1 あ
遅刻の罰
「瞳と桜、2人とも遅刻なんて珍しいね。何かあったの?」
「ご、ごめんなさい…寝坊してしまって…」
「私もです…。」
「そう。まぁ理由は何であれ、遅刻者にはケツラケがこのテニス部のルールだから。」
"ケツラケ"
それは部員たちが何よりも恐れるものだった。遅刻はもちろん、テストでの赤点や試合でのミスの連発があれば、キャプテンの歩美から呼び出され、もれなくケツラケの宣告を受ける。ケツラケの内容は単純で、ラケットで尻を打たれるというものだ。
「そうだ、今日はやり方を変えてみよう。いつもなら私が2人とも叩くけど、瞳と桜でお互いに叩き合う。もちろん本気でね。少しでも手加減したら、2人とも私が倍の数を叩くから。」
2人は困惑していた。瞳と桜は普段から仲のいい2人だ。そんなふたりが互いにケツラケをするなんて…。そうすることでより深く反省できると考えた歩美はそんな提案をした。
「じゃあまずは桜から。瞳の尻を、いつもボールを打つみたいに思いっきり打ちな。遅刻の場合、ケツラケは5発だよ。」
「はい…!」
ラケットをしっかり握り、尻を突き出す瞳の後ろに立つ。瞳の尻を叩くなんて…。でももし手加減してバレたら、2人とも歩美先輩から10発も叩かれることとなる。心の中で瞳に謝り、大きくテイクバックをする。
「それじゃあ5発、始め。」バシィィン!!バッチィイン!!
「あぁっ……!うっ……!」
瞳のうめき声が部室内に響く。瞳には今までのテニス人生で味わったことのない強烈な痛みだった。桜に打たれたところは、お尻全体が熱くなり、ズキズキと痛む。
バシィィン!!バッチィイン!!
「あぁ……っ!」「うぅっ……」
瞳は必死に痛みに耐えていた。あと一発…
バシィィィン!!!
「いったぁ……!」
5発、思いっきり打ってしまった。瞳の辛そうな顔が鮮明に記憶に残る。
「は、はい……。」
瞳はさっき打たれたばかりの尻が今もまだ痛んでいる。瞳も正直やりたくない気持ちでいっぱいだった……が、ここで私がやらなければ桜はもっとつらい目にあう……!そう思い、尻を突き出す桜の後ろに立つ。そして……
バシィィン!!バッチィイン!!
「うあっ……!」「あぁっ……!」
2発目だがやはり痛い。瞳には2発も桜のことを叩いてしまった罪悪感が湧いてくる。
「瞳、もっと思い切り打ちな。手加減はダメだよ。」
「は、はい……!」
バシィィン!!バッチィイン!!バシイイイイン!!!!!
「あぁっ……うぅっ……!」
残りの3発思いっきり叩いたが、瞳はまだ罪悪感にかられている。
桜はあまりの痛みに崩れ落ちてしまった。瞳のケツラケは正確に桜の尻を捉えており、5発とも同じ場所に打ち込んだ。
「2人ともお疲れ様。よく頑張ったね。ちゃんと反省はしなさい。」
歩美が部室を出ると、2人は下着を脱ぎ、お互いに尻の状態を確かめ合った。2人の目には、自分の力で真っ赤に腫れさせてしまった親友の尻が映る。「瞳……ごめんね。手加減できなくて……」
「大丈夫だよ……桜のお尻だって、こんなになっちゃったし……。」
瞳の真っ赤に腫れ上がった尻を見た桜は、とうとう耐えられなくなり、あることを思いつき歩美の元へ走った。
「歩美先輩!」
「どうしたの?」
「私のせいで、瞳のお尻はあんなに腫れちゃって…。その…瞳を叩いてしまったことへの罰をいただきたいですっ!」
「瞳は桜が叩かなくても、私に叩かれてああなっていたのよ。だから気にすることはないよ。」
「でも…私、罪悪感が拭いきれません。どうか瞳を叩いた罰として先輩から私にケツラケを…。」
「そう。じゃあ遠慮なくいくよ。」
再び2人で部室に戻る。瞳はもういなくなったようだ。
「先輩、パンツを下ろしたままケツラケしてください!」
「本気なの…?」
この部では、ケツラケを受ける理由によっては生のお尻にケツラケを受けることもある。桜にとってはこれが初めての経験だ。ラケットの衝撃が直に伝わり、網状の真っ青なアザが残る。
「じゃあ始めるよ。」
バッチィイン!!バッチン!バッチィイン!!
