どっか

どこか

「……無計画に触覚飛ばすのやめよう。何処かわかんない場所に飛ばされることあるし」
何か不思議な決意をしているリゼ(触覚)。

「あー、参った。流石にからかいすぎたか。死んでないだけマシだなこりゃあ」

女王をからかいまくって吹っ飛ばされた馬鹿

>>3
「あれ、誰かいる？ いや、飛ばされてきた……？」


女王をからかうとかいう下手すれば死しかないことをやるとか……よもや勇者か。(おい)

>>4
「んあ？えーと、もしかしてこの場所はあんたの縄張りとかだったか？それだったら失礼」

一応女王の息子みたいなものだから多少遠慮がないのです。無茶振りされますし吹っ飛ばされますけど

>>5
「いや、私の領域じゃないからそれは別にいいんだけど……大丈夫？」


それでもすげぇ……。

>>6
「ん？ああ、大丈夫大丈夫。よくあることだしな」

割と気に入られてますからねーコイツ

>>7
「よくあることなんだ……」
困惑している。

なら問題ないですね。(おい)

>>8
「よくあることだよ。っと、俺としたことが自己紹介がまだだったな。俺はカナン。しがない召喚士だ。よろしく。
あんたは？」

>>9
「私はリゼ。しがない覇道神……かな？」
しがない覇道神とは。

>>10
「覇道神？あんたが？そいつはまた……」

>>11
「うん、覇道神。……正直なところ、ならないほうが幸せだったんじゃないかと思ってるけど」

>>12
「ふうん。ま、覇道神なんてそんなもんなんじゃねえの？」

すいません、寝落ちしました……

>>13
「まあそうなんだけどね」

大丈夫ですよ〜。

>>14
「んで？あんたの渇望は？」

>>15
「��すべてに救われてほしい�＝B単純でしょ？」

>>16
「そりゃ確かに単純だな」

>>17
「単純な祈りのはずなのに、何処を間違えたのか地獄が流れ出るんだけどね」
ほんと何でだろう？ と首をかしげている。

>>18
「ま、しょうがないんじゃねえの？全てに対する救いなんざ存在しないんだからな。それを強引に叶えようとするならそりゃあ想定外のもんが流れるだろ」

>>19
「それでももう少し良いのがあったと思うんだよね」

>>20
「ほー。そんなに酷いのか？」

>>21
「酷いね。住民には救いの形になってるのが更に酷い」

>>22
「ふうん。どんなのだ？」

>>23
「簡単に言えば完全催眠……かな。それぞれの欲求や願望を完璧に叶えるタイプの」

>>24
「それならまだいいんじゃね？」

>>26
「全然良くないよ？ だって救えてない・・・・・」

>>27
「………ほお？」

>>28
「だってそうでしょ？ 例えるなら全員を麻薬とか阿片みたいな薬漬けにしただけ。それを救ったなんて思うような精神はしてない」

>>29
「……本人達が救われてると思ってんならいいんじゃね？」

>>30
「駄目だね。だって生きてないんだもの。生きてその上で救われないと意味がない」

>>31
「………我が儘で傲慢だな。まあそういうのは嫌いじゃないが」

>>32
「我儘で傲慢じゃなかったら覇道神になんてなれてないからね」

>>33
「あー、それもそうか」

>>34
「それに生きてないなら、救われる救われない以前の問題だからね」

>>35
「なるほどね。そういう考えか。特異……いや、俺が死によりすぎてるだけだな、これ」

>>36
「うん、たぶん貴方が死に寄りすぎてるだけだね」

>>37
「だよな。最近はどうも魂単位で考えちまってなあ」

>>38
「うーん、まあわからないでもないんだけどね」

>>3
「母親の悪影響だなこりゃあ。ま、そんなことはどうでもいいや」

流れるように女王をdisる馬鹿の図

>>40
「あー、うん、あまり悪影響は受けないようにね？」

女王をディスったw

>>41
「それはまあ無理だろうな……だっ！？」

上からタライが降ってきて脳天に直撃した。残当

>>42
「あー……これはディスったからかな」

そりゃそうなりますよねw

>>43
「ってぇ……つうかタライって。ディスったから落とすにしてももっと面白いものあっただろ……」

当然ですね！

>>44
「え、文句そこ？」


ですね！

>>45
