1 アクノロギア

どっか

何処だろうか。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
2 ルクス&アニマ
アニマ「ここは……」

ルクス「どこ……?」

白い髪に黄金の瞳のアニマと、白い髪に赤い瞳のルクスが周囲を見渡す。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
3 クロア
「………また妙なところに。私を強制転移させるとはね。また女王の仕業かな」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
4 ルクス&アニマ
>>3
ルクス「ッ!」
クロアを見て一瞬だけ警戒した。

アニマ「──ッ!?」
クロアを見て一瞬何かに怯えたような表情を浮かべた。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
5 クロア
>>4
「ん?君たちは………?」

警戒してるのを見て首を傾げる
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
6 ルクス&アニマ
>>5
ルクス「私はルクスです。貴方は?」
先ほど警戒したとは思えないほど、人懐っこい笑顔を浮かべて自己紹介する。

アニマ「……アニマ」
恐怖に震えた声で名乗る。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
7 クロア
>>6
「私かい?私はクロア・バロン。ゲーデと言った方が分かりやすいかね?
ところで……そちらのお嬢さんはどうしたんだい?」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
8 ルクス&アニマ
>>7
ルクス「クロア……バロン?」
こてん、と首を傾げる。


アニマ「……ごめんなさい。少し……嫌なことを思い出しただけだから……大丈夫」
ゆっくりと深呼吸して落ち着いたらしい。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
9 クロア
>>8
「うむ。分かりやすく言うなら……死神、かな?
ふむ。そうか。あまり無理はしないようにね」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
10 ルクス&アニマ
>>9
ルクス「死神……死神!?」
死神と聞いてびっくりしている。

アニマ「うん、大丈夫。無理はしないから」
完全に落ち着いたようだ。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
11 クロア
>>10
「うむ。死神だ。
そうか?それならいいが」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
12 ルクス&アニマ
>>11
ルクス「……ねぇ、死神なら……みんな≠フ魂が死んじゃったあとにどうなったかわかる?」
何処か寂しげに言う。


アニマ「心配させちゃってごめんなさい」
ペコリと謝る。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
13 クロア
>>12
「ん?君のいうみんなが誰かは分からないが……まあ十字路を訪れるものの魂のことなら分かる。
いやいや、構わないよ。子供は迷惑をかけるべきだからね」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
14 ルクス&アニマ
>>13
ルクス「えっとね……買われて、捌かれて、食べられていった私の同胞たち。そして……それを行って、フォーリナーになった同胞たちに殺されてしまった研究者たちのこと」
何処か困ったような表情で言う。

アニマ「それでもごめんなさい。貴方はあれには何も関わってないのに私が勝手に連想しちゃったから……」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
15 クロア
>>14
「………………………ほう?
構わんと言ったはずだよ。私には迷惑をかけても何も問題は無い。むしろかけてほしいくらいだね!」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
16 ルクス&アニマ
>>15
ルクス「わかる……?」
若干上目遣いになりながら聞く。


アニマ「それでも謝らないとだし……」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
17 クロア
>>16
「………その研究者に対して思うところはあるが、まあ分かるよ。
む。中々強情だね、君は」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
18 ルクス&アニマ
>>17
ルクス「ほんと!? 教えて!」
表情がパァァっと明るくなって言う。


アニマ「そんなに強情じゃないと思う」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
19 クロア
>>18
「………ま、いいか。特別だよ?
いやあ、多分君は強情だ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
20 ルクス&アニマ
>>19
ルクス「わーい! ありがとう!」
無邪気に喜んでいる。


アニマ「……そう?」
こてんと首を傾げている。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
21 クロア
>>20
「それで?どっちから先に知りたいかね?
そうだよ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
22 ルクス&アニマ
>>21
ルクス「うーん……研究者たちのほうから!」


アニマ「そう……なんだ。……そう……だったんだ」
今始めて知った、みたいな表情をしている。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
23 クロア
>>22
「そっちか……アレの魂を見るのはあまり気が進まないが……仕方ない。どれどれ?ああ、地獄下り中だね。
自覚はなかったようだね」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
24 ルクス&アニマ
>>23
ルクス「そっか……地獄に行っちゃったんだ……」
少しションボリとしている。

アニマ「……うん」
ちょっと恥ずかしそうにそっぽを向きながら言う。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
25 クロア
>>24
「おや。悲しがっているのかね?
そうか。であれば新しいことに気づけたと思いなさい」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
26 ルクス&アニマ
>>25
ルクス「うん。だって……研究者の人たちも生きたいって言ってたから……殺される前に心の底から生きたいって……殺さないでって……言ってたから……。私たちがその思いを一番否定したらダメだったのに……」