「あぁっ……うぅっ……」
「ほら、まだ3発残ってるわよ!ケツラケは5発と決まってるでしょ!!」
歩美もケツラケを始めると厳しい先輩へと変わっていた。
「あっ、あぁぁっ……!」バチンバチンと連続で桜の尻に強烈なケツラケが浴びせられる。瞳から受けた5発と合わせて合計9発。もう桜のお尻は酷く腫れ上がっていた。
「これで最後よ。」バッッチィイン!!
「うあぁっ……!!」
「はい、よく頑張ったね。」
桜は歩美に優しく抱きしめられた。歩美の温もりが伝わってくる……。
「先輩……ありがとうございます……。」
「せ、先輩、私にもお願いします。」
「瞳?!」
「ごめん、桜。さっきからずっと見てたんだ。私も先輩からのケツラケを受けないと、罪悪感が消えないと思って。」
「仕方ないわね。叩いてあげるから、早く入ってきな。」
桜と同様、パンツを下ろして尻を突き出す。
「いくよ。」
バッッチィイン!!バッチィイイイン!!バッチーーン!!バッシィイイーーーン!!
「うぅっ……!!」
今までとは比べ物にならないほど強烈なケツラケを一気に4発食らった。瞳の尻は真っ赤に腫れ上がり、歩美が叩くたびにプルンプルンと波打った。瞳は痛みに耐えながらも、桜に謝罪の言葉を伝える。
「ラスト1発ね。」バッッチィイン!!バッチィイイーーーン!!!!
「いっったあああっ!!」
歩美の最後のケツラケは、今までで一番強烈なものだった。瞳はあまりの痛みに倒れ込んでしまう。
「これで満足した?あと、2人とも反省したね?」
「はい……。」
「もう遅刻なんてするんじゃありません!」
歩美は今度こそ部室を出て、帰宅した。2人の青アザが無数に残り、大きく腫れ上がった尻は一週間以上痛みをもたらした。そして2人のケツラケの経験は、一生忘れられないものとなった。
[作者名]
キツネ
「ご、ごめんなさい…寝坊してしまって…」
「私もです…。」
「そう。まぁ理由は何であれ、遅刻者にはケツラケがこのテニス部のルールだから。」
"ケツラケ"
それは部員たちが何よりも恐れるものだった。遅刻はもちろん、テストでの赤点や試合でのミスの連発があれば、キャプテンの歩美から呼び出され、もれなくケツラケの宣告を受ける。ケツラケの内容は単純で、ラケットで尻を打たれるというものだ。
「そうだ、今日はやり方を変えてみよう。いつもなら私が2人とも叩くけど、瞳と桜でお互いに叩き合う。もちろん本気でね。少しでも手加減したら、2人とも私が倍の数を叩くから。」
2人は困惑していた。瞳と桜は普段から仲のいい2人だ。そんなふたりが互いにケツラケをするなんて…。そうすることでより深く反省できると考えた歩美はそんな提案をした。
「じゃあまずは桜から。瞳の尻を、いつもボールを打つみたいに思いっきり打ちな。遅刻の場合、ケツラケは5発だよ。」
「はい…!」
ラケットをしっかり握り、尻を突き出す瞳の後ろに立つ。瞳の尻を叩くなんて…。でももし手加減してバレたら、2人とも歩美先輩から10発も叩かれることとなる。心の中で瞳に謝り、大きくテイクバックをする。
「それじゃあ5発、始め。」バシィィン!!バッチィイン!!
「あぁっ……!うっ……!」
瞳のうめき声が部室内に響く。瞳には今までのテニス人生で味わったことのない強烈な痛みだった。桜に打たれたところは、お尻全体が熱くなり、ズキズキと痛む。
バシィィン!!バッチィイン!!
「あぁ……っ!」「うぅっ……」
瞳は必死に痛みに耐えていた。あと一発…
バシィィィン!!!
「いったぁ……!」
5発、思いっきり打ってしまった。瞳の辛そうな顔が鮮明に記憶に残る。
「は、はい……。」
瞳はさっき打たれたばかりの尻が今もまだ痛んでいる。瞳も正直やりたくない気持ちでいっぱいだった……が、ここで私がやらなければ桜はもっとつらい目にあう……!そう思い、尻を突き出す桜の後ろに立つ。そして……
バシィィン!!バッチィイン!!