「そりゃそうだろ。落とされるならもっと面白いもんが欲しい」

>>46
「芸人気質というか何というか……」

>>47
「まあなんか落とされるのは分かってたしな。それなら面白いやつが落ちてきた方が楽しいだろ？」

>>48
「んー、確かにそうかも」

>>49
「だろ？だから面白いもんが欲しかった。鉄塊とか降らされたら死ぬけど」

>>50
「さすがにそれは死んじゃうね」

>>51
「あんたらみたいに頑丈なわけでもないしな」

>>52
「まあ、鉄塊とかで死ぬほど覇道神は脆くないからね」

>>53
「頑丈でいいねぇ……」

>>54
「そうでもないよ？」

>>55
「俺としては羨ましいぜ？そのくらい頑丈なら鍛錬で半身融解なんて羽目にもならなそう………いや、なりそうだな」

>>56
「……何があったら鍛練で半身融解するの……？」

>>57
「師の興が乗っちまってな……女王がいるから死なないとはいえ神槍をぶちかまされた」

>>58
「その神槍がどのくらいのレベルなのか知らないけど、さすがにそれは覇道神でも危ないと思うんだ」

>>59
「まあ女王がいるから死にはしないんだよ。正直痛みも大して感じなかったし」

>>60
「それその女王がいなかったら危ないってことだよね」

>>61
「？そりゃ女王いなかったら当然死んでるぜ？」

>>62
「だよね……」

>>63
「俺の身体能力は基本そこらの凡人と変わんないからな。半身融けたら当然死ぬさ」

>>64
「半身融けて生きてられるのも多くないような気がするけどなぁ」

>>65
「女王が境界を操れる人で良かったよ本当。流石にまだ死ぬ気はないしな」

>>66
「まあ、死ぬ気がないのは良いことなんじゃないかな」

>>67
「必要とあれば使うが、まあ鍛錬で死ぬのは御免だ。女王の命でも無いんだし」

>>68
「女王の命なら死ぬの？」

>>69
「そりゃ死ぬけど？」

>>70
「それは忠誠心ってやつ？」

>>71
「さあ？そもそもあの人が命を捨てろっていうってことはそれなりにマズイ状況だろうしな。必要ならそりゃ死ぬさ。これを忠誠心と言っていいのかは知らんがね」

>>72
「うーん……やっぱり私にはわからないや」

>>73
「そんなに難しいこと言ってないと思うんだが……」

>>74
「他者のために命を捨てるっていうのは単純だけどわかりにくいことだと思うよ？」

>>75
「そうか？必要な状況で必要なカードを切るのは当然だろ？」

>>76
「その理屈だけはわかるんだけどね。それしかわかんない」

>>77
「そうか？自分の命も持ち札だろう？まあ女王の命令には甘いっていう自覚はあるが」

>>78
「自分の命を持ち札って言い切れる存在はそんないないと思うけどなぁ……」

>>79
「ま、確かに俺は多少特殊かもしんねえけど……女王に比べりゃ俺の命なんて軽いしなぁ」

>>80
「多少では済まないと思うよ？」

>>81
「そうか？実際俺の命なんざ軽いもんだろ」

>>82
「そう？ 貴方から見たらそうでも、他者から見たら違うかもよ？」

>>83
「んー、誰が見ても俺より女王の命のが重いと思うんだがなぁ」

>>84
「まあ、私が言えるのはこのくらいかな。貴方のことを詳しく知ってるわけじゃないし」

>>85
「だろうな。………ああ、あいつらは女王より俺の命を優先するかもな」

>>86
「うん？ 誰か思い当たる人でもいた？」

>>87
「ああ。ま、三人くらいな」

>>88
「三人もいるんなら充分軽くないんじゃない？」

>>89
「んー、まあそうなのかもな」

>>90
「まあ良かった……のかな？」

>>91
「良かったのかね？いやまあそれでも女王よりは軽いと思うが」

>>92
「良かったんじゃない？ 少なくともその三人にとっては女王より貴方の方が重いだろうし」

>>93
「ま、それもそうか」

>>94
「でしょ？」

>>95
「だな」

>>96
「だからあまり自分の命を軽く見るのはやめときなよ？」

>>97
「んー、まあ善処はする」

>>98
「善処をするってやらないこと多いよね」

>>99
「俺にとっては結局女王のが上だしな。これでも自分の命に対する評価は割と高いんだぜ？女王とあいつらを抜いたら一番上だし」