籠の中の八咫烏

貴様が私の手元から消えて、あの日から何一つ変わらん日々を送っている。
前/田に縁を切れとでも言われたか。何故私を置いて、言葉も残さずに消えたんだ。不器用なりに愛でた。不器用だが幸せにしたいと思った。

許せん。許したいのに。

一度籠に戻れ、羽を広げて飛び立ちたいのならば礼儀を欠くな。私を納得させろ。

前に進みたい、救えるのは八咫烏だけとはな。笑えん話しだ。
鍵は組み合わせに題目で察するはず。
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