アニマ「……うん、そうする」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
27 クロア
>>26
「なるほど。君はどうやら大分優しいみたいだね。それは美点だ。大事にしなさい。
そうしたまえ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
28 ルクス&アニマ
>>27
ルクス「本当に優しかったら……私は……あの三人を止めてたよ……。きって殺される前に……庇ってたよ……。結局私も……自分の怒りに、憎しみに向き合えなかったんだ……」


アニマ「うん、そうす……? なんだろう、これ?」
いつの間にか手に握ってた手紙(?)を見て首を傾げる。ちなみにクロア・バロンにあげてね! とか書かれてるので、クロアに差し出した。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
29 クロア
>>28
「……気に病むことではない。自分と向き合うというのは君たち人間にとっては難しいことだ。いや、私達神にとっても難しいと言える。自分や仲間を虐げたものを庇ったり許したりするなどそう出来るものではないのだからね。けど君は彼らの死後を案じれた。それは誇るべきことなのだよ。
む?これは一体……」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
30 ルクス&アニマ
>>29
ルクス「それでも……あのとき庇ってたら──庇えてたらまた違う未来があったんじゃないかって思っちゃうんだ……」


アニマ「わかんない」

手紙の内容
やっほー! 久しぶりー! 元気かい死神! ボクは元気だぜ! そういやアニマはまだトラウマ克服出来てない感じだったりする? アニマは精神的に脆弱な類いの人間だからそこは気をつけてあげてねー。いや、別に気にしないでもいいけどさ。
追伸 アニマが最初に君に怯えたのはボクが原因だ(笑) byニャル

相変わらずふざけてるニャルだった。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
31 クロア
>>30
「ふむ。これは少し私も本腰いれないと駄目かな。
………………」

目を通してから握りつぶした(おい)
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
32 ルクス&アニマ
>>31
ルクス「? 本腰?」


アニマ「……何が書いてたんだろう?」

握り潰したw
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
33 クロア
>>32
「うむ。さて、そうなるとこの身体では少しアレだな。本性だすか(やめとけ)
気にしなくていい。ただの落書きだったよ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
34 ルクス&アニマ
>>33
ルクス「……??」
よくわかってないらしい。


アニマ「……そっか」
聞かないほうがいいと判断したらしい。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
35 クロア
>>34
「つまり……ギャハ、こういうことだぜ。
そうしとけ。聞いてもいいことねえからなァ」

肉体から影が離れ影絵の魔物が姿を見せる
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
36 ルクス&アニマ
>>35
ルクス「!? 影になった!?」
物凄くびっくりしてる。


アニマ「うん、そうする」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
37 クロア
>>36
「これが俺の本性……ま、本来の姿ってやつだ。見せることはあんまないんだぜ?
正しい判断だ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
38 ルクス&アニマ
>>37
ルクス「そうなんだ!」
目を輝かせている。

アニマ「何だか嫌な予感がしたからね」


そういや、リゼの理が酷いことになりました〜。(知るか)
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
39 クロア
>>38
「幸運だぜ、お前らはよ。
あー、その嫌な予感は正しいな」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
40 クロア
>>38
マジすかw
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
41 ルクス&アニマ
>>39
ルクス「やったー!」

アニマ「……やっぱり」

マジですねw
どんな理かは>>>5531-69に書いてますw
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
42 クロア
>>41
「おう。喜んどけ喜んどけ。
なんせ混沌の野郎からだったからなァ」

すいません。寝落ちしてました
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
43 ルクス&アニマ
ルクス「うん! そうする!」


アニマ「……混沌?」


大丈夫ですよ〜。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
44 閉鎖世界
>>43
「よーしよし。いい子だ。
あ?知らねえのか?」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
45 ルクス&アニマ
>>44
ルクス「ふふーん」
楽しそうなルクス。

アニマ「うん」
こくりと頷く。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
46 クロア
>>45
「おし。子供達の魂の行き先も知りたいか?
そうだな。ロクでもねェクソ野郎だと覚えときゃいい」

