みしみし

過去ログ95 2025/9/30 9:38

▼三島ゆかり
耳順の巻 ナオ5
 植歌さん、ワイルドな景色を楽しまれたことと思います。いいなあ。
一句目を頂きます。

   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り
   煌めけるティアラ可憐なデビュタント 歌

 じゃ、酔鳴さん、今度こそちゃんとした恋で行きましょう。


▼増田植歌
札幌はただいま16℃
28日に札幌から北へ110qほどの増毛(ましけ)というところへ吟行へ行って参りました。初めて見る川を遡る鮭の群れが見事でした。

煌めけるティアラ可憐なデビュタント
噴石は成層圏へ届くほど
南極の氷にスコッチは溶けて

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナオ4
 トキさん、ありがとうございます。
四句目を頂きます。で、三巡したので席替えして私が付けます。

   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り

 席替えは順次指名します。植歌さん、雑でお願いします。


▼鴇田智哉
考えてみました。
丁髷を乗せたへのへのもへじとか
石あまた侏儒の言葉を言ひはじめ
小石から小判へきはやかに変り
曲線は枯山水の瀬をうつり

よろしくお願いします。さらなるダメ出しもOK


▼三島ゆかり
ううむ
 いかにもあばれどころではあるのですが、もう少し前句に近づけてもう二三句いかがですか。


▼鴇田智哉

ドッキリのネタは菜つ切り包丁と
太陽にほえろカツラを投げつけろ
はじめからモヒカンである逆さ絵の
パーとグー、パーとグーとてやり過ごす

おはようございます


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナオ2
 由季さん、ありがとうございます。
派手な二句目を頂きます。「この桜吹雪に見覚えがねえとは言わせねえぜ!」ですね。

   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季

 トキさん、おまかせでお願いします。


▼由季
耳順の巻ナオ2案
ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子

シェア一番の離婚代行
お白州に顔拝んだつきり
高級枕ひとつ残して

大破局ってなんだろう?
いかがでしょうか・・・


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナオ折立
 桐子さん、ありがとうございます。
一句目を頂きます。「由季命」とか彫ってあるのでしょうか。ややこし。火をもらって押しつけたのかも。

   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子

 由季さん、大破局でお願いします。 Up 9/26 10:56


▼八上桐子
耳順の巻 ナオ1
ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
 たばこの先を合はせもらふ火    朝

胸元のタトゥ見覚えある名前
尖らせたくちびる「じゃあ」と言ったきり
別れ際しらない猫のような瞳で
シルバーの口ピアスから冷えてゆき

十分にすれていますが、恋は…
いかがでしょうか?


▼三島ゆかり
耳順の巻 ウ折端
 今朝さん、ありがとうございます。
一句目を頂きます。

   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ

 桐子さん、すれっからしな恋でお願いします。


▼今朝
耳順の巻 ウ12案
 擬態語なくし鳥雲に入る      り
ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴


たばこの先を合はせもらふ火
小姓の指の撫づるさかやき
川に流せしびんそぎの髪
   
ちょっと恋モードにしてみましたが……


▼三島ゆかり
耳順の巻 ウ11 花
 酔鳴さん、ありがとうございます。
 雲に消える上行ベクトルとの対比ですね。惜しむらくは、花の座に酒の句も詠んでしまい、これでほかの人が酒の句を出せなくなってしまったこと(酒蔵の句は既出だけど、離れているので気にしません。酒じゃないし。)。まあ、それでも世界はいろいろあるから大丈夫。

  白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
   やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
  蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
   気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
  酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
   贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
   鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
  ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
   恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
  東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
   ほんの一部を富士はのぞかせ    子
  人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
   仮名と数字のするどい並び     キ
  たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
   擬態語なくし鳥雲に入る      り
  ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴

 今朝さん、春が三句続いたので雑でお願いします。


▼酔鳴
耳順の巻 ウ11
  たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
   擬態語なくし鳥雲に入る      り
  ひとひらを盃にうけたる花見酒
  嫁さまの裳裾ひろげて花筏
  まほろばに花の雲ある晨には
  らんまんの花吹雪より風一陣     鳴

いかがでしょうか。
お捌きくださいませ。


▼三島ゆかり
耳順の巻 ウ10
 付けました。

  白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
   やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
  蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
   気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
  酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
   贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
   鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
  ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
   恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
  東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
   ほんの一部を富士はのぞかせ    子
  人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
   仮名と数字のするどい並び     キ
  たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
   擬態語なくし鳥雲に入る      り

 酔鳴さん、オーソドックスな花の座をばしっと決めて下さい。


▼三島ゆかり
耳順の巻 ウ9
 植歌さん、ありがとうございます。
 独立した句としてはあり得ないような表記の一句目を頂きます。これ、前句の「仮名と数字のするどい並び」を受けて遊んでいるのですよね。捌きによっては激怒するかもしれませんが、『みしみし』なので頂きます。

  白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
   やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
  蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
   気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
  酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
   贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
   鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
  ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
   恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
  東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
   ほんの一部を富士はのぞかせ    子
  人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
   仮名と数字のするどい並び     キ
  たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌

 次は私です。しばしお待ち下さい。
 
 ちなみに「桃太郎」の桃が流れるオノマトペにはいろいろあって、最近ツイッターで見かけたものだと「つんぶくかんぶく」というのがあるそうです。


▼増田植歌
春の月
たうたうとはる三かづきはどんぶらこ
舌頭に麻酔は朧へと溶けて
毛沢東語録は赤し黄砂降る

ご叱正の程、お願い申し上げます。


▼三島ゆかり
耳順の巻 ウ8
 トキさん、ありがとうございます。
 下足箱の二句目を頂きますが、「への6番」とかいうので仮名が先の方がいいでしょう。ちなみに「への6番」は『はいからさんが通る』の紅緒の囚人番号だそうです。

  白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
   やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
  蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
   気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
  酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
   贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
   鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
  ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
   恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
  東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
   ほんの一部を富士はのぞかせ    子
  人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
   仮名と数字のするどい並び     キ

 植歌さん、春の月でお願いします。朧月とか。打越の日と障るかなあ。


▼鴇田智哉
どうでしょう
占ひにゆくカピバラの部屋
数字と仮名のするどい並び
硬いブラシの巡る歯の裏
発条が目盛を引つ張る仕掛

よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
耳順の巻 ウ7
 由季さん、ありがとうございます。
 ペンキの富士が湯気で見えないのでしょうか。三句目を頂きます。
ちなみに私、人日にその年はじめて爪を切るという風習を知りませんでした。歳時記に拠れば「薺は邪気を祓うことから、それを浸した水や茹でた汁などに爪をつけてから切った」のだそうですが、そのままだと前句が生きないので湯屋にしてしまったあたりが、じわじわと楽しいです。

  白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
   やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
  蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
   気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
  酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
   贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
   鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
  ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
   恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
  東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
   ほんの一部を富士はのぞかせ    子
  人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季

 トキさん、雑でお願いします。


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