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1 無名さん

悪い子の躾

「覚悟はできてるでしょうね?」
「悪い子はお仕置きしなくちゃね」
そう言って24歳のOL真奈美は無防備な男のお尻めがけて高くあげた手を降り下ろそうとしていた。


時はさかのぼり一時間前。下着泥棒の常習犯である21歳無職の良太はあるアパートの黒いTバックの下着に狙いを定めていた。手を伸ばしとろうと思ったときカーテンが急に開いた。この辺りで頻繁に下着が盗まれることがあったので警戒していたのだろう。良太はばれたので走って逃げ出した。しかし慌てすぎたのでこけてしまった。そして真奈美の足が速いのもあり良太は捕まってしまったのである。真奈美は余裕のある態度で「ちょっと家まで来なさい」といった。
良太はアパートの一室まで連行された。
「最近この地域で下着が盗まれる被害が増えてたから警戒していたのよ」
「あなた年は私と変わらなさそうね。名前は?」
(…………)良太は答えない。
「そう答えられないのね。じゃあ警察に通報しようかしら。」真奈美は微笑みながらそういった。
その言葉に良太は反応した。(警察には言わないでください)と。
「ダメよ下着泥棒なんて犯罪なんだから。でも私の言うことを聞くって言うなら考えなくもないわ」
(何でもしますだから許してください)良太はいう。「でもどうしようかしら。あなた謝ることも知らなさそうね。謝ることができるよう躾てから警察に引き渡そうかしら」
(ごめんなさい勘弁してください)頭を下げながら良太はいう。
「言われてから謝っても仕方ないのよ坊や」真奈美はまるで幼稚園児に諭すかのように言う。
「そうねじゃあお仕置きを受けたら許してあげるか考えてあげるわ」
(何をするんですか?)
「とりあえずここに腹這いになりなさい」そういって真奈美は自分の膝をぽんぽんと叩いた。ウフフ一度男をお尻ペンペンしてやりたかったのよね。心の中で真奈美はそうつぶやいた。
良太は無言のまま腹這いになった。
真奈美はすぐに良太のズボンとパンツを引き抜いて下半身丸出しにした。
「男のわりにきれいなお尻ね。今からここを痛い痛いされるのよ。ウフフ」尻を撫で回しながら真奈美は言う。「坊やは自分から謝れないからここでたっぷりごめんなさいをさせてあげるわ」ぺしぺしと軽く叩きながら真奈美は言う。
(どれくらいたたくんですか?)
「さぁあなたが心から反省するまでよ」
「覚悟はできてるでしょうね?」
「悪い子はお仕置きしなくちゃね」そういって真奈美は右手を高く振り上げた。
次の瞬間バチィィンという音と共にお仕置きが始まった。
(いっ)あまりの痛さに良太は声をあげる。
「声なんてあげちゃってまだそんな強くぶってないわよ?」そういって叩き続ける。バチンバチバチンバチンバチィン。
「まだ始まったばかりよ。頑張って良い子に戻ろうね。坊や」叩く強さをちょっと強くしていった。
「返事もできないのね」バチィィン
(はいっごめんなさい)
「遅いわよ。膝の上でたっぷりごめんなさいしなさい。」バチンバチン。
良太は一発一発に声をあげる。
「まだまだ下ろさないわよ。ちゃんと坊やが反省するまでは」バッチンパンバチン。
(ごめんなさいごめんなさい)良太はひたすら謝る。「何がごめんなさいなの?」50発ぐらい叩いたところで尻を撫でながら真奈美は聞く。
(下着を盗もうとしたことです)
「偉い偉い。坊や良い子ね。じゃあ今からちゃんとお仕置きしてあげるわ」そういうと真奈美は手に息を吐きかけた。
バッチィーーン。
鋭い音がした。
「私高校時代バレー部だったの。結構きくでしょ?」笑いながら真奈美は言う。
(いっ、いったいです)あまりの痛さに良太は驚いた。
「ウフ、まだ本気じゃないわよ。そんな怖がらないで」バチィンバチィンバッチン。
連続して叩かれると良太は足をばたつかせる。
「こら暴れないの」バチィィンひときわ強く叩いた。
「まだまだ終わらないわよ」

それから百発は叩かれたであろう良太の尻は真っ赤にはれていた。
「よく泣かなかったわね良い子ね」尻を撫で回しながらいう。
(ご、ごめんなさいすみませんでした)良太はいう。
「そろそろ仕上げにしましょうね坊や」真奈美はいう。
(終わりじゃないんですか?)
「あともうちょっとよ。本気で叩くからね。あなた名前は?」(良太です)
生意気な坊やがようやく素直になってきたわね。でも耐えられるかしら。
「じゃあ仕上げいくわよ」そういうと真奈美は良太の足を挟み込んでばたつかせないようにした。
「お返事は?」(……)「お仕置きが足りなかったかしら?」(はい!はい!)慌てながら良太はいう。
「くすっ」真奈美は手を振り上げた。バッッチィーーン。
(うっ)尻の真ん中に見事な手形が残った。10発叩かれたところで良太は真奈美の膝から解放された。

「今度からもうしちゃだめよ?」 (すみませんでした)
その日は真奈美に小さい子のようにたくさんお尻をペンペンされ反省したのであった。


後日。「またあなたのね」

終わり
(i)
2 トモヤ
叩かれたいな。
(EZ)