ぱりーん

僕はナニかから愛されるような存在ではない。それでもどういうわけかこうして人に生まれ、誰かから愛されたいと願った。
単刀直入に言おう。僕を愛してはくれないだろうか。ほとんど何もと言ってもいいほど何も知らない僕に対して、どんな形であれ愛情を向ける理由はなんでも構わないよ。お前が自ら話したいと思わなければ、こちらからその理由を尋ねることはないだろう。今の僕が僕であるように、お前にも今のお前が出来上がるまでに、言葉では言い尽くせないほどの出来事があったのだろうから。

冒頭から失礼した。閲覧感謝する。まだ残ってくれている者はいるだろうか。
この募集は少々特殊で、花に水をやるがごとく愛情を注いでくれるのであれば、初めから恋人関係や主従関係でのやり取りも厭わない。ただし、友人関係だけは不可とさせてもらう。
こちらは恋人はおろか、あらゆるモノから距離をおいていたため、孤独そのもの。そういった面倒事に巻き込む可能性は皆無だ。
もちろん、名前のあるなんらかの関係を求めているわけではないのなら、僕らの間に関係名が存在してなくてもいい。


条件
・成人済み女性
・非喫煙者
・同性異性問わず恋人がいない
・既婚者子持ちではない
・金銭面で頼らない
・執拗な詮索をしない
・多方面に理解がある
・帯でのやり取りが可能
・連絡がマメ
・レス関係に寛大
・打ち切りは退出

あまり自分の時間が持てないため、頻繁には連絡が取れない。携帯に触れられるときにさっと目を通すことはできても、返信できなくて既読をつけたままということもあるかもしれない。そういったことを気にしない者がいい。答えられないまたは答えたくない質問は流す。流されたら、それ以上の追及は避けてくれ。

提供/募集
僕/涼太


【簡易プロフィール】
・25over完ビ♀
・不規則な生活
・言動が突発的
・常に真剣勝負
・突然電池が切れる
・ベースは勘感性ノリ戦略


恋愛において、一致させるべきところを一致させることはなんて難しいのだろう。相手への好意があれば乗り切れることもあれば、それだけではどうしようもないこと、それがあるがゆえに上手くいかないこともある。
ようやく相手と出逢い歩幅を合わせても、互いの片足を紐で結んでみても、目の前に広がっている景色が違えば、気づいたときには一方は消えている。初めから、そこに存在すらしていなかったかのように。
真実の愛は奇跡だ。それを手に入れたいがために人は足掻く。
常に変化し、目に見えないものに対してどう向き合うか。求めないのも一つの選択肢ではあるし、一度歩みを止め自分らしくあるのもいいかもしれない。
そもそも、恋に落ちた相手と恋愛をする必要はない。たとえそこにときめきといった類いの感情がなくても、相性のいい相手と恋愛をしてみればいい。


さて、一人語りはこれぐらいにして…手間をかけさせてすまないが、帯の鍵を持って来てくれると助かるよ。そちらで話をしよう。