくお願いいたします。

初めての百韻、この長さがさまざまな感興をひきおこしてくれたようで、
途中で少し永遠にひたりました。


▼西生ゆかり
満尾おめでとうございます
時事ネタあり、シェイクスピアあり、大河ドラマあり……。色々な要素に触れることができて、大変面白かったです!皆さま、ありがとうございました。


▼ハク
お世話様です
さっそくの微修正、深謝申し上げます。


▼瀧村小奈生
満尾おめでとうございます
長い旅に連れ出してくださってありがとうございました。


▼三島ゆかり
ぶらんこ問題
二ウ花の座 ぶらんこを揺らしてゐたる花吹雪    鯖
挙句     百回漕げば飛べるぶらんこ      西

と、わりと目立つところで「ぶらんこ」が重複しています。古格を感じる鯖男さんの句の方を「鞦韆」に変更したいのですが、いかがでしょうか。

変更案
二ウ花の座 鞦韆を揺らしてゐたる花吹雪      鯖
挙句     百回漕げば飛べるぶらんこ      西


▼三島ゆかり
微修正 ナウ6
 ハクさんから申告があり、微修正します。

修正前 シャチハタ式の旧姓の印

修正後 シャチハタ式の印は旧姓

 韻律がぐっとよくなったと思います。修正は前の記事に編集で反映させます。


▼三島ゆかり
遊凪さん、ご感想ありがとうございます
恋の句、捌き人も歳をとってきたせいか、昔はもっと性愛路線だったのに、頂く句がずいぶん淡泊になってきたような気もします。そのぶん、味わい深くもあるのかなあ、と…。


▼岡本遊凪
恋は水玉のように?
百韻「よく吠える」の巻、満尾おめでとうございます。
お捌きのゆかりさん、お疲れ様でした。また、有難うございました。
同座して戴きましたご連衆の皆さん、有難うございました。
御礼申し上げます。

やはり百韻は体力?等がいりますね・
めったにない事ですので、感想を恋に絡めて少し申し上げます。
作者の方やお捌きのお考えには沿っていないと思いますが、
よろしくお願いします。

題名のように「恋は水玉のように?」で、みづに流してください。

09 手紙添へ下宿に送る落花生       三 
10  潮騒のこと君想ふこと        ハ 
11 わがままを重ね重ねに聞いてやる    遊 
12  酔ひたいときは屋台のおでん     鯖 

房総半島方面で過ごしたことなどを想えば、
その時にはあれやこれやとわがままを聞いてあげましたよね!
今は一人酒を屋台で飲んでいますが・・・

31 脚注に注を付したる哲学書       ハ 
32  どんとおいども肥ゆる娘ら      凪 
33 飛行機の隣の席に座りたる       鯖 
34  耳の吐息に人知れず酔ふ       茱 

脚も体型も立派な体格の娘達が眩しい。
その娘が隣に居ると若い吐息にも酔ってしまいそうだ。

43 くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三 
44  沙翁気取つて脚韻を踏む       小 
45 やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪 
46  まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ 

ハムレットの世界が表れたか?
そのような架空の人を想いながら月光に髪を梳いている。

53 清方の妖魚の乳房目前に        ハ 
54  排中律で愛を迫つて         西 
55 大袈裟なかけ合ひ止まぬ即興劇     茱 
56  気球で逃げる二十面相        鯖 

現実を目前に愛の真偽を問えば、
まさに、にこやかな即興劇でもあったような・・・

80  痛むところに黒の下呂膏       小 
81 旅先の形成外科の女医に惚れ      凪 
82  毎週送るレアなガチャガチャ     三 
83 両替のやうな互ひの告白は       茱 
84  死に一倍の借金ぞする        ハ 

旅先で入った病院の若い女医に一目惚れをし、
帰ってからは毎週気に入ったガチャを送っているという男。
何度も両替をしながらガチャを得るが、
金が足りなくなれば西鶴話に出てくるような親不孝も厭わない?

