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15 無名さん
改行とかしたら?読みずらい
(EZ)
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17 さやか
えりかは 借金返済の為
車を売りました。
その為 私と兄は

毎日 車で 送り迎え。
えりかは 私の車より
兄の車に乗せてもらうのが大好き。

朝から 兄に「今日から 一週間 夜勤だから えりかの送り迎え 頼む」

私は 仕方ないから 毎日 毎日 面倒くさいけど
送り迎えしてあげてるのに えりかは 「お姉ちゃん 化粧の時間長い」

とか言われて 最初は
黙って聞いていたけど
とうとう切れてしまった

「じゃあ 駅迄 バスで
行けば良いじゃん!もう送ってってあげない」

どうせ 日曜日 また お兄ちゃんに 叱られるんだろうな…

門限破りも えりかの奴
兄貴にチクるだろうしな…

恐怖の日曜日。
兄が 「さやか ちょっと」
あぁ 最悪!私は 呼ばれて リビングに行くと

兄「さやか 正座」
私は 即座に 「ごめんなさい」謝った。

兄「何が ごめんなさいなんだ?」

「私 えりかの送り迎え
まともに やってない」

兄 「それから」

「お兄ちゃんの 言いつけを守らなかった。」

兄 「それから」

私「…………………」

兄「まだ あるだろ!俺に隠してる事が!」

門限破りです。と言おうとしたら 遅くて 兄は 私を押し倒して ジーパン脱がされて 「バシーン バチン バチン バチン」

「ごめんなさい。門限破りました。もうしないから 許して下さい」

「バシーン バチンバチンバチンバチンバチンバチン お前は 俺がいない間 約束守るって 言ったよな!」

「ごめんなさい。」

兄「バシーン バチンバチンバチンバチンバチンバチン お前は 何もかも 中途半端なんだよ!えりかの事だって お前は えりかと 同級生なのか?」

「私だって えりかの お姉ちゃんだから えりかに生意気な事 言われて最初は 我慢してたけど…だんだん むかついてきて 責任放棄した。」

兄「えりかも生意気だよな?お前の 気持ちも わかる。でも 責任放棄は許される事じゃないぞ!」

「バシーン バチンバチンバチンバチンバチンバチン バチンバチン」

私「もう 約束は守るし どんな事があっても 責任放棄しないから 許して」

兄「本当だな?ちゃんと反省できたか?」

私「はい 反省したから」

そして ラスト 3回「バシーン バシーン バシーン」

やっと 解放された。
兄は リビングから出て行った。私は しばらく泣いて ジーパンはいて 部屋に 戻ろうとすると えりかに会った。

「えりか ごめんね。私 全然 お姉ちゃんらしくないね。」

「お姉ちゃんは お姉ちゃんだよ。来週から 車 乗せてね」

「うん。ところで えりか 今日 出掛けるの?」

えりか「亜美ちゃんと カラオケに行くの」

「そう 門限守るのよ」

私は 妹と 仲直りをして 博人と デートの約束してたから 家を出る途中 兄に合って 私は 目線を合わせないでいると

兄「今から 出掛けるのか?」

私は うなずいただけで
返事しませんでした。

すると 博人が家に迎えに来た。

博人「おはよう。さやか」

私「おはよう」

博人「ん?お前 目 赤いな?お兄さんに 叱られた?」

私「う…ん。妹と喧嘩して 今週は 車で 送り迎えする事になってたのに 責任放棄しちゃって…」

博人「さやかは 我慢が足りないから すぐ えりかちゃんに キレたんでしょ?」

私「そぉなの…もう嫌になっちゃう。」

博人「俺は えりかちゃんと同い年の妹がいるから
さやかの気持ち わかるよ」

私「博人も 3つ上の お兄さんがいるけど 叱られる事ってある?」

博人「あるよ。ほとんど 妹がらみで…」

私「うちのお兄ちゃんね 妹の えりかには めちゃくちゃ甘いの。」

博人「それ わかるな。だから 俺と さやかは 合うんだな。今日 カラオケ 行っちゃう?」

カラオケ行って 食事してめちゃくちゃ楽しかった。
(PC)
18 さやか
えりかと 私は 偶然
同じ時間に帰宅した。

10時半でした。
お兄ちゃんも 親もいないから 今のうちに 部屋に戻ろうって えりかに言っていると

奥から 兄が出て来て

「さやか!えりか!今 何時だ!」

私は 「10時半です。」

えりか「ごめんなさい」

私「もう 30分ぐらい 大目に見てよ!」

兄「さやか!お前は 反省も できないのか?」

私「反省してるから もうお仕置しないで!」

えりかが 先に 兄に お尻を叩かれてましたが 30回で 終わりました。

兄「えりか、お仕置は 終わりだけど ここにいろ!」

私は 妹の前で お仕置されるんだ…嫌だなぁ…

兄「さやか!来い!お前は さっき 口答えした分 きつい お仕置きだからな!」

そう言われると ジーパン脱がされて 「バシーンバシーンバチンバチン」

「痛い!痛いよ〜 もう口答えしないから 許して」

兄「うるさい!お前は 口ばっかりで 全然 反省してないだろ!パシン バチン バチン バチン バチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチン」

私「ごめんなさい。痛い!お願い!許して!」

兄「バチンバチンバチン
お前 お姉ちゃんだろ?
えりかと 同じ時間に帰ってきて なおかつ 俺がいない間に 部屋に入ろうとしたよな!」

私「ごめんなさい。叱られるのが嫌で…」

兄「バシーン バチン バチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチン 悪い事したら 叱られるの 当たり前だろ?」

私「ごめんなさい。素直に罰受けるから もう許して」

兄「バシーン バチンバチン 今日は そこで 正座してろ!俺が良いっていう迄!」

私は ジーパンはいて リビングの隅に 連れて行かれて 正座させられました。

兄「えりか、さやかの反省中 お前にも罰を与えるからな。お前は 台所の洗い物 全部 片付けろ!良いな!」

えりかは 私の反省中 洗い物をさせられてました。

兄は 途中で 私が兄を崩すと 雑誌の 固い部分で
頭を 「バチンバチン」叩いて

兄「さやか 兄を崩すな!」

2時間後 兄「さやか もう良いよ」

私は 足が しびれて立てませんでした。

兄「さやか お前 足しびれて ふらふらだな。何で正座させられたか わかるか?」

私「お兄ちゃんに、口答え したから」

兄「そうだな。あの時 えりかみたいに 素直に謝ってたら ここまで俺に 厳しくされなかったんだよ」
(PC)
19 さやか
妹の えりかを送り迎え
するようになってから
喧嘩の回数も増えた。

えりかは 私の マリークワントの 化粧品を
勝手に使っていました。

私「えりか!あんた何 やってんの?」

えりかは びっくりしたみたいで 「お姉ちゃん…」
私「私の お気に入りの
アイシャドー 勝手に使わないでよ!」

えりか「ちょっとぐらい
良いじゃない」

とうとう 私は えりかの顔を叩いてしまった。

当然 妹も やり返してきたが 喧嘩で えりかは私に勝てない。

タイミング悪く 私は 兄に叱られる事に…

えりかは 当然 泣いている。

兄「さやか、お前 また えりかを泣かしたな!
仕事から 帰ったら
たっぷり お仕置してやるからな!わかったな!」

私は 最悪でした。
妹は 兄に車で 送って
もらい ご機嫌そうだ。

仕事を終えて 家に帰ると
兄「さやか、おかえり。わかってるな。」

私は リビングに連れ行かれた。

兄「さやか ここに座れ!」

私は 今日は 仕事で 覚えの悪い 後輩指導で疲れていた。

兄の 説教中に 居眠りをしてしまって

兄「さやか!バシーン バシーン」一気に目が覚めた。

兄「お前 俺の 説教中に
居眠りとは 良い度胸してるな!」

私「ごめんなさい。お願い!お説教は 明日にして…」

兄「お前が 寝ないように今から きつい お仕置してやるよ」

兄の膝に ジーパン尻 乗せられて ジーパン脱がされて 「バシーン バチン バチン バチン バチン」


「痛い!痛い!反省してるから 許して!」

兄「うるさい!お前は 何回 叩かれても 反省してないだろ!バチン バチンバチン バチン バチンバチン」

私「ごめんなさい。ごめんなさい。痛い!反省してます。もう えりか 叩かないから…」

兄「バシーン バチン バチン バチン バチン バチン」えりかの許しが出るまで 兄は 叩く手を止めてくれませんでした。

兄「さやか お前は お姉ちゃんだろ!なのに 妹の前で 俺に お仕置されて
恥ずかしいよな?バチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチン」

もう かなり 私も 叩かれすぎて 限界きたところで

えりか「お兄ちゃん もう良いよ。お姉ちゃん 解放してあげて」

そして やっと 兄は 叩くのを止めてくれた。私を抱き起こされて 泣いていると

兄「さやか 痛かったな。俺に さんざん叩かれて
もう えりかと 喧嘩しないよな。」

私「ぅん もうしない。」
私は えりかに 「えりか ごめんなさい」

えりかは 「お姉ちゃんはお兄ちゃんに ここまで叱られないと 良い子になれないんだね」

嫌味を言われて 私も むかついてたけど 兄の手前我慢した。

兄「えりか、お前も お仕置されたいのか?」

えりか「ごめんなさい。」

兄「えりか お前も悪いんだぞ!さやかに 叩かれる前に 今みたいに 謝ったら 喧嘩にならなかっただろ?」

えりかも お兄ちゃんの前では 素直だった。

私と えりかは この日を
きっかけに 喧嘩をしなくなった。
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20 さやか
私は 妹がらみで
兄に 叱られる事が
多いので ストレス感じて

たばこも 酒の量も増えた。

私は 仕事の帰り
兄に メールして「未来と飲みに行ってきます」

未来と 飲みに行く支度をしていると

妹が 「お姉ちゃん 一万円 貸して。」

私「お兄ちゃんに 貸してもらえば 良いじゃん」

えりか「お兄ちゃんには この前 借りた…お願い!お姉ちゃん」

私「もう 給料日には 返してよね」

えりか「わかった」

私「お兄ちゃんには 内緒だからね!」

えりか「お姉ちゃんが 黙っててくれたら 大丈夫だよ」

私は 出掛けようと思ってドアを開けると
兄がいた。

「お兄ちゃんには 内緒?黙ってて くれたら 大丈夫?」

私「お お兄ちゃん」

兄「さやか!どういう事なのか 説明してもらおうか?」

私「今から 未来と出掛けるの…お願い!許して!」

兄「さやか お尻に聞かないと わからないか?」

私は 仕方なく 事情を話ました。

「えりかに 一万円 貸しました。」

兄「それから?」

私「お兄ちゃんに 内緒と言いました」

兄「まったく、お前 えりかと 一緒に 俺を騙すつもりだったのか?」

そして 私は 兄の膝に
ジーパン尻 乗せられて

「バシーン バチン バチン バチン バチン バチンバチン バチン バチン」

私「ごめんなさい。許して」

以前に 兄から えりかが お金 貸してと頼まれても貸しちゃ いけないと言われていた。

兄「さやか、もう 貸しちゃ駄目だぞ!あと 今日 門限守れよ!」

私は 解放された。

兄「えりか!お前は 何でそんなに金遣い荒いんだ!この前 俺に 3万円借りに来たよな?」

えりか「ごめんなさい」

私は その後の事は 出掛けていたので えりかが
兄に どんな お仕置されたのかは わからないけど

私が10時に 家に帰ると

えりかは リビングの隅で正座させられていた。

えりかは デニムのミニスカはいていたので
兄が 一瞬いない間に 足をあげてしまった時

太ももまで 真っ赤だったので 相当 きつく 兄に
叩かれたんだと わかった。

兄「さやか、今日は 門限守ったな。」

すると 兄は「これ えりかに渡した 一万円」

私「ごめんなさい。お兄ちゃんの言いつけを
守らないで えりかに貸して しまって…」

兄「まあ 今回は 大目に見てやるよ。お前も 俺にお仕置されたしな。」

私「ところで えりかは 私が 出掛けた後も ずっと お兄ちゃんに お仕置されてたの?」

兄「あぁ……今日は 俺も叩き疲れたよ…」

私「まだ 解放して あげないの?」

兄「お前の お仕置で一番長い時間 4時間だったな。今日の えりかは 5時間 そろそろ 解放してやるか」

兄「えりか、もう反省したか?」

えりか「はい もう反省しました。ごめんなさい」

兄「えりか お前 今日は さやかにも 迷惑かけただろ?さやかは お前の為に俺に お仕置されたんだぞ!」

えりか「お姉ちゃん ごめんなさい」

私「いいよ。私も 連続で お兄ちゃんに お尻叩かれてるから めちゃくちゃ痛かったけど…」

兄「二人して 俺を騙そうとしたら もっと きつい
お仕置してるところだったけどな。

さやかは 出掛ける前に
お前に 狙われたみたいだしな」

そして えりかは やっと解放された。

えりかは 立てなかった。兄に 抱き起こしてもらうと しばらく えりかは泣いていた。
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22 さやか
私は 以前 ママから
絶対に しちゃいけないと言われていた
耳に 穴を開けに 未来と
一緒に 病院に行った。

ピアス 可愛いし
私は 髪長いし 耳 出さなかったら バレないだろうと思っていたら

兄が 帰宅した。「おかえり。お兄ちゃん」

「ただいま」

私は 髪を触る 癖があって 何気に 耳を見せてしまった。

兄「ん?さやか もしかして……」兄に 髪を触られて耳を 左右 確認されて

兄に 髪の毛 引っ張られて

兄「さやか!正座」

兄「お前 両耳に ピアスか!」

私「良いじゃん!未成年じゃないんだし…」

以前 兄も 開けていた。
パパに さんざん 殴られてた。

兄「何で 開けたんだ?」
私「未来と 一緒に 気分転換したかったの」

兄「こんなの 親父にバレたら 確実に 殴られるぞ!俺みたいに!」

兄に 叱られてる ところに えりかとママが帰ってきた。

ママには 速攻 ピアスがバレて

ママ いきなり 「バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン」ビンタされた。

私は「ごめんなさい。ママ ママ ごめんなさい。」

ママ「さやか!あれほど
駄目って 言ってるのに!」

すると ママの膝に ジーパン尻 乗せられて
まる出しにされて

「バシーン バチン バチン バチン バチン バチン」

私「ぐすっ ごめんなさい。ごめんなさい」

ママは 呆れて
「さやか!ママは 情けない!もう うちの子じゃ ないわ!出て行きなさい!」

私は 泣きながら 荷物を
まとめて 家を出て行きました。

すると 兄と えりかが

車で 追いかけてきてくれて

えりか「お姉ちゃん」

兄「さやか、お前 母さんに 出て行けって言われて荷物まとめて 出て行くんだもんな。どこに行くんだ?」

私「ほっといてよ!ママに出て行けって 言われたら 家にいちゃ 駄目なんだよ」

兄「バシーン!さやか!お前さ 何で 素直に反省できないんだよ。母さん、お前に 出て行かれて
今 めちゃくちゃ 心配してるぞ」

私「ごめんなさい。」

兄は ママに電話している。

兄「さやか、帰ろう」

私「帰りたくない!」

兄「俺も 一緒に 謝ってやるから!」

えりか「お姉ちゃん 私からも ママに 許してもらえるように 一緒に 頼んであげるから」

すると パパのVOXYでパパとママが来た。
私は パパに 「バシーン」1発ビンタと ママに「バシーン」1発ビンタされて

ママ「さやか 無事で良かった」

私「迷惑かけて 心配かけて しちゃいけない ピアスして 本当に ごめんなさい」

パパ「さやか、ピアスは
今回は ふさがる迄は 許すが もう あけちゃ駄目だぞ!体に悪いからな!」

私は「はい」

そして 私は 何故か パパとママの車に乗せられました。

お兄ちゃんは えりかだけ乗せる事に…

私は さんざん パパとママから 車の中で 説教されて 私は 「はい ごめんなさい」ばっかり言ってた。

家に着くと 私は 速攻
たばこに火をつけて
煙を ふかしていると

兄が「さやか お前 相当
親父達に 説教されたんだろ?」

私「もう!たばこは吸えないし…息つまったわよ」

兄「親父は お前を助手席に乗せたのは お前と
じっくり話したかったからなんだよ。俺と えりかは 親父の助手席に座って話する事 多いけど
お前は ほとんど 親父と話する機会ないからな」

私「私も 久しぶりに パパの 助手席 少し 嬉しかったの」

兄「親父は さやかには
甘いもんな?
えりかより お前は 親父に 似てるからな」

そして 夕食の時間になって 私は ママの 手伝いをしながら

ママ「さやか、そのピアス 可愛いわね。でも 今回だけよ。」

私「うん」

ママは 私の 髪を 触りながら 頭を撫でてくれました。
(PC)
23 さやか
今日は ママと えりかと
私の車で 買い物に
行った。

ママは えりかには 甘い。えりか「ママ この財布欲しいなぁ…」

PRADAの財布でした。
えりかは 私の真似ばかりする。

ママ「えりか 買ってあげる」

私「ママ えりかばっかりズルイ」

ママ「さやかは PRADAの
財布 持ってるじゃない?それに 彼氏に買って
もらったんでしょ?」

私「そうだけど…」

私は それ以上の事は
何も 言えませんでした。
えりかは ママにPRADAの
財布と 洋服を買って
もらって ご機嫌でした。

私は 何も ママに買って
もらえなくて ふて腐れていると

ママ「さやか あなたは
何が 欲しいの?」

本当は CHANELの香水
欲しかったけど
私は 意地をはって

「今のところ 特に
欲しい物は ないよ」って言ってしまった。

それから 私は ずっと
無言になって 妹が

「お姉ちゃん 何 怒ってんの?」

私「別に……」

えりか「お姉ちゃん 不満が あるんだったら 言えば 良いじゃん!」

私「うるさい!あんたに
そんな事 言われる事ない」

ママ「いい加減に 喧嘩止めなさい!」

ママ「さやか 家に帰ったら わかってるわね!」

私は ランチの時も
運転中の時も
憂鬱だった。

でも ランチの時に
「ママ、えりか ごめんなさい」

ママ「さやか あなたね 今頃 謝っても 遅いのよ。詳しくは 家に帰ってからね」

私は 覚悟を決めました。
家に 帰ると 早速 私は
ママに 叱られる事に…

兄が えりかに 何か 聞いてたみたいだった。

ママ「さやか、正座」

私は いきなり ママに 謝った。「ごめんなさい」

ママ「何が ごめんなさいなの?」

私「えりかと 喧嘩した」
ママ「それから?」

私「…………………」

ママ「さやか、本当に それだけだった?」

私「ごめんなさい」

ママの膝に 私のジーパン尻 乗せて ジーパン脱がされて「バシーン バチンバチン バチン バチン バチン バチン バチン バチン」

私「ママー 痛いっ ごめんなさい」

ママ「さやか 何で ママに 叩かれてるのか まだ
わからないの?バチン バチン バチン」

私「…………」

ママ「まだ わからないの?バチン バチン バチン」

私「ごめんなさい。」

ママ「バチン バチン バチン さやか ママ 言ったよね?さやかに 「欲しい物があったら買ってあげるって」でも さやかは
そこで ふて腐れた態度 だったでしょ?」

私「ごめんなさい。」

ママ「バチン バチン バチン もう しない?素直な さやかになれる?」

私「はい、もう しません。素直な さやかになります」

ママ「バシーン 」

最後の 1発は すごく痛かった。

ママは 抱きしめながら私に 「さやか 痛かった?」

私「うん」

ママ「さやかはね えりかみたいに 甘え下手だからね。もっと これからは 素直に ならないと 駄目よ」

奥の部屋から 兄と えりかが出てきた。

兄「そうだよ。さやか」

えりか「お姉ちゃん 素直じゃないから 損ばっかりしてるじゃん」

私「うるさい!」

ママ「さやか、すぐにキレちゃ駄目!」

私「ごめんなさい」

ママから やっと 解放されて 私は 自分の部屋で
たばこを吸っていると

兄「さやか 入るぞ」

私「お兄ちゃん 説教しに来たの?」

兄「違うよ。はい これ。」

私「何 これ?」

兄「開けてみろよ」

私「CHANELの22番の香水。これ 欲しかったの」

兄「母さんが お前の為に買ってくれたんだぞ。でも お前 態度悪かったから あの時 渡せなかったって」

私は 自分が どれほど
素直じゃなかったか
思い知らされた。

私は ママに「ママ 有難う。本当に 素直じゃないさやかで ごめんなさい」

ママ「さやか、わかれば良いのよ。気に入った?」

私「うん」

兄「良かったな。さやか」

今日は 一番 怖いはずの
お兄ちゃんが 優しかった。
(PC)
24 さやか
私と 未来は 最近
新しい遊びを
覚えてしまいました。

未来と 遊びに行った帰りEXILEの たかひろ みたいな カッコイイ男の人
二人に 声かけられて
私と 未来は 彼氏いるのに ホストの人とは 知らずに ついて行ってしまった。

一回目 すんごく 楽しかったから 二回目 三回目と… さすが 四回目ともなると 私と 未来では
お金が 続かなくなって

私「お兄ちゃん、お願いがあるんだけど…」

兄「何だ?」

私「あの……3万円ほど
貸してほしいんだけど…」

兄「ん?お前 給料出たところだろ?」

私「……………」

もう 私は 限界だった。
そこに 未来のママから
私の家に 電話かかってきた。

兄が出て 全部 バレる事になってしまった。

今日は 日曜日で たまたま 両親は仕事で いなかった。

兄「さやか!正座」

いきなり 「バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン」ビンタされた。

兄「お前 どこの ホストクラブに行ったんだ?」

私は 答えられずにいると
兄「お尻に聞かないと わからないか?」

私「ごめんなさい。」

すると 兄の膝に ジーパン尻 乗せられて まる出しに されて 「バシーン バチン バチン バチン さやか 答えないと回数 増えるだけだよ。答えろ!」

私「銀座にある 〇〇〇」
兄「男に 声かけられて
お前と 未来は ついて行ったんだな?」

私「私 どこにつれて行かれるのか わからなかったの…」

兄「バシーン バチン バチン バチン バチン いくら 使ったんだ?」

私「10万円………」

兄は たばこを吸いながら
「ハァ‐ 」ため息をつかれて
兄「バシーン バチン バチン バチン バチン バチン 明日から 毎日 お前もえりかと 同じように 俺が 送り迎えするからな」

