1 アザトース(化身)

どっか

何処かは知らね
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
2 アネモネ
「………どこだろ、ここ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
3 アクノロギア
『……何処だここは』
漆黒の龍が空間を粉砕しながら現れた。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
4 アネモネ
>>3
「………龍種?外界で見るとは思わなかったな」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
5 アクノロギア
>>4
『ほう? 貴様……何者だ? 外界と言った以上、箱庭と何も関係がない……という訳でもなさそうだが?』
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
6 アネモネ
>>5
「私?魔王だよ?」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
7 アクノロギア
>>6
『……なに? 魔王だと? 貴様がか』
アクノロギアが瞳を細める。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
8 アネモネ
>>7
「そうだよ?なにか変?」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
9 アクノロギア
>>8
『……貴様……その霊格は何だ? 魔王と言っていたが、ただの魔王ではあるまい』
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
10 アネモネ
>>9
「………ああ。なんだ、そんなこと?確かに私は少し特殊だよ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
11 アクノロギア
>>10
『特殊だと? ……まさか神殺しか?』
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
12 アネモネ
>>11
「神殺しには今の私では遠く及ばないよ?完成したら話は変わると思うけどね」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
13 アクノロギア
>>12
『ふむ、神殺しの詳細を知らぬ我では答えに辿り着けんな。だが、面白い。……貴様の名はなんだ』
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
14 アネモネ
>>13
「名前?アネモネ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
15 アクノロギア
>>14
『ならばアネモネよ。貴様は何を思い、何を考え魔王となった? 貴様が魔王に堕ちるに足ると思った理由はなんだ?』
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
16 アネモネ
>>14
「魔王に堕ちる理由ねえ?人類への復讐だよ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
17 アクノロギア
>>16
『ゴミどもに対する復讐だと? ……面白い。貴様の復讐が果たされるのか、天軍ども──或いは別の何かによって果たせないのか。
 ……アネモネよ。貴様が望むのならばそれに協力してやっても良いが……どうする?』
歪に笑いながらアクノロギアが問う。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
18 アネモネ
>>17
「協力?………ふざけてるの?あなたが魔王かどうかは知らないけどさ。魔王は孤高にして頂点に君臨するものだよ?あんまりふざけてるとあなたから消すけど」

アクノロギアの言葉に殺気を見せながら答える
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
19 アクノロギア
>>18
『クク……結構。確かに貴様は魔王のようだ。協力する等とほざこうものなら消してやるつもりだったが……その必要はなかったな。先の無礼を詫びよう、アネモネ。
 それと我はまだ魔王ではない。今はまだ……な』

笑いを噛み殺しながら言う。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
20 アネモネ
>>19
「………ムカつきはするけどまあいいや。今私が動いちゃうと面倒なことが起きるし。
………ふうん。そうなんだ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
21 アクノロギア
>>20
『天軍を──箱庭を滅ぼし尽くすには今の我の力では足りなすぎるからな。まだ時間が必要だ』
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
22 アネモネ
>>21
「箱庭を滅ぼす、ねえ。ま、頑張って。私の邪魔をしなければなんでもいいから」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
23 アクノロギア
>>22
『ゴミどもに興味などない。貴様が勝手に滅ぼせばいい。貴様が我の邪魔にならんのであれば我も貴様の邪魔はせん』
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
24 アネモネ
>>23
「なら好きにしなよ。私は天軍には興味がないから」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
25 アクノロギア
>>24
『それは結構。ではな、アネモネよ。もう二度と会わんことを祈るとしよう』

そう言うとアクノロギアは漆黒の翼を羽ばたかせ、空間を粉砕して何処かに飛翔していった。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
26 アネモネ
>>25
「うん。二度と会わないといいね」

因果律をねじ曲げて自身の存在する座標を変え、この場から消える
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)