桃色のウーパールーパー

タイトルがまさに小生とあなたを繋ぐ鍵、探している帝/統ならば直ぐに気付くだろうと淡い期待を込めて。

小生の一方的な理由で別れを告げたのはまだ寒い頃、…一月末辺りだったでしょうか。あれから数ヶ月、劇的ではないものの少しずつ変化が見えてきて、改めて時の流れの速さを実感する日々。そんな中で、連日目にするのは世間を騒がせている病の事。元気に過ごしているだろうか、何か困った事はないだろうか──…関係は絶った筈なのに、あなたの事を考える時間は以前と変わらぬまま。この悶々とした思いをすっきりさせたくて今回恥を忍んであなたを探しに来たんです。

再び隣に置いてほしいなんて烏滸がましい事は言いません、ただ穏やかな日々を過ごしているかが知りたいだけ。

…仮にこの声に気付いたとして、話す事など何も無いと言うのならば無理に返事を求めるつもりはありません。けれど小生はいつまでもあなたの幸せを願っている事、それだけはどうか知っていてほしい。


スペース感謝、暫しの間お借りします。