私「もう しないから それだけは 勘弁して!私 車 運転できないなんて 嫌!」

兄「バシーン バチン バチン 駄目だ!これは罰だ!お前が 仕事帰りに 寄り道しないで 悪い事しなくなったら 自分の車で
通勤させてやるよ」

私は 仕方なく 兄の言う事を 聞く事になった。

翌日 えりかに「お姉ちゃん 悪い事したから 自分の車で 出勤できなくなったんだ?」

私「うるさい!余計な事 言うんじゃないわよ!」

えりかは 相変わらず お兄ちゃんの 助手席に乗るのが 大好き。私は 後部座席で たばこをパカパカ吸って とにかく 苦痛だった。

私の苦痛に 気付いた兄は
兄「さやか 今週いっぱい俺に お仕置されるような事を しなかったら 自分の車で 出勤させてやるよ」

私「本当?」

私は 嬉しかった。

兄「あぁ その代わり 約束破ったら ホストクラブに行って 10万円使って
俺に3万円 借りてる事 親父に 報告するからな!」

私「わかった」

私は パパに お仕置されるのだけは 避けたかったし とにかく 真面目に ごはん作ったり 掃除したりしていた。

ママ「ただいま。あら?随分と 家の中 綺麗だし ごはんもできてるし…有難う。さやか。」

マズイ…勘が鋭いママは 「さやか また 何か悪い事して 隠してる?」

兄が 「さやか 最近 仕事終わるの早いから 母さんの負担を少しでも…って やってるんだよ」

かばってくれた。もう 私は 裏切り行為は しちゃいけないと思った。
(PC)
25 さやか
仕事から帰ると
兄が 「さやか 今から 付き合え!」

私「えっ!どこ行くの?」
兄は ベンツのKEY出して
私を 助手席に乗せた。

行き先は デパートだった。私は 明日 誕生日だった。5月26日…で23歳になります。

兄「お前 明日 誕生日だろ?何が 欲しい?」

私は 洋服を買ってもらいました。

私「お兄ちゃん 有難う」
そこで ばったりと 未来と 未来の お兄ちゃんが
買い物に来ていた。

私「未来?」

「さやか?」

兄は 未来の お兄ちゃんと 同級生で お兄ちゃん達も 友達同士。

未来は 来月の3日で
23歳。未来は ママの誕生日プレゼントを買いに来てたみたいで 私達は

一緒に遊びに行く事になって

私「お兄ちゃん 私 未来と 話したいから 車 運転させてよ。」

兄「仕方ないな。」

未来も 未来の お兄ちゃんに 「さやかと 話したいから 車 運転させてよ」

未来の兄「仕方ないな。じゃあ 未来 運転しろ。」

私は 未来の お兄ちゃんの車に乗った。

未来の お兄ちゃんの車はレクサスで めちゃ カッコ良かった。

未来は お兄ちゃんに
「未来、お前 スピード違反しちゃ 駄目だからな!」

未来「は〜い」

そして やっと 私達 仲良し二人組は お兄ちゃん達から日頃 お仕置されてる愚痴を言いあったり 彼氏の話したり 莉子の話したり めちゃくちゃ 盛り上がってた。

ついつい 未来は スピード出しすぎて しまって
私の携帯に 兄から電話が…

兄「次の コンビニで
話があるから そこで車 止めろ!」

やばい!「未来 お兄ちゃんが 次のコンビニで車 止めなさいって!」

兄「さやか!聞いてるのか?」

私「聞いてるってば!次のコンビニで車 止めれば良いんでしょ!」

兄「お前 あとで覚えとけ!」

私は 返事しませんでした。

コンビニに着くと 私と未来は 兄達から

「未来!あれだけスピード出すな!って言っただろ!」

私の お兄ちゃんも怖いけど 未来の お兄ちゃんも
怖かった。
未来は 謝らなかったので
私が「ごめんなさい」って謝ると

未来の兄「さやかちゃんは 謝罪したぞ。未来は?」
未来「ごめんなさい」

私の兄「未来ちゃん、もう スピード出さないよな?兄貴に叱られて反省したよな?」

未来「はい。ごめんなさい」

未来の兄「未来!お前は 俺の言いつけは守らないけど 裕也の言う事は聞くんだな!これから 裕也に叱ってもらうか?合コンの時も 裕也に殴られてるし 美容整形の時は 説教されてるしな。」

未来「ごめんなさい。お兄ちゃんの言う事 聞くから。さやかの お兄ちゃんに叱られるの 怖いよぉ。」

私の兄「さやか!お前も
俺の言う事は 聞かないよな?門限破りの時は 直哉に 叱られたんだろ?あの日は お前 素直に お仕置きされたもんな!お前も
これから 直哉に叱ってもらうか?」

私「ごめんなさい。お兄ちゃんの言う事 聞くから未来の お兄ちゃんに 叱られるの 怖いよぉ」

兄「お前は 未来ちゃんと違って 俺に口答えするよな!さっきも そうだったよな!さやか!」

私「ごめんなさい。」

兄「帰ったら お仕置だからな!」

私が 落ち込んでいると

未来の兄「さやかちゃん もう 反省したよな?兄貴に さんざん叱られて
もう 懲りたよな?」

私「はい。ごめんなさい」

そういうわけで 私は兄が運転する車に 乗せられて未来も 同じだった。

私は ベンツの助手席で

兄「今日は お仕置 止めといてやるけど 今度 口答えしたら お仕置だからな!」

私「お兄ちゃん ごめんなさい」

兄「わかれば良いよ。お前 直哉 怖いか?」

私「怖い!お兄ちゃんも怖いけど この前の 門限破りの時 居酒屋の座敷で正座させられたんだけど
私 足を崩してしまった時ビンタされたもん」

兄「ハハハ 直哉らしいな。あいつは 俺より怖いかもしれないな!曲がった事が大嫌いだからな!特に 嘘とか お前みたいに 説教中に 居眠りとか 反省中に 足を崩すとかな!」

兄「だけど 直哉 言ってたぞ。さやかちゃんは 素直に お仕置受けるって。あと すぐに謝るって」
家に着きました。
私は 兄に買ってもらった洋服を試着してると

えりか「お姉ちゃん 可愛い服。私も試着させて」

私「嫌よ!」

えりか「お姉ちゃんの ケチ!」

私「うるさい!バチン」

えりかと 喧嘩。

兄「さやか!わかってるな!」

兄「さやか!正座」

ちょっと 呆れた顔と
低めの声。

私「ごめんなさい」

兄「お前 俺が車の中で
言った事 わかってないだろ!」

すると 兄の膝な上に 私のジーパン尻 乗せられてまる出しにされて
「バシーン バチン バチン バチン バチン バチンバチン バチン バチン バチン」

私「お兄ちゃん ごめんなさい」

兄「お前は 最近 俺によく叩かれてるよな?この前は 母さんに叩かれて
たしな。直哉に叩いてもらおうか?さやか?」

私「嫌!嫌!それだけは!」

兄「バチン バチン バチン 今日は 少し きつめにお仕置するからな!」

私「お願い!反省したから」

兄「うるさい!」

すると 兄は 靴ベラで

「バチン バチン バチン」
私「痛いっ!痛いっ!」

兄「悪い事したら 何か言う事 あるだろ?バチンバチンバチンバチン バチン」

私「ごめんなさい。お兄ちゃん ごめんなさい」

兄「えりかに試着させてやるか?」

私「はい」

兄「バシーン バチン バチン 本当だな?」

私「お兄ちゃん わかりましたから お願い 許して下さい」

兄「バシーン バシーン バシーン さやか、お前 誕生日の前日に 最悪だな。このまま 解放してやろうと思ったけど 今日は ベランダに出すからな!」

私は ベランダに放り出されて 一時間後 痛い お尻をさすりながら 部屋に戻った。
(PC)
26 さやか
今日は 彼氏の博人は
夜勤だし 兄も夜勤だし

何となく むしゃくしゃ
してたから 私は
めずらしく 一人で
ホストクラブに行った。

「さやかちゃん?」

未来の お兄ちゃん。

今日は 未来と一緒じゃ
ないんだね。

私「はい」

未来の兄も 勘が鋭い。

未来の兄「今日 一人?」
私「未来は 彼氏とデートだから」

未来の兄「さやかちゃんの彼氏は?」

私「仕事です。」

未来の兄「飲みに 行こうか?」

私「はい」

私は 叱られるのかな?と思った。
そこは ショットバーだった。

未来の兄「さやかちゃん、もしかして ホストクラブの店に入ろうとしたんじゃない?」

私「は…い」

未来の兄「きっと 寂しいかったんだね。今日 裕也は?」

私「兄も 仕事です。夜勤です。あの…この事 兄に報告しますよね?」

未来の兄「そうだね。報告は するけど 怒らないように 頼んであげるよ」

私「私 昨日 あれから
車の中で さんざん 説教されて でも お説教 最後迄 静かに聞いてたから
お仕置は しないって言ってくれたんだけど

家に帰って 妹の えりかと 喧嘩をしてしまって
兄を 怒らせてしまって
お仕置されて ベランダに放り出されました」

未来の お兄さんは
静かに聞いてくれました。

未来の兄「さやかちゃん
裕也はね さやかと えりかが いたら やっぱり
さやかが気になるって
言ってたよ。うちの
未来も そうだけど さやかちゃん やんちゃだからな。俺達も そうだったから。」

私「私 兄の 気持ち わかります。私が ママに叱られてる時 必ず 助け舟出してくれますから。

だから やっぱり お兄ちゃんに 叱られても
仕方ないと思ってます」

未来の兄「とにかく 帰ろうか?」

そして 家迄 送ってもらうと 兄が 仕事から帰る
途中でした。

未来の お兄ちゃんが
私の兄に 「さやかちゃん借りたからな!」

私の兄は ピンときたみたいで 兄「さやか あとで
ゆっくり話しようか?」

兄「有難う!直哉。またな」

兄「さやか お前 今日 どこ行ってた?」

私「未来の お兄ちゃんと…」

兄「直哉に会う前だ!」

私「…………………」

兄「さやか お尻に聞かないと わからないか?痛くされたくなかったら 答えろ!」

私「ホストクラブです」

いつもなら ビンタが
飛んで来るのに 今日は
ビンタが飛んで来ない。

兄「さやか 今日は 博人くんも 夜勤だし 寂しかったんだよな?俺が 夜勤じゃなかったら 寂しい思い させなかったのにな」

私「お兄ちゃん ごめんなさい。」私は 土下座して謝った。

兄は 抱き起こしてくれて
「さやか もうすぐ
えりか帰って来るから。」

えりか「ただいま。お姉ちゃん 誕生日 おめでとう」

えりかは ケーキと
私に プレゼントを買ってきてくれました。

私「えりか 有難う」

えりか「お姉ちゃん 開けてみて」

私「わぁ マリークワントのポーチ。有難う。これ
欲しかったの。えりか
有難う」

兄「良かったな」

私「うん、お兄ちゃん 今日は お仕置しないの?」

兄「今日は 直哉に お仕置止めてやれって 言われたんだよ」

私「未来の お兄さんに
感謝しなきゃね」

兄「今までにない さやかが悲しい顔してたって聞いたら お仕置できるわけないだろ」

私は 未来の お兄ちゃんと 本当の兄に 心から
ごめんなさいの気持ちで
いっぱいでした。
(PC)
27 お尻
カラオケだかで一回、さやかは門限破ったよね。恋人と。友達とは何回か門限破ってるみたいだけど。恋人も、普段はさやかに説教したりして分かってるだろうに。この時は、恋人もお兄様に謝ってお仕置きされるべきだったのかも。
(PC)
28 さやか
今日 私の事を 心配した
未来から 電話かかってきた。

未来「さやか、昨日は
一緒に遊べなくて
ごめんね。」

私「うん 寂しかったけど未来 彼氏と約束してたから 仕方ないじゃん。楽しかった?」

私達は いつもみたいに
話に夢中になってた。

未来「さやか、あのね
彼氏と 旅行に 行く
約束をして 名前 貸して
ほしいんだけど…駄目かな……?」

私「私ね 昨日 未来の
お兄ちゃんと 会って
話 聞いてもらったの…

今回は 未来の 頼み事
聞いて あげられない。
ごめんね。」

未来「そうだよね……」

私「未来、私は 駄目だけど 莉子なら 大丈夫なんじゃない?莉子なら 私達達みたいに お兄ちゃん
いないし 莉子には お姉 ちゃんいるけど 問題ないと 思うよ」

未来「そうだね。さやか
有難う。莉子に 頼んで
みるね。」

私「お兄ちゃんに
バレないように しなきゃ駄目だよ」

未来「さやかは どうやって 彼氏と旅行に行ったのよ?」

私「私の場合 莉子に
お願いしたよ」

未来「じゃあ 私も そうする。」

私は 甘かった。
今から 考えると 莉子には お兄ちゃんいないけど
莉子の お姉ちゃんと
未来の お兄ちゃんと
私の お兄ちゃんは 同級生で 中学の体育祭の時

この3人は 応援団で
繋がっていた。

私が たまたま 博人と
旅行が バレなかったのは
莉子の お姉ちゃんが
研修で 一ヶ月 家に
いなかったから。

でも バレないだろうと
私は 普通に 仕事
終わって 家に帰ると

兄が 「さやか おかえり。俺さ 久しぶりに
莉子の姉(友紀)に 会ったよ。」

ヤバイ…

未来に 電話しないと…
そして 2階に上がる途中

兄「お前 何か 隠してる事 あるだろ?」

私「ない ない ないってば」

兄「直哉にも 会ったぞ!」

私は もう 限界でした。

兄「さやか!正座」

私「ごめんなさい」

兄「何が ごめんなさいなんだ?」

私「未来が 彼氏と…………」

兄「さやか お尻に 聞かないと わからないか?」
私「未来が 彼氏と 旅行に 行くみたいで 私の
名前を 貸してほしいと
言われたんだけど

私は 莉子に 頼めばって
言ったの…ごめんなさい」

兄「バシーン バシーン バシーン」

私は 顔 叩かれました。

何で バレたのかな…
莉子が 未来と 電話してる時に お姉ちゃんが
聞いてたみたい。

私「ごめんなさい。」

兄「お前 自分が何 したのか わかってるのか?」
私「………ごめんなさい」

兄の膝に ジーパン尻乗せられて 脱がされて
「バシーン バチン バチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチン」
兄「ごめんなさいで すまないだろ!莉子の家と
未来の家に 行くぞ」

兄の車に 乗せられて
私は 車の中でも
ずうっと 説教されて
泣いていました。

未来の家に 着くと

未来と 未来の兄がいて

兄「ほら さやか!ちゃんと 謝罪しろ!」

私は 兄に 頭を押さえつけられて

私「未来に 嘘つく事
教えてしまって
ごめんなさい」

未来の兄「バシーン」ビンタされた。

未来の兄「さやかちゃん、うちの 未来が悪い事
しようとした時 ちゃんと注意できなかったら 友達とは 言えないんだよ。」

私「はい、本当に ごめんなさい。これからは
一緒に 嘘つくような
ことは しません」

未来の兄「さやかちゃん、わかって くれたら
良いよ。殴って悪かったね」

兄「好きなだけ殴っても良いぞ。直哉」

未来の兄「お前 さんざんさやかちゃん 殴ったんだろ?もう 充分だよ。うちの未来が 一番 悪いんだから!お互い様と いう事で 和解しようぜ」

兄「本当 悪かった!俺の躾が悪いばっかりに!」

そして私は 未来と 未来の兄に 再度 謝って 次は
莉子の家に…

莉子の家に着くと

莉子と お姉ちゃんに

「莉子に 嘘をつかせて
しまって ごめんなさい」
莉子の お姉ちゃん「さやかちゃん、あなた さんざん 裕也に 叱られたんでしょ?もう 反省したよね?」

私「はい、もう これからは 嘘ついたり しません。ごめんなさい」

兄「友紀、こいつ 好きなだけ 引っ張たいて 良いぞ」

莉子の姉「バシーン」
顔を叩かれました。

私「本当に ごめんなさい」

莉子の姉「さやかちゃん
もう 嘘ついたり 友達同士で 悪い事 かばい合ったり そういうのは 本当の 友達じゃないのよ」

私「はい、わかりました。私達 悪い事した時 お互い注意します」

莉子の姉「さやかちゃん
あなたは 物分かりが良い子ね。わかってくれたら良いのよ」

そういうと 抱きしめて
くれました。

莉子の姉「裕也、さやかちゃん さんざん殴ったでしょ?それにしても 良い子じゃない。うちの莉子だって 優柔不断だし 注意できなかったのも 悪いから お互い様と言う事で和解しようよ」

兄「本当に わかった!俺の躾が悪いばっかりに」

私は 再度 謝って 家に
帰りました。

車の中で 兄は
「さやか 家に 着いたら
お仕置きの 続きだからな!」

私「お願い!反省してるから 叩かないで!」

運転しながら 私の髪を
引っ張って

兄「お前、ただで許されると 思ってんのか!」

私「ごめんなさい。ちゃんと お仕置 受けます」

髪の毛を 引っ張るのを
止めてくれた。

家に着くと

兄は ベルトで 私のジーパン脱がして 「バチン バチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチン」

私「ごめんなさい。お兄ちゃん。許して!」

兄「俺 いつも 言ってるよな!嘘は 絶対につくなって!」

「バチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチン」

私「ぐすっ ひっく ごめんなさい。」

兄「もう 嘘つき友情は
卒業するよな?」

私「はい、嘘つき友情 卒業します」

「バシーン」

最後の1発は すごく
痛かった。

兄は 「さやか、今日も
俺に いっぱい叩かれて
痛かったな!もう 二度と嘘つくなよ!」

私は もう 二度と
嘘つかないと誓った。
(PC)
29 さやか
私は さんざん 兄に
お仕置されて
いっぱい叱られて
今日は 仕事に行くのも
憂鬱だった。

でも 仕事は仕事だから
行く用意をしていた。

えりか「お姉ちゃん おはよう。」

私「おはよう」

私は さっさと 家を
出ようとしたら

兄が 「さやか 反省したか?」

私「うん」

兄「今夜 未来と 直哉が
うちに来るよ」

私「本当?」

兄「莉子と 友紀も来るよ」

私「まさか また 怒られるの?………」

兄「昨日 お仕置したから今日は しないよ。悪い事しなければな。とにかく
帰ってからの お楽しみ」
私は 車に エンジンかけて出勤した。

仕事中 莉子からメールが来て 「今日 私達 何 されるんだろう 怖いね」

未来からも 同じようなメールが来て とにかく
仕事が終わると
家に帰った。

私「ただいま。」

あれ?えりかも 兄もいない。

まあ いっか。
私は 自分の部屋で
テレビ見ながら
ボーっとしていると

ピンポーンと鳴った。

私は 玄関に行くと

未来と莉子が来た。

私「お兄ちゃん達は?」

未来「私も 家に帰ったらいなくて さやかの家に来たの」

莉子「私も 家に帰ったらお姉ちゃんいなくて…」

私「とりあえず 兄にメールするね」

すると 兄から 着信が…

兄「さやか 今 帰ったのか?」

私「うん そうだけど…莉子も未来も家に 来てるけど…」

兄「わかった。お前達
家で そこで 待っててくれ。すぐに 向かうから」
兄が帰ってきた。莉子の
お姉ちゃんと 未来の
お兄ちゃんも 一緒に来た。

兄「今から 飲みに行くぞ」

私達は 叱られると
思っていたので
きょとんとしていると

未来の兄「お前達 3人の
朝の様子が あまりにも
元気ないから 叱って
ばっかりだったら 可哀相だよなって 友紀が言い出して…」

莉子の姉「そうよ。莉子 朝 私と目線合わせないでさっさと 私から逃げようとしてたでしょ?」

莉子「お姉ちゃん 怖かったんだもん。まだ 怒ってるかと思って…」

兄「さやかも そうだよな?お前の場合 目線合わせないし 俺が 話かけても
すぐには 返事しないしな」

私「お兄ちゃん 昨日 あれだけ 私の事 殴ってたから 怖かったし また 叱られるのかなって 思ったんだもん」

未来の兄「ハハハ お前達相当 裕也と友紀が 怖いんだな。うちの 未来も
そうだけど… 」

私達は 出掛ける事に…

そして 私が お尻を
押さえていると

莉子の姉「さやかちゃん
痛い?」

私は「はい。」

莉子の姉「何発 叩かれたの?」

私「たぶん 150回ぐらいです」

莉子の姉「裕也 叩きすぎなんじゃないの?」

兄「こいつは それぐらい叩かれないと 反省しないんだよ。」

未来の兄「もう 反省したよな?さやかちゃん?」

私「はい」

そして 莉子が お尻を
押さえていた。

私の兄が「莉子ちゃん 痛い?」

莉子「はい」

兄「友紀に 何回叩かれたの?」

莉子「100ぐらいです」

兄「友紀 叩きすぎなんじゃねぇ?莉子ちゃんは
すぐに 謝るだろ?」

莉子の姉「この子は 謝るけど これぐらい 叩かないと 反省しないのよ」

未来も 同じように お兄ちゃんから 150ぐらい
お尻叩かれて 私達は

酒の量が増えて来て

特に 私は やばくて

兄に 頭を叩かれて
「さやか、もう お前は
酒は 駄目だ!」

未来も 頭叩かれて 私と
同じ事 言われて

莉子も お姉ちゃんに
注意されてた。

めずらしく 莉子は
お姉ちゃんに 逆らっていた。

私は 莉子の気持ち
すごく わかるから

莉子の お姉ちゃんに
「あの…私に 莉子と
話させてもらえますか?」

そして 未来と 私と 莉子と未来の兄。

私の兄は 莉子の姉と
話をしていました。

私「莉子、私 あんたの
気持ち すごくわかるよ。
飲みすぎて 注意される迄は 我慢できるよね?

莉子「うん」

私「でも 頭叩かれたり ビンタされたら むかつくよね?私も 正直 お兄ちゃんに 逆らいそうになったもん」

未来「私も!私も さやかや 莉子と一緒の気持ちよ」

未来の兄「そうだったのか…俺達 やっぱり 手が
早いんだな。反省しないとな。裕也 友紀 ちょっと」

未来の兄は 私の兄と
莉子の兄に 話をして
くれた。

3人 揃って 謝ってくれた。

莉子「もう 良いよ」

未来「私も」

そして 私も 勿論 許してあげました。

そして 最後 みんなで
飲み直して
私は 帰り道 お兄ちゃんと

兄「さやか 俺は お前に
厳しいのかな?」

私「厳しいよ。ママと
お兄ちゃんは!」

兄「俺 友紀に 説教されたよ!さやかちゃん 叩きすぎだって!」

私「莉子の お姉ちゃんが?そんな事を…」

兄「俺も そう思う。だから お前も 俺に 厳しく
されないように 良い子でいられるか?」

私「うん 」

兄「信じて良いんだな?」
私「私 叱られないように 頑張るから」

兄「俺の 説教中に
態度悪かったら また
俺に 叩かれるんだぞ!
わかったな!

私「はい」

私は もう悪い事して
お仕置されないように
しようと思った。
(PC)
30 さやか
未来と 莉子と 私は
ここ最近 叱られてばかりいるから 面白くない。

未来「ねえ みんなで
旅行計画しない?」

一応 3人共 彼氏いるから問題なし。

莉子「私達だけで?」

私「違うってば。お互いの 彼氏も 一緒で 6人に
決まってるじゃん」

莉子「そっかぁ…何か 楽しみだね」

そして 私達は とりあえず 兄達には 3人で
旅行すると 報告。

家に帰って 兄に
「お兄ちゃん 来月の〇〇日 莉子達と 旅行に行って来るから。」

兄「場所は?」

いちいち 聞くなよ。

私「うん 行き先はね これから 決めるんだけど
場所 決まったら 言うね」

兄「実は 俺もさ 来月の
〇〇に 旅行に行くんだよ」

私「場所は?」

兄「長崎県」

私「誰と 行くの?彼女?」
兄「何で お前 そんなの
気になるんだ?」

私「別に」

兄「さやか 旅行に行くの良いけど 気をつけて
行けよ。それと 場所 決まったら 必ず 言うんだぞ」

私「わかった」

莉子と 未来も お兄ちゃん達に 旅行の件は
打合せどおり。

私「うちの お兄ちゃん
私達が旅行に行く 来月の〇〇日 長崎県に旅行するって 言ってたんだけど
何か 気になるんだよね」

未来「私の お兄ちゃんも 同じ事 言ってた」

莉子「私の お姉ちゃんも同じ事 言ってた」

私「これって 何か
誘導尋問かな?」

そんな話をしていると

えりか「お姉ちゃん 相談に のって欲しい事が
あるんだけど…」

私「どうしたの?」

えりか「お兄ちゃんに
聞かれたら マズイんだよね」

私「今 庭で たばこ吸ってるから 今のうちに 私の部屋で話しましょ」

私と えりかは 2階に
上がって 私は 鍵を
閉めた。

えりか「あのね 私 彼氏と旅行に 行きたいんだけど 彼氏と旅行に行くって言ったら お兄ちゃん 怒るよね?」

私「当たり前じゃない。こういう時は 女友達に
お願いして 一緒に旅行に行った事にして…って
名前 借りるのよ」

えりか「そっかぁ。さすが お姉ちゃん。」

私「あんた 上手くやりなさいよ。あんたが お兄ちゃんにバレたら 私 また
お仕置されるんだからね」
そして リビングに行こうとしたら

兄が……私は ビックリして 「お お兄ちゃん もしかして ずっと そこにいたの?」

兄「あぁ 今 来たところだ」

兄は 勘が良い。

兄「えりか 旅行 行くのか?」

マズイ!私は さりげなく部屋から 出ようとすると兄に 腕つかまれて

兄「さやか、お前も 関与してるんだよな?」

あぁ 怖い!

