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1 サクラ

とんでもない担任(ババぁ)

ワタシは現30代。ちょうど20年前になりますか、タイトル通り担任でとんでもないのがいた。当時の担任現ワタシの5歳上くらいで現故人です。


担任の趣味が「お仕置き(説教)3&お尻叩き7」
なぜなら通常日課だったから。今まではすごく優しいイメージで好感度が抜群で通っていた担任なのに・・ある日突然本性を表した。ワタシは完全に趣味だと思っていた。
その趣味に目覚めたきっかけを作ったのは、何をかくそうワタシであります。(自慢する事でもないが)
プチ修学旅行があり、誰もが知っている「枕投げ」がきっかけ。消灯時間過ぎ女子6人で真っ暗にしてプレイボール。たぶん4〜5分後にワタシが投げた枕がみごと窓ガラスにヒット。ワタシらは一瞬凍りつき、よほど響いたのか担任達がすぐさま部屋に。担任の逆鱗に触れて大激怒。ワタシらの恐怖の夜が明けた。6人並ばせられ正座の命令。それから約2時間の大説教大会開始(6人とも涙目)その後、1人ずつお尻叩き100回で、窓ガラスを割ったワタシは倍の200回。(もちろんパンツ下げて)


へつづく
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3 サクラ
200回?ふざけやがって。その時は(なぜお尻叩かれなきゃいけないの?恥ずかしいし正座だけでいいじゃん)担任を恨んだ。他5人は軽い100回でお尻は大丈夫みたいだったが、ワタシはお猿のお尻になって腫れてしまった。痛すぎて大泣きした。腹立ったから反省なんかしない。お尻叩かれようが何されても構わない、一度担任にギャフンと言わしたいから仕返しをしようと心に誓った(ワタシっておかしいのかなぁ)。5人と相談して、やめた方がいいよと言われたけどワタシはどうしても納得しない。そして数日後のお昼休み、都合よく教室に生徒がいないから、すぐ担任の机に行き見た目少々高そうな重たい万年筆を取りワタシの鞄の中に隠した(ワタシがした事がわからなければいい)。全然悪い事したなんて思わない。5時間目、6時間目となっても担任は気づかない。家に帰ってワタシの机の中に置いた。鈍感だから明日、明後日も気づいていない。結果4日目で気づき、その朝の話で担任はみんなの前で話した。机の引き出しに置いてたあたしの万年筆誰か知らない、何度も探したけどないのよと。当然わかるわけないからワタシは知らん顔。すると男子の1人が手を挙げた。先生っ前にサクラが先生の机で何かやってたみたいだけどと。くそ〜見てた人がいるなんて知らなかった。担任は腕組ながらへぇ〜サクラ何をしたの〜と。ワタシは何もしてませんと言い切った。担任はニコニコ顔で今本当の事言えば許すと(その目の奥が恐怖)。一瞬迷ったがワタシは何もしてないと担任に訴えた。担任は、まあいいわサクラ先生とお話したいから帰り残りなさいと。ワタシは知らないと一点張り。話しもしたくないから、帰りの挨拶直後そっこうで逃げた。担任はサクラ待ちなさいと怒鳴り声。ワタシはトイレの個室に駆け込んだ。担任が追ってきてサクラ開けなさいと。ワタシは本当に知りません。担任は何もないなら何で逃げるんだと。それを言われワタシは個室から出た。教室の隣の社会科室に連れられた。椅子を向き合わせてそこに座りなさいと。担任がねぇサクラ先生の目を見て正直に言ってみてと。ワタシは目を見て知りませんと訴えた。担任があの万年筆はあたしのおばあちゃんの宝物なの、だからお願い今言えば怒らないからと。ワタシは怒らないと言ってるからいいかと諦めた。ゴメンナサイワタシが取りましたと謝った。担任が優しい顔でそうなの〜と言い、素早くワタシの腕を引っ張り担任の膝上に。一瞬の行動で何がなんだかわからなかった。ワタシは怒らないって言ったじゃないですかぁと言い騙されてしまった。担任はワタシの背中を押さえつけながら、サクラあなたは本当に悪い子ね今日とゆう今日は先生怒っちゃたから痛い痛いお尻ぺんぺんよ、前の200回以上に厳しくするから覚悟しなさいと。パンツ下げられてお尻丸出しの状態。ワタシはもうしないから許してと訴えた。担任は聞く耳持たないと連打連打の平手打ち。飛び上がる程もの凄く痛い。数はわからないがしばらくしたら手がとまった(泣きじゃくる)。担任はお尻出したまま待ってなさいと社会科室を出た。数分後、戻ってきて手には羽子板に似たような物を持っていた。担任はこれで数百回叩くからよろしくと。ワタシは心底震えあがりちょっと待って下さい、それでお尻はと訴えた。担任は、いや待ちません許さないと言ったはずよ盗んで嘘ついたら痛くないでしょ早く机の上にうつぶせてお尻を先生に向けなさいと。
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4 サクラ
ワタシは、先生本当に無理ですお尻以外で駄目ですか、ワタシが悪いけど万年筆を取ったぐらいでそこまでやりますと訴えた。担任はサクラに口答えする権利はないはずよ反省が全然足りないわねと(このババぁわからずや)。絶対にいつか仕返ししてやると思い机に乗った。強い一打がお尻に。痛ぇ〜お尻を押さえてジャンプした。何度か繰り返して、100回以上お尻にヒットしお尻の感覚が段々となくなってきた。ワタシは泣きながら先生に何度も何度も頭下げて謝った。担任はサクラがそこまで反省したと言うなら、最後平手で100回で今日は許してあげるから1回叩くごとに大きな声で数を数えなさい、わかったと。ワタシは今日はってと聞いた。担任は今日は今日、明日は明日、何か不満と。ワタシはしょんぼりわかりましたと言った。バシッ、1回、バシッ、2回、バシッ、3回、バシッ、4回・・・つづく・バシッ、98回、バシッ、99回、バシッ、100回。ワタシはその場に倒れ込んだ。担任はサクラ十分反省したと。ワタシは小さな声でハイと言った。担任は今日はこれでおしまい、帰ってよろしいと。担任は社会科室を後にした。ワタシは自白したのを後悔して自業自得で自分が情けなかった。しばらく床に座り(座るにもかなりきつい)お尻を冷やした。お尻が無性に痛い。時計を見たら午後4時前になってた(土曜日お昼過ぎから)。今日で終わりにしてくれないかなぁと願った。4時半頃社会科室を出た。家に帰ってもちろん親にも内緒。お尻が辛いしトイレお風呂も辛いし夜はうつぶせでベッドに。朝痛いせいか、鏡でお尻をみた。赤くなっていた。日曜日は遊びに行く事も出来ずずっと家に。夜に5人の中の1人から電話が、心配でかけてきてくれた。親の居ないところで話した。
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