茨の塔にて(FT/R20)

眼下に広がるのは地獄の炎。
我が身に近付くのは死の足音。
これが我が生の終わりだとするならば、何と呆気ない。


……
此の塔に迷い込むものなど、ありはせぬ。鳥ですら近寄らぬ呪われた塔、此処を訪れたお前は、どのようなものか。

成人された女性PL
描写中長文
本又はXXの仮宿使用可
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美しく栄えた国、其れが我が国……否、父王様の治められる美しい国。天晴れる日も、雨に潤う日も、人の集い、交わり、ありとあらゆる知識と文化が栄え何時の時も輝いていた国。
永遠に、たゆまぬ繁栄を。
美しい国、天に雷鳴が響くと共に突然に幕が引かれる。緑が火に包まれ、整然と並んでいた街は脆く崩れ、天は赤黒く染まり、風は死と煤を乗せて駆けていった。火矢、剣戟。国が落とされようとは理解も出来ぬ、何の力も持たぬ我は、格子を握り締め眼下の景色を眺めることしか出来なんだ。


父王様、兄弟の生死は分からぬ。生きているのか、捕らえられているのか、…血の海に沈むのか。
元より世には存在せぬ此の身、あの足音が我の全てを定めるのだろう。幾筋のどれを選ぼうと、滅ぶのならば諸共に。

足音の主
命辛々逃れてきた者
我が国を攻め滅ぼさんとする侵略者
戦の混乱に紛れての略奪者
或いは、その他。

心当たりがあるのならば鳩を。
自己紹介、質問/要望、萌/萎、接触ロル

扉が開かれる其の音が響く時、世界はどの様な色に染まるのだろうか。
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三日以内に全員へ
ヴェレタ・イクステンス
年の頃15、身の丈165p
亡き母譲りの灰白色の髪は整えられずにいる為に長さは不揃いであり、最長で尾骨に届く程度。前髪は目を覆う程だが額左寄りに分けて耳に掛ける。身に纏う物は質素な作りの衣類のみ、部屋から出されることも無い為に常日頃から裸足。円く弧を描く瞳は長い睫毛に縁取られた二重、左が金、右が赤色の希有な色合いだが其の瞳に生気は乏しい。傷一つ無い、ややもすれば不健康な白磁の肌に覆われた身体は少年期と言えど幾分華奢な作りであり、美しく整った容姿ではあるが表情の変化に乏しく人形のよう。
天に輝く星の名を与えられた身、異端の容姿から生後間もなく公より存在を無きものとされ、古びた塔に幽閉されて育つ。血縁者の誰一人として顔も声も知らず、けれど世話人から伝え聞く血の繋がる父王や兄弟の話が自分の世界であり、唯一の拠り所。故にこの世で最も大切で尊いものは父王や兄君等の極近しい血縁者のみ、その他の人物は石ころ同然の感覚であり血の通わぬ物言いが常。己の世界は狭く、与えられたものに縋って生き長らえてきた身であるため、根底にあるのは愛されたいという欲求。それと共に死というものを恐れず、何にも興味を起こさぬ仄暗い心の持ち主。我(わたし)が一人称。

▼萌
日常〜裏、シリアス〜ほのぼの、言葉遊び、多スキンシップ、恋愛発展、主従、お預け、葛藤、探り合い、ピアッシング、駆け引き、無理矢理、支配、ベッド外、目隠し手錠等の拘束、誘惑、強引、薬物使用(媚薬や痺れ薬等)、回復可能な怪我や流血、玩具使用、体格差、独占欲、嫉妬、ギャップ、サブキャラ使用、24時間受信、詳細描写、ムラレス〜即レス、PC口調の展開相談、

▼萎
メインキャラの死、四肢切断等グロ系、後スカ、汚系行為、 修復不可の喧嘩、不治の病・怪我、悲愴、鸚鵡、みさくら語、漢文・助詞抜き・過度の確定や心情のみのロル、絵文字、本体会話、無断打ち切り
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同上