私「………………」

兄「さやか!お尻に聞かないと駄目か?」

私「ごめんなさい」

兄「えりかは 誰と 旅行に 行くんだ?」

私「………………」

私は とうとう 兄の膝に
ジーパン尻 乗せられて
脱がされて

兄「バシーン バシーン バシーン えりかに 嘘つかせようと しただろ!」

私「ごめんなさい。

兄「バシーン バシーン バシーン この前 莉子や未来に 嘘つかせて 俺に
お仕置されたとこだよな!」

私「ごめんなさい。ひっく」

兄「バシーン バシーン バシーン バシーン バシーンバシーン バシーン
バシーン バシーン

お前は 全然 反省してないだろ!バチン バチン バチン バチン バチン」

私「痛いっ 痛いっ ごめんなさい。反省してます。」

兄「バチン バチン バチンバチンバチンバチンバチン 」

私「お願い!お兄ちゃん
許して」

兄「今日は 許さない!バチンバチンバチン バチンバチンバチンバチン バチン」

私は かなり 叩かれて
もう ぐったりしてきた頃

兄「さやか、もう 嘘つかないか!」

私「もう 嘘は つきません」

兄「バシーン」最後の1発は ものすごく 痛かった


兄「さやか お前 そこで
そのまま 正座」

かろうじて ジーパンだけはく事ができた。

兄「えりか 正座!」

兄「誰と 旅行に行くんだ?」

えりか「……………」

兄「お前も お尻に 聞かないと わからないか?」
えりかも お尻 叩かれて
兄「バシーン バシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーン 誰と行くんだ?」

えりか「女友達と」

兄「えりか!そんな嘘
誰に 教えて もらった?さやかか?」

隅に 正座させられてる
私の 髪の毛を 引っ張って 私は 兄に 頭を押さえられながら 床に 頭を付けられた。

えりか「ごめんなさい。
お兄ちゃん。私が 悪いの。お姉ちゃん 悪くないの」

兄「お前の お姉ちゃんは妹に 嘘を教える 最悪な 奴だな!」

私は 兄に突き飛ばされてビンタされた。

そして えりかは
「彼氏と旅行に…」

兄「そんなの 絶対 許さないからな!」
(PC)
31 さやか
すると 私の携帯に
未来から 電話が…
私は 反省中だったので
携帯にも 出られない

莉子からも 電話が…

えりかは 私と 同じように リビングの隅で
正座させられる事に…

兄「二人共 足 崩すんじゃないぞ!」

私は えりかと並んで
正座させられた。

そこに 「ピンポーン」

未来と 未来の お兄ちゃんが いた。

未来は 元気ない。

未来の兄「さやかちゃんは?」

兄「うちの さやかは
今 反省中」

未来「さやか 悪い事したの?」

そして 兄は 「さやか、もう 良いよ」

私は えりかより
一足先に 解放された。

私「未来 どうしたの?」
未来「旅行の件 本当に
さやかと 莉子だけで 行くのかって お兄ちゃんに聞かれて…」

私「それで 未来は 何て
言ったの?」

未来「勿論 打合せどおり言ったけど お兄ちゃん
さやかと 莉子に 聞くって 言われて…」

すると 莉子と 莉子の姉も 家に来た。

莉子に聞くと 未来と
同じだった。

私達3人は 「この状況 やばいよね?」

莉子「さやか あんた 目 赤いけど 一足先に 兄貴に お仕置されたの?」

私「えりかがね 彼氏と
旅行に行く予定だった
みたいで この前の
未来と 莉子の状態と
同じで 兄貴にバレちゃって…」

未来「このまま 旅行の
計画したら やばいよ。
とりあえず 旅行には
行かない事にしない?」

私達は 結論 そうする事に…

私が お兄ちゃんに

私「お兄ちゃん 来月の
〇〇日に 旅行に行くって言ってた件ね やっぱり
行かない事に したから。」

勘が良い 兄達は

兄「ん?急に 旅行に
行くの止める?
まあ 良いけど…」

そして 私達 3人は
2階に行こうとすると

兄「さやか、お前達
何か 俺達に 隠してる事
あるだろ?」

私「ない!ないってば」

未来の兄「お前達が 隠し事や 嘘つこうとする時は必ず 目線そらすんだよな?未来!」

そして 私の兄に
兄「3人共 正座!」

莉子と 未来は 正座したけど 私は 今 お仕置
されたとこだから
お尻 痛くて 座れない。

兄が 無理やり 私の
髪の毛 つかんで

兄「お前 痛くて 座れないなんて 許さないからな!」

私は かなり限界だったけど 正座した。

兄達の 長い 説教を
聞いてた。

私も 普段だったら
居眠りとかして 態度
悪かったり するんだけど今日は 最後まで
聞いてた。

莉子の姉「みんな 今日は素直に 反省してるわね。」

未来の兄「そうだな。解放してやるか」

私達の 説教中に
リビングの隅で
反省させられてる
えりかに 兄が

兄「えりか もう良いよ」
えりかは 立てませんでした。

未来の兄「えりかちゃん
よく我慢したね。大丈夫?」

えりか「はい 大丈夫です」

未来の兄は えりかを
起こしてくれた。

莉子の姉「えりかちゃんは 何で 裕也に 叱られたの?」

えりか「彼氏と旅行に
行く予定だったんですけど お兄ちゃんに 女同士で 行くって 嘘ついたから」

莉子の姉「それは 駄目ね。莉子や 未来ちゃん さやかちゃんも 今 それで
叱られてたのよ」

えりか「ごめんなさい」

未来の兄「えりかちゃんは 素直だね」

やっと 解放された。

私は お仕置されすぎて
気を失いかけの時
未来の兄が 受け止めて
くれた。

未来の兄「大丈夫?さやかちゃん?」

私「大丈夫です」

未来の兄「裕也 お前 今日 どんな お仕置したんだよ?」

兄「今日は いつもの尻叩きと あとは 蹴り飛ばしたかな…」

未来の兄「そうか…でも
やりすぎなんじゃねぇ?」

兄「今日は やりすぎたよ。でも こいつは えりかに 嘘つく事を 教えて
しまったから 悪い事だって 自覚させたかったんだ」

それからの 会話は
もう 覚えてません。

私は 気がつくと
自分のベッドでした。

兄「さやか 大丈夫か?」
私「私 どうなったの?」
兄「少し 気を失っただけだから 大丈夫」

私「お兄ちゃん えりかに嘘 つかせて ごめんなさい」

兄「わかれば 良いよ。」
結局 旅行は 駄目だったけど また 違う計画すれば 良いよね。
説教で 終わって 良かった。
(PC)
32 さやか
今日は 久しぶりに
博人とデート。

博人「さやか 久しぶり。ごめんな。なかなか
会えなくて…はい これ。」

私「本当に 寂しかった。でも 仕事だから 仕方ないよね。
開けても良い?」

博人「さやかの 誕生日
プレゼント」

私「わぁ PRADAのバック。これ欲しかったの。
博人 有難う。」

博人「さやかが 喜ぶ顔が好きだよ。」

私達は 東京スカイツリーに行って 食事して
博人に家に 送ってもらいました。

車の中で エッチして
気分よく 家に帰りました。

家に帰ると
パパも ママも みんな
家にいた。

私は リビングには
行かずに 自分の部屋に
戻りました。

パパは リビングで
たばこを吸っていた。

私は しばらくして
ママに「さやか!ちょっと…」

私は リビングに行くと

ママ「たばこ吸ったら
ちゃんと 火の始末しなきゃいけないでしょ!」

私は リビングには行ってない。

私「私 リビングで たばこ 吸ってない」

ママ「さやか!嘘つくんじゃないわよ!あんた
が吸わなかったら
誰が こんな事するの?」
私は ママの膝の上に
ジーパン尻乗せられて
脱がされて
「バシーン バシーン バシーン」

私「ママ 私 本当に 知らないの…」

ママ「バシーン バシーンバシーン まだ あんたは
嘘つくの?バシーン バシーン バシーン」

パパが 書斎から 降りてきた。

パパ「さやかは 何 悪さしたんだ?」

ママ「さやかね リビングで たばこの火の 後始末してなかったから 注意したら 嘘つくのよ!」

パパ「ママ すまない!この たばこは 俺だよ」

ママ「えっ…………」
きょとんとしていた。

私は もう かなり むかついていました。

ママ「さやか ごめん。」
私は ママに 謝ってもらっても 私の話きく前に
お仕置きされたのが
納得できなかった。

私「もう ママなんて
大嫌い!」

私は ジーパンはいて
出て行った。

すると 仕事から帰った
兄と 玄関で ぶつかって
私は こけた。

兄「さやか、お前 どこ
行くんだ?」

私は 兄の手を 振り払って 外に出ようとすると

兄「さやか、どうしたんだよ?何が あった?ん?」

パパが 兄に 説明していた。

ママは 私に 大嫌いって
言われて 泣いていた。

兄「さやか、今回は お前は 悪くない。たばこの火の後始末で お前の話を
きく前に 嘘つきって
言われて むかつくよな?お仕置きされたのか?」

私「嘘つきって言われて
お仕置された。私ばっかり 叩かれる。えりかにはママ 叩かないくせに!

もう ママなんて 大嫌い!」

兄「さやか、お前 言いすぎだぞ!母さんは お前に
謝ったんだろ?」

私「ママ 謝ってくれた。でも ママ やっぱり
私の事 可愛いくないのよ!もう 私なんて いないほうが良いのよ!」

兄「バシーン!さやか!可愛いと思わない親なんて いないんだぞ!」

私「ママは えりかが
悪い事しても 叩かないじゃない?やっぱり 私は
ママに 嫌われてるのよ!」

すると 泣いてたママが

「さやか、さっきは
理由も聞かないで
お仕置きして 本当に
ママ 反省してる」

私「ママ ごめんなさい。私 お兄ちゃんや えりか
みたいに 良い子じゃないから ママ 私の事 嫌いなんだよね?」

ママは 私を抱きしめながら 「さやか、さやかは
良い子よ。ただ お兄ちゃんや えりかに 比べると
少し やんちゃね。でも
ママ さやかの事 嫌いで
お仕置してないわよ。

さやかには 良い子に
なってほしいから お仕置するのよ。さやかも お尻叩かれた後は ママに甘えてくれるじゃない?

さやかのほうこそ
ママの事 避けてるでしょ?」

私「私 ママを避けてる訳じゃないの…」

ママ「わかってる。さやかの気持ち わかってるから。あんたは パパに似てえりかみたいに 甘えんぼうじゃないのよね?」

こうして ママに抱きしめられながら ママの一言。

ママ「さやか 可愛い。このまま 口答えや やんちゃ しなかったら 本当に
可愛い。彼氏が さやかを大切にする気持ち わかるような気がするわ。」

私「ママ おなかすいた?」

えりか「ママ 私 ごはん 作ったから 食べよ」

えりか「お姉ちゃん 一緒に食べよ」

私は 良い家族に
恵まれてるのかな…
(PC)
33 さやか
私と 未来と 莉子と
3人で 飲みに行った。

私達は 3人共 そこそこ
だから 男3人に声かけられて 最初は 断ったんだけど ごはん食べるだけなら良いか と思って

ついて行くと
やはり ホストクラブだった。

私達は 店に入れられそうになって 困っていると

偶然 聞き覚えのある声が…

未来の お兄ちゃんと
私の お兄ちゃん。

二人は 飲みに行った帰りに 私達を見つけた。

二人共 ヤンキー時代の
リーダーで 顔も それなり。喧嘩も強い。

ホストの人も 兄達の顔
見て 私達を解放してくれた。

私達3人は 公園に連れて
行かれて

兄「さやか!どういう事なのか説明してもらおうか!」

ついて行くのを 誘導したのは やはり私。

私「…………………」

莉子「ホストの人とは
知らずに ついて行きました。ごめんなさい」

未来の兄「未来!本当なのか?」

未来「………………」

私「私が 悪いんです。
ごはんだけなら 付き合ってあげても良いんじゃないって言ったから…」

兄「バシーン バシーン」バシーン バシーン バシーン バシーン」

私「ごめんなさい」

兄「バシーン バシーン
バシーン バシーン」

未来の兄が 止めてくれた。

未来の兄「裕也 もういいだろ!」

兄「今日は 許せない!
こいつの せいで 未来と莉子が 危険な事に
巻き込まれそうになったんだからな!さやか!
家に帰ったら 覚悟しとけ!」

未来「さやかだけが 悪くない!お仕置しないで」

未来の兄「お前も 家に
帰ったら さやかと同じ
お仕置きだ!」

兄「友紀には 今 電話したからな!莉子!」

そして 莉子の お姉ちゃんが 車で迎えに来た。

莉子の姉「莉子!バシーン」

莉子「お姉ちゃん ごめんなさい」

莉子の姉「莉子、家に帰ったら お仕置だからね。裕也 直哉 連絡ありがとう。連れて帰るね」

そして 私達4人は
電車で帰る事に…

ずっと 無言で
兄と 未来の兄が ぼそぼそと話をしていた。

私「未来 ごめんね。私のせいで」

未来「良いよ。私も 気分転換したかったし…」

私と未来が 仲良く話しながら 兄達の後を歩いていると

兄「さやかも 未来も
本当 双子みたいだな。
学生の時から お前達
悪い事するのも一緒。

まるで 俺と直哉みたいだな」

兄は 少し笑いながら
そう言った。

未来の兄「そうだよな。
未来も さやかも 顔そっくりだし 行動全部 似てるよな。俺と 裕也も
こんなふうに見られてるのかな?」

私と未来は 二人顔合わせて ニッコリ笑っていた。

兄「俺 さやかの笑顔に
弱いんだよ」

未来の兄「俺も 未来の笑顔 見たら 叱れなくなるんだよな」

私と 未来は ここで
「バイバイ」

兄と一緒に 家に帰る途中
兄「さやか、痛かったか?」

おぉ めずらしい。

私「うん、痛かったけど
私が悪いから。」

兄は 私の 笑顔に弱い。

兄「今日は お仕置
止めといてやるよ」

私「本当?」

兄「あの時は 莉子と未来の手前 お前を叩いたけど
本当は 俺だって お前の
可愛い顔 叩きたくないんだぞ。」

兄は 少し 目が うるうるしてた。

私「お兄ちゃん ごめんなさい」

兄は 私を ぎゅーて
抱きしめながら

兄「さやか わかれば
良いよ」って。
(PC)
34 さやか
仕事帰りに 未来の
働く 美容室で 髪を少し切ってもらって 未来が
仕事 終わると 私の車で
買い物に 行く途中

渋滞に 巻き込まれて
私と 未来は たばこ
吸いながら 渋滞 抜けるの 待っていると

私の後の車の 男2人と女2人が乗っていて「早よ 行かんかい こらぁ」

そう言われても 前が
進まなかったら
発進できない。

最初は 未来と私は
無視して 相手にしなかったんだけど 相手の
男女が 私のところに来て
とうとう 私も未来も
キレてしまって
相手の男女と 喧嘩に
なって いよいよ警察が…

私の兄と 未来の兄が
警察に来た。

兄「さやか 何で こんな事に なった?」

私「渋滞に巻き込まれて
待ってる時に 後の男と女が 急に 私のところに
来て 絡んで来たの。

最初は 我慢してたんだけど 我慢してたんだけど
私 相手の女を 殴ってしまった。」

兄は 私を 叩かなかった。

兄「本当に 一回目は 我慢したんだな?」

私は うなづいた。
いつも 兄からは 先に
手を出すなって
言われていたから。

すると 未来「本当に さやかは えらかったよ。相手の女 実際は さやかの
顔と 胸倉 つかんでたから。」

すると 相手の奴が出てきた。

兄も 未来の兄も 知ってる奴だったみたいで

警察の判断は 相手の奴が悪いと 判断され でも
私達も 二度と喧嘩をしないと 約束させられた。

「おぉ 直哉と裕也。久しぶり。お前達の 妹とは
知らなかったよ。本当 悪かった」

未来の兄「お前らさ まだこんな事 やってんのか?うちの未来と さやかを
よくも 可愛いがって
くれたな!」

未来の兄は 相手の男2人を 殴ってくれた。
お兄ちゃんも あえて
止めなかった。

兄「さやか 未来 これで
許してやれるか?」

私と未来「うん」

私は 顔 少し 殴られてたので 兄「さやか 大丈夫か?」

私「うん、大丈夫」

そして 私は 兄と一緒に。
未来も お兄ちゃんの
車で帰る事に。

私「お兄ちゃん 運転 代わってくれない?」

私は めったな事がない
限り 人に運転させない事を 兄は知っている。
何も言わずに 運転してくれた。

兄は 運転しながら「さやか 今日の警察の件 母さんに バレたぞ」

私「うん 仕方ないよ。
もう お仕置 覚悟してるから。」

兄「いや 今日は お前
悪くない!だから 俺が
母さんに お仕置されないように 頼んでやるよ。」
私「有難う。お兄ちゃん、今日は 迷惑かけて
ごめんなさい。」

兄は 頭を なでてくれた。

家に着くと
私は 恐る恐る 家に
入った。

ママが 「さやか!警察って どういう事!」

兄「さやかは 相手の男女に 絡まれて 最初に 手を出したのも 相手だから
今日の さやかは 悪い事
してないよ。」

ママは パパと兄の言う事は 反論しない。

ママ「そうだったの…じゃあ さやかは 悪くないのね?」

兄「あぁ 直哉に 聞いてくれたら わかるよ」

ママは 未来のママと友達。

ママ「わかった。私も 今未来ちゃんのママから
電話もらって 裕也と
同じ事 言ってたから
つじつまが合うわね。

さあ、おなか すいたでしょ?二人共 ごはん食べなさい。私と えりかは
先に 済ませたからね」

私は お兄ちゃんと
ごはん食べて
自分の部屋に 戻った。

翌日 私は まだ 昨日の
喧嘩の事が 多少 頭に
あって 自分の車で
出勤する気になれなかった。

でも こんな時
兄は 厳しかった。

私「お兄ちゃん 今日
車 乗せてくれない?」

兄「さやか お前さ
昨日の事 気にしちゃ駄目だ。自分の車で行け!運転できるだろ!」

私「できない!怖い。
私 運転できない!」

兄「バシーン さやか
お前 今 運転しなきゃ
ずっと できなくなるぞ!」

私「それでもいい!お願い!乗せて!」

兄は 私の言う事 無視して

兄「えりか 行くぞ」

えりか「ねっ お姉ちゃん可哀相だよ。乗せてあげてよ」

それでも無視。

兄「えりか 行くぞ」

兄は 行ってしまった。

私は 泣きながら しぶしぶ 車のKey出して
自分の車に エンジンかけて 運転した。

もう 私も やけくそに
なって エンジン 思いっきり ふかして 勢いよく走った。

無事に 私が勤務する
病院に到着。

仕事してるうちに 昨日の出来事は 忘れてた。

家に帰ると

兄「今朝は 俺 ちょっと
言いすぎたよ。ごめんな。」

私は 少し 兄が困る顔を
見たかった。

私は 無視した。目線も
合わせないで 2階に上がって 部屋に入った。

たばこを吸っていた。

兄「さやか 頼むから 無視しないでくれよ」

私「じゃあ 私の言い事 聞いてくれる?」

兄「何でも 聞いてやるよ」

私「明日から 一週間 私も 車で 送り迎えしてよ」

兄「えぇっ………」

私「さっき 何でも聞くって 言ったじゃん」

兄は 「わかったよ。お前強引だな!本当 えりかと全然違うし。でも まあ いっか。お前に無視されるよりはマシか」

兄は 私に無視されるのが一番 苦手。ちなみに私も兄に無視されたら もう
耐えられないもん。
(PC)
35 さやか
そして 私は 今日から
お兄ちゃんに
車 えりかと一緒に
送り迎え してもらう
事になった。

事件は 3日目。

えりかは お兄ちゃんを
一人占めしたいが為

えりか「お姉ちゃん もう化粧の時間 長すぎる。遅刻しちゃうよぉ。」

私「ごめん えりか」

車の中で えりか「お姉ちゃん もう 化粧長すぎ!

