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加護の中の鳥(ヤリメ)

加護の中の鳥 ヤリメ・短期可

「加護の中の鳥」という名の魔法がある。
術者に数年間奴隷扱いされることと引き換えに術者以外のどんな魔法も効かなくなる結界を形成する最高級の防御魔法だ。
 
 年月は術者の力量に比例し、またその効果は隷属した年月に比例する。
 力の弱い術者であればその魔法を完成させるのに多くの時間を費やし、年月が足りなければ数時間で効果が切れたり特定の魔法の耐性が極端に低くなったりする。
 任せる者によってはハイリスクローリターンになり得る魔法だ。
 故に禁術として教会は使用を中止した。
 だが、その魔法を使うことを許された者がいる。
  何故そんな危険な魔法を許したかって?
国には絶対的に魔法に侵害されてはいけない存在が要るだろ?他国のスパイ魔法や盗聴魔法、呪いなんかに侵されてはいけない人物だ。
 __「王」
 そう、それが君。
 いや、まだ王ではないか。
 次の王になることがほぼ確実とされているユリファ国皇太子。

 さて自己紹介が遅れたな。 
 俺の名前はマグノリア。
 禁術を専門としている「魔女」であり、王直属魔法部隊「杖」の部隊長だ。
 今夜からお前は「加護の中の鳥」により俺に拘束される。
 「加護の中の鳥」は主に「契約的接触」と「契約的報酬」によってなりたっている。契約的接触とは、やっていることは性行為と変わりないが術者と術をかけられるものの間に深い関係を築くための接触であり、契約的報酬とは術をかけられるものが術者に与える報酬(労働力や時間など抽象的概念であることが多い)である。
 今回はこの魔法を通して魔女×皇太子という設定でいきたいと思っている。

王子には生まれながらの素質が必要だ。まずPLが成人済みであること、PCの年齢が中学生から40歳までだということかな。それだけではなく、ある程度容姿が良い方が好まれる。

【世界観】
 魔法が技術や学問として普及している現在。「原初の魔女」と呼ばれるリリアンヌが作り上げた多くの魔法が「教会」と呼ばれる魔法組合から禁止されその書物も隔離されているなか、王直属の機関のみがその存在を知り利用している。「加護の中の鳥」もその中のひとつである。
[返信について]
お相手に24時間以内
短期〜中期希望の方は加護の中の鳥をつくっている間・または性行為の希望回数を書いてくれればそれに合わせて対応しよう。もし性行為三回で終了と書いてくれれば三回目が終わり接触がなくなった時点で終了だ。こちらから最後に『END』と書かせてもらう。

長期希望の方は長期希望と書いてくれれば良い。
その場合は、お互い題名「END」で終了だ。


無言打ち切り、食塗糞、小学生以下の受or攻め、

マグノリア
年齢不詳。外見的には20代後半から30代前半。
身長183p
特徴
「ルブル虫」という魔法虫を体内に宿しているため、驚異的な長寿である。一説によれば500年生きているとも。しかしその代償に味覚と触覚を虫に支配されており、日によって甘味を辛味と感じたり、体がきしむように痛んだりしたりする。
高い鼻にネジの緩い眼鏡をひっかけて、ずり落ちては指であげるという動作を何度も繰り返している。プラチナブロンドの腰まである長髪を首近くの生え際から緩く三つ編みにして赤いゴムで縛っている。瞳はホワイトゴールドで、面長な顔立ち。黒の質素なローブを身にまとい、樫の木の杖をついている。
王家直属の魔法使いである。主に薬草・防御魔法・呪いなどの魔女魔法を得意とする。迷信やお伽噺に出てくるような古く禁じられた魔法を使うことができる数少ない存在である。魔法使い仲間からのあだ名は「古典」「骨董品」。
[返信について]
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