白き地平

タイトルに意味は特にない

「──────チィッ!!!」
空間がひび割れ、ステラが舌打ちと共に落ちてくる。何処かボロボロな姿な辺り、おそらく戦っていたのだろう。

>>2
「………だあれ？傷だらけでどうしたの？」

12〜14歳くらいの少女が神々しい雰囲気を漂わせたままふよふよ浮いてステラに近づいていく

>>2
「……ちょっと知り合いと戦ってただけ」
目の前の存在が何者か考えながら答える。

>>4
「そう。大丈夫？治そうか？」

ふよふよしながら聞く

>>5
「放っておいても治るから別にいい。……それよりお前は誰?」

不死の恩恵で自分の身体が治しながら問いかける。

>>6
「そうなの？
私？私はベロボーグ。白き神。天頂にて輝くポラリス。人が仰ぎ見る極星よ」

治っていくステラの体を見ながら普通に答える

>>7
「ベロボーグ……ああ、スラヴのか」

普段より治りが遅いのだろう。自分の身体の傷を見て忌々しそうにしている。

>>8
「そうよ。一応スラヴ神群の長でもあるわ。あなた、私を知っているの？」

知られていたことに不思議そうに首を傾げて問いかける

>>9
「殆ど知らない。チェルノボーグと対とされている善神にして白き神。昼、生、幸運を司っているくらいしか資料も残ってなかったし」

>>10
「そう。当然でしょうね。元々スラヴに生きていた民は文字を持たなかったし。何より一神教により私や他の神々の記録のほぼ全てが無くなったもの。知らなくて当然。でも知ってくれていたのは嬉しいわ。ありがとう」

ふよふよしながら微笑みを浮かべる

>>11
「あの宗教ほんとろくなことしないね」

>>12
「あなたはそう思うの？」

首をこてんと傾げながら問う

>>13
「事実ろくなことしてないでしょ。それがどういった理由であれ」

>>14
「そうかもしれないわね。色んな神群を零落させたのは事実。手放しに称賛は出来ないわ」

>>15
「だから私はろくなことをしてないと判断した。ただそれだけだよ」

>>16
「そうなの。それは、うん。正しいかもしれないわ。少なくともあなたにとっては正しいのでしょうし」

>>17
「私は私の主観で判断する。いまは歴史の真実を見つけたいわけでもないし」

>>18
「うん。それでいいと思うわ。人は自分の思考に基づいて思うままに行動すればいいの」

>>19
「その結果世界が滅ぶなら所詮世界なんてそんなものだったということ。私の知ったことじゃない」

>>20
「それでいいのよ。世界についてなんて基本的には考えなくていいのだから」

>>21
「どう生きようと私の自由だからね」

>>22
「ええ。あなたの自由を侵害する権利は誰も持っていないわ。人も、神も、龍も、星も。もちろん私も」

>>23
「それでも侵害したがるものだけどね。特に人は」

>>24
「そうね。それも人という存在の多様性というものなのでしょう」

>>25
「多様性の結果自滅するくらいなら、そんなものなかったほうがマシだとは思うけどね。……まあ私の言えたことでもないか」

>>26
「そうかしら。私は好きよ？人の多様性も可能性も」

>>27
「多様性なんてものは自滅しない範囲で言うもの。自滅の可能性まで内包してるなら多様性なんて言葉で誤魔化すべきじゃない」

>>28
「そう。そういう考えもあるのね。私は尊重しましょう。自滅の可能性も含めて庇護し、愛するのが私ではあるけれど、そう思わない人の子を否定する気はないわ」

>>29
「人が自滅する分には構わないけど、それを多様性なんて言葉で括られるのはさすがに腹立つからね」

>>30
「そう。それもまたいい思考ね」

>>31
「人の多様性に自滅なんてものが含まれてるのは、とてもじゃないけど我慢ならないし。いい思考かは別としても」

>>32
「なるほど。あなたは優しい人の様ね。人のことを思いやれる人」

>>33
「私が……優しい……?」

>>34
「ええ。優しいわ。あなたはとても優しい子」
尚ベロボーグが節穴という可能性も普通にある模様(おい)