私が 悪かった。
そこで 謝れば良かった。

私「うるさい!遅刻してないんだから 良いじゃん」
そして 私と えりかは
大げんか。

兄「二人共!いい加減にしろ!」

叱られた。

兄「さやか!お前 帰ったら お仕置だからな!」

私は 憂鬱でした。

仕事が終わって 家に
帰ると 一目散に 兄に

「お兄ちゃん ごめんなさい」

兄「何が ごめんなさいなんだ?」

私「えりかと 喧嘩した」
兄「それから?」

私「……………」

兄「さやか 本当に それだけ?」

私「……………」

兄「わからないなら お尻に 教えないとな」

私「嫌っ!お尻 叩かないで!」

兄「離せ!この手を 離せって 言ってるだろ!」

兄は 私の手を ベルトで
くくりつけて
あっという間に 兄の膝の上に ジーパン尻 乗せられて まる裸にされて

「バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン」

私「痛いっ!ごめんなさい!お兄ちゃん ごめんなさい」

兄「バシーン バシーン
さやか お前は えりかに
謝れなかっただろ?あの時 えりかに 謝ってたら
喧嘩にならなかっただろ?」

私「ごめんなさい」

兄「明日から お前 自分の車で 出勤しろ!」

私「嫌!私 車の運転怖い」

兄「じゃあ 今から 俺が
一緒に 車 乗ってやるから」

私「わかった」

兄「さやか 反省できたか」

私「はい 反省しました」
そう言うと 最後の一発
「バシーン」

私「ひっく うっく ごめんなさい」

兄は 私の手に巻いた ベルトを外し 抱き起こすと私の頭を 撫でてくれた。
兄「さやか 今から 運転
付き合ってやるから」

私は しぶしぶ 自分の
車に エンジンかけました。

さっき迄 私は 叱られたなんて 思えないほど
兄は 優しかった。

私の好きな 山Pの曲や
きゃりぱみゅとか
AKB48 MD 貸してくれた。

私は 運転開始。
兄が 助手席に乗ってる
時は 後ろから 追いたくられる事はない。

私「お兄ちゃん 私
車 乗り変えたい!」

今 私は ホンダのライフ
に乗ってます。

兄「お前 乗り変えるって維持費 かかるぞ!」

私「だって 前 お兄ちゃんの車 運転した時なんて後から 追いたくられる事なんてないもん!」

兄「未来の車だって ライフだろ?あいつは 追いたくられる事ないって 直哉言ってたぞ」

私「何でかな?」

勘が鋭い兄は

兄「たぶん ナンバープレートだな」

私は 「666」だ。

私「ナンバープレート?」

兄「お前の 数字だ!666
この番号はな 生意気なんだよ。ドライバーにしてみたら 俺みたいな奴が持つ 番号だ!それが 女の お前が 666だから 狙われたんだ」

私「じゃあ どうしたら良いの?」

兄「ナンバー変えろ!」

そして 私は パパに
頼んで ナンバープレートの番号を 変えてもらう事にした。


家に帰ると パパがいた。

私「パパ 私の車の
ナンバープレート 変えたいんだけど…」

パパ「良いぞ。さやか やっと ナンバー変えるって言ったな。さては 666で
何か あったな?」

私「私が 運転で えりかや 未来乗せると 必ず
追いたくられるの。お兄ちゃんが 生意気な番号だって教えてくれた。」

パパ「ハハハ 裕也に
そんな事 言われたか…
裕也の 言うとおりだよ。さやか。それで 今度の
番号は?」

私「526」が良い」

パパ「さやかの 誕生日だな。この番号なら 問題ないな。じゃあ 番号 取ってきてやるよ」

私「有難う」

パパ「明日 日曜日だろ?パパに 付き合いなさい」
私「は〜い」

私のパパは 私に甘い。

パパ「さやかと 二人っきりなんて パパ 嬉しいなぁ。さやか コーヒー飲むか?」

私「うん」

パパは おいしい コーヒーを入れてくれる 喫茶店に 連れて行ってくれた。

すると 本当 偶然に

兄と 莉子の お姉ちゃんが 入ってきた。
もう 私は びっくりした。二人は付き合っていた。

兄「よお さやか、親父と来たのか?」

私「うん」

莉子の姉「さやかちゃん
久しぶり」

私「こんにちは。今日 莉子は?」

莉子の姉「今日は 莉子 仕事なのよ」

莉子は ナースの お仕事。莉子の姉は 女医。

私「お兄ちゃん 今日 夕方 博人と ごはん食べに行くから」

兄「わかった。遅くなる時は メールするんだぞ」
私「は〜い」

私「じゃあ 私 今から
パパと 行きます。」

莉子の お姉ちゃんに
会いして パパと一緒に
車に乗った。
(PC)
36 さやか
今日は 博人と 久しぶりのデートだったので
いよいよ 私は
入れ墨を してしまった。
莉子と 未来と 3人で…

今日は 日曜日。

えりか「お姉ちゃん
PRADAのバック貸して?」
私が 着替えてる ところに 部屋に入ってきた。

えりか「お姉ちゃん その腕 何?もしかして 入れ墨?」

私「えりか お願い!お兄ちゃんには 言わないで!何でも 貸してあげるし
言う事 聞いてあげるから!」

えりか「じゃあ 香水も
貸してよ!一番 新しいやつ」

私は 嫌だったけど 兄貴にバレて お仕置されるよりは マシかと思って
言う事を聞いてやった。

でも とうとう バレる時がきた。

私は リビングに行くと

私は 身長が156aしかないので 家の 押入れの
上段にある 資料を
取ろうとした時

長袖の服が 上に上がって入れ墨が
見つかってしまった。

兄「さやか ん? それ
入れ墨か?」

私は もう 逃げ場が
なかった。

私は いきなり

兄から ビンタされた。
「バシーン バシーン バシーン バシーン」

兄「さやか 正座!」

あぁ 怖い。

兄「何で 入れ墨したんだ?」

私「……………」

兄「お尻に 聞かないと
駄目か?」

私「嫌!お尻は嫌!ごめんなさい!」

兄は 私を うつぶせにして 膝の上に
私の ジーパン尻 乗せて
まる裸にされて

「バシーン バチン バチン バチン バチン バチンバチン バチン バチン」

兄「こんな事して
今日は 許さないからな!」
「バシーン バチン バチン バチン バチン バチンバチン バチン バチンバチン バチン バチン バチン」

私「ごめんなさい。お兄ちゃん ごめんなさい。」
兄「莉子と 未来も やったのか?」

私は 答えませんでした。

「バシーン バシーン バシーン さやか!答えろ!」

私は「莉子も 未来も
私と 一緒に やりました。ごめんなさい」

「バシーン バチン バチン」

兄も 入れ墨をしていた。でも 兄は 外科医で
金髪も 入れ墨も しては
いけなかったので
結局 入れ墨は 消す事に
なりましたが…

兄「お前も 医者だろ!
こんなのが 教授とかに
バレたら 医師免許 なくなるんだぞ!」

私「ごめんなさい」

兄「今から 消しに行くぞ」

私は「私 一人で 行って来る」

兄「駄目!お前 信用できない!」

今日の 私は 強引でした。

私「お願い!一人で行かせて!」

兄「バシーン バシーン バシーン お前 まだ 反省してないのか!」

私は もう 叩かれるのが
嫌だったので

私「ごめんなさい。反省してます。お兄ちゃんと
一緒に 入れ墨 消しに
行きます」

最後の 一発「バシーン」
やっと ジーパンはかせてくれた。

私「ひっく うっく …」
泣いていると

兄が ベンツのKey出して
私に 「お前 運転しろ!」

私「お兄ちゃん 運転してくれないの?」

こうゆう時の 兄は 意地悪。

兄「罰だ!お前が 悪い子の間は 助手席に 乗せて
やらないからな!」

私は しぶしぶ 運転する事に…

そして 折角 綺麗に入った 蝶々の 入れ墨を 消す瞬間 私は 涙が止まりませんでした。

兄「帰りは お前 電車で
帰って来い!」

私「お願い!もう こんな事 しないから 車で
連れて帰って!」

兄は「親父に 報告しても良いんだぞ!」

私「嫌!嫌 お願い!わかったから パパには 言わないで」

兄「じゃあな。さやか。歩きながら じっくり 反省しろ!」

兄は 車で 帰ってしまった。

痛い お尻を 押さえながら 歩いていると

元気がない 未来の姿が…
私「未来?」

未来「さやか?」

私「未来 どうしたの?」
未来「入れ墨 兄貴に 見つかってしまって 今 消したとこ」

私と 未来は まったく同じでした。

私「私も 兄貴に見つかって ベンツ運転させられるし 悪い子の間は 助手席に 乗せてやらない!って言われて 帰りは 電車で
帰れって!歩きながら
反省しろ!って」

未来「私もよ。レクサス運転させられて 罰だ!って言われて 助手席 乗せてもらえなくて 帰りは さやかと 同じ事 言われたの…」

私「ねぇ 未来?どうせ
叱られるんだったら
今から カラオケに行かない?」

未来「そうだね」

私達は カラオケに行って家に帰りました。

兄「さやか 反省できたか?」

私「うん」

えりか「お姉ちゃん もうベンツの助手席に 乗せてもらえないね」

私「うるさい!」

ここで 妹を 叩いたら
また 私 お仕置されちゃう。

私は 自分の部屋に行って明日の 獣医師の会議の
資料作りに パソコンを
打っていると

兄「さやか ちょっといいか?」

私「また 説教しに来たの?」

私の兄は 私を お仕置した後は よっぽど 嘘ついたりして悪い事しない限り フォローしてくれる。

兄「違うよ。帰り 未来と会ったのか?」

私「うん 会ったよ」

兄「カラオケ行ったのか?」

私「行ったよ。また お説教する?」

兄「俺は そんな事では
怒らないよ。お前達は
お仕置された後だったんだから」

私「えりかの
言うとおり ベンツの
助手席に乗せてもらえないね。こんな私じゃ。」

兄「さやか お前は あれぐらい 言わないと 反省しないだろ?」

私「私 えりかが うらやましい。えりかは いっつも お兄ちゃんに 守られてる。」

すると 兄は 私を ギューて 抱きしめて

兄「さやか お前だって
大切な妹なんだよ。
えりかだけなんて
ありえないし」

私は 納得した。
安心して 兄の胸の中で
泣いていた。

兄は 私の頭を 撫でながら まったりさせてくれた。
私は 心の中で
「お兄ちゃん 有難う」
(PC)
37 さやか
翌日 私は 獣医師関係者
が集まる 教授の 講演会
に 出席するために
スーツを来ていた。

私「お兄ちゃん 今日
駅迄 送ってほしいんだけど…」

すると えりかが

「お姉ちゃん 悪い お姉ちゃんだから 乗せて
もらえないよ。」

いつもなら そんな
妹の言葉なんて
どうでもいいのに

今日の私は まともに
解釈しちゃて

私「わかった。じゃあ
バスで 行くから」

兄「さやか 俺 何も
言ってないだろ!送って行ってやるよ」

私「もう いい!」

私は 歩きながら 博人に
電話した。彼氏は

「駅迄で 良いの?」

そして 私は 彼氏に 駅迄連れて行ってもらって

私「有難う」

博人「さやか 頼ってくれて 嬉しかったよ」

私は ニッコリ笑って
電車に乗った。

講演会が 終わると
たまたま パパが 車で
教授の話を聞きに来ていた。

パパ「さやか」

私「パパ 今日の 教授の話 一段と 気合い入ってたね。」

私は パパと 動物の話してる時が 一番 楽しい。

パパ「パパ 車で来てるから 一緒に 帰ろうか?」

私「うん」

パパ「さやか 病院 戻るのか?」

私「うん 今日は 資料まとめたやつを 提出して

ちょっと 私も 仕事したいから。」

パパ「さやかは だんだん医者らしくなったな」

私 パパと話する時は
あんまし 兄妹の話は しない。

パパ「さやか 裕也と えりかとは 仲良くやってるか?」

私「うん」

パパ「裕也は さやかに
ちょっと 厳しくないか?」

私「大丈夫だよ。パパ」

パパ「さやか お前 ストレス溜まるだろ?明日 パパと 飲みに 行かないか?」

私「行く」

私は パパとは 結構 話が合う。兄とパパも 一緒に
飲みに行く事 あるけど
回数は 私のほうが多い。
私「パパ 有難う。じゃあ仕事するね。また 明日」
私は 病院に 戻って 仕事をして 終わったら 8時半。

電車と バスで 家に帰った。

帰宅すると

兄「おかえり。さやか。お前 電車で帰ってきたのか?」

私「うん。パパが 現地にいてね、病院迄 一緒に帰ってきたの。私 仕事 片付けたかったから 今の
時間に なったの。」

兄「お前 まだ えりかの
言葉 気に してるのか?」

私「別に!明日は
普通に 私 車で出勤
するし 今度から

もう 私 お兄ちゃん
頼らないから!」

この言い方で 怒って
るの バレバレ。

兄「さやか、ここに
座れ!」

私は「また 説教するの?私 何も 悪い事して
ないじゃん。

怒るんだったら えりか
に 怒ってよ!」

兄「えりかには さっき
お仕置したよ。

生意気な 口きけないように 沢山 叩いたからな!」

すると しょんぼりして
うつむきながら 階段から
下りてくる ジーパン姿ね
えりかが 私の前に
正座して 手をついて

「お姉ちゃん 生意気な事言って ごめんなさい」

私は えりかの そんな
姿を見ると 可哀相に
なって

えりかを 抱き起こして
私は えりかを抱きしめ
ながら 髪を撫でてやり
ながら

「えりか わかって
くれたら 良いのよ。

それで お兄ちゃんに
何回 叩かれたの?」

えりか「150回ぐらいかな?」

私「お兄ちゃん 叩きすぎだよ」

兄「えりかは 最初
謝らなかったから
回数が 増えたんだよ」

私「そうだったの…」

兄「さやか、そういう
訳だから 俺を 頼らない
とか 言うなよ」

私「お兄ちゃん さっきはごめんなさい」

兄「わかれば 良いよ。今朝は お前 彼氏に
送ってもらってただろ?」

私「何で わかるの?」

俺の前に 彼氏の車
いたからな!」

兄「ところで さやか!」

やばい。シートベルト
してないとこ 見つかったかな?

兄「お前 彼氏の助手席でいつも シートベルトしないのか?」

バレてる。
私 自分で運転する時も
兄や妹が 助手席に
いない時は シートベルトほとんどしていない。

私「ごめんなさい。してない」

兄「バシーン バシーン」
「お前 捕まったら
どうするんだ!」

私は 要領が良いので
警察の姿が 見えた
瞬間 シートベルトする。
とりあえず 謝っちゃえ。
私「ごめんなさい。
明日から ちゃんと シートベルトするから するから お仕置しないで…」

泣いて お願いした。

兄「今日の ところは
お仕置しないでやるけど
今度 こんな事したら
きつい お仕置だからな!」

私は うなづいた。
(PC)
38 さやか
私は 未来と 莉子と 私 それぞれ 彼氏付きで
旅行を 計画した。

博人は 兄と 同じ病院に
勤務してるので
博人の休みに合わせた。

私は 仕事 有給休暇を
取って 旅行計画。

私「お兄ちゃん 〇〇日に
莉子と 未来と 旅行に
行くからね。」

兄「わかった。」

信じてくれた。勿論

莉子も 未来も OK

私達は 博人の車で
6人で行った。
みんな 同い年で 同じ
中学出身。

めちゃくちゃ 楽しかった。もう 旅先では
私達 やりたい放題だった。

まさか 兄達に バレてる
とは 思わなかった。

たまたま 仕事で 莉子の
お姉ちゃんが 医師会主催の 旅行に来ていたなんて…

莉子の お姉ちゃん「莉子、さやかちゃん 未来ちゃん 旅行に来てるの?」

そこに 私達の 彼氏が
来た。

莉子の姉「莉子!どういう事なの?」

私達は 彼氏が一緒とは
親や 兄達には 言ってない。

私「ごめんなさい。私が
計画しました」

莉子「さやか 悪くないよ!お姉ちゃん 私達 嘘つきじゃないからね!」

莉子は お姉ちゃんに
反論してくれた。

逆上した 莉子の お姉ちゃんは 「あんた達 家に
帰ったら じっくり お話
聞かせて もらうからね!」

私達の彼氏は

「やばいよな…」

私「まぁ いいじゃん」

私達3人は 兄や姉に
叱られ慣れてるせいか
動じなかった。

博人「さやかの 兄貴 めちゃ 怖いだろ?」

私「怖いけど こうでも
しないと なかなか 私達
思い出 作れないじゃん」

未来「そうだよ。さやかの 言うとおりだよ!」

莉子「どうせ 叱られる
んだったら 思いっきり
楽しんじゃおう」

彼氏達「そうだな。弾けようぜ」

私達は 写真撮ったり
海岸で ビーチバレー
したり すごく楽しかった。

帰りは 車の運転 彼氏3人で 交代で やってくれて

家に着くと

私の家には 兄と 未来の
お兄ちゃんと 莉子の
お姉ちゃんがいた。

兄「お前達 全員 正座!」

私「お兄ちゃん 私が
悪いの。私が 計画した事だから みんなは 解放してあげて」

兄「うるさい!勿論 お前は 他の奴より 厳しい
お仕置だ!」

そして 私達は 説教されて 解放してもらえると
思っていたら 彼氏達だけ解放。

未来の兄「未来 莉子 さやか!お前達は このあとしっかり説明してもらうからな」

莉子の姉「莉子 何で
嘘ついたの?」

莉子「嘘ついてないじゃん。未来と さやかと 他人数増えるって 言ったじゃん」

莉子の姉「バシーン!言い訳ばっかりしてんじゃ
ないわよ!」

私「言い訳じゃないもん!莉子の言う事 本当だもん!」

兄「バシーン バシーン
さやか!お前 自分が
した事 悪いと思わないのか!」

未来「さやかは お兄ちゃんに 叱られるの 覚悟してたよ。だけど 私達 彼氏との 思い出 作ろうと
思ったら こうするしか
なかった。悪い事だって
わかってたけど 実際
旅行 すごく楽しかったし
いっぱい 思い出 作れた。こんな事って これから先 できなくなるんだよ。」

未来の お兄ちゃんは
黙って聞いてくれて
冷静に判断した

未来の お兄ちゃんは

「裕也、 友紀 、
確かに 未来達が やった事は 悪い事かも
しれない。だけど
思い出は 今しか 作れないような気がしないか?」

兄「そうだな。俺も
こういう事 やって
来なかったから
今まで 女と うまく
いかなかったんだよな」

未来の兄「俺もだよ。」

莉子の姉「私も 親に
叱られるのが嫌で
今の 莉子や さやかちゃん 未来ちゃんみたいに
大胆な行動した事なかったな。」

私「旅行 計画して
彼達と 一緒に行く事を
言わなかったの私 悪い事したと思ってるから お兄ちゃん 私 お仕置されるの覚悟してる」

未来「お兄ちゃん 私も
さやかと 同じ気持ち」

莉子「お姉ちゃん 私も
さやかと 同じ気持ち」

そして 私達は
解放された。

みんな 帰ったあと

兄「さやか、旅行 楽しかったか?」

私「うん」

兄「でも お前が やった事は 悪い事だぞ!
俺は お前を しっかり
躾ないと いけない!

今日は 少し きつい お仕置 するぞ!」

兄は 膝の上に 私の
ジーパン尻 脱がされて

「バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン」

私「ごめんなさい。お兄ちゃん」

兄「嘘は駄目だろ!いつも いつも お前は こんなに いっぱい 叩かれないと 反省できないのか!」
「バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーン バシーンバシーンバシーン」
私「ぐすっ ひっく うっく …」

兄「さやか もう 嘘つかないな!」

私「はい」

「バシーン バシーン バシーン」
解放してくれた。

兄は 私を 抱き起こすと

兄「さやか 俺 怖いか?」

私「怖い!」

兄「俺が 怖いから 本当の事 言ってくれないのか?」

私は 黙ってしまった。

兄は ママに似ていて
怒る瞬間も 手が早いのも
ほとんど似ていた。

私「お兄ちゃんも
ママみたいに 私の
話なんて 聞かないうちにお仕置しちゃう」

兄「ごめんな。さやか。
(PC)
39 さやか
朝から 兄に

「さやか、 えりか
明日 じいちゃんの
墓参りだって!予定入れるなよ!」

私達は 「は〜い」

私「私 行きたくないなぁ…」

墓参りの帰りは 必ず
桜井家の おばあちゃんの家に 行くからです。

この おばあちゃんは
とにかく 厳しい。
私は 勉強も できるほう
ではなかったので

いつも おばあちゃんに
叱られていた。

翌日、家族全員で
おじいちゃんの
お墓参りに 行った。

パパ「さやか 助手席に乗れ!」

私「はい」

私は パパの 助手席
大好き。

ママ「パパは さやかを
助手席に 乗せる時は
嬉しそうね」

兄「そうだね。さやかも
俺の 助手席で こんな
嬉しそうな顔 しないよな?さやか?」

私「そんな…あっ でも
えりかは お兄ちゃんの
助手席 嬉しそうな顔
してるよ」

ママ「さやかは お兄ちゃんの 助手席の時は 何か
訳ありなんでしょ?」

ずぼしでした。
たいがい 私が 兄の
助手席に乗せられる時は
叱られる時 ばっかり。

パパ「ハハハ さやか
お前 わかりやすい奴だな。パパも 子供の頃 さやかと 同じだったよ。
パパも 兄貴に よく
叱られたな。でも パパも妹がいるだろ?兄貴は
パパには 厳しいが
妹には 甘くてな」

私は 納得していた。

私「ねぇ パパ 今日は
麻里子 おばさん達も
来るの?」

パパ「あぁ 来るよ」

パパの お兄さんの子供が2人で 30歳の 祐樹兄ちゃんと 28歳の 真樹姉ちゃんがいる。

パパの妹の子供が 2人で
中学3年生の 真奈ちゃんと 中学1年生の 拓海くん。

従兄弟が 全員 揃った。

おばあちゃんに
好かれているのは

祐樹兄ちゃんと 真樹姉ちゃんと 私の兄と えりかだけだった。

私と 真奈と拓海は
叱られる対象でした。

おばあちゃんに
挨拶をすると

おばあちゃんは
「さやか お前は 桜井家の 恥だ!医者でも
獣医師じゃ 人様の役には立たない」

パパ「母さん さやかは
立派な医者だよ」

おばあちゃん「この子は
馬鹿だ!」

私は もう ぶち切れて

外に 飛び出した。
祐樹兄ちゃんと 真樹姉ちゃんと 兄が 追い掛けて
来てくれた。

祐樹兄ちゃん「さやか
ばあちゃんの 言う事なんか 気にするな!」

真樹姉ちゃん「そうよ!さやか!さやかは 立派な獣医師じゃない。私は さやか 認めてるよ」

私「お姉ちゃん …」

私は お姉ちゃんの 胸の
中で 思いっきり泣いた。

祐樹兄ちゃん「裕也、さやかの事 叱ってばかり
いないか?」

兄「祐樹兄の 言うとおりかも しれない。」

祐樹兄ちゃん「裕也 妹を教育するっていうのはな 叱ってばかりじゃ駄目なんだよ。まぁ お前の場合、えりかも いるからな。
さやか 一人なら
ここまで あいつ 思い
詰める事 なかったかも
しれないけどな」

そして 私を かばって
くれたのが パパの兄。

つまり おじさんと おばさん。

おば「さやかちゃん さやかは 真奈と拓海達と
この部屋に いなさい。


私「有難う。おばさん。私が できの悪い子供だから。」

おばさん「さやかちゃんは 賢い子よ!おばあちゃんが 厳しすぎるのよ。」
私は 真奈と 拓海達と
おしゃべりしたり ゲームしたり 楽しかった。

真奈「さやか姉ちゃん ここ 教えて?」

私の わかる範囲で
勉強も 教えてやりました。

真奈「お姉ちゃん 有難う。すごく わかりやすい」
すると また 嫌いな おばあちゃんが 私に

「さやか お前は 何故
外科医に ならなかったんだ!」

私「おばあちゃんには
関係ないじゃん。」

兄「バシーン さやか!言いすぎだぞ!」

私は 切れてやった。

「私 帰る!」

おじが来て「母さん、
もう いい加減にしてくれよ!さやかは 孫だよ。
真奈も拓海も みんな 母さんの 可愛い孫だよ。
こうして 墓参りに 集まってくれる程 幸せな事はないんだよ。孫が どんな

仕事したって 良いじゃないか!」

パパ「母さん 兄さんの
言うとおりだよ」

私は みんなに

「取り乱して しまって
本当に ごめんなさい」

祐樹兄ちゃんと 真樹姉は「さやか さやかは 悪くない!」

ママ「本当に 今日は 迷惑かけたわね。」

そう言って 私達は

車で帰る途中

パパ「さやか、大丈夫か?」

私「パパ お兄ちゃんと
えりかは 頭良いよね?

