副寮長のキミ

紅茶には蜂蜜ではなく角砂糖を2つ。ハ/ー/ト/の/女/王/の/法/律・第339条『食後の紅茶は必ず角砂糖を2つ入れたレモンティーでなければならない』を守るために角砂糖を2つ入れたレモンティーを用意してくれ、今すぐに。返事は「ハイ、寮長」!賢いキミなら……おわかりだね?

さて、キミが紅茶を用意してくれている間に少しボクのことを話そうか。

まず此方からの提供はボク、リ/ド/ル・ロ/ー/ズ/ハ/ー/ト。そちらへの希望はト/レ/イ、キミだよ。かなり限定的な募集になってしまってすまないね。最初は他愛のない雑談から始めて、いずれは恋人になれたら嬉しい。もし許されるのなら雑談の時点から頭を撫でたり、抱き締めたりのスキンシップを取りたい。疑似恋愛から始めるのも可能だよ。属性は床のみ思考だから普段はキミと対等でいたいと思っている。同性同士の恋愛なのだから一方的な関係は望みたくない。将来は同棲したいと考えているから同じ様な人だと嬉しいね。どんな状況であっても共に前を向いて支え合える関係が好ましい。

ボクの話はこんな感じだけど、そろそろ紅茶の用意は出来たかい?続きは紅茶を飲みながら話そう。それでは、キミの事を待っているよ。