>>35
「…………初めて言われたかも?」
よし、こいつ節穴だ。と即座に判断しているインセインだった。(おい)

>>36
「そうなの？」
ありゃーw
基本全肯定善神ですからね、コイツ

>>37
「うん」

ちなみにステラの言葉には抜けがあって、我慢ならないの後に、そうなるくらいなら私が皆殺しにする。というのが続きます。(待てや)

>>38
「意外ね」
抜けが酷いw

>>39
「そう?」

仕方ないね!
ちなみにステラがビースト化した場合、自滅の可能性を許容できなかった大災害なんて説明になりますw (より正確には悲劇の可能性を許容できなかった大災害)

>>40
「そうよ。こんなに良い子なのに」
なるほど！
ビーストだと多分コイツ許容するんだよなぁ……(おい)

>>41
「そんなこと初めて言われた」

許容しちゃうんですかw

>>42
「不思議ね」

許容しますねー。基本コイツ人間を庇護しますけど見守る側なんで。外的要因の滅びは止めにかかりますけど内的要因だと手を出さないのです

>>43
「そう?」

手出ししてくれw

>>44
「そうよ」

人間の選択全肯定ウーマンですから……
まあどうしても無理そうだったら全滅は止めますけど

>>45
「お前がただ全肯定してるだけじゃなく?」

ほんとにほぼ手出ししないw

>>56
「ええ。確かに私はほぼ全てを肯定するわ。それは人を庇護し、見守り、導く極星ポラリスたる私の使命。だけどその目を抜きにしてもあなたは良い子よ」

後は……本当にヤバイ時に願ったり祈れば加護は与えますね

>>47
「……そう」


どっちにしろほんとにヤバいときしか手出ししないw

>>48
「そうよ」

まあビーストって元々人類が乗り越えなきゃいけないやつですし？
後ポラリスの星霊ですからねー。見守り導くことしかしないのです

>>49
「あり方はほんとに星のそれだね」

まあ確かに。

>>50
「私は星霊だもの。星としての役割は果たさないとね？」

後一応願えば見返りとか反動とか何もなしで加護くれるんで……(足りない？せやな)

>>51
「……まあいっか」

良心的なことは確かですけどねw

>>52
「あなたの中で納得できたの？」

完全に人側なのは確かですからねー

>>53
「一応ね」

でもそれだけと。

>>54
「それなら良かったわ」

そういうことですね！
あ、外的要因と人類最終試練と終末の獣とチェルノボグが相手の時は話が変わります(おい)

>>55
「そういえばなんでここにいたの?」


それは仕方ないw

>>56
「？ここは私のゲーム盤よ？誰でも入れるようにはしているけれど」

この辺が相手だと流石に手を出しますw

>>57
「……なるほど、リナと全力をぶつけあったらそこまで吹き飛ばされるんだ」

さすがにw

>>58
「リナというのが戦っていた相手？」

さすがにですw

>>59
「そう。人間か疑いたくなるような人間」


まあ存在が存在ですもんねw

>>60
「？種族的に人間であれば人間なのではないの？」

流石に完全に敵ですしねー

>>61
「何処の世界にクリフォトとセフィロトの力を同時に使用して相反する力を無傷で宿す人間がいるの」


でもそれ以外では手を出さないと。

>>62
「あら。それは凄い人がいるのね。クリフォトとセフィロト……一神教における生命の樹だったかしら？」

そういうことですねー

>>63
「そう。どう考えても同時使用なんて無理があるもの」


まあ白夜王も似たようなスタンスではありますよね。

>>64
「それは凄いわ。人の子は流石ね」

ですね。なんだかんだ帝釈天も似たスタンスの気がします

>>65
「いや、あれはどう考えても人間に出来る芸当じゃないから」

まあ最強種が下手に関わるともっと酷いことになるらしいですからね〜。しゃあないっちゃしゃあない。

>>66
「？そうなの？」

ですねー

>>67
「人間がたった一人で同時に右と左を行くなんて芸当出来ると思う?」


まあそのせいで最強種の力がわかんないんですけども。

>>68
「それは……難しいんじゃないかしら？」

ですねー

>>69
「それと似たようなものだよ」

最強種が全力で暴れる話はよ。(世界終わるわ)