お兄ちゃんは 外科医だし
えりかは 教師だし

私なんて 生まれて
来なければ 良かった」

パパは パーキングに
車を止めると 私を
思いっきりビンタした。「バシーン バシーンバシーンバシーンバシーン
バシーン バシーン」

兄「親父 叩きすぎだよ!これ以上 さやか 叩いたら ヤバイよ!」

私は もう ぐったりして
いた。

気がつくと
兄が 運転して その横に

私がいた。

いつのまにか 寝ていた。

兄「さやか 起きたか?」
私「私 どうなったの?」
兄「お前さ 親父に 私なんて 生まれて 来なければ 良かったなんて 言うから 殴られたんだぞ。

親父 泣いてたぞ!」

私「パパ ごめんなさい。
私 ひどい事 言って
ごめんなさい」

パパ「さやか、もう二度と あんな事 言うんじゃ
ないぞ!さやかは パパの自慢の獣医師だよ。
教授が 褒めてたぞ。さやかくんは 手術の腕 上げたってな」

私「パパ 私 頑張る」

兄「さやか 今度 俺も
教授の講演会 行くよ」

私「うん」

ママ「私も 行きたいわ」
えりか「私も」

こんなに 密に 家族で
話するのは 久しぶりだったけど 私は 良かった。
(PC)
40 さやか
兄が 夜勤の時は
博人も夜勤。

私は 莉子と 飲みに
行った。

莉子の お姉ちゃんも
夜勤で いない。

私達は ストレス
解消に 飲み歩いた。

とうとう 朝帰り。

莉子「また 叱られるけど もう 良いよね?」

私「うん 今日は 楽しかった。叱られても
平気。」

家に帰ると
えりかが「お兄ちゃん
まだ 帰ってないよ。

お姉ちゃん ラッキーだね」

私「お願い。えりか。
お兄ちゃんには 黙ってて」

えりか「お姉ちゃんが
私の言う事 何でも
聞いてくれたらね」

私「わかった。わかったから」

えりか「EXILEのCD
貸して」

私「良いよ。」

えりかは 私に 私が
いつも貸すのを
嫌がる物 ばかり 言ってきた。

一番 嫌なのは 洋服
貸すのが 一番 嫌だった。

とうとう 私は えりかと
喧嘩。

えりか「私に 逆らっても良いの?朝帰りした事…」

私「もう わかったわよ!好きなの 持っていってよ」

兄は 帰ってきました。

兄も 少し 頭痛そうに
している。

兄「さやか、今日 えりか送ってやってくれないか?」

私「うん」

私「えりか 行くよ。
今日は お兄ちゃんの
助手席じゃないけど
我慢してね」

えりか「は〜い」

私も 正直 飲みすぎて
少しダルかったけど
兄ほど 頭は痛くなかった。

仕事を 終えて 家に
帰ると

兄「さやか お前 何か 俺に言う事 あるだろ?」

私「ないよ」

兄「莉子と 飲みに行っ
てただろ?」

私「そうだけど…」

お兄ちゃんと 莉子の
お姉ちゃん(友紀ちゃん)は 夜勤帰りに
飲みに行っていたらしく

私と莉子の 朝帰りは
バレバレ。

私は 反論して しまった。

私「お兄ちゃん達
だって 朝帰りじゃん。
お互い様でしょ?」

いつもなら すぐに
叩いてくるのに
今日は 冷静だった。

兄「そうだな。じゃあ
今日だけだぞ。」

私「有難う。ねえ お兄ちゃん、莉子も 友紀ちゃんに 叱られないように
説得してよ。」

兄は 友紀ちゃんに
電話してくれた。

友紀ちゃんも 莉子から
私と 同じ事を 言われて

お仕置きは なかったみたい。

兄「さやか 俺 今から
出勤するからな。お前
俺の 病院迄 運転しろ!」

私「えぇ…!」

兄「お前 そんな事 言っても良いのか?お仕置してやっても 良いんだぞ!」

私は 仕方なく
ベンツを運転して
兄を 病院に連れて行った。

お兄ちゃんは 助手席で
寝ていた。

私「お兄ちゃん 着いたよ。」

兄「えっ!俺 寝てたの?」

私「うん、お兄ちゃん
大丈夫?」

兄「おぉ さやか 2番の
駐車場に 止めといてくれ」

私「私 どうやって
帰ったら 良いの?」

兄「親父 今から 家に
帰るって 言ったから
一緒に帰れ」

パパが「さやか パパと
帰ろう」

私「うん」

私は 今日は
お仕置き されなくて
ラッキーでした。
(PC)
41 さやか
先日 朝帰りして
お仕置されなかった
ことを良い事に

今日で 3回目。

兄も えりかも
寝ている。

えりか「お姉ちゃん
3回目だよ。今日は
お兄ちゃん 怖いよぉ」

私「うるさい!」

兄「さやか お前 今頃さ帰ってきて ただで すむと 思ってんのか!」

私「ごめんなさい」

兄「帰ってきたら 覚悟しとけ!」

あ〜あ もう 何で
私は いつも こうなんだろ………

兄「えりか 行くぞ」

えりか「お姉ちゃん
よく 反省しなさい」

私「うるさい!」

兄に 髪の毛 つかまれて

「お前な…………」

私「ごめんなさい」

もう 最悪。

私は 兄より先に
たばこ吸いながら
エンジンかけて、思いっきり 飛ばしながら出勤してやった。

未来から 電話
かかってきて

「さやか 今日 飲みに
行かない?」

私「ごめん。未来。
私 朝帰り3回目で
今日 兄貴から お仕置
されるんだ…」

未来「私もよ。昨日は
職場の人と 飲みに
行って 私も 朝帰り3回目。」

私「じゃあ 10時迄ね」

未来「うん」

私達は 門限に 帰宅した。

兄「さやか わかってるな」

私は しぶしぶ リビングへ。

えりかは 山Pが CM
してる Direct Shot
私が 買ってかたやつを
飲んでいる。

兄「さやか!正座!」

私は えりかが 飲んでいる ビールが 気になって
いると

「バシーン バシーン」

兄「俺の 夜勤を 良い事に 朝帰り ばっかり しやがって!」

私「ごめんなさい」

兄「お前は 何回 叱られても 全然 反省して
ないだろ!」

兄は とうとう 膝の上に
ジーパン尻 乗せられて
まる裸にされて

私「嫌っ!お兄ちゃん!
許して!」

兄「うるさい!バシーンバシーンバシーン バシーンバシーン バシーン」

私「痛い!痛い!反省したから!」

兄「バシーン バシーンバシーン お前は 全然 反省なんて してない!バシーンバシーン バチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチン」

かなり 叩かれて

私「ぐすっ ひっく …」

兄「さやか 俺だってな、
ここまで 叩きたくないよ。だけど お前は
全然 反省しないだろ!」

私「ごめんなさい。もう
時間 守るから。」

兄「バシーン」最後の
1発は ものすごく
痛かった。

えりか「お姉ちゃん
反省した?」

弱みに つけ込んで
えりかは 嫌味を言って
くる。

私「うん 反省した」

兄は 私に対する
反省期間は 長い。

ベンツの 助手席には
友紀ちゃんと えりか。

私は 運転しか させて
もらってない。

翌日 また 獣医師の
講演会で スーツ着て

私が 博人に 送って
行ってもらおうとすると

兄に 携帯 取り上げられた。

私「何 すんのよ!返してよ!」

今日は 兄も スーツ着て
いた。

兄「俺も 教授に 誘われたんだよ。あぁ 親父は
行けないって 言ってたぞ」

兄とパパは 車で行く。
私は 高速走る時 速度
上がらないから 自分の
車では 行かない。

私「どうせ 私が 運転するんでしょ?嫌だ!」

兄「今日は お前を
助手席に 乗せてやるよ」

私「えりか いるじゃん」
兄「今日は 土曜日だろ?えりかは 休みで
まだ 寝てるよ」

私「そっかぁ…」

急に 笑顔に なった私。

兄「さやか やっと
笑ったな」

私は お兄ちゃんと
一緒に 講演会に車で
行った。

私「今日 講演会 終わったら 直で 家に帰るね」

兄「わかった」

そして 私は お兄ちゃんに 「友紀ちゃんと
付き合ってるの?」

兄「あぁ 付き合ってるよ」

私「友紀ちゃんだったら
私 気が合いそう。
ちょっと 怖いけど…」

兄「ハハハ 友紀 言ってたぞ。さやかは 物わかりが良いって」

私と 友紀ちゃんは
テニス部の 先輩と後輩

私「今度 友紀ちゃんに
言っといてよ。叱られるの 抜きで 一緒に
飲みに 行きましょって」
(PC)
42 さやか
朝から 妹の えりかが

「お姉ちゃん PRADAの
バック貸して?」

私「えぇ 嫌だよぉ」

えりか「お姉ちゃん そんな事 言っても 良いのかな?飲酒運転した事 お兄ちゃんに バレても…」

私「もぉ はい これ」

すると 兄は 私の後から
髪の毛 掴んで

「さやか 飲酒運転って
何だ!ん?」

思いっきり 引っ張られて
兄「帰ってきたら

お仕置だからな!」

兄「えりか 行くぞ」

私は 泣きながら
車に エンジンかけて
出勤しました。

私は シートベルト
しないまま 発進しよう
としたら

兄「さやか!シートベルト!」

私は しぶしぶ しました。
兄と 目線を合わさず
出勤した。

仕事を 終えて
家に 帰ると

兄「さやか 正座!」

兄「さやか 飲酒運転
いつ したんだ?」

私「一週間前です」

兄「お前 事故とか
警察 つかまったら
どうするんだ!駄目だろ!」

私は 兄の膝に ジーパン尻 乗せられて
脱がされて

「バシーン バシーン バシーン バチン バチン バチン」

私「ごめんなさい。
お兄ちゃん ごめんなさい」

兄「バシーン バシーン
何故 迎えに来てって
言わなかったんだ!」

私「………………」

兄「バシーン バチン バチン 何故 言わなかったって 聞いてるだろ!」

私「お兄ちゃん 悪い子の間は 助手席に 乗せないって 言ったから」

兄「そうだったのか…
俺が 悪かったよ!」

そう言うと 兄は
私を 抱き起こして

兄「さやか もう いつでも 俺の 助手席に
乗って 良いよ。」

私「有難う。でもね
私 お兄ちゃんには
甘えられない!」

兄「どうしてだ?」

私「えりかはね
自分の彼氏より
お兄ちゃんが 好き
なんだよ。」

兄は びっくりしていた。
私「とにかく 私は
いいから。大丈夫だから」

兄は 私を ギューて
抱きしめて 「さやか 俺は えりかも 可愛い。でも さやかには もっと
甘えてほしいな。」

私は そう言われると
兄の 胸の中で
泣きました。
(PC)
43 さやか
私は 車の運転の時
一人の時は 必ずと
言って いいほど
シートベルトしない。

朝から シートベルトで
警察に 捕まって
しまった。

すると えりかの 彼氏も
いた。

彼の名前は 和哉くん。

「さやか?」

私「あなたも 捕まったの?」

和哉「おぉ 最悪だよ」

私「どこで 捕まったの?」

和哉「〇〇通り」

私「私も!今日に 限って最悪だよね」

そして 私達は 遅刻して
出勤した。

家に 帰ると

えりか「和哉くん シートベルトしてなくて
捕まったんだって!」

私「……………」

えりか「お姉ちゃんも
いたって!」

兄「さやか どういう事だ!ん?」

私は もう 叱られる
覚悟をした。

私「ごめんなさい」

兄「さやか!正座」

兄「お前も 捕まったんだろ!」

私「ごめんなさい」

兄は 私のジーパン尻を
膝に乗せると

ジーパン脱がされて
まる裸にされた。

私「お願い!お尻 叩かないで!」


兄「うるさい!バシーン
バシーン バシーン バシーンバシーン バシーン

俺 いつもいつも 言ってるよな!バシーン バシーンバシーン バチン バチン」

私「ごめ …ん なさい」

兄「バシーン バシーン
バシーン バシーン バシーン 免許証 見せろ!」

私「嫌っ!お願い!それだけは!」

私は 2回目です。

兄は 私の かばんの
中身を 全部
出すと いよいよ
免許証を 見られて

兄「バシーン バシーン バシーン さやか、
お前は 2回目か!
今日は ベランダに
出すからな!」

私は ジーパンはくと
兄に 髪の毛 引っ張られて ベランダに
出されました。

兄「さやか 正座だぞ!
俺が 良いって言う迄
自分のした事 反省しろ!」

私は 泣きながら
正座してて
2時間を過ぎた頃

兄「さやか 入って いいよ」

私は兄に「ごめんなさい」を言った。

兄「明日から 毎日
シートベルトしてるか
チェックするからな!」

私「わかった。」

兄は 私の頭を 撫でながら

兄「今度 こんな事したら
車 運転させないからな!」

私は もう かなり
懲りた。

真面目に なろうと
思った。
(PC)
44 さやか
あれから 私は
毎日 シートベルトの
チェックが入った。

私「もう ちゃんと
シートベルトするから」

兄は 私の事 ほとんど
信用してない。

そして 今日は
インコの本を借りに
パパの 病院に行く。

病院に行くと

パパ「さやか この本
すごく わかりやすいんだ。是非 参考にしなさい」
私「パパ 有難う」

そして 出勤しようと
すると

兄「親父に 本 借りに
来たのか?」

私「うん 今から 出勤するね」

兄「お前 シートベルト
忘れんなよ!」

もぉ〜 わかってるってば。

私「は〜い」

仕事して 家に帰ると

えりかが 体重計に
乗っていた。
えりかは スタイル抜群。

私「えりかは スタイル抜群だし 良いね」

えりか「お姉ちゃん 私 1` 増えたし ダイエットしなきゃ」

そんな 言葉を きっかけに 私は ダイエットする
事にした。

晩ごはんの 時間になって
私は 夜 食べるのを
止めた。

すぐに 結果を 出した
かったので 朝 昼 晩
食事を抜いた。

さすがに 私も めまいが
して 翌朝 倒れた。

気がつくと パパの病院。

白衣を着た兄と博人、ママがいた。

ママ「さやか 大丈夫?」
私「ママ ごめんなさい。私 ちょっと 無理な
ダイエットしたみたい?」

ママ「さやか どうして
ダイエットなんかしたの?」

私「体重 3` 太ったから減らさないと いけないと思って…」

ママ「バシーン」

「さやかはね ダイエットするほど 太ってないでしょ!とにかく しばらく
入院してもらうからね」

私「お願い!もう ダイエットしないから 退院
させて」

兄「駄目!今 お前を
家に帰したら また 食べないだろ?」

私は 仕方なく 入院する
事に。仕事も 一週間 休みを もらった。

朝 食事が 運ばれた。
バナナと 牛乳と コッペパン と サラダ。

私は 食欲なかった。

博人「さやか おはよう。」

私「おはよう」

博人「さやか 食欲ない?」

私「うん…」そして 私は
気持ち悪くなって
戻してしまった…というより 胃液だけど…

博人が 診察してくれた。

博人「さやか 無理して
食べなくて 良いよ」

私「本当?」

本当は 食べたほうが
良いんだけど 博人は
私の気持ちを 優先して
くれた。

すると 兄が来た。

兄「さやか お前 戻したのか?」

私「うん 博人が 診察してくれた」

兄も 博人と 同じ事
言ってくれたけど

兄「さやか 無理して
食べなくても 良いけど

このまま 点滴の栄養だけでは 体力つかないんだよ。」

私は バナナの 半分だけ
食べた。

兄「さやか えらいなぁ。もう 無理だったら 昼 少し 食べたら いいからな」

私「お兄ちゃん 私
ちょっと 外に出たい」

すると ママが

「いいわよ。」

ママは 私を 車椅子に
乗せると 庭に 連れて
行ってくれた。

私は 早く 退院したかったので 食事の量も
2日間は あんまり食べられなかったけど

3日目から 朝から 全部
食べた。

博人「さやか 全部 食べたね。食べれたね」

私「うん」

博人「さやか 顔色も
良くなってきたし もう
少しで 退院できるよ」

えりかと お兄ちゃんが
来た。

えりか「お姉ちゃん いちご 食べられる?」

私「うん」

兄「おぉ 今朝は 全部
食べたか?」

私「うん、ねえ お兄ちゃん いつ退院できる?」

兄「今日 夜ごはん迄
全部 食べれたら
退院できるように 親父に頼んでやるよ」

私「本当?」

兄「ただし 栄養剤は
退院後 飲まないと
駄目だけどな」

私は 頑張って 昼も
夜も 全部 食べた。

パパ「さやか もう
退院しても 良いぞ」

私「有難う。今から
帰っても 良い?」

パパ「そう言うだろうと
思って 裕也に 迎えに来るように 言っといたから」

私「パパ 有難う」

そして お兄ちゃんが

兄「さやか 帰るぞ」

車の中で 兄は

「さやか もう こんな
馬鹿な事 したら 駄目だぞ!今度 同じ事したら
お仕置だからな!」

私は うなづいた。

そして 翌日

私は サラダとトーストと玉子を食べていた。

えりか「お姉ちゃん
食べてるね」

えりかは それ以上に
食べても 太らない。

私は 栄養剤を飲んだ。

私「お兄ちゃん 私 いつまで 栄養剤 飲まないと
いけないの?」

兄「お前 少し 貧血起こしやすいから しばらくは飲まないとな」

私「嫌だ!どうして
どうして 私だけ こうなの?」

いつもなら 兄に
叩かれるところ。

兄は 私を ぎゅーと
抱きしめて 「さやか
こんなの 飲むの 嫌だよな。でも これは 飲まないと 普通の食事では
鉄分なんて とれないだろ?患者の中には
てんかん持ちの 人とかもいて 一生薬 飲まないと
いけない人だって いるんだからな。

それに 比べたら
お前は 一生飲まなくても良いんだからな。」

私「私 我慢して 飲む。

私 仕事 行くね。」

兄「運転 大丈夫か?送って 行ってやろうか?」

私「大丈夫!」

そして たばこを
吸おうとしたら

兄に「さやか たばこは
駄目!体力が 完全に
回復してないからな。

今日 また 病院に
来るんだぞ!」

私「わかった」

仕事を終えて 病院に
行くと 栄養不足も
解消で 栄養剤も
飲まなくても よくなった。

パパ「さやか 体 大切に
するんだぞ!今日から
たばこも 吸って良いけど本数 減らすんだぞ」

私「はい」

これからは
お仕置されないように
良い子に なろう。
(PC)
45 さやか
あれから 私は
ダイエットは 止めた。

また 莉子や 未来、
同僚達と 飲みに
行ったり とにかく
遊びまくってた。

久しぶりに 莉子と
未来に 会って
時間忘れるほど
楽しくて 帰宅すると
12時。

家に 帰ると

えりかが お風呂上がりでビールを飲んでた。

えりか「お姉ちゃん
明日 お仕置だよ」

私「えりか、お願い。
黙ってて!」

えりか「Direct Shot 全部 もらっても良い?」

私「もぉ 私 一本も
飲んでないし…でも
仕方ない。良いよ」

そして 翌日

兄「さやか お前 昨日
何時に 帰ってきた?」

私は 嘘をついて
しまった。

兄は 嘘が 一番 厳しい。
私「門限破ってないよ」

兄「昨日 俺と 友紀
飲みに 行ってたんだよな。
確か お前と 莉子と
未来の姿を 11時ぐらいに見たんだけどな!」

やばい。私達 めちゃくちゃ 酔っ払ってたし
もう 知られて マズイ事
だらけ…

私「気のせいだよ」

兄「バシーン さやか!
お前 嘘ばっかり つい
てんじゃねえよ!帰ったら お仕置だからな」

兄「えりか 行くぞ」

私は 泣きながら
エンジンかけると

兄「バシーン バシーン
さやか!シートベルトだろ!」

私は 叱られるし しばかれるし もう 最悪でした。

たばこを 吸いながら
運転して スピード
出して 出勤した。

家に 帰ると

「さやか 正座!」

兄「昨日 何時に 帰って
きたんだ!」

私「12時です」

兄「何で 嘘ついた?」

私「……………」

兄「お尻に 聞かないと
わからないか!さやかは!」

兄の膝に うつぶせに
倒されて ジーパン抜がされて まる出しの
お尻に 「バシーン バシーンバシーン バシーンバシーンバシーン バシーン」

私「ごめんなさい。痛いっ!」

兄「正直に 薄情したら
お仕置きは しないで
やろうかと 思ってたのに!今日は 外に出すからな!」

私「お兄ちゃん 嘘ついて
ごめんなさい!反省してるから 外には
出さないで!」

兄「うるさい!バシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーン 」

兄は 私の髪の毛を
掴むと

玄関のドアを開けて

私「嫌!嫌!お願い!
外は嫌!」

兄は 激怒してる時は
私の お願いなんて
聞いてくれない。

兄「さあ 早く 出てけ」

私は 必死に 抵抗した。

すると 兄に 玄関でた
ところで 蹴られて
髪の毛掴むと 強く
引っ張られて 「バシーンバシーン」ビンタされて

とうとう 外に出される
事に。


こういう時ね 兄は
反省時間が長い。

未来にメールして 「今 お仕置中」
未来も 外に出されてる
みたい。

莉子に「今 お仕置中」
莉子は 玄関で 正座させられてるみたい」

兄は 「さやか 入って
いいよ」

えりか「お姉ちゃん
もう 嘘ついちゃ 駄目だよ」

私「うん」

心の中では むかついて
いたが 兄の手前 我慢した。

翌日 兄と会いましたが
私は 目線を 合わさず
にいると

兄「さやか おはよう」

私は またまた 目線を
合わせないで

「おはよう」って言った。

兄「お前 まだ お仕置き足りないか!何で
目線合わせないんだ!」

私「ごめんなさい。また
叱られるかと 思って」

兄「俺だって そんなに
しつこく 叱らないよ。」
そう言うと 私の頭を
撫でてくれた。

でも 昨日の兄は
怖かった。
(PC)
46 さやか
今日 私は 不思議な
光景を見た。

私の 親友 未来が
私の兄と 一緒に
歩いていた。

翌日 未来に 聞くと

未来「さやか 私 〇〇くんに フラれちゃって
銀座を ブラブラしてたら
さやかの お兄ちゃんが
声かけてくれて
話 聞いてもらってたの…」

私「そうだったの…」

未来「私 さやかの
お兄ちゃんの事 好きに
なっちゃったかも…

でも 友紀ちゃんと
付き合ってるもんね?」

私「そんなの 関係ないんじゃない?私は 未来の
味方だよ。」

私「実は 私も 博人と
もう 駄目なの…

私が フラフラしてるから
全然 信用ないし

今 距離を 置かれてるんだ…でね 私も ホストクラブとか 行く途中に

未来の お兄ちゃんに
話きいてもらってから

未来の お兄ちゃんの
事 好きになって
しまったの。」

未来「さやか、お兄ちゃん さやかの事 大好きだよ。その為に 彼女 作ら
なかったから。」

私「本当?じゃあ 私も
未来の事 応援してあげる」

家に 帰ると

兄「さやか ちょっと」

私は 兄の部屋に
呼ばれた。

兄「あのさ 未来さ
彼氏と 駄目になったって知ってるか?」

私「うん 未来から
聞いた。でね その事なんだけど 未来 お兄ちゃんの事が 好きなんだよ。

友紀ちゃんには
悪いけど…」

兄「実は 友紀とは
飲み友達で 彼女では
ないよ。嘘 ついて
悪かった。ごめん!さやか!」

私「それで 未来の事は?」

兄「勿論 俺だって
未来の事は 前から
気になってたし 好きじゃなかったら 話かけたり
しないよ。

で さやか 直哉から
聞いたけど お前の事

本気らしいぞ!お前は
どうなんだ?」

私「実は 博人とは
もう駄目に なりかけなの…私が フラフラしてる
から 全然 信用されてないの…

でも 未来の お兄ちゃんだったら 私が フラフラしたり 悪い事 した時
には 時間かけて 叱って
くれるの。

何か 叱られてるうちに
好きに なっちゃった」

兄「未来も お前と
同じ事 言ってたよ。

俺は 直哉と さやか
だったら 認めてやっても良いぞ!」

私「本当?じゃあ お兄ちゃんと 未来だったら
私も 最高だと 思うよ」

兄「何か 不思議な縁だな。明日 未来達と 会おうか?」

そして 兄達は セッティングしてくれた。

私は 未来の お兄ちゃんの 前に 未来は 私の

お兄ちゃんの前に
座った。

もう 私達 悪い事しなれてるし この 体勢 しょっちゅう。

未来の兄「今度から
さやかも 悪い事したら
裕也と 俺から お仕置
されるんだからな!」

私「えぇ〜 もう 悪い事
しないから。そんなの
嫌だよぉ」

兄「未来も 今度から 悪い事したら 直哉と 俺から お仕置されるん
だからな!」

未来「えぇ〜もう 悪い事しない。そんなの嫌だよぉ」

未来の兄「まあ 今まで
みたいに さやかには
寂しい 思いは させない
けどな」

未来の兄は 歯科医。

私「私 良い女に なるからね」

兄「俺も 未来には
寂しい 思いは させない
けどな」

未来「私も 良い女に なれるように 頑張る」

私達は 未来の兄の事を

直哉くんって 呼んでいる。

私と 未来は あれから
お仕置きされる
ような事は していない。
(PC)
47 さやか
翌日 えりか「お姉ちゃん
PRADAのバック 貸して?」
私「嫌よ!」

えりか「お願い!」

私「もぉ 汚さないでよ」
そう言うと 私は
えりかに バックを
貸してやった。

えりか「お姉ちゃん
有難う。それにしても
最近 お姉ちゃん
優しいね?」

兄「ハハハ さやかは
えりかと 喧嘩して
俺と 直哉に 叱られる
のが 嫌なんだよな?」

私「そりゃあ そうでしょ!私 直哉くんと 約束
したもん。真面目に
なるって!」

兄「なるほどな。直哉らしいな。あいつは
俺より 怖いからな!

