そろそろ、時間じゃ。

ー…さぁ、約束の時間だ…ー


数百年も昔、村に強大な力を持った鬼がやってきました。鬼は百の時を過ごし、千の兵を片手で消し去る力を持ち、万の人を苦しめてきた恐ろしい鬼でした。鬼は村人達にこう言いました。

ー私を満足させる事の出来る、力の強い人間を寄越せ。そうすれば、私は私の国へと帰り、この村には平和を約束しよう。ー


村人は鬼が自分達を殺さないように毎日寝る間も惜しんで働き、鬼へと供物を捧げていました。ですが、鬼は力の強い北の巫女も、東の巫女も気に入らなかったといい放ちました。巫女のように力の強い者はいない村の人々は嘆き悲しみました。

そんなある日、力のある一人の娘がこう言ったのです。

ーどうか、私の命でこの村をお助けくださいまし。ー

鬼は喜び早速娘を喰らおうとします。しかし、とたんに足元に幾重にも術式か現れ鬼の動きを封じ、鬼は苦しみにもがき娘へと怒りを口にしました。

ー貴様!私を誰だと思っている。封じようなど誰が出来るものか。ー

娘は言いました。

ー私の力は留める力。今はまだ小さな力ですが、あと数百年、私の子のそのまた子へと繋がり力は増していきます。ですから、今は…ー


その言葉を聞いたら鬼は喜びました。だれよりも強き力を望む鬼はこう言ったのです。

ーその言葉に嘘偽りなければ、約束しよう。数百年の後、娘を頂くまでこの地を他のモノに汚されぬよう私が守ると。ー


鬼は村の山にある社に封じられ、永い 時を封印が解けるのを眠りの中で待つこととなりました。


村に伝わる話を聞かせて悪かったね。なんども聞かせるのは、お前さんが村を救った娘・鈴音の血縁者であり鬼の供物となる子だからだよ。だから、この村は戦争の被害にも遭わず、他の村との交流も少ないまま平成という時代に独特の文化を残して……あぁ、いきなりまた一人で話したのは詫びるから、許しとくれ。な?


お前は鬼の供物となる為にその身に多大なる霊力を秘めておる。故に、ここから先は辛い話になるかもしれん。覚悟の為にもう一度聞くよ。


条件
裏ありの為18歳以上のマナーのある方
展開任せにしない
レス関係寛大
ロル100〜
サブキャラが使える

キャラ条件
15歳から18歳までの力を持った子供


大丈夫だったかね?
そうかい、じゃあ、先に進むよ
[返信について]
切実募集。お相手さまにのみ24時間以内に返信
お前さんの力は留める力だというのはもう、分かっているね。
そして、鬼はその力をてに入れてお前をどうするのかは私には分からないが、一つ聞いた話によれば、強い子孫を残す……と言っていたのを聞いた仲間がおるわ。

どうなるかは、お前さん次第じゃがの。言い伝えでは、鬼と呼ばれておるが姿はどんな者かは伝わってはおらんかった。しかし、お前さんの母親も鬼の姿を夢によく見ていたと言っていたかが……お前さんはどうじゃ?後で教えておくれな。


さて、準備が整ったなら最後にこれを書いておくれ。記録帳さ。この社最後の、ね。

題名・文字化け防止の為白紙
内容
キャラプロフィール 詳しいと優遇
希望キャラ
裏表の比率
出産・子育て有無
萌萎
ロル 社前に村人に見送られやって来る場面


さて、夢の中の鬼はどれじゃ?
[返信について]
同上
その壱
名前
天狐(てんこ)天と呼ばれている
身長・体重
180・67
見た目年齢
20歳前後
銀髪に金の瞳を持つ妖狐。九つに裂けた尻尾と耳の辺りには狐のそれがある。銀髪は瞼より少し長くサイドも頬あたりまであり、襟足は長年手入れがされていないため延び放題だったが紐で結って腰辺りまでに切った。切れ長の目元は普通にしてると不機嫌に見えるほどに釣りぎみ。普段は薄い色合いの狩衣に身を包み、薄い生地の衣を肩から掛けている。飄々とした態度とは裏腹に約束を守る鈴音の姿に自分もおとなしくしているという律儀なところもある。力が強い為に仲間からも遠ざけられていた所もあるが、自分が強いからだと自信過剰に捉えているため手の施しようがない。

「こんにちは。おいしそうな、お嬢さん。私に一口食べられてみませんか?」


その弍
名前
焔鬼(えんき)
身長・体重
182・76
見た目年齢
20代後半
赤銅色の髪に同じ色の瞳の鬼。前頭部からは左右に一本ずつ黒く長い角が生え収納は自由自在。何事にも無関心に見えるほどに無口で無愛想。口は一文字に結ばれ、たれ目で有るために余計その印象が強い。髪は全体的に耳にかからない程度で切られ前髪は真ん中で分けている。力自慢で筋肉もあり肉体は引き締まっている。食事に煩く、時間にもうるさい。ただ、自分のことになると緩い。

「黙れ、喚くな。俺には俺のやり方というものがあるのだ。貴様には口出しさせん。」

その参
名前
龍闇(りゅうあん)
身長・体重
178・67
見た目年齢
10代後半くらい
黒髪に赤い瞳。黒龍の少年たが力は強く、早く一人前になるためだと暴れ回っていた。人当たりの良さそうな笑顔の裏に独占欲と支配欲が渦巻く。黒髪は前髪を斜めに流し、襟足は一つに結って長さは首まで。約束事などは守り破ったモノには容赦はしない。楽しいことや面白い事が好きで龍の里から旅立ってきた。天と似たような着物が多いがまだ幼い感じが残っている。

「君の全ては僕のもの…ねぇ、そうでしょう?ゆっくり、味わってあげるよ。」


・萌/可 :甘〜裏、ギャグ、シリアス、仲直り前提の喧嘩、嫉妬、溺愛、スキンシップ、セクハラ、野外、媚薬、拘束、目隠し、強制、言葉攻め、強制自慰、焦らし、異物挿入、玩具、射精管理、サブアド、展開相談、等萎以外
・萎/不可:メインキャラ死、過度自賛、肢体切断、重SM、女々しい、自分好き、裏の汚系、ロル無し、展開任せ、鮪、無意味な顔文字記号、
[返信について]
同上