とまあ、勝手なことをお目汚しも考えず綴ってみました。
悪しからずでございます。≧^_^;≦
時節柄ご自愛下さい。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 挙句(続き)
三オ ここからが始まりフェリーターミナル  小
    水族館で学ぶ紋様          凪
   清方の妖魚の乳房目前に        ハ
    排中律で愛を迫つて         西
   大袈裟なかけ合ひ止まぬ即興劇     茱
    気球で逃げる二十面相        鯖
   蛇行する偏西風の先に立ち       三
    枝から枝へ滑るムササビ       小
   茶室へと侘助が咲く裏の庭       凪
    袖の下にてかなふ念願        ハ
   古酒古典古古古古米に囲まれて     西
    菊人形となる時の人         茱
   ミスターはあの晩秋の大き月      ハ
    目配せをしてしばし停戦       鯖
三ウ アラベスク模様に紛れ込んだ父     小
    証言台に眼鏡を置いて        西
   百条の委員会へと出席し        凪
    技巧極まる二枚目の舌        三
   蛇少女ゆゑ怖いほど純粋で       茱
    雨もあがりし螺旋階段        ハ
   崩壊を手旗信号にて伝へ        鯖
    救助袋に人間の種          西
   海の日の月は海へと帰りゆく      小
    暑中見舞を繰り返し見る       凪
   消費税分の切手がべたべたと      三
    糖質オフのミモザのケーキ      茱
   上役に花見のプラン打診せり      ハ
    春灯に照るホワイトボード      鯖
ナオ 陽炎を力任せに裏返し         西
    痛むところに黒の下呂膏       小
   旅先の形成外科の女医に惚れ      凪
    毎週送るレアなガチャガチャ     三
   両替のやうな互ひの告白は       茱
    死に一倍の借金ぞする        ハ
   寝転んでぺろりと食べる歌舞伎揚    鯖
    蚊を打つたびに痛む掌        西
   虹くぐり抜け走り去る霊柩車      小
    ディールディールとうめくトランプ  凪
   バンカーで何度も転ぶ無重力      三
    人手不足の木靴職人         茱
   月影のまぶしく射せる屋根の猫     鯖
    秋の小川の音のみ流れ        ハ
ナウ からすみをほろりとほぐすフォークの背 西
    弾き語るほど悲しくもない      小
   杖ついて古墳を巡る白髪隊       凪
    目で追ひかける翡翠の青       三
   帰省して古い人形棚にある       鯖
    シャチハタ式の印は旧姓       ハ
   燃えさかる炎か役所裏の花       茱
    百回漕げば飛べるぶらんこ      西

起首:二〇二五年四月二二日(火)
満尾:二〇二五年七月一二日(土)


 これにて満尾とします。皆様、三ヶ月近い旅をお付き合い頂きましてありがとうございました。しばしご歓談下さい。軽微な差し替えも受け付けます Up 7/13 12:50


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 挙句
 西生ゆかりさん、ありがとうございます。ぶらんこがよいでしょう。赤い風船もいいんだけど、花の座を食ってしまうところがあるので。
 文字数の関係で「初折、二の折」と「三の折、名残の折」に分けて掲載します。

   よく吠えるポーチュギースや花の雨 小奈生
    傘を差し出す新一年生       三島
   おかはりの小さき椀を麗らかに    ハク
    違ふ木のある広い庭園       遊凪
   立像が空に向かつてにやにやす    鯖男
    踏み間違へるワルツのステップ   茱萸
   指先は月光浴をはみ出して      西生
    万年筆を持てばひんやり       小
ウ  手紙添へ下宿に送る落花生       三
    潮騒のこと君想ふこと        ハ
   わがままを重ね重ねに聞いてやる    凪
    酔ひたいときは屋台のおでん     鯖
   塗り替はる記憶にまたも寒の月     茱
    可燃ごみだけ袋に入れて       西
   権禰宜の袴の色のトルコ石       小
    楽器のケースからマシンガン     三
   憧れのジミヘンコード連発す      ハ
    右や左の主義主張へと        凪
   空間をたたみいわしが埋め尽くし    鯖
    網の目からは雪解けのみづ      茱
   夜の花に大人のやうに立ち竦む     西
    けふの終はりの無人改札       小
二オ ときをりは街灯のあるゆるき坂     三
    当て推量のNISAの利率        ハ
   働ける老人からも集めよと       凪
    三面鏡の中の曼荼羅         鯖
   何度でも新曲の出るビートルズ     茱
    そしてあなたの鳥は歌へる      西
   顎髭をびんと反らせて冬将軍      小
    隅付括弧でくくる不可能       三
   脚注に注を付したる哲学書       ハ
    どんとおいども肥ゆる娘ら      凪
   飛行機の隣の席に座りたる       鯖
    耳の吐息に人知れず酔ふ       茱
   頷きとサインで貰ふ月の土地      西
    南瓜も芋も欠けてなくなる      三
二ウ からくりが壽と書く秋祭        小
    忍者の里に妖怪男          凪
   石燕を演ずる片岡鶴太郎        ハ
    インターホンが三回鳴つて      西
   空室の菌糸見事に輝けり        茱
    マックスウェルの悪魔とともに    鯖
   くちびるが憶えてゐたる銀の笛     三
    沙翁気取つて脚韻を踏む       小
   やはらかき月の窓辺に洗ひ髪      凪
    まだ髷結へぬ夏場所を終へ      ハ
   通訳に教へられたる猫だまし      西
    アプリでかざし春の雲見る      茱
   鞦韆を揺らしてゐたる花吹雪      鯖
    遍路の笠に同行二人         三 Up 7/15 9:37


▼西生ゆかり
挙句
生まれ続ける赤い風船
百回漕げば飛べるぶらんこ
囀の中終はる証明

よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 名残の折裏7
 茱萸さん、ありがとうございます。役所裏がよいでしょう。