お前 覚悟 しといた
ほうが 良いぞ!」

私「わかってる」

私と 直哉くんは
ほとんど 家族みたいな
感じで 未来と一緒に
悪い事すると

同じように お仕置
されてきた。

直哉くんは 怒ると
本当に 怖い!

でも 付き合うように
なってからは

かなり 深い関係で
前の 彼氏より エッチも
うまいし 一緒に
遊んでても ものすごく
楽しい。

で 私と未来は
門限破りをして
しまいました。

あぁ 怖い

家に帰ると

兄「さやか!今 何時だ?」

いつもなら 黙ってしまう。
私「10時半です」

兄「何で 遅くなったんだ?」

私「ごめんなさい」

兄「ごめんなさいじゃ
ないだろ?

私「私 また 飲みすぎ
ちゃって 少し 気分
悪くなったから
一緒にいた 未来が
電車 遅らせて
休憩に 付き合って
くれてたの。だから
遅くなったの。私が
悪いの。ごめんなさい」

兄は 「そうだったのか…」

すると 兄は 直哉くんに
電話して くれた。

兄「今日の ところは
お仕置 しないで
やるけど 今度 飲み
すぎたら お仕置だからな!」

私「はい」

兄「お前 直哉と 付き合ってから 素直に
なったな。

以前は 俺に 口答えばかり してたのにな。」

私「直哉くんの おかげで 少しだけど お兄ちゃんが どんな気持ちで
私を 叱ってるのか

考えられるように
なったの」

そう言うと 兄は

私を ギューて 抱き
しめながら 私の
頭を 撫でてくれた。
(PC)
48 さやか
私は 直哉くんと
付き合ってから
時々は 悪い事して
叱られる事は あったけど
お仕置きされるほどの
悪さは しなくなった。

ある日 私は つわり?
生理も きていない。

直哉くんに「私 もしか
したら もしかしたら
妊娠したかも?」

直哉くん「さやか 病院に行こう。もし 妊娠してても 俺 さやかと 子供
守るからな!」

そして 産婦人科に
行くと

私「未来?」

未来「さやか 私 妊娠したかも?」

私の兄と 直哉くんが
何か 話をしていた。

私「未来 お兄ちゃんは
何て?」

未来「裕也くんは 私と
子供 守るって言って
くれた。とりあえず
病院 行こうって」

私「そっかぁ 私も 未来と 同じ事 言われたよ」

やはり 私と未来は 妊娠
していました。

私達は 兄達に

「妊娠してた…」

少し 元気がない声で
報告すると

兄「未来 心配するな。
俺が お前と 子供 守るから安心しろ!」

直哉くん「さやか 心配するな。俺が お前と 子供
守るから 安心しろ!」

兄「直哉 ごめん!結婚より先に 子供 授かって
しまって!」

直哉くん「お互い様だろ?俺だって 結婚より
先に 子供授かって
申し訳ないと 思ってるよ」

翌日 私達4人は
両家の両親の前で
正座して 話した。

兄は パパに 殴られた。

直哉くんも パパに殴られた。

私のママと未来のママは
冷静だった。

私のママ「直哉くん さやかの事 宜しく お願いします」

直哉くん「この度は
本当に 申し訳ございませんでした。

さやかと 子供は 俺が
責任持って 全力で
守ります」

未来のママ「裕也くん 未来の事 宜しく お願いします」

兄「この度は 申し訳ございませんでした。未来と
子供は 俺が責任持って
全力で守ります」

パパ「さやか お前は
ママになるんだぞ。
酒と たばこは 止めないとな!」

私「勿論 私 おなかの
赤ちゃんの為に 酒も
たばこも 止める」

未来のパパ「未来 お前も酒と たばこは 止めないとな」

未来「大切な 赤ちゃんの為だもん。私 酒も たばこも 止めるよ」

そして 私達は 2回に
分けて 結婚式を
しました。

最初に 結婚式したのは
兄と未来。

そして 直哉くんと私。

私のパパは 号泣でした。
結婚して 入籍して
新居を構えました。

直哉くん「さやか 仕事
無理して 行く事ないからな!」

私は 妊娠5ヶ月ぐらい
から つわりがひどく
直哉くんからは
車の運転は しちゃいけない!って言われている。

いつもは 直哉くん
私の病院まで 送り迎え
してくれてるのですが

今日は どうしても
歯科医師の勉強会で

直哉くん「さやか 今日は俺 送り迎えしてやれないから 電車で 出勤しろよ!」

私は「はぁ〜い」

でも 私 やっぱり
車で 出勤してしまった。
運転しちゃ いけないって言われてたのに!

途中で やっぱり 気分が
悪くなって 私は
病院で倒れた。

気がつくと パパの病院。
産婦人科です。

直哉くん「さやか 大丈夫か?」

私「ごめんなさい、私 私直哉くんの 言いつけ
守らなかった」

白衣を着た兄が

久しぶりに 私をビンタした。

兄「さやか!バシーンバシーンお前 直哉の言う事 聞かないと駄目だろ!」
私は 泣いて 直哉くんに
謝った。

直哉くんは 私と
二人っきりになった時

さんざん 説教されて
兄と 同じような セリフを 言われて 黙って
聞いていた。

直哉くん「さやか わかったな。裕也が 殴らなかったら 俺に 殴られてたんだぞ。もう こんな事
するなよ!」

私は 反省した。

私の車は 直哉くんが
運転して 家に
運んでくれた。

そして 未来も
妊娠中は 車 運転しちゃ
いけないって
言われてたのに
運転しちゃったみたいで

兄に 叱られたみたい。
(PC)
49 さやか
私は つわりが ひどくて
仕事も 一時退職
する事になった。

私は 今は 直哉くんと
子供が大切。

直哉くん「さやか
いつも おいしい
食事 作ってくれて
有難う。お前 体 大丈夫か?」

常に 私の 体を
心配してくれる。

私「うん 大丈夫」

直哉くん「来月から
母さんに 食事の支度や
身の回りの世話を
してもらったら いいからな」

未来のママは 本当に
優しい。

私「有難う。助かる」

未来のママ「さやかちゃん ママって 呼んで
良いのよ。」

私「じゃあ ママって
呼ばせて もらうね。」

日曜日 兄と未来が
遊びに来た。

未来と私は 男の子を
妊娠したみたい。

私は 最近 臭いに
敏感になって
服も ジーパンから
マタニティ専用の
ワンピースとか 着る
ようになった。

未来のママが ごはんを
作ってくれた。

私が 手伝おうとすると

直哉くん「さやか お前はおとなしく そこに
座ってないと駄目だ」

未来が ママの 手伝いに
行った。

未来は まだ つわりが
軽いみたい。

兄「さやか お前 ちゃんと 直哉の 言う事
聞いてるか?」

私は 時々 叱られている

ほとんど 無理をして
体に 負担かけた時とか…
私「……………」

直哉くん「さやかは 俺の言う事 聞いてくれる
良い嫁だよ。

たまに 俺に 叱られる
けどな」

兄「さやか お前 叱られる事 したのか?」

直哉くん「さやかは
つわりが ひどくて
しんどいのに 食事の

用意したり 掃除したり
無理な事するから

もっと 自分の体を
大切にしろ!って
叱ったんだよ」

兄「そうだったのか…
実は 未来も 今は

つわり ひどくないけど
無理は させたくないから
来月から 入院させよう
かなって」

直哉くん「さやかは
今月からでも 入院させた
ほうが 良いかな?」

私「嫌!私 家が良い!」
直哉くん「俺 さやかには家にいてほしいけど
お前の 体の事 優先だろ!」

私は この時 聞き分けが
悪かった。

兄「バシーン バシーン
さやか!いい加減にしろ!」

私は 兄に ぶたれて
泣いていると

未来のママ「さやかちゃん 大丈夫。入院しても
毎日 ママと 直哉が

さやかちゃんの事
サポートするから!」

私は ママの胸で
泣いた。

私「ママ 直哉くん お兄ちゃん 未来 私 明日から入院して良い?」

本当は 毎日毎日 つわり
で 限界来てました。

直哉くん「さやか やっと
決心してくれたか?俺

さやかが 寂しくないように 毎日 病院行くから」

未来「私も 行くからね」

兄「未来 お前も 無理
しちゃ駄目!」

未来「私も さやか
いなかったら 寂しい。」
兄「でもな、さやかに
会いに行く途中に
気分 悪くなったら
どうするんだ。駄目」

未来「嫌!私なら 大丈夫だもん!さやかに
会いに病院に 毎日行く」
直哉くん「バシーン バシーン 未来 お前 いい加減にしろ!」

今度は 私が 未来を
抱きしめてあげた。

未来を なぐさめながら

私「お兄ちゃん 未来も
一緒に 入院できない?

ね!パパに頼んで!お願い!」

兄は パパに電話して
くれた。

兄「未来 さやか ちょうど ベッドが 2つ空いたから 明日から 入院しても
良いよって 母さんが」

私と未来「本当?」

私達は ニッコリ笑った。
(PC)
50 さやか
今日から 私と未来は
入院する事になった。

私のママは 看護師。

ママ「未来ちゃん さやか ここで 栄養しっかり
取るのよ」

私と未来「はぁ〜い」

ママは ニッコリ笑って
仕事に 戻った。

私「直哉くん お願いが
あるんだけど…」

直哉くん「さやか どうした?」

私「インコの お世話ね
して ほしいの。」

直哉くん「わかった。確か 裕也は 獣医だよな?インコの事も わかるよな?」

私「うん お兄ちゃんは
インコ 詳しいよ。」

未来は ハムスターを
飼っている。

未来「裕也くん 私が
入院してる間 ハムスターの 世話してほしいの」

兄「わかった。責任 持って 世話しとくよ」

私と未来は 一時帰宅が
許可された。

私達の 一時帰宅と
聞いて 妹の えりかが
フルーツを持って
来てくれた。

家に帰ると

インコの 水は 減って
いるし 餌も 明らかに
与えてない。

同じく ハムスターの
世話も してない様子。

たぶん お兄ちゃん達は
二人で ハムスターと
インコの世話を
するつもりだったらしい
のですが…

私と 未来は 「お兄ちゃん!」

お兄ちゃん達 ピクッて
してた。

お兄ちゃん達「さやか 未来 ごめん!忙しくて
世話できなかった…」

私と未来「お兄ちゃん達 正座!」

一度 こういう事 してみたかった。
ここからは えりかも
一緒に。

お兄ちゃん達は 正座した。

えりか「どうして お姉ちゃん達の 言いつけ 守らなかったの?駄目でしょ!」

兄達「何でも 言う事
聞くから 許してくれ。
さやか 未来 えりか」

私と未来「じゃあ 今から
インコと ハムスターの

お世話してくれたら

許してあげる」

兄達「えぇ〜………」

えりか「お兄ちゃん達
何でも言う事 聞くって
言ったじゃん。それとも

お仕置されないと
私達の言う事 聞けない?」

兄達「わかったよ。おい 直哉 やるぞ。」

二人は ぶつぶつ 言い
ながら 世話をしていた。

直哉くん「あいつら
日頃 俺達に お仕置
されたりしてるから

こんな時 めちゃくちゃ
きついな」

私と 未来と えりかは

「お兄ちゃん達 反省したかな?」

さすが 私達の お兄ちゃんは 反省するの

めちゃくちゃ早い。

兄達「さやか 未来 世話

したぞ。これで 文句ないだろ?」

完璧でした。

せっかく 一時帰宅した
のに もう 病院に
戻る時間。

直哉くん「さやか 病院
戻ろうか?」

私「あと もう少しだけ
家に いたい」

兄は 私の 脈を診て

「さやか 病院 戻ろう」

私「嫌!」

直哉くん「バシーン さやか!お前 このまま 家に
いたら また無理するだろ!」

兄に ぶたれるより
心が 痛かった。

この時 未来のほうが
やばかった。

兄が 未来の脈を
診ると

兄「直哉 救急車 呼んでくれ!あと 未来の 母さんにも 連絡してくれ!」
未来は 陣痛が来た みたい。

処置が 早かった おかげで 未来も 子供も
無事だった。

で 未来は あさって
出産予定。

私は 一週間後 出産予定。

未来は 眠っていた。

直哉くん「さやか お前も
寝たほうが良い」

私は とりあえず
眠りについた。

未来は 無事に 男の子を
出産した。

私も 一週間後 無事に
男の子を 出産しました。
初めて 我が子を
抱き 私は ママになるんだ。

直哉くん「さやか よく
頑張ったな!」

未来の子供と 私の子供は
同い年の 従兄弟になる。
二人共 元気だ。
(PC)
51 さやか
今日は 未来と私
子供達 退院です。

私の 子供の名前は

「智哉(ともや)」

未来の 子供の名前は

「大翔(はると)」

子供は ママ達が

抱っこしてくれてます。

私と 未来は 久しぶりに

車の運転できると

思ってたのに

直哉くん「さやか 運転駄目!」

私は 仕方なく 助手席に…

未来も 兄から 同じ事
言われていた。

私は 子供の 世話は
楽しく やらせて
もらっている。

寝不足になっても
可愛い 智哉の為なら
私は 直哉くんの

ごはん作ったり
少々 熱があっても
頑張った。

未来が 大翔を連れて
家に 来てくれた日の事!
私は 高熱で 無理が
たたって 倒れたみたいで
気がつくと 病院でした。
直哉くんと ママがいた。

直哉くん「さやか 大丈夫か?」

私「智哉は?」

直哉くん「今 母さんが
見てくれてるよ。

さやか 何で 熱ある事
俺に 言ってくれなかったんだ!」

私「熱 すぐに 下がると
思ったから…ごめんなさい」

白衣姿の兄と 未来が来た。

兄「さやか お前 風疹だぞ!」

私「えっ!」

私の 体に ぶつぶつが…

私「私 子供の時 しなかったっけ?」

兄「あれは 水疱瘡だろ!」

私が 起き上がろうとすると

直哉くん「さやか このまま 安静にしてなきゃ
駄目!」

私「智哉の顔 見たい!」
兄「駄目!智哉に 感染
したらいけないからな!」

私は 悲しくなって
泣いてしまった。

直哉くんも 未来も
兄も 風疹は 終わっている。

私が 泣いていると

直哉くん「さやか 智哉は
しばらく 母さんが
面倒見てくれるから
安心しろ!」

そして 私の本当のママが
ママ「さやか 智哉の画像よ」

ママは 私の 携帯で
智哉が ニッコリ笑ってる画像を 見せてくれた。

私は 思わず 笑顔に
なった。

直哉くん「さやか やっと笑ったな」

未来の子供は
私のパパが 院長室で
面倒見てるみたい。

未来「さやか 頑張って
治さないとね」

私「うん」

私「お兄ちゃん いつまで入院しなきゃいけないの?」

兄「一週間だな。お前 子供の時に 風疹だったら
3日ぐらいで 回復だけどな。20歳すぎてからだと
安静にしとかないと
危険だからな!」

そして 兄は 未来と
大地を 家に 連れて
帰った。

直哉くん「さやか お前さ無理しちゃいけないって
いつも 言ってるだろ?

頑張りすぎるんだよ。
お前は!」

直哉くんに 叱られてる
ところに 兄が来て

兄「お前 もっと 自分の
体 大切にしないと駄目だぞ!熱は いつから あったんだ?」

私「…………」

兄「さやか!隠しても駄目だぞ!」

私「一昨日から…でも
いつもの 風邪かなって


私は 子供の頃から
少々の熱では 学校を
休んだり 仕事休んだり
は 許されなかった。

休もうとしたら 兄に
叱られていた。

兄「直哉 俺のせいだ!
さやかには 少々の熱
出たぐらいでは
学校や 仕事 休ませて
やった事がない。

えりかの時は さやかより低い 微熱でも 休ませてたのに!こいつ それからは どんなに 自分が
しんどくても 言わなく
なってしまった。

俺に 叱られるから。」

そう言うと 兄は 目が
うるうるしてた。

直哉くん「そうだったのか…さやか 俺に 体調悪いって言ったら 叱られると 思ったのか?」

私は うなづいた。

直哉くんは 私を
抱きしめながら

「さやか 俺は さやかが
悪い事した時も 体調悪い時も 全部 受け止めてやるから!何でも 正直に
話してほしい。約束できるか?」

私「うん。」私は
心底 直哉くんの前で
甘える事を 教えて
もらった。

兄「さやか 今まで
お前には 厳しくしすぎて悪かった。甘えさせて
やれなくて ごめんな。」
私「お兄ちゃん もう
いいって。お兄ちゃん
だって 私には 大切な事
いっぱい 教わったよ。

これからは 直哉くんに
全部 受け止めてもらうから。だから お兄ちゃんも
未来の事 全部 受け止めて あげてね。直哉くんみたいに 甘えさせて あげてね」

兄「わかった。未来は
俺に とって 大切な嫁だよ。あいつの 全てを
受け止めるよ。お前に
してやれなかった分までな」

そう言うと 兄は
診察に 戻った。

直哉くん「さやか 俺
今日 ずっと お前の そばに 居ててやるから 安心しろ!」

私は 嬉しくて また
泣いてしまった。
直哉くんは 怒ったら
兄より怖いけど

優しい時は 兄より
数倍 甘えさせてくれる。

きっと 未来も こんな
感じだったのかな?
(PC)
52 さやか
やっと退院。

直哉くんと 兄と未来が
車で 迎えに来てくれた。
大翔は 未来が 抱っこして 智哉は 兄が抱っこして 連れて来てくれた。

大翔も智哉も 可愛い。

直哉くん「さやか 退院
おめでとう」

私「有難う」

兄「はい 智哉 ママだぞ」
私は 久しぶりに 智哉を
抱っこして 智哉は
ニッコリ笑っている。

未来「さやか 久しぶりに智哉に会えて 嬉しいね」
私「未来 大翔も 抱っこさせて」

私は 直哉くんに
智哉を 抱っこしてもらって 未来から 大翔を
抱っこさせてもらった。

私「大翔 久しぶりだね」
大翔も ニッコリ笑っている。

そして 未来に 大翔を
渡して 私は 再び 智哉を
抱っこして 直哉くんの
助手席に 座った。

直哉くん「さやか シートベルトしないと駄目だぞ!」

久しぶりに 注意された。
直哉くん「お前 独身時代シートベルトで2回 掴まってるだろ?」

私は うなづいた。

私「直哉くん もう 車
運転しても 良いでしょ?」

直哉くん「駄目!さやかは シートベルトしないから駄目!俺に 注意されなくなったら 考えてやっても良いけどな!」

未来も 一緒でした。

未来「裕也くん 私も
運転駄目?」

兄「駄目!お前も シートベルトしないだろ!
この前は 運転席で
シートベルトしなくて
俺に注意されただろ?駄目!」

私と未来は 黙って
聞いてられる訳がない。

私「直哉くん 今日 運転させてよ。」

一応 旦那と兄 妹 両親の前では スピードも出さないし シートベルトもする。

直哉くん「まあ 俺達が いるから いっかぁ。」

そう言うと 智哉は 直哉くんが 抱っこする事に。

私は 久しぶりに レクサス 運転した。

未来が スピード出したくなる気持ち すごく
わかった。

すると 智哉が 私の
ところに 来たいって
ぐずった。

結局 私は 直哉くんと
交代。

私の 家に 着くと

えりかと ママが
待ってた。

えりか「お姉ちゃん
退院 おめでとう。智哉
抱っこさせて」

私は えりかに 抱っこさせてやった。

えりか「智哉 お姉ちゃんですよ〜」

すると 智哉は ニッコリ笑った。

えりか「未来ちゃん
大翔 抱っこさせて?」

未来は えりかに
大翔を渡した。

えりか「大翔 お姉ちゃんですよ〜」

大翔も ニッコリ笑った。
二人共 ベッドに
寝かせた。

私「直哉くん お兄ちゃん
私と未来と えりかで
買い物に 車で行きたいの?駄目かな?

兄「えりかが運転するのか?」

えりか「うん、お兄ちゃん 車 貸してね」

兄は しぶっていたけど

えりかは 私や未来と
違って スピード違反も
シートベルトも 捕まってないけど 運転の腕は

兄には 認められてない。
すると 未来のママが

「ママ 運転してあげるから 4人で 行こうか?」

未来のママは 運転ベテラン。

兄と 直哉くんは すぐに
OKしてくれた。

私のママも 免許あるけどペーパーだから駄目。

私のママ「じゃあ 智哉と大翔は 私に任せといて。」

私と未来は 大翔と智哉の洋服とか 食器とか
買った。

直哉くんも 兄も
私達には 金銭面では
何ひとつ 不自由させなかった。

ある時 智哉が熱を出した。

私は 自分のライフの
車に チャイルドシート
設置して 直哉くんの
許しを得る迄 運転しちゃいけないけど 運転して

病院に連れて行った。

兄「お前 まさか 自分で
智哉 連れて来たのか!」
私「智哉 熱出しちゃって!38度あるの!智哉が 智哉が!」

兄「落ち着け!さやか!
智哉は 大丈夫だから!とにかく 直哉に連絡しろ!」

私は 叱られるのを覚悟して

私「直哉くん 智哉が熱出して 私 自分の車で
病院来てるの!」

直哉くん「わかった!今から 病院行くから!」

この時は 怒らなかった。
兄は 智哉を 抱っこして
小児科に 案内してくれた。

直哉くんが 病院に
来てくれた。

「さやか 智哉は?」

私「智哉 今 お兄ちゃんが 小児科で 診察してくれてる」

兄「智哉は 大丈夫だ。


兄は 智哉を 抱っこしている。

そして 私は 直哉くんに
「バシーン バシーン さやか!お前 あれほど
運転しちゃ駄目って
言ったのに!」

私「ごめんなさい。あまりにも 智哉 熱高いから
私は 直哉くんに

殴られても 我慢できるけど 智哉は 智哉は
苦しそうだったから…」

直哉くん「さやか、わかったよ!殴って 悪かった」そう言うと 抱きしめて頭を なでながら

直哉くん「でもな さやか俺は 智哉も大事だけど
お前も大事なんだよ。

お前 感情高ぶってる時
車の運転は 危ないんだぞ!もう こんな事しないよな!今度からは 俺が
帰って来る迄 待て!