「うあっ……!」「あぁっ……!」
2発目だがやはり痛い。瞳には2発も桜のことを叩いてしまった罪悪感が湧いてくる。
「瞳、もっと思い切り打ちな。手加減はダメだよ。」
「は、はい……!」
バシィィン!!バッチィイン!!バシイイイイン!!!!!
「あぁっ……うぅっ……!」
残りの3発思いっきり叩いたが、瞳はまだ罪悪感にかられている。
桜はあまりの痛みに崩れ落ちてしまった。瞳のケツラケは正確に桜の尻を捉えており、5発とも同じ場所に打ち込んだ。
「2人ともお疲れ様。よく頑張ったね。ちゃんと反省はしなさい。」
歩美が部室を出ると、2人は下着を脱ぎ、お互いに尻の状態を確かめ合った。2人の目には、自分の力で真っ赤に腫れさせてしまった親友の尻が映る。「瞳……ごめんね。手加減できなくて……」
「大丈夫だよ……桜のお尻だって、こんなになっちゃったし……。」
瞳の真っ赤に腫れ上がった尻を見た桜は、とうとう耐えられなくなり、あることを思いつき歩美の元へ走った。
「歩美先輩!」
「どうしたの?」
「私のせいで、瞳のお尻はあんなに腫れちゃって…。その…瞳を叩いてしまったことへの罰をいただきたいですっ!」
「瞳は桜が叩かなくても、私に叩かれてああなっていたのよ。だから気にすることはないよ。」
「でも…私、罪悪感が拭いきれません。どうか瞳を叩いた罰として先輩から私にケツラケを…。」
「そう。じゃあ遠慮なくいくよ。」
再び2人で部室に戻る。瞳はもういなくなったようだ。
「先輩、パンツを下ろしたままケツラケしてください!」
「本気なの…?」
この部では、ケツラケを受ける理由によっては生のお尻にケツラケを受けることもある。桜にとってはこれが初めての経験だ。ラケットの衝撃が直に伝わり、網状の真っ青なアザが残る。
「じゃあ始めるよ。」
バッチィイン!!バッチン!バッチィイン!!
「あぁっ……うぅっ……」
「ほら、まだ3発残ってるわよ!ケツラケは5発と決まってるでしょ!!」
歩美もケツラケを始めると厳しい先輩へと変わっていた。
「あっ、あぁぁっ……!」バチンバチンと連続で桜の尻に強烈なケツラケが浴びせられる。瞳から受けた5発と合わせて合計9発。もう桜のお尻は酷く腫れ上がっていた。
「これで最後よ。」バッッチィイン!!
「うあぁっ……!!」
「はい、よく頑張ったね。」
桜は歩美に優しく抱きしめられた。歩美の温もりが伝わってくる……。
「先輩……ありがとうございます……。」
「せ、先輩、私にもお願いします。」
「瞳?!」
「ごめん、桜。さっきからずっと見てたんだ。私も先輩からのケツラケを受けないと、罪悪感が消えないと思って。」
「仕方ないわね。叩いてあげるから、早く入ってきな。」
桜と同様、パンツを下ろして尻を突き出す。
「いくよ。」
バッッチィイン!!バッチィイイイン!!バッチーーン!!バッシィイイーーーン!!
「うぅっ……!!」
今までとは比べ物にならないほど強烈なケツラケを一気に4発食らった。瞳の尻は真っ赤に腫れ上がり、歩美が叩くたびにプルンプルンと波打った。瞳は痛みに耐えながらも、桜に謝罪の言葉を伝える。
「ラスト1発ね。」バッッチィイン!!バッチィイイーーーン!!!!
「いっったあああっ!!」
歩美の最後のケツラケは、今までで一番強烈なものだった。瞳はあまりの痛みに倒れ込んでしまう。
「これで満足した?あと、2人とも反省したね?」
「はい……。」
「もう遅刻なんてするんじゃありません!」
歩美は今度こそ部室を出て、帰宅した。2人の青アザが無数に残り、大きく腫れ上がった尻は一週間以上痛みをもたらした。そして2人のケツラケの経験は、一生忘れられないものとなった。
[作者名]
キツネ
(SP)