すいません、遅れました……
(iPhone8 iOS13.1.2/au ID:1ujtWi)
47 ルクス&アニマ
>>46
ルクス「うん! 知りたい!」


アニマ「あー……ちょっとイメージ出来た」


大丈夫ですよ〜。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
48 クロア
>>47
「あいよ。さて……どうなってるか。
それはよかった……かはわかんねえな」
(iPhone8 iOS13.1.2/au ID:1ujtWi)
49 ルクス&アニマ
ルクス「わくわく……わくわく……!」


アニマ「……まあ確かにそうだね」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
50 クロア
>>49
「どうやら新しく生まれ変わってるみたいだなァ。釈天の野郎がなんかやったのかね?
知って得することでもないしな」

授業終わったんで復帰します
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
51 ルクス&アニマ
>>50
ルクス「! 生まれ変わったんだ!」


アニマ「まあ、それもそうだよね」


お疲れ様です〜。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
52 クロア
>>51
「みたいだな。やけに輪廻に乗るのが早い気もするが……まあいいことだ。
そもそも神に関わるのが間違いみてェなとこあるしな」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
53 ルクス&アニマ
>>52
ルクス「? そうなの?」


アニマ「確かにそうかも」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
54 クロア
>>53
「ああ。本来ならもうちょい時間がかかるはずなんだがな。
ま、その点で言えばお前は不幸だな。俺以外の神とも関わったことあるだろ?」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
55 ルクス&アニマ
>>54
ルクス「そうなんだ〜。でも良かった。みんな生まれ変われて。……なら尚更あの三人を止めないと」


アニマ「貴方以外の……神……?」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
56 クロア
>>55
「………ま、その辺は俺は関与しねェがな。覚悟を決めたやつを曲げさせるのは厳しいぜ?
ああ。なんか加護的なもんがあるから関わったことがあると思ったんだが……違うのか?」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
57 ルクス&アニマ
>>56
ルクス「……うん、わかってる」

アニマ「……今まで神に会ったことなんて……ぁ……い…や、ま……さか? ……あれ……? あの……ときの……!?」
ガタガタと恐怖に震え始める。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
58 クロア
>>57
「それなら俺は何も言わねえ。頑張んな。
……どうした?嫌な思い出か?」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
59 ルクス&アニマ
>>58
ルクス「うん、頑張る!」


アニマ「うん……。あの……とき……私が一度……あれ≠ノ殺されたあとに……何かが話しかけてきて……それで…気づいたら私は蘇ってたから……もしかして………話しかけてきたのが………?」
あれ=リナ。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
60 クロア
>>59
「ま、一応応援はしてんぜ。
あー、いや。それは多分違うんじゃねえかな。確かにそいつも俺らに近い存在なんだろうが……お前に加護を与えるようには思えねえし」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
61 ルクス&アニマ
>>60
ルクス「頑張る! みんなの生まれた世界をなくさせたりさせないためにも!」

アニマ「……それ以外に……心当たりは…ない……」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
62 クロア
>>61
「………また重いもん背負ってんな。
ほー。なら俺の気のせいか?星神の気配がするんだが……衰えたかねェ?」

ちなみにクロアが言ってる神は天津甕星のことですねー
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
63 ルクス&アニマ
>>62
ルクス「? そう?」


アニマ「……星…神?」

ちなみにアニマには星神はどっちかって言うと星霊に近く見えてて、あまり神霊には見えてなかったりします。(おい)
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
64 クロア
>>63
「そうだ。
ああ、星神。心当たりはあるか?」

あ、そうなんですか?
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
65 ルクス&アニマ
>>64
ルクス「うーん、みんなの生まれた世界を背負うくらい軽いよ?」

アニマ「もしかして……これをくれた……?」
光を少し操りながら言う。


そうなんですよね〜。って言っても、これはあまり人外に関わってなかったことで、違いがわからないとかそういう感じのものですけど。だから人外とかと関わり続ければ違いはわかるようになります。
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
66 クロア
>>65
「……………(すごく微妙そうな顔)
権能……いや恩恵か。けどまあ限りなく権能に近いそれを与えれるのなんざ神霊だろうよ」

なるほど!
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
67 ルクス&アニマ
>>66
ルクス「??」


アニマ「……そう……なんだ」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)
68 クロア
>>67
「………はァ。俺じゃどうにも出来ねえなこれ。
そうだぞ」
(iPhone8 iOS13.1.2/nuro ID:1ujtWi)
69 ルクス&アニマ
>>68
ルクス「むぅ……何か匙を投げられたのはわかった」

アニマ「それなら確かに神に会うのはこれで二回目だ」
(SO-04G/gmo-isp ID:Bow/gA)