良いな!」

私「はい」

兄「さやか 直哉の
言うとおりだぞ!」

私は うなづいた。

兄は「智哉 もう 大丈夫だからな。ママと一緒に
おうちに 帰ろうな」

そう言うと 私のところに
智哉が来て ニッコリ笑った。

直哉くん「さやか 運転しろ!」

昔の 兄みたいな事を言う。
私「もしかして 罰?」

直哉くん「そうだ!未来にも 何回か 運転の罰
与えたかな?」

私「私も お兄ちゃんに
よく やられた。ベンツの助手席には 乗せてやらないって!」

私は シートベルトして
運転した。

智哉は 直哉くんに
抱っこされて 助手席に
いる。
(PC)
53 さやか
翌日 えりかが

同窓会の 知らせの
はがきを 持ってきて
くれました。

早速 私「未来 同窓会の
はがき 見た?」

未来「うん さやか 勿論
行くよね?」

私「勿論よ」

そして 直哉くんに

私「来月の〇〇日の
日曜日なんだけど
中学の時の 同窓会 行って良い?」

直哉くん「良いよ。智哉は 俺が 面倒見るから。

そのかわり 門限守れよ!」

私「は〜い」

直哉くん「それと 浮気も
許さないからな!」

あぁ 厳しい。
勿論 こんな 直哉くん
みたいな イケメンと

結婚してるんだもん。
浮気は 絶対にしない。

私「はい」

未来も 兄から OK
出たみたい。

いよいよ 当日 昼の2時
から 〇〇ホテルで
同窓会。

未来と兄と大翔が来た。

未来「さやか その洋服
可愛いね」

私「未来だって 可愛い」
智哉と大翔は おもちゃで
遊んでいる。

兄「未来 さやか お前達
門限守れよ!」

私と未来「はい」

直哉くん「さやか 未来 飲みすぎと 浮気も許さ
ないからな!」

未来と私「はい」

いよいよ 私達は
電車で 行く事に…

電車で えりかの彼氏の

和哉くん「さやか 未来
久しぶり。元気?」

私「えりかと 仲良く
やってくれてる?」

和哉くん「おぉ おかげさまで…」

そして 莉子が来た。

「未来 さやか 元気?」

未来「莉子 彼氏とは
上手くいってる?」

莉子「うん 来年 結婚するの」

私「良かったね。莉子」

莉子「さやかと 未来も
結婚式 来てね」

そして 私達は 盛り上がって 二次会 三次会と
行って 時間はと言うと

夜の11時。
門限は 10時。

携帯には 直哉くんの
着信が…

私「未来 やばいよ。やばい。帰ろう」

未来「わっ 本当だ。
未来の携帯には 兄からの着信が…」

私は とりあえず 電話した。

私「もしもし 直哉くん

今 〇〇駅なんだけど
迎えに来てほしいの。
未来も 一緒なの。」

直哉くん「今から 迎えに行ってやるよ。
帰ったら お前達 ゆっくり 話しよう」

あぁ 怖い。

私「未来 たぶん お仕置
されちゃうかもね」

未来「そうだね……」

直哉くんの レクサスが
来た。

私と未来は 「門限破ってごめんなさい」

直哉くん「さやか 未来 とりあえず 乗れよ」

車の中で

直哉くん「お前達 今日は
覚悟しとけよ!未来 裕也
の奴 相当 怒ってるぞ!」

本当は 直哉くんだって
怒ってる。

家に着きました。

智哉と大翔は ミルク
飲んで 寝ていた。
兄が 寝かせてくれたみたい。

兄「未来!さやか!正座」
直哉くん「お前達 今日
出掛ける前 俺達に
何て 言われた?さやか!行ってみろ!」

私「門限は守る事」

直哉くん「それから?」

私「飲みすぎない事」

直哉くん「それから?」

私「…………」

直哉くん「それから?」

私「ごめんなさい」

兄「未来 お前 答えろ!」

未来「……………」

兄「何も 答えられないのか!」

未来「ごめんなさい」

直哉くん「さやか お前
今日 誰に 三次会迄
誘われた?」

私「…………」

直哉くん「誰に 誘われたか 聞いてるだろ!」

私「幹事をしてる 〇〇君で 莉子の彼氏」

兄は 友紀ちゃんに
電話している。

直哉くん「未来!さやか!バシーンバシーンバシーンバシーン」2発づつ
ビンタされた。

私と未来「ごめんなさい」
兄「さやか!未来!今日は 外に出すからな!」

私「嫌!もう反省したから 外には 出さないで!」
直哉くん「うるさい!お前達は 外が好きなんだろ!出てけ。」

未来「嫌!お願い!」

二人の お兄ちゃん達の
力は すごく 強い。

兄と直哉くんに 私達は
2時間ぐらい出されて

いよいよ お仕置。

兄「未来!今から お仕置だからな!バシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーン」

未来「ごめんなさい」

直哉くん「さやか!お仕置だからな!バシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーン 」
私「ひっく ぐすっ……」
直哉くん「バシーンバシーン悪い事したら 何て
言うの?」

私「ごめんなさい」

直哉くん「バシーン」

兄の お仕置も 怖くて
痛かったけど 直哉くんのお仕置きは 兄の 数倍は怖いし 痛い!」

そして 兄達の 長い

説教を聞いて

終了。

私と未来は お尻を
赤くされて
今 正座させられてます。
(PC)
54 さやか
私と未来は
兄達に きつい
お仕置されて
いっぱい 叱られて
反省した。

翌朝 直哉くん「さやか
おはよう」

私「おはよう。昨日は
ごめんなさい」

私は 謝った。

直哉くんは 私の頭を
なでながら

「さやか 反省したんだろ?なら 良いよ」

そう 言うと 直哉くんは
私に キスしてくれた。

愛されてるのが わかる。
直哉くんも 兄も
イケメンだけど

女遊びは しない。
たぶん 今まで 何人の
女を 泣かせてきたの
だろう…

直哉くん「さやか 俺達

中学の 同窓会 あるん

だけど 行って良いかな?」

私「良いよ。あんまり

遅くならないでね」

直哉くん「わかった」

私の お兄ちゃんも

未来に OKもらったみたい。

そして 同窓会 当日。

私は 智哉と 一緒に

未来と 大翔に 会いに

行った。

ほぼ 私達の時と
一緒で 始まる時間も
終わる時間も

一緒だった。

未来「お兄ちゃん達
遅いね…」

私「そうだね 私達には
さんざん 説教して
お仕置までしたくせにね」

すると 未来に 着信が…

兄「未来 今 〇〇〇駅に
直哉と 一緒にいるから

車で 迎えに来てくれ!」
未来「わかった。今から
行くね」

未来「さやか 今から
お兄ちゃん達 迎えに
行ってくるね」

私は 大翔と智哉を
寝かした。

お兄ちゃん達も
昼すぎから
夜の 11時迄 飲んでた。

未来が ベンツで
お兄ちゃん達を
連れて帰ってきた。

もう 二人共 飲みすぎ
てた。

直哉くんと 兄は

「ただいま」

そして 私と未来は

「お兄ちゃん達!正座!」
今日の兄達は 私達に
頭が 上がらない。

私「直哉くん 行く前に
私に 何て 言われた?」

直哉くん「……………」

未来「裕也くを 私に
何て 言われた?」

兄「……………」

直哉くんと 兄は

「帰りが 遅くなって
悪かった!許してくれ!」
直哉くんも 兄も
何か 女の においらしき
ものが付いてた。

私「未来 何か CHANELの
においしない?」

お兄ちゃん達は ピクッ
てしてた。

特に 私の兄は わかりやすかった。

私「お兄ちゃん!どうゆう事なの!説明してよね」

未来「お兄ちゃん!私達に さんざん お仕置しといて 自分達が やってる
事は どうなの!」

兄と直哉くんは
言い訳は しませんでした。

私と未来「もう 今日は
家に入れてあげない!」

二人共 外に出て行った。
しばらくして
外に出ると
兄達は いない。

未来「さやか お兄ちゃん達 いないよ。」

すると えりかから
電話が…

「もしもし お姉ちゃん
直哉さんと お兄ちゃんはうちに いるから。今
パパと 飲んでるから。」
私「わかった。えりか
有難う」

パパ「さやか パパだよ。裕也と直哉くんには
パパから 沢山 説教
して 懲らしめといた
から もう許してやって
くれないか?」

私と未来「じゃあ パパ
伝えてくれる?私も未来も 心配してたって。

あと 帰って来て良いよって」

翌朝 私は 智哉を連れて
家に帰ると

直哉くん「さやか 昨日は
すまなかった!ごめん!」
土下座してくれた。

私「直哉くん あの
CHANELの においは?」

直哉くんは 私の目を
見て 正直に

「確かに 女と飲んでた。でも 俺も 裕也も
中学 高校 大学の時に

さんざん 女遊びは
してきたし 今は
さやかだけだよ!」

本当でした。莉子の
お姉ちゃんの 友紀ちゃんが 証明してくれました。
確かに 直哉くんも
兄も 女は いっぱい
集まってくるけど

ほとんど 相手にしていない。

直哉くん「さやか 心配かけて ごめん!」

私は 許してあげた。

そして 日曜日。

直哉くん「さやか 今日は
智哉 母さんに任せて

二人だけで 遊びに行こう」

私は 嬉しかった。

久しぶりに 運転もしたし
夜景見ながら 直哉くんが
せまってきた。むちゃくちゃ エッチが 気持ち
良かった。

智哉 授かった時も
車でエッチした時。

ジーパン脱がされて
私は もう完全に いって
しまった。

直哉くんが 自分の
ジーパンのチャック閉めると 私に

「さやか 俺は お前が
大好きだ!」

私も 直哉くん 大好き。

今日 一日 すっごく
楽しかった。

家に帰ると
直哉くんのママ「おかえり。さやかちゃん
楽しかった?」

私は 最高の 笑顔で
ニッコリ笑って

「はい。今日 一日
とっても 楽しかったです。ママ 智哉 みてくれて
本当に 有難う」

智哉も 来月で 2歳に
なります。
(PC)
55 さやか
私と未来は
どこまで 似てるんだろう。
私達は 2人目を
妊娠しています。

今度は 私も未来も
女の子。

私「未来 買い物 行かない?」

未来「じゃあ 車で
行こうよ」

私は 未来の ライフに
智哉と大翔を 連れて
行こうとすると

エンジンかからない。

たまたま 今日は
直哉くん 研修に行って
いるから 明日迄
帰って来ないし 車は
家にあったので

私「未来 レクサスで
行こう。」

私は 運転した。

大翔も 智哉も チャイルドシートに 後部座席に
乗せて 未来は 助手席。

未来「帰り 運転させて」
私「うん」

もう 私達は 楽しかった。
いっぱい 買い物して
家に帰ると

私の お兄ちゃんが
いた。

直哉くんは いない。
でも 明日 叱られるん
だろうな…

兄「さやか!未来!正座!
お前達 妊娠中は
車 運転駄目!って
言ったよな!」

大翔と智哉は
大人しく 遊んでいる。

私「お兄ちゃん 私が
未来を 誘ったの…」

未来「私が さやかを
誘って 自分の車で
行こうと思ったら
エンジンかからなくて…」

兄「とにかく みんな
無事で 良かったよ。

さやか!直哉に 連絡したからな!お前が やった事は 許されないぞ!覚悟するんだな!」

私の ダーリンは
怖い!

兄「未来 帰るぞ。」

兄は 大翔を 抱っこして
未来と一緒に 帰った。

私は 智哉と ごはん
食べて お風呂に入って
智哉を 寝かせた。

翌朝 直哉くんが
帰宅した。

私は 直哉くんに

「ごめんなさい。」

そして 直哉くんは

「さやか!正座!」

直哉くん「未来が 誘ったんだろ?」

私「私が レクサスで
行こうって 言ったの。

未来は 悪くない!」

直哉くん「どっちにしても 妊娠中は 車の運転は
駄目って 言ってるだろ!」

私「ごめんなさい」

直哉くんは 怖いけど
兄みたいに すぐには
叩かない。

直哉くん「さやか 裕也にも 叱られたのか?」

私は うなづいた。
めずらしく 私は 泣いて
しまった。

直哉くん「さやか もう
説教は 終わり」

そう言うと 抱きしめて
くれました。
(PC)
56 さやか
ある 日曜日
未来と兄と大翔が
遊びに来た。

私の子供 智哉は
最近 いたずら盛り。

直哉くん「智哉!バシーン!」

智哉は おもちゃを
投げて 私の おなかに
当たったからです。

智哉は 私に 抱っこを
してほしかったのです。

智哉「わぁ〜ん

智哉は 直哉パパに
お尻を 叩かれている。

兄「智哉は 何で パパに
叱られたんだ?ん?」

智哉は 兄に 抱っこされて 「おもちゃ 投げて
パパ ペンペンした」

私「智哉 まだ ごめんなさい してないでしょ」

兄「智哉 悪い事 したら
ごめんなさいしないとな」
智哉は 首をふっている。
兄「智哉 一緒に パパに
ごめんなさいしに
行こ。」

智哉は しぶしぶ 直哉パパの ところに 行って

兄の顔を 見ている。

兄「智哉 ほら ごめんなさいだろ?」

智哉「パパ、ごめんなしゃい」

直哉パパ「智哉 もう良いよ。」

兄「智哉 えらいな。良い子だ」

智哉は 直哉パパに
抱っこしてもらって
ご機嫌です。

すると 未来の子供の
大翔は 「ママ 抱っこ
抱っこ」

未来「ママね おなかに
赤ちゃんがいるから

パパに 抱っこして
もらいなさい」

大翔「嫌 ママ 抱っこ」

兄「大翔!バシーン」

大翔は 兄に お尻を
叩かれている。

直哉くん「大翔は 何で
パパに 叱られたんだ?」
大翔は 泣きながら

「ママの 言う事
聞かないから…」

直哉くん「大翔 悪い事
したら ごめんなさい
しないとな」

大翔は 兄のところに
行って 「パパ ごめんなしゃい」

兄「大翔 もう良いよ」

直哉くん「大翔 えらいな。ちゃんと ごめんなさい言えたな」

大翔は 笑顔で
兄に 再び 抱っこして
もらって ご機嫌。

直哉くん「裕也 大翔は
素直だな。うちの 智哉は
頑固で 大変だよ」

兄「さやかに 似てるからな!」

直哉くん「そうだな!」

今日は 私の家で
ホームパーティー。

未来のママが
手伝ってくれました。

今日は えりかが
ビッグ ニュースがあるとの事!

えりかと ママが来た。

パパも 後から来た。

えりか「私 来月 和哉くんと 結婚するの!」

兄「えりか 良かったな。」

兄は うるうるして
初めて 涙 見せた。

直哉くん「えりかちゃん
おめでとう。」

私「えりか おめでとう」
未来「えりかちゃん
おめでとう」

私は えりかに「良かったね。えりかは 男運
良くなかったから
私 心配してたの。

お兄ちゃんは
ずっと えりかの事
心配してたから 一番
喜んでるよ。」

えりか「お姉ちゃん
有難う!良い人 紹介してくれて有難う」

私「さあ えりか お兄ちゃんとこ 行って 話しなよ。」

えりかと お兄ちゃんは
楽しそうに 話していた。
私は パパと 久しぶりに
動物の話をした。
今日の パーティーは
最高。
(PC)
57 さやか
いよいよ えりかの
結婚式。

智哉と大翔は 直哉くんのパパとママに 預かって
もらっている。

パパ ママ 兄 未来 直哉 私は 同じテーブルで

兄は えりかの ウエディング姿を見て 号泣?

私「お兄ちゃん 泣きすぎ」
兄「うるさい」

私「私の時は 泣いて
くれなかったくせに!」

兄「お前の場合は 相手が直哉だったからだよ」

未来「お兄ちゃんも 私が結婚する時 泣いてくれなかった!」

直哉くん「相手が 裕也だったからだよ」

パパ「未来ちゃんの
パパは 泣いてたぞ。」

未来「パパは 号泣だった。」

私「パパも 号泣だったね」
パパ「父親はな 娘を
取られるみたいに 思うんだよ。」

私「パパ 今日も 泣いて
良いんだよ。今日は
私が パパを 受け止めて
あげるから」

パパ「さやか 有難う。お前の 結婚式の時も
えりかが 同じ事 言って
くれたよ。」

今日のパパも やはり
泣いてましたが

私の時より かなり マシ。

兄は 未来に支えられて
号泣。

えりかが 家族に 宛てた
メッセージを 読んで
いる時なんかは もう
見てられなかった。

えりかが 私達の テーブルに 挨拶に来た時

えりか「お兄ちゃん 今まで いっぱい 助けてもらって 甘えさせてくれて
有難う」って。

私は ちょっと 羨ましかった。

直哉くん「さやか、お前には 俺がいるだろ!」

私「うん」

そして 未来も 一緒に
なぐさめてくれた。

未来は 私の兄と違って
たぶん 叱られた後は
たっぷり 甘えさせて
もらってたのが よくわかる。

直哉くん「さやかは 裕也に 厳しくされすぎたんだよな!これからは 俺が
その分 甘えさせてやるからな!」

私「私 直哉くんと 結婚できて 良かった。」

無事に 結婚式も 終わり

直哉くん「さやか 今度
ドライブに 行かないか?」

そして 日曜日。
智哉を 直哉くんのママに預けて 私達は ドライブに出掛けた。

直哉くんは 私が
情緒不安定な事を
知っていた。

直哉くん「さやか お前
が 抱えている事 全部
俺 受け止めるから
話してくれないか?」

私「私ね 直哉くんも
知ってのとおり 今まで
さんざん 悪さして

ママや お兄ちゃんから
お仕置されて 育ってるでしょ。しかも 兄妹の 私 真ん中だし えりかと

喧嘩したら ママも兄も
私ばっかり お仕置するの
だから 私 自分の子供で
今の おなかの中の子供はきょうだいの 真ん中に
したくないの!

私と 同じ目に 合わせたくないの。」

直哉くんは ギューて
私を抱きしめて 一緒に
泣いてくれた。

直哉くん「さやか お前 辛かったな!苦しかったな!俺達の子供は
2人で良いよ。

実際 俺と未来は 2人だったから あいつを お仕置した後でも 甘えさせて
やれたんだと思う。

裕也だって さやか一人だったら お仕置した後 甘えさせてやれたのに!って 俺と飲んでる時 言ってたぞ!」

私「本当?お兄ちゃんは
いつも 私には 厳しかった。いつも いつも 蹴飛ばされたり ベンツ運転させられたり 助手席には

ほとんど 乗せてもらった事がないの。」

直哉くん「わかった。俺さやかの 気持ち 裕也に
伝えてやるから。」

私「直哉くん ありがとう。話 きいてくれて 嬉しかったぁ」

直哉くんは 私の頭を
なでながら キスして
くれた。

直哉くん「さやか 出産したら 運転して良いぞ!」
私「本当?」

直哉くん「あぁ 約束 守ったからな!」

私「嬉しい。でもね 最近は 直哉くんの 助手席に
乗せてもらうのも 悪くない。このまま 助手席でも良くなったかなぁ。私」

直哉くん「さやかが いいなら 俺は ずっと 運転でも 全然 構わないよ」

私は 直哉くんと マッタリして 思いっきり 甘えて 家に着いてからも

ずうっと 手をつないでた。
直哉くんのママ「さやかちゃん 仲良いのね。
ママも パパと ラブラブだったわ。今も そうだけど」

智哉「ママ おかえりなしゃぁい」

私「ただいま。良い子に
してた?」

直哉くんが 智哉を抱っこした。

私は 直哉くんと 顔合わせる たんびに ニッコリ笑った。
(PC)
58 さやか
今日は 智哉を連れて
未来の家に 行った。

妊娠中なので
電車で行った。

未来「さやか 今日 晩ごはん 食べて行くでしょ」
私「ごめん!未来!今日
は 帰る」

いつもなら 未来の家で
兄や 直哉くん達と
一緒に ごはん 食べるのに…

未来「さやか 何かあった?」

私「うん ちょっと
今日は お兄ちゃんと
お話する 気分じゃなくて…」

未来は 親友なので
私の 気持ち わかってくれる。

未来「わかった!じゃあ 明日 私 大翔連れて さやかの家に 行くね」

私「うん。ごめんね。
わがまま 言って!」

未来「気にしない ×2」

私「じゃあ 私 帰るね」

すると 予定より早く
仕事が終わった兄が

兄「さやか もう帰るのか?」

私「うん ちょっと 用事あるから」

私は 直哉くんに メールした。

夕方6時には 帰るのに
今日は 患者が多かったのか 直哉くんの帰宅は 9時。

兄「送って行くから 乗れ!」

智哉は チャイルドシートに 乗せて 私は 助手席。
直哉くんから 話を聞いた兄。

兄「さやか 直哉から 聞いた。お前が そんなに
苦しいんでたなんて
思わなかったよ!

