Write

呼び水のおねしょ

ひかり「もう夏の暑さとはおさらばかな?」
「もうすぐ、お楽しみ。」

夏の暑い時期が終わり、長袖が似合う季節になった。
ひかりの学校は実習のさなか、そろそろ修学旅行の時期となった。
今回の修学旅行は、ひかりにとって前々から物凄く楽しみにしていた。
何しろ今回はディズニーランドだけじゃなく、お兄ちゃんとのデートも兼ねているのだから。

ひかり「どんな風になるのかなぁ?」
「手をつないだり、ぎゅーしたり、頭撫でてくれるのかなぁ?」
「お姫様抱っことかしてくれるっていったけど・・・・。」

「あとは・・・恥ずかしい流れになっちゃう・・・のかな?」
ひかりの体温と静かに上がり、脈拍と呼吸数が増えていく。
[作者名]
追放者ポカリ
(i)
2 削除済
3 追放者ポカリ
実はひかりには、家族しか知らない秘密がある。
ひかりが「お兄ちゃん」と呼ぶこの人物は家族とは一切関わりはないが、ひかりから打ち明けられており、ひかりの秘密を家族の次に知っていた。

ひかりはおしっこが我慢出来ない体質で、おもらしやおねしょをしてしまう。
その為、水分制限をしていたり、パンツの中にパッドを入れているし、それでも失敗はしてしまう。

いつもは一人で取り替えるパンツ。
一人でやる後始末。
だけど、今度ばかりは、たった一日だけど、一人きりじゃない。
ひかりにとっては、恥ずかしさもあったが、少なからず嬉しさもあったのだ。

ひかり「ま、それはさておき♪」
ひかりはいそいそとバックに着替や洗面用具、しおりなどを詰めていく。
滞在日数よりも一層多めの下着類を詰める手には、更に力が加わっている。

「あとは、明日遅刻しないようにしなくちゃね。」
電気を消して、布団をかぶると、ひかりは深い眠りにつく。

まどろみの中、ひかりはとある夢をみる。
お兄ちゃんと一緒に、東京のいろんな店を見てまわる。
その中に、怪しい薬屋さんがあった。

兄「ここに、おねしょの特効薬が売ってるんだって。」
「ほら、ひかり、飲んでご覧。」
ひかり「うん。効くといいな。」
[作者名]
追放者ポカリ
(i)
4 追放者ポカリ
ひかりは勢い良く、ごくんと飲み込む。
ひかり「これでもう、ひかりはおねしょしないよ!」
「トイレ行く夢見たって、大丈夫なんだからね!」
兄「ふぅ〜ん。」
ひかり「あ、信じてないでしょ?本当に大丈夫なんだから!」
「今からトイレ行って戻ってくるからね。」
ひかりはそう言うと、トイレに向かう。

なぜかトイレの扉はなかったが、特にそんなものは気にならなかった。
自信に充ち溢れて、いいところを見せつけたいのだ。

ひかり「今度こそ、絶対におねしょなんかしないんだから。」
ひかりは意気込んでそう言うと、一気にパンツを脱いで、便器にどかっと座った。
そして今まさに、ひかりの下腹部に力が加わる。
じわっ。しゅしゅしゅ、しゅうううう〜〜〜〜〜〜。
勢い良く、ひかりのおしっこは解き放たれる。
一直線にもなるが、おしりを伝う量が、多い。
しかしそんなことも気に止める様子もないひかり。
[作者名]
追放者ポカリ
(i)
5 追放者ポカリ
そして、いつもと違い、なかなかおしっこが止まる気配がない。
お股だけじゃなく、お尻も、暖かくなってくる。
そして、いつもの懐かしい感触。
お尻を伝い、腰から背中までさかのぼってくる温かさ。

ぐちゅっ。

はっ!


ひかり「あ・・・・・。」

ひかり「やっちゃった・・・。」
ひかりは寝ぼけ眼のまま、天井を見つめる。
手をお尻に伸ばすと、やはり絶望の感触。
ひかりの手は、今出されたばかりの暖かな液体に覆われ、体重をかけるとシーツから余分な液体が滲み出してくる。
ひかり「汗かもしれないし・・・汗だといいよね。。。」
ひかりはそんな事実が信じたくなくて、股に手を押し当ててみる。
[作者名]
追放者ポカリ
(i)
6 追放者ポカリ
くちっ。ぐじゅぅ。

平たい手を、恥骨結合のアーチが膨らみが受け止め、大陰唇の膨らみがクッションとなり、手の圧力をふんわりと包み込む。
その圧力にも耐えきれずにパジャマ屋パンツの布地から、おもらししてしまったばかりのおしっこが滴り落ちてくる。

ひかり「やだ・・・そんな。」

ひかりはどうしても認めたくなくて、パンツの中に反射的に手を入れる。
ひかりの指先が、お腹から二つの割れ目の間をなぞる。
丸みを帯びた肉厚のカーブに沿って、中指の先が伸びていく。
不意に、中指の先が、小さなポッチの表面をかすめて擦ってしまう。

ひかり「ひぅっ! ・・んんっ!!」
ひかりの脊椎に小さな電流が走ったように、ひかりは腰をガクガクさせる。
[作者名]
追放者ポカリ
(i)