みしみし

過去ログ97 2025/10/17 22:35

▼八上桐子
耳順の巻満尾 おめでとうございます
まったく予想のつかないミステリーツアーのようで刺激的でした。
スリリングな展開のあとの、やさしく美しいおしまいに名残惜しい気持ちです。

 しやかしやかと風の時代の懐炉ふり  朝
  うすらひ軋む朝の水瓶       歌
 砕けては砕けてはなほ花と化し    キ
  蜜吸ふ鳥のまなこあたたたか    季

皆さま、ありがとうございました!


▼由季
耳順の巻 祝満尾
ゆかりさま 皆さまありがとうございました。
楽しく参加させていただきました。
気が付かないうちに何かやらかしていたらすみません。

肉まん〜案山子のあたり、恋を抜けてとぼけ合うみたいなところが好きでした。


▼今朝
耳順の巻 満尾おめでとうございます
ゆかりさま
みなさま

今回の旅はするすると付けが寄せられてあっという間の印象でした。
久しぶりでとても楽しいひとときでした。

同字問題、式目に厳しい会では許さないのでしょうが、厳密になりすぎることによってむしろ転じの飛躍が妨げられることも多々なので、ぼくもこの場合はいいのではと思ってしまいます。たしかに「麦稈の帽」などとすれば四三も避けられるのでしょうが(個人的にはむしろ四三のほうが気になったり)、そうすると「蜻蛉の赤」とか「冬の雨」とか「紐のいろいろ」とか、「◯◯の」系の表現が重なるし、今回の巻では多めのカタカナも打越かまわずありますしね。

名残の裏の附合──

ナウ 絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴
    まだ新しい足跡は熊        子
   しやかしやかと風の時代の懐炉ふり  朝
    うすらひ軋む朝の水瓶       歌
   砕けては砕けてはなほ花と化し    キ
    蜜吸ふ鳥のまなこあたたたか    季


「風の時代の懐炉」の付けとして植歌さまが寄せてくださった案のなかで、「うすらひ軋む朝の水瓶」が採られたのはうれしかったです。もしかして俳号の「今朝」にご挨拶してくださる形での「朝」なのかもと思ったり、ちょうど自分がみずがめ座なので、無意識のなかで?いろいろなものを呼び合う連句のおもしろさをあらためて感じました。
花の句から挙げ句へのやさしい移りもとても好きです。

あらためまして、ゆかりさんをはじめみなさま、ありがとうございました。


▼三島ゆかり
子問題
 酔鳴さん、それ捌いているときにちょっと思ったけど、片方は人名なんだしいいかなと思ってそのまま頂きました。景としては

南国パナマの人の麦稈帽子
→電車の中みたいなせまいところの幼子の姉妹
→ゴージャスな叶姉妹(のコスプレ)

とちゃんと推移しているし、ここで字句にこだわってもと思うのですが、ほかの皆さんはいかがですか。


▼酔鳴
耳順の巻 満尾おめでとうございます
ゆかりさん
連衆のみなさま

久しぶりに楽しいひとときをありがとうございました。
ところで。久しぶりすぎて裏で早速同字やらかしました。

    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴

帽子と恭子が被ってました…。
姉妹ユニットの名前を展くか、「麦稈の帽」とするかでしょうか。
名残表の案山子は離れているので大丈夫ですね。 Up 10/16 15:56


▼三島ゆかり
耳順の巻 満尾
 由季さん、ありがとうございます。
三句目を頂きます。

   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り
   煌めけるティアラ可憐なデビュタント 歌
    パパなら今宵とほく出張      鳴
   肉まんの息でちいさく呼び合つて   子
    モンタージュとはだいぶ違ふぞ   朝
   そのむかし誰もが案山子だつた頃   キ
    鬼が数へる鶏頭の首        り
   月代の聖地巡礼大津から       季
    路面電車は紆余紆余と坂      歌
ナウ 絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴
    まだ新しい足跡は熊        子
   しやかしやかと風の時代の懐炉ふり  朝
    うすらひ軋む朝の水瓶       歌
   砕けては砕けてはなほ花と化し    キ
    蜜吸ふ鳥のまなこあたたたか    季

起首:2025年 9月11日(木)
満尾:2025年10月15日(水)
捌き:三島ゆかり

 これにて満尾とします。皆さま、ありがとうございました。
しばしご歓談下さい。妙なところはご指摘下さい。多少の差し替えも受け付けます。


▼由季
揚句
お召しの裾に蝶の羽ばたく
波の残してゆく月日貝
蜜吸ふ鳥のまなこあたたたか

いかがでしょうか


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナウ5 花
 トキさん、ありがとうございます。
 これは幻想的ということばでは言い表せない凄まじい一句目がいいでしょう。