俺が 悪かった!」

私「私 3人目は 考えられないから!今の おなかの子供に 私と 同じような
環境 作りたくないから」
いつもなら ここで
叩かれる。

兄は 車を止めて

私を 抱きよせて

ギューて 抱きしめながら
兄「さやか ごめんな。
お前には 未来みたいに
甘える事が できないまま
今日まで きたんだな。
今からでも 遅くない。

可能な限り 何でも
お前の 言う事 聞いてやるから。

子供の事は それから
ゆっくり考えれば 良いから」

私「お兄ちゃん 有難う。」

私は お兄ちゃんに 思いっきり 抱きついて
泣いた。

家に着くと

兄が 智哉を チャイルドシートから 降ろして
抱っこしてくれた。

私「お兄ちゃん 今日は
本当に ごめんなさい。

明日 未来と 大翔が
うちに来るからね。」

兄「じゃあな。直哉に
よろしく 言っとけよ!」
私「うん」

私は 兄に 本心を言えて
良かった。直哉くんに
感謝の気持ちで いっぱいです。
(PC)
59 さやか
未来と大翔が
家に 遊びに来て
くれました。

勿論 ごはんも 食べて
行きます。

えりかの旦那 和哉くんが来た。

私「和哉くん 一人?」

和哉「えりかと 喧嘩しちゃって…」

未来「仲直りしなきゃ 駄目だよ」

和哉「えりかの奴 兄貴の話 ばっかりで 嫌になるよ」

私「兄貴の話ばっかりって?あなた達 話題ないの?」

和哉「…………」

未来「和哉 あんたが
話題 提供しなきゃ えりかちゃんに!」

すると 直哉くんが
帰ってきた。

直哉くん「えりかちゃんは?」

和哉「えりかと 喧嘩しちゃって 今 実家です」

私は えりかに電話して

私「えりか 何があったの?」

えりかは 泣いている。

私「えりか?和哉に
迎えに行かせるから
家に いなさいよ。わかった!」

えりか「わかった」

私「和哉 えりか 実家にいるから 迎えに行きなさい!」

和哉「何で 俺が 迎えに
行かないと いけないんだよ!」

私「バシーン!あんた
えりかの 旦那でしょ!迎えに 行くの 当然じゃない!」

和哉「わかったよ!」

和哉は えりかを 迎えに
行った。

私「未来 殴っちゃった。また 兄貴に 叱られるね」
未来「さやか 悪くないよ。さやかが 和哉 殴らなかったら 私が 殴ってたわよ!」

直哉くん「未来の 言うとおりだよ!だから 俺
止めなかっただろ?」

私「うん」

直哉くん「裕也には 俺から 話しといてやるから」
安心した。

いよいよ 兄が来た。

兄「今日さ 実家に寄ったら えりかと和哉がいてさ。何か あったのかな?」
直哉くん「さっき 和哉の奴が うちに来て えりかちゃんと 喧嘩したって。
えりかちゃんは 実家に
帰ってて さやかが 和哉に 迎えに行けって
言ったんだよな?」

私「お兄ちゃん 私
和哉の事 殴ってしまった…」

兄「さやか 和哉の奴が
悪いんだろ?あいつ お前に 殴られなかったら
えりか 迎えに行かないって 言ったんじゃないのか?」

私「和哉から 聞いたの?」

兄「そんなの 聞かなくても わかるよ。お前が
間違った事してたら 直哉に 殴られてるからな」

直哉くん「裕也 えりかちゃんの 喧嘩の 原因 わかるか?」

兄「…………」

私「えりかが お兄ちゃんの話ばっかり 和哉に
するんだって。
あの子 話題持ってないから…」

兄「そうなのか…」

私「和哉が 話題提供しないから 悪いのよ!」

兄「いや えりかが 悪いな。お前や 未来みたいにあいつ 話上手じゃないからな!」

私「えりか 甘えるの
得意じゃない?っていうか ここは お兄ちゃんの
出番でしょ。

ちょうど 未来と二人で
いっぱい ごはん作ったから
えりかと 和哉 うちで
ごはん食べさせて

話したら 落ち着くんじゃない?」

直哉くん「そうだよ。さやかの 言うとおりだよ。」

兄は えりかと 和哉を
うちに 連れて来た。

和哉「さやか さっきは
ごめん。」

私「えりかに 謝ったの?」
和哉「えりかに 謝った」
そして みんなで
ごはん食べた。

えりかと 私と 未来は
後片付け。

兄と直哉くんと和哉は
真剣に 話をしていた。

私「えりか あんた 和哉と いっつも する話題は?」

えりか「………私 話下手だから」

私「パーフェクトな
人間は いないわよ。

ただね お兄ちゃんの話は彼氏や旦那の前では
NGよ。話題が なくなったら あんたの得意な

甘えで せまるのよ!和哉はね あんたに 甘えられるのが 好きなんだから」
えりか「お姉ちゃんや
未来ちゃんみたいに
私 好かれる自信ない!」
私「もぉ 鈍感ね!あんたが いつも ママや お兄ちゃんに 話してるみたいにすれば良いのよ」

えりかは やっと わかったみたいで

えりか「和哉くん さっきは ごめんね。えりかが
悪かった。」

和哉「俺も 悪かったよ。えりか 帰ろう」

二人は 仲直りして
帰った。

未来「さやか さすがだね。私 絶対 説得無理」

兄「さやか お前 えりかに 何 言ったんだよ?」

私「ママや お兄ちゃんに話してるみたいに 甘えれば 良いのよって!」

兄「お前は 俺に甘えるの下手くそだけどな」

私「甘えるのが 下手くそじゃなくて お兄ちゃんが甘えさせてくれないんでしょ!」

直哉くん「ハハハ 今日は裕也 さやかに やられてるな。」

兄「そうだな。」

兄と未来と大翔は
家に帰り 私は

直哉くんと まったりと
した時間。

私「直哉くん 私 今日は
疲れちゃった。おなかも
だいぶ 大きいしね。来週から 入院して良い?」

直哉くん「良いよ。そしたら 来週から 母さんに
家に来てもらおう。勿論 さやかが 寂しくないように 俺 毎日 病院 行くからな」

私は 幸せです。
(PC)
60 さやか
私と未来は 久しぶりに
兄達に 叱られる事を
してしまった。

私「未来 ピアスしない?」

未来「良いねぇ…」

私達は 妊娠中で
ストレス溜まっている。

大翔と智哉を 連れて
ピアスする為に
病院に行き 耳に穴を
あけました。

お店で 買って そのまま
つけた事を 忘れて

家に 帰りました。

直哉くん「ただいま」

私「おかえり」

すると 直哉くん

「さやか お前 耳 ん?
ピアス?」

「さやか!ピアスしに
行ったのか!」

ここで 兄だったら
完全に しばかれている。
私「ごめんなさい」

直哉くんは 兄に
電話している。

兄は 未来と大翔を連れて
うちに来た。

私は 直哉くんに さんざん 説教されて

今度は 兄に お仕置き
されてしまいます。

未来も 今から 直哉くんに お仕置きされて
しまいます。

兄「さやか!お前 自分が何をしたのか わかってるのか!」

「バシーン バシーン バシーン バシーン」

私「……………」

兄「何とか 言えよ!こらぁ さやか!」

今日の兄 怖い。
直哉くんも 同じ口調で
未来に言っている。私はもう 怖くて
殴られっぱなし。

「バシーン バシーン バシーン バシーン バシーンバシーンバシーンバシーン」気を失う寸前まで

ビンタされて

私「お兄ちゃん もぅ しないから 許して下さい」
私は 唇から 血が出る
迄 しばかれました。

兄「今日は 解放して
やらないからな!」

「バシーン バシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーン」

直哉くん「裕也!もういいだろ!」

兄「俺は 情けないよ!
直哉 本当に 申し訳ない!」

直哉くん「お互い様だろ!俺だって 未来の兄貴として 情けないし

裕也 お前に 申し訳ないと 思ってるよ」

未来も 唇から 血が出ている。

直哉くん「さやか 罰と
して 今月は 助手席
乗せてやらないからな。

明日 お前 病院まで
運転しろ!」

兄「未来 お前もだぞ!」
そして 翌日 私は
レクサス運転する事に
(PC)
61 さやか
私と未来は
さんざん 殴られて
罰で 助手席には
乗せてもらえません。

翌日 直哉くん

「さやか おはよう。」

すると 直哉くんは
昨日 兄に 殴られた
私の顔を 手当して
くれた。

直哉くん「さやか お前
昨日 裕也 泣きながら

お前の顔 ぶん殴ってたぞ!」

私は 心が 痛かった。

私「直哉くん ごめんなさい。」

直哉くんは 私を 抱きしめながら

「さやか もう 二度と
こんな事 するなよ!」

私「はい」

そして 朝早くに
私の家に 兄貴が来た。
出勤前に 寄ってくれたみたい。

私「お兄ちゃん 昨日は
ごめんなさい」

私は 正座をして
土下座した。

兄「さやか 昨日は
俺に いっぱい 殴られて
痛かったな。」

そう言うと 私を
ギューって 抱きしめて
お仕置後に 甘えさせて
くれた。

今までは こんな時間は
ないまま 過ごしてきて
私は 人一倍 甘え下手に
なってしまったのです。

でも 直哉くんの おかげで 結婚後も 兄に お仕置された時は 今日みたいに甘えさせてくれる。

兄「さやか もう
お仕置 されるような
事 するなよ」

私は うなづいた。
兄は 私の 頭を撫でながら

兄「じゃあな 直哉に
よく 謝るんだぞ」

そう言うと 兄は
仕事に 出掛けた。

出勤前に 家に寄って
昨日の お仕置のケアに
来てくれた兄に

私は メールで

「お兄ちゃん 昨日は
心配かけて 迷惑かけて
本当に ごめんなさい。

私 久しぶりに お兄ちゃんに 殴られて 心が痛みました。

馬鹿な さやかの為に
お仕置してくれて 有難う。」

その 直後 私は
気分が 悪くなって

私は 直哉くんに
電話。

私「直哉くん おなか …痛いっ!……」

直哉くん「さやか!」

気がつくと 病院でした。
私の様子が おかしかったので 直哉くんは
あれから すぐに
家に帰ってきてくれた
みたいです。

陣痛が来て

私は 女の子を 出産しました。

未来は 2週間後 女の子を
出産しました。

私の子供「美優(みゆう)

未来の子供「愛菜(まな)

直哉くんが 智哉と一緒に来てくれました。

智哉「ママ 」

私は 「智哉 おいで。ママ ギューって
してあげようね」

智哉は 嬉しそう。
(PC)
62 さやか
私と未来は 美優と愛菜
と一緒に 退院。

私と未来は ピアスで

助手席に 乗せてもらえない 罰があった。

智哉は チャイルドシートで 直哉くんが 美優を
抱っこして 助手席に
乗った。

私が 運転していると

直哉くん「さやか 今日で罰 終わりにしてやるよ。」

私「本当?」

直哉くん「あぁ 俺達も
お前と未来に きつい
お仕置したからな!」

そして えりかが
私の退院祝いに
来てくれた。

ちょうど えりかが
一人だったので 私は
えりかに

私「えりか 来てくれて
有難う。私 えりかが
姉妹で 良かったぁ!」

私は えりかを 抱きしめながら 言った。

えりか「お姉ちゃん…」

えりかは 泣き出した。

私「私 えりかにとって
優しい お姉ちゃんじゃ
なかったね。ママにも

お姉ちゃんらしくないって 叱られて お兄ちゃん
にも 同じ事 言われて

私 正直 えりかの事
羨ましかった。

お兄ちゃんに 優しくされてる えりかが 憎かった。

だから 私 どんどん
自分が 嫌いになって
いったし 素直になんか
なれなかった。

お兄ちゃんにも お前は
俺に甘えるのが 下手くそだ!って言われて そのとおりなの。

でもね 美優が 生まれて
私 思ったの。

私が えりかに 支えられてたんだって!」

えりかは 「お姉ちゃんは私の事 守ってくれたよ!
私が 中学に入学して
イジメに あってた時

お姉ちゃん 私のクラス
の教室まで来て 助けて
くれた。

あれから 誰にも イジメなくなった。感謝してるよ」

すると いつのまに 兄と未来が 来てたんだろう。
直哉くんと 未来が

子供達を 見てくれている。

兄「さやか お前は 良い
お姉ちゃんだし 可愛い
妹だよ。」

私「お兄ちゃん 」

私は 泣きました。
すると 私の頭を 撫でながら 甘えさせてくれた。
私「お兄ちゃん 私ね
3人兄妹で 良かったよ」

そう言うと 私は
直哉くんの ところに
行った。

直哉くん「さやか 美優
お前 そっくりだな。

すぐに 笑うよ」

私「目元は 直哉くん
そっくりだよ。美優 美人に なるよ。直哉くんと
私の子供だから」

直哉くん「さやか もう
大丈夫だな」

私「私 この子に 弟か
妹を 作ってあげたい!」
すると 直哉くんは

私を ギューって 抱き
しめて みんながいる前でキスしてくれた。

えりか「お姉ちゃんは
良いなぁ…直哉さんに
愛されてて」

いつのまにか 兄と未来も
マッタリして ラブラブだった。

私「えりか 和哉がね
あんたに サプライズ
させたい事 あるんだって」

実は 私は 和哉に
今日 えりかと 車で
夜景見るように 説得。

和哉「えりか 今から
出掛けるぞ!ついて来い!」

えりかが 私の顔を見て
何か 言いたそう。

私「えりか 早く 行ったら?良いなぁ 今から
どこ連れて行ってくれるのかなぁ?」

えりかは 嬉しそうに
和哉と 出掛けた。
(PC)
63 さやか
えりかは 妊娠3ヶ月。

えりかは 私と 本音で
話してから よく
遊びに来る。

えりか「お姉ちゃん
和哉くんと 結婚して
良かったぁ」

私「良かったね。えりか
可愛いから…」

そこに 教授から
本当に 久しぶりに
連絡もらって 講演会に
誘われた。

兄から 電話が…

兄「さやか 明日 教授の
講演会 行くけど お前
どうする?智哉と美優

母さんが 預かるって
言ってくれてるけど…」

私「私 行きたい。教授の動物の話 久しぶりだもん。」

私は 直哉くんに
話して 了解して
もらった。

翌日 直哉くん「さやか

教授の講演会 楽しんで
来いよ」

私「うん」

そして 兄がママを乗せて迎えに 来てくれた。

ママ「さやか 久しぶりね。智哉と美優は ママに
任せといて」

出掛けようとすると

智哉「ママ 行っちゃ ダメ!」

私「今日はね ママ 大切な 用事があるから バァバと 良い子にしててね。」

智哉「嫌だ!嫌だ!ママ!ママ!」

私「智哉!バシーン。」

智哉「わぁ〜ん ママ たたいた〜」

私は 初めて 手をあげて
しまった。

兄「さやか 智哉だけ
連れて行くか?」

私「でも…」

兄「大丈夫だよ。着いたら 俺 智哉 見ててやるから。お前 教授の話 聞くの 楽しみにしてたんだから」

私「お兄ちゃん 有難う」
私は 智哉を連れて 美優だけ ママに お願いした。

智哉は 私と 一緒だから
ご機嫌。

兄は 智哉が 退屈しないように 大翔が使っている
おもちゃを 用意して
くれていた。

智哉「ママ おやつ〜」

私は 智哉専用の ペットボトル3本と おやつを
いっぱい持っていたので
智哉にあげた。

私「ね お兄ちゃん 大翔は 智哉みたいに わがまま 言わないでしょ?」

兄「大翔も 同じだよ。
未来が しょっちゅう さっきな お前みたいに
叩いてるよ」

私「智哉ね パパに 叱られてる時だけ おとなしいのよねぇ…」

兄「ハハハ 直哉 厳しいもんな!大翔も そうだよ。」

私「じゃあ 私と未来は
智哉と大翔に バカにされてるの?」

兄「俺が 智哉ぐらいの時母さんの 言う事は 聞かないけど 親父の言う事は
おとなしく聞いてたって。今 母さんに そんな話されたよ。」

私「そうなんだぁ。私も
今頃になって ママの
気持ちが わかったような
気がする。美優を産んでから。可愛いのよ。智哉も可愛いけど 美優は 女の子だし 優しい気持ちに
なれるかも?」

そんな話しながら
到着。

すると パパが…

パパ「さやか 智哉の
面倒見といてやるから

お前は 裕也と一緒に
教授の話 聞いて来い!」
パパは 子供相手が上手。
智哉は ジィジィが
大好き。
(PC)
64 さやか
講演会は 無事に
終わりました。

私「パパ 有難う。智哉
帰るよ」

智哉「ジィジィ と 遊ぶ!」

私「ダメ!ジィジィは
今から お仕事だから!
ママと 遊ぼう」

智哉「嫌だ!ジィジィと
ジィジィ…」

私「智哉 いいかげんに
しなさい!バシーン!」

智哉「うわぁ〜ん ママがたたいたぁ」

兄が 智哉を抱っこして

兄「智哉 何で たたかれたか わかる?

ジィジィはね 今から
お仕事なんだよ。

智哉のパパだって
今 仕事してるんだぞ。

家に帰って 大翔と
遊ぼう」

智哉は 「うん わかった。ニッコリ」

兄「智哉 良い子だな」

パパ「智哉は 子供の時の裕也だな。」

私「パパ 智哉の
私の言うこと 聞いて
くれないの…直哉パパか
お兄ちゃんが 叱ると

今みたいに おとなしいの」

パパ「さやか ママも
裕也が 2歳の時

お前と 同じ事 言ってたよ」

兄の家に 智哉を
おいて 私は ママに美優
見てもらってるから

送ってもらった。

私「直哉くん 帰ってきたら 智哉 迎えに 行って
もらうから!」

兄「わかった」

そして 直哉くんに
智哉を 迎えに 行って
もらって 私は ママと
少し お話した。

私「ママ 今日は 美優 有難う」

ママ「美優 さやか そっくりね。ミルクあげて
おむつ換えてあげたら

ニッコリ笑って おとなしいのよ。きっと 直哉くん
可愛いくて 可愛いくて
仕方ないでしょうね」

私「直哉くんは 美優にはすんごく 甘いよ」

ママ「パパも さやかには もう 甘かったわ。裕也には 厳しかったのに」

私「お兄ちゃんって
どんな 子供だった?」

ママ「さやか 良い質問ね。裕也はね、ちょうど
今の 智哉ね。さやかが
今の美優みたいな時

ママ ママ って 離れないの。きっと ママを取られるみたいに 感じるのね。
パパが よく 裕也を
叱ってた。

でもね さやかが 2歳になって えりかが 1歳の時

裕也 急に お兄ちゃんらしくなってね。

妹の前で パパに叱られるのが 恥ずかしくなって
きたんでしょうね。

さやかの事も ずいぶんと可愛いがって くれたのよ。
あんたは わからないかもしれないけど えりかよりさやかの事 可愛いと
思ってたわ。あの子は!

私が あんたを 叱ると
必ず 裕也 味方になって
くれたでしょ?

えりかを叱っても
かばい方が 違った。」

私「お兄ちゃんは えりかには いつも 甘かったよ!」

ママ「そう見えるだけよ。えりかが 高速道路走れなくて 裕也と 練習しに行った日 えりか 泣いて
帰ってきたのよ!

裕也はね 可能性のない子には 説教だけして あとは 無理に させないの。

さやかは ほぼ 裕也に
近かったから ベンツの
運転も 罰とか 言いながら させてたでしょ?あの子はね あんたの運転 褒めてたわよ。認めてたわよ。でも さやかの前では褒めないって!あいつは

俺に 厳しくされないと
頑張らないからって!」

私は こんなに ママと
お話したの 初めて。

ママ「あら もう こんな時間。」

直哉くん「ただいま。あっ お母さん 今日は 美優見て いただいて 有難うございました。家まで

送って行きます」

直哉くんは ママを
送って 智哉を 連れて
帰ってきてくれました。

直哉くん「さやか 今日 講演会 どうだった?」

私「久しぶりに 話きいたけど 感動しちゃった。


直哉くん「智哉 また わがまま言ったんだって?


私「うん 最近 私の言う事 聞かなくて…直哉くんと お兄ちゃんの言う事しか 聞かないの」

直哉くん「……よーく 考えたら 俺も そうだったな。親父の言う事は 聞いて 母さんの言う事は

聞かなかったって。
母さんに 言われたよ」

やっぱり 兄と直哉くんは同じなんだなぁ…

多少 怖さは 違うけど!
(PC)
65 さやか
智哉は3歳 美優は1歳。

直哉くんと 私は
家で エッチして
もう 気持ちよすぎ!

何で こんなに 相性が
良いんだろう。

そして 私は 3人目を
妊娠。

未来も 3人目を妊娠。

私「未来 また 授かったね」

未来「うん、私は 女の子が良いな」

私「私も 女の子が良いな」

結果「未来も 私も 女の子を 妊娠したみたい」

悲しい事に えりかは
流産してしまいました。

えりか「お姉ちゃん 私 和哉くんと もう駄目かも?」

私「和哉は えりかの体 心配してくれないの?」

えりか「子供の事 ばっかり」

和哉の 仕事は 公務員で
市役所に 勤務。

その話を聞いた 直哉くんは 「えりかちゃんの 体を 大切に 思わないなんて 最悪だな!」

そう言うと 兄と話してた 和哉に

直哉くん「和哉 ちょっと」

「お前 えりかちゃんの
体の事 心配じゃないのか!子供より 先に えりかちゃんの事 第一だろ!」
すんごく 怖かった。

直哉くんは 和哉を 殴ってた。

兄「直哉!もう良いだろ!」

立場が 逆転してる。

直哉くん「裕也 お前 妹が 大切に思われてないんだぞ!こいつに!」

兄も 怖かった

和哉は ちょっとした
ヤンキー。
昔の私。

私「和哉、あんたも
本当は えりかが
心配で心配で たまらないのに 上手く 話できないから 逆な事ばっかり
言うんだよね?

それ 私や未来には
通用するけど

えりかは 素直だから
照れくさくても 率直に、心配してるなら してるって 言わなきゃ!」

和哉は 初めて 涙を見せた。

和哉「お前の 言うとおりだよ!」

和哉「えりか 俺が 悪かった!子供は また 授かれば 良いよ。お前が

いてくれたら それで
良いよ」

えりか「和哉くん 有難う」

私「和哉!最初から そう言えば 直哉くんに
殴られなかったしょ!この馬鹿!」

兄「さやか!良いすぎだぞ!」

私「ごめんなさい」

私は 兄貴と 旦那には
弱い。
(PC)
66 削除済
67 削除済
68 かな
わけわからん
(i)
69 さやか
私 出産予定より 2ヶ月も早く 陣痛らしきものが来た。

病院運ばれましたが
流産しました。

せっかく 授かったのに!
直哉くん「さやか、さやかが 無事で 良かったよ!」

私「子供が 子供は 生まれてくる事できなかったのに 私は 生きてちゃ駄目!「

直哉くんは 私を ギューって 抱きしめながら

「さやか 俺と智哉と美優4人家族で 良いじゃないか。この子は 俺達の
もとに 来てくれただけでも 感謝しないと」

直哉くんのママも 未来を出産したのち 妊娠したけど 流産したらしい。

直哉くんのママ「そうよ。さやかちゃん ママね 智哉と美優 授けてもらっただけで もう充分よ」

私「ママ 有難う。私 智哉と美優 立派に 育てる」

すると 白衣姿の兄が
黙って 私を抱きしめて
くれた。子供の事は
一切 触れなかった。

妹のえりかは 一緒に泣いてくれた。

2ヶ月後 未来に 3人目の女の子が生まれた。

未来の子供「優奈(ゆうな)

私「未来 おめでとう。」
人生で 初めてでした。
未来と 違うのは!

私は 3人目を 流産してから 心の整理が つかなくなって 最も しては
いけない 手首を切って

自殺を考えた。

発見は 直哉くん。

気がつくと 私は
病院でした。
意地になってました。

私は 病室で 兄に「さやか!お前は 何 考えてるんだ!バシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーンバシーン」しばき倒された。

でも 謝まらなかった。

未来「裕也くん 止めて!さやかは まだ立ち直れないのよ!」

さすが 親友。

直哉くん「さやか 頼むから 自分一人で 背負わないでくれ!」

直哉くんが 初めて見せる涙。

私「直哉くん ごめんなさい。私が 美優を きょうだいの 真ん中に したくないって 言ったから この子 死んだのよ」

直哉くん「さやかは 悪くない!悪くないから!
それに 俺だって 未来と 二人兄妹で 良かったよ!」

私「本当?」

この時 妹の えりかは
いなかった。

兄が 初めて 私に 言った言葉。

兄「さやか 俺も 本当は
お前と 二人兄妹だったら未来みたいに お仕置した後も 納得行く迄 甘えさせてやる事ができたのに!って 何回も 考えたよ。

子供には 悪いけど
これで 良かったんじゃ
ないのか?」

私「お兄ちゃん そんな事考えてくれてたんだ。私は 自分の事しか 考えられない 馬鹿な妹で
ごめんね。さやかじゃ なくて えりかと二人兄妹

だったら 良かったのにね」

また 兄貴に 殴られた。

兄「さやか 俺は お前が
いなかったら 今まで
頑張って 来れなかったよ!えりかと 俺が けんかに ならないのは あいつが おとなしいからだろ!
それに お前が 母さんに
叱られるたんびに 俺
助けてやってただろ?

それでも お前は 孤独を
感じるのか!」

ママが 以前 言っていた
とおりでした。
私は 兄に 可愛いがられていた。可能性があるから 厳しい事 いっぱい
言われた。

私「ごめんなさい。お兄ちゃん。私 ちゃんと
家族 守る。直哉くんと 二人で 智哉と美優 育てる。きっと この子も
見ててくれるよね?」

兄は ギューて 抱きしめてくれた。

私は 兄と未来と 直哉くんに 慰められて
もう 馬鹿な事は
考えなくなりました。
(PC)
70 無名さん
ながいしぜんぜんおもしろくないんだけど、


ざっけんな
(PC)
71 無名さん
ながいしぜんぜんおもしろくない
(PC)
すてき!!
(PC)
73 さやか
すてき!って言ってくれてありがとう。私、お兄ちゃんを始め 今まで叱られる事はあっても誉められた事は ありません。だから、すごく嬉しい。有難う。
(S)