>>70
「それは凄いわね、その子」

世界がw

>>71
「だから人間か疑いたくなるような人間」


必要な犠牲でした。(おい)

>>72
「理解したわ」

犠牲が大きすぎるw

>>73
「ほんとあいつはどうなってるんだか」


仕方ないね!

>>74
「やはり人の子の多様性はすごいわね」

仕方なかったですかー

>>75
「あれは他の人間がどれだけ時間をかけてもたどり着けないだろうけどね」

仕方なかったのです。

>>76
「そうなの？人の子の可能性の多さを考えるとあり得そうだと思うのだけれど」

>>77
「あんな領域にたどり着ける人間が二人もいたらたまったものじゃない」

>>78
「意外といるかもしれないわよ？人の可能性は無限だものね」
ちなみにこの子人間は好きです

>>79
「いないでほしい。あんな人間離れした人間は二人もいらない」

ですよね!

>>80
「ふふ、そう？」

です！まあ人間以外にも全生物を愛してるんですけどねー

>>81
「あんな無茶苦茶な人間が複数いたらそれこそ世界の終わりだよ」


すべてを愛してる系だったw

>>82
「そうかしら？」

生粋の善神ですからねー。生物を嫌わないのです

>>83
「そうだけど?」


なるほど〜。

>>84
「んー、世界ってそんなにやわじゃないと思うのだけど……」
いえ、外界は脆いです(おい)

>>85
「いや脆いよ」

豆腐みたいに脆いです。(いやそれは言いすぎだろ)

>>86
「そうかしら？」

疑似創世図を起動するだけでぶっ壊れるほど脆いですもんねー

>>87
「私たちみたいなのが暴れたら簡単に終わるくらいには脆い」


疑似創星図がチート過ぎるだけとも言いますがね!

>>88
「そう、なの？」

そうとも言いますね！

>>89
「そうだけど?」

ですよね!

>>90
「そうなのね。教えてくれてありがとう。勉強になったわ」

です！

>>91
「それならいいけど……っと、あまり長居しても悪いし、そろそろ戻る」

>>92
「長居しても私は構わないけど……帰ると言うなら見送るわ。えーと、こうだったかしら？」

ゲーム盤と次元と時空間を数個開いてステラがいた場所までの道を開く

>>93
「ん、ありが───」

リナ「みつけたー!!!」

「…………………くたばれリナアアアアアアアア!」

礼を言おうとした瞬間、リナが開かれた道を見つけて開幕ぶっぱ。そしてインセインがキレてもとの場所で再び二人の神域者の戦いが始まったのだった。(おい)

>>94
「ふふ、元気ね。どうしようもなくなったら私を呼んでね？」

戦いを見て微笑ましそうに微笑んでいる。尚どっかでリリィが無性に苛立っていたとかなんとか(おい)

>>95
ちなみに俺のところの第四桁、第五桁勢が全員途中参加した挙げ句、最後にはアザトースが乱入して、声高らかに箱庭第二桁! とか名乗りをあげて全員を驚愕させました。(おい)

>>96
カオスだなぁ……

>>97
ちなみにいろいろやりすぎたために覇道神組も参戦しました。(シャオは除く。あいつは別の世界を滅ぼしてて気づいてない)

>>98
うわぁ……
俺のとこだと……女王が出てきて終わるな(出てきちゃ駄目な人出てきてるんだが)

>>99
そしてアザトースのゲーム盤に落とされて、大乱闘して殆どのやつをリゼが完封しました。(そりゃ望んでる夢を見せる流出ならな)