   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り
   煌めけるティアラ可憐なデビュタント 歌
    パパなら今宵とほく出張      鳴
   肉まんの息でちいさく呼び合つて   子
    モンタージュとはだいぶ違ふぞ   朝
   そのむかし誰もが案山子だつた頃   キ
    鬼が数へる鶏頭の首        り
   月代の聖地巡礼大津から       季
    路面電車は紆余紆余と坂      歌
ナウ 絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴
    まだ新しい足跡は熊        子
   しやかしやかと風の時代の懐炉ふり  朝
    うすらひ軋む朝の水瓶       歌
   砕けては砕けてはなほ花と化し    キ

 では由季さん、春のおめでたい句で挙句をお願いします。


▼鴇田智哉
花の座
砕けては砕けてはなほ花と化し
歯車のスピログラフに花は生れ
いろくづの撓りが花に乗りうつり
ウォルフ黒点相対数と散る花と
どうでしょう。


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナウ4
 植歌さん、ありがとうございます。
 最初の三句は占星術つながりで、双子座、天秤座、水瓶座からの発想で、四句目はまた別の発想ということでしょうか。次が花の座なのであまり派手なものにはしたくなく、渋いところで三句目を頂きます。


   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り
   煌めけるティアラ可憐なデビュタント 歌
    パパなら今宵とほく出張      鳴
   肉まんの息でちいさく呼び合つて   子
    モンタージュとはだいぶ違ふぞ   朝
   そのむかし誰もが案山子だつた頃   キ
    鬼が数へる鶏頭の首        り
   月代の聖地巡礼大津から       季
    路面電車は紆余紆余と坂      歌
ナウ 絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴
    まだ新しい足跡は熊        子
   しやかしやかと風の時代の懐炉ふり  朝
    うすらひ軋む朝の水瓶       歌

 ではトキさん、花の座をお願いします。初折裏の花の座が「花見酒」で軽く流しているので、今回は花を最大限引き立ててばしっと決めて下さい。


▼増田植歌
ナウ四案
絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴
 まだ新しい足跡は熊        子
しやかしやかと風の時代の懐炉ふり  朝


  宙を自在に双子のピエロ
  天秤ばかり傾ぐ分銅
  うすらひ軋む朝の水瓶
  蜆を掬ふ鋤簾重たき


どうぞ宜しくお願い申し上げます。 Up 10/13 6:35


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナウ3
 今朝さん、ありがとうございます。占星術でしょうか。一句目を頂きます。


   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り
   煌めけるティアラ可憐なデビュタント 歌
    パパなら今宵とほく出張      鳴
   肉まんの息でちいさく呼び合つて   子
    モンタージュとはだいぶ違ふぞ   朝
   そのむかし誰もが案山子だつた頃   キ
    鬼が数へる鶏頭の首        り
   月代の聖地巡礼大津から       季
    路面電車は紆余紆余と坂      歌
ナウ 絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴
    まだ新しい足跡は熊        子
   しやかしやかと風の時代の懐炉ふり  朝

 このまま回すとまた私に花の座が回ってきてしまうし、私はすでにもう5句詠んでいるので、以下としたいと思います。
 
ナウ四句目 雑または初春 植歌さん(発句だからひとりだけ多くて六句目)
  五句目 花      トキさん(これまで花とか月とか回ってきてないので)
挙句           由季さん

 よろしくお願いします。


▼今朝
ナウ3案
ナウ 絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴
    まだ新しい足跡は熊        子


しやかしやかと風の時代の懐炉ふり
政権の交代叫ぶショール振り
粘菌をキャラメル箱に詰めくさめ
キャラメルの箱に粘菌さえざえと

ひとまず冬の季語でいくつか、最後は「熊楠付」です。ぴんと来なければまた考えますので。


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナウ2
 桐子さん、ありがとうございます。トレンディな話題で三句目を頂きます。


   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り
   煌めけるティアラ可憐なデビュタント 歌
    パパなら今宵とほく出張      鳴
   肉まんの息でちいさく呼び合つて   子
    モンタージュとはだいぶ違ふぞ   朝
   そのむかし誰もが案山子だつた頃   キ
    鬼が数へる鶏頭の首        り
   月代の聖地巡礼大津から       季
    路面電車は紆余紆余と坂      歌
ナウ 絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴
    まだ新しい足跡は熊        子

