桜の下。

最近じゃ滅多に見掛けなくなった顔触れの組み合わせだ。余りに多くの人目に触れるのも君に迷惑が掛かるかも知れない、鍵は最小限で。けれど君が僕の探しているあの子ならきっと解る筈だから。
……ねえ、千鶴ちゃん。散々待たせて御免、また君を独りにして御免ね。言い訳にしかならないんだけど聞いてくれるかい?
君と話すのに使用した媒体が壊れて動かないんだ。君との部屋が未だ在るのかすら…君が其処に居るのかすら解らない。元々さ迷い辿り着いたこの場も直ぐには見付からず、君へ謝罪さえ届けられなかった。反省してる、…とても深く。
…居なくならないよ。だからまた君を迎えに行かせてはくれないかな?一つ二つ言葉を交わしただけの僕の願い、図々しいかも知れないけど改めて君と話したいんだ。未だ君を知らない、今度は君を沢山知りたい。
嗚呼、直に桜が咲くね。叶うならもう一度出会って欲しい。
どうか千鶴ちゃんに届きますように。

一読感謝。鍵は題名と、僕はく_ま_も_ん_に一目会いたい。…宜しく。
上の僕、本人だよ。

追記なんだけど、君を酷く傷付けた自覚はある。
…反省もしてる、無論お叱りも聞く。 
ただ…君がもう会いたくなければ、手間を掛けてすまないけれど鍵を添えて記事を消してくれと一言。伝えてはくれないかな?ごめんね。
本当にごめん。…この謝罪もお詫びも、全部全部君に直接届けられたらそれが一番なんだけどさ。
こういう捜索っていうの、した事が無くて勝手が解らないや。
……ただ君には凄く会いたいし、いの一番に謝りたい。それは本当の気持ち。

貴重な場所をありがとう管理人さん。
千鶴ちゃんが此処に訪れてくれますように。願掛け。