秋といえば、

 
食欲や芸術、スポーツにお月見と、頭に浮かぶものは人によってさまざまあると思うんスけど、やっぱり自分の一番は読書ッスねえ。灯火親しむべしって言葉のとおり毎晩少しずつ読み進めて、読後にああでもないこうでもないと考えに耽っているときが至福の時間ッス。
とはいえ、一人の世界に籠もりっきりでいると、つい手に取る作品が偏りがちになって、気がついたら朔先生の詩ばかりを読んでいたってことになりかねない。
そこで折り入って相談があるんスけど、あなたのおすすめを自分に教えてはいただけないでしょうか?……何でも白黒はっきりつけたがるお前にだけは無理とか、そんな冷たいこと言わんとってください!


教えてもらう立場で条件を挙げるのは恐縮ッスが、こちらからは二つほど。
一つは同作品の方であることッスね。関係性のある文豪同士であれば話が弾みやすいとは思います。しかしながら文学一つとってもあらゆる垣根を超えて集まっているわけですし、新たな関係性を築いていくのも二度目の人生の醍醐味ッスから、拘らずに来てくれて大丈夫ッスよ。ただ手紙を送る際にはご自分の名前と、希望する相手の名前を忘れずに書いていただけると助かります!

二つ目はやりとりの方法ッスね。帯の方が事故率が少ないので、できれば帯でお願いしたいッス。
いわゆる捨てアドとは相性が悪いみたいで……スミマセン!でも、せっかく繋がった縁がそれで切れてしまうのは惜しいッスから、それだけお願いしてもいいッスか?


あとは、そうッスねえ……。
募集の内容が内容なので、暈しは最低限でゆるくお話できる方だと嬉しいッス。「この小説のどこそこがよかった」「次はあれを読んでみたい」、そういう会話はもちろんのこと、日常のささいな話や進行度関連のメタな話題まで幅広く交わせたら言うことなしッス。あ、暈し強めがよかったり、苦手な話題がある方は事前に申告してくれたら口には出さないので安心してください!

うう……なるべく端的に書こうとしていたのに結局こんな量になってしまうなんて、自分はまだまだ未熟者ッス。そんなことより、ここまでお付き合いありがとうございました!もしも興味を持ってくれた方がいらっしゃったなら、手紙にご自分の名前とこちらに希望する姿の名前、それからおすすめの小説なり詩なりについて添えて送っていただければ、三日以内にお相手願いたい方に返信するッス。帯の部屋の招待はこちらからでも可能なので、鍵の有無はご自由に。

それでは!あなたが来てくれる日を待ってるッスよ!