 今朝さん、いちおう冬でお願いします。


▼八上桐子
耳順の巻 ナウ2
 月代の聖地巡礼大津から       季
  路面電車は紆余紆余と坂      歌
 絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴

  見舞客から風邪をいただく
  ビリケンさんも金髪となり
  まだ新しい足跡は熊
  郷土作家の詩集をひらく

いかがでしょうか。よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナウ1
 酔鳴さん、ありがとうございます。打越の大津からは離れたいので、二句目を頂きます。ちなみにサンフランシスコには326mの高層ビルがあるようです。


   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り
   煌めけるティアラ可憐なデビュタント 歌
    パパなら今宵とほく出張      鳴
   肉まんの息でちいさく呼び合つて   子
    モンタージュとはだいぶ違ふぞ   朝
   そのむかし誰もが案山子だつた頃   キ
    鬼が数へる鶏頭の首        り
   月代の聖地巡礼大津から       季
    路面電車は紆余紆余と坂      歌
ナウ 絶景の宿よりはるか摩天楼      鳴

 桐子さん、ここまでで出ていない要素でお願いします。


▼酔鳴
耳順の巻 ナオ1案
寒さに耐えかねて先ほどストーブ(電気)を付けました…。
付けてみましたがいかがでしょうか。

    鬼が数へる鶏頭の首        り
   月代の聖地巡礼大津から       季
    路面電車は紆余紆余と坂      歌

   古書店のあとの埋まらぬテナントに
   絶景の宿よりはるか摩天楼
   転がつてしまふボールに追いつけず  鳴 Up 10/10 8:42


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナオ12
 植歌さん、ありがとうございます。「紆余紆余と」が楽しい三句目を頂きます。実物を知らないのですが、京阪京津線という路線があって、地下鉄、山岳鉄道、路面電車の三面を楽しめるのだそうです。


   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り
   煌めけるティアラ可憐なデビュタント 歌
    パパなら今宵とほく出張      鳴
   肉まんの息でちいさく呼び合つて   子
    モンタージュとはだいぶ違ふぞ   朝
   そのむかし誰もが案山子だつた頃   キ
    鬼が数へる鶏頭の首        り
   月代の聖地巡礼大津から       季
    路面電車は紆余紆余と坂      歌
ナウ

 名残裏に突入します。あばれどころは、ここまで。以後は粛々と進めます。酔鳴さん、ここまでで出ていない要素でお願いします。


▼増田植歌
耳順の巻 ナオ12
 鬼が数へる鶏頭の首 り
月代の聖地巡礼大津から 季

俳聖ねむる寺の磴
ソースだぼだぼポテトコロッケ
路面電車は紆余紆余と坂
あをざめてゐる浮世絵のうみ

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


▼三島ゆかり
耳順の巻 ナオ11 月
 由季さん、ありがとうございます。前句とどうつながっているのか捌き人が分かっていないところもありますが、二句目を頂きます。たぶん聖地巡礼の大元の作品でつながってるのでしょう。

   白桃を啜る耳順やみづみづし    植歌
    やや遠巻きに蜻蛉の赤     ゆかり
   蝕されて小昏き月に風もなし    酔鳴
    気づけば壁にグラフィティ増え  今朝
   酒蔵の煙突伝ふ冬の雨       桐子
    贈り物には紐のいろいろ     由季
ウ  コンテナのパナマ運河に差し掛かり トキ
    鍔迫り合ひの麦稈帽子       歌
   ポケモンの名で尻取りをする姉妹   り
    恭子と美香の滾るコスプレ     鳴
   東証に上場の鐘鳴りひゞき      朝
    ほんの一部を富士はのぞかせ    子
   人の日の爪ふやかしに来たる湯屋   季
    仮名と数字のするどい並び     キ
   たうたうとはる三かづきはどんぶらこ 歌
    擬態語なくし鳥雲に入る      り
   ひとひらを盃にうけたる花見酒    鳴
    たばこの先を合はせもらふ火    朝
ナオ 胸元のタトゥ見覚えある名前     子
    お白州に顔拝んだつきり      季
   曲線は枯山水の瀬をうつり      キ
    揺らぎ始める地球ゴマいざ     り
   煌めけるティアラ可憐なデビュタント 歌
    パパなら今宵とほく出張      鳴
   肉まんの息でちいさく呼び合つて   子
    モンタージュとはだいぶ違ふぞ   朝
   そのむかし誰もが案山子だつた頃   キ
    鬼が数へる鶏頭の首        り
   月代の聖地巡礼大津から       季

 では植歌さん、秋が三句続いたので雑でお願いします。


96

掲示板に戻る