三オ ここからが始まりフェリーターミナル  小
    水族館で学ぶ紋様          凪
   清方の妖魚の乳房目前に        ハ
    排中律で愛を迫つて         西
   大袈裟なかけ合ひ止まぬ即興劇     茱
    気球で逃げる二十面相        鯖
   蛇行する偏西風の先に立ち       三
    枝から枝へ滑るムササビ       小
   茶室へと侘助が咲く裏の庭       凪
    袖の下にてかなふ念願        ハ
   古酒古典古古古古米に囲まれて     西
    菊人形となる時の人         茱
   ミスターはあの晩秋の大き月      ハ
    目配せをしてしばし停戦       鯖
三ウ アラベスク模様に紛れ込んだ父     小
    証言台に眼鏡を置いて        西
   百条の委員会へと出席し        凪
    技巧極まる二枚目の舌        三
   蛇少女ゆゑ怖いほど純粋で       茱
    雨もあがりし螺旋階段        ハ
   崩壊を手旗信号にて伝へ        鯖
    救助袋に人間の種          西
   海の日の月は海へと帰りゆく      小
    暑中見舞を繰り返し見る       凪
   消費税分の切手がべたべたと      三
    糖質オフのミモザのケーキ      茱
   上役に花見のプラン打診せり      ハ
    春灯に照るホワイトボード      鯖
ナオ 陽炎を力任せに裏返し         西
    痛むところに黒の下呂膏       小
   旅先の形成外科の女医に惚れ      凪
    毎週送るレアなガチャガチャ     三
   両替のやうな互ひの告白は       茱
    死に一倍の借金ぞする        ハ
   寝転んでぺろりと食べる歌舞伎揚    鯖
    蚊を打つたびに痛む掌        西
   虹くぐり抜け走り去る霊柩車      小
    ディールディールとうめくトランプ  凪
   バンカーで何度も転ぶ無重力      三
    人手不足の木靴職人         茱
   月影のまぶしく射せる屋根の猫     鯖
    秋の小川の音のみ流れ        ハ
ナオ からすみをほろりとほぐすフォークの背 西
    弾き語るほど悲しくもない      小
   杖ついて古墳を巡る白髪隊       凪
    目で追ひかける翡翠の青       三
   帰省して古い人形棚にある       鯖
    シャチハタ式の旧姓の印       ハ
   燃えさかる炎か役所裏の花       茱


 西生ゆかりさん、春のおめでたい句で、挙句をお願いします。


▼沢茱萸
名残の折裏7
濃い闇に浮かんで花のゴンドラは
薄墨の花こそ闇によく映えて
燃えさかる炎か役所裏の花
散り際の花の和音は鳴りひびく

よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
百韻 よく吠えるの巻 名残の折裏6
 ハクさん、ありがとうございます。シャチハタ式がよいでしょう。

三オ ここからが始まりフェリーターミナル  小
    水族館で学ぶ紋様          凪
   清方の妖魚の乳房目前に        ハ
    排中律で愛を迫つて         西
   大袈裟なかけ合ひ止まぬ即興劇     茱
    気球で逃げる二十面相        鯖
   蛇行する偏西風の先に立ち       三
    枝から枝へ滑るムササビ       小
   茶室へと侘助が咲く裏の庭       凪
    袖の下にてかなふ念願        ハ
   古酒古典古古古古米に囲まれて     西
    菊人形となる時の人         茱
   ミスターはあの晩秋の大き月      ハ
    目配せをしてしばし停戦       鯖
三ウ アラベスク模様に紛れ込んだ父     小
    証言台に眼鏡を置いて        西
   百条の委員会へと出席し        凪
    技巧極まる二枚目の舌        三
   蛇少女ゆゑ怖いほど純粋で       茱
    雨もあがりし螺旋階段        ハ
   崩壊を手旗信号にて伝へ        鯖
    救助袋に人間の種          西
   海の日の月は海へと帰りゆく      小
    暑中見舞を繰り返し見る       凪
   消費税分の切手がべたべたと      三
    糖質オフのミモザのケーキ      茱
   上役に花見のプラン打診せり      ハ
    春灯に照るホワイトボード      鯖
ナオ 陽炎を力任せに裏返し         西
    痛むところに黒の下呂膏       小
   旅先の形成外科の女医に惚れ      凪
    毎週送るレアなガチャガチャ     三
   両替のやうな互ひの告白は       茱
    死に一倍の借金ぞする        ハ
   寝転んでぺろりと食べる歌舞伎揚    鯖
    蚊を打つたびに痛む掌        西
   虹くぐり抜け走り去る霊柩車      小
    ディールディールとうめくトランプ  凪
   バンカーで何度も転ぶ無重力      三
    人手不足の木靴職人         茱
   月影のまぶしく射せる屋根の猫     鯖
    秋の小川の音のみ流れ        ハ
ナオ からすみをほろりとほぐすフォークの背 西
    弾き語るほど悲しくもない      小
   杖ついて古墳を巡る白髪隊       凪
    目で追ひかける翡翠の青       三
   帰省して古い人形棚にある       鯖
    シャチハタ式の旧姓の印       ハ

 茱萸さん、花の座をバシッと決めて下さい。必ず「桜」ではなく「花」の字を用い、内容としては桜の花を愛でて下さい。


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