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勉強見てくれた姉ちゃん

体験談混じっててもいいのかな?
ずいぶん昔の話になりますが、小学生だった僕に勉強を教えてくれていた岬さんという姉ちゃんがいました。
その岬さんに怒られて、初めて尻を叩かれた日の事を書きます。

岬さんは当時大学生。姉ちゃんと呼んではいましたが血の繋がりとかはなくて、親同士の仲がいいだけ、元はただのご近所さんでした。
ただ僕があまりに算数ができないということで、岬さんに冗談半分に家庭教師を頼んだところ、僕がいいなら無償で教えにくると僕のいない所で快諾。週に1,2度だけ勉強を見てもらうようになりました。
僕自身、その時間は好きだったのですが、学校以外で宿題を出されるという点だけどうしても納得がいかず、ほとんどやりませんでした。
何度か繰り返すうちに岬さんも怒って、「(僕の)お父さんかお母さんにも相談しなきゃ」などと言い始めます。
僕は父親が一番怖かったので「それだけは許して」と必死で謝った結果、「それじゃあ、お尻でも叩こうか?」と言われました。
嫌でしたが、父親に伝わるよりは岬さんに怒られる方が何倍もましです。
言われるままにズボンを下げ、パンツも下ろして、座った岬さんの脚に寝転びます。
たまたま宿題の事を忘れたのではなく、何回口で言っても聞かなかったということで徹底的にやられました。
この日の勉強時間はほとんど尻叩きの時間に使われ、できなかったページは全て宿題になり普段の倍以上。
「ちゃんと宿題する習慣付くまで、(お尻を)100回でも200回でも叩きに来るよ!」と怒られ、二度とさぼる気が起きないようにとかなりきつくぶたれました。
僕はその日だけでもうこりごりで、岬さんが帰ってからお尻が痛くないよう床に寝転んび、その日のうちに全部終わらせました。
大声は出さないようにしていましたがこの時かなり泣いたので、その顔のまま親もいる部屋へ行くのが嫌だったというのもあります。
この日以降、ここまで真剣に怒られて尻叩きを受けた日はなかったですが、見るからにやる気のない態度をとっていたりすると数発の尻叩きはありました。
「たまにこれしないと怠けるね」と尻叩きの体勢に入るんですが、そういう時は岬さんも笑っているので、すぐにギブアップすれば5回程度で許してもらえました。
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