1 書く人byユウ
妄想設定垂れ流し部屋
言葉の通り、脳内で作った妄想設定を垂れ流していきます。
一度誰かに見て貰って批判か感想が欲しい。
一度誰かに見て貰って批判か感想が欲しい。
(PC ID:/MbvcH)
2 書く人byユウ
Dチーム設定
本来一般選考から選ばれた人達、それを妄想垂れ流しで設定考えた。
Dチーム『守護者(ガーディアン)兼一般人』
守護者…無差別に選ばれた一般枠Dチームはしかしてマリスビリー所長が選んだAチーム『秘匿者(クリプター)』のパートナー兼身代わりとして用意した人材達。最後の一人を選定する前にマリスビリーが自殺したため最後の48番目のマスター『即ち主人公』だけが一般選考から選ばれた。
以下、藤丸立香以外のDチームの名前と職業、或いは魔術や能力、それに類似するものを特筆する。
Dチーム(守護者『ガーディアン』兼逸般人)
女 22歳 N・P・H(ギリシャ イピロス領主の娘/冥府の契約書/豊穣魔術)セイバー(アルテラ)
男 6歳 ディフダ=クロウリー(出身国不明/黒魔術(使用不可)//男の子か女の子か分からない)ランサー(スカサハ)
男 44歳『自己申告』 バンブ・フィガーロ(ドイツのカメラマン/投影(??)の魔眼/傍観主義者)アーチャー(アルジュナ)
男 61歳 ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ(世界を流離うシャーマン/死霊魔術/体中抉られたような傷まみれ)バーサーカー(ダレイオス3世)
女 19歳 モーリス・ワトソン・ジョーカー(イギリスのSF(スペースファンタジー)作家/多種多様な技能/ドジっ子)アサシン(ジキル/ハイド)
女 28歳 ナランツェツェグ・ボルジョン(蒙日ハーフのモンゴル遊牧民/騎乗チート/猟奇趣味)ライダー(牛若丸)
男 36歳 マッカー・イズ・レディホ(アメリカから渡英した巨漢のピエロ/呪い持ち/見た目や言動は狂人、心は善人)キャスター(メフィストフェレス)
藤丸立香(一般(逸般)人)
本来一般選考から選ばれた人達、それを妄想垂れ流しで設定考えた。
Dチーム『守護者(ガーディアン)兼一般人』
守護者…無差別に選ばれた一般枠Dチームはしかしてマリスビリー所長が選んだAチーム『秘匿者(クリプター)』のパートナー兼身代わりとして用意した人材達。最後の一人を選定する前にマリスビリーが自殺したため最後の48番目のマスター『即ち主人公』だけが一般選考から選ばれた。
以下、藤丸立香以外のDチームの名前と職業、或いは魔術や能力、それに類似するものを特筆する。
Dチーム(守護者『ガーディアン』兼逸般人)
女 22歳 N・P・H(ギリシャ イピロス領主の娘/冥府の契約書/豊穣魔術)セイバー(アルテラ)
男 6歳 ディフダ=クロウリー(出身国不明/黒魔術(使用不可)//男の子か女の子か分からない)ランサー(スカサハ)
男 44歳『自己申告』 バンブ・フィガーロ(ドイツのカメラマン/投影(??)の魔眼/傍観主義者)アーチャー(アルジュナ)
男 61歳 ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ(世界を流離うシャーマン/死霊魔術/体中抉られたような傷まみれ)バーサーカー(ダレイオス3世)
女 19歳 モーリス・ワトソン・ジョーカー(イギリスのSF(スペースファンタジー)作家/多種多様な技能/ドジっ子)アサシン(ジキル/ハイド)
女 28歳 ナランツェツェグ・ボルジョン(蒙日ハーフのモンゴル遊牧民/騎乗チート/猟奇趣味)ライダー(牛若丸)
男 36歳 マッカー・イズ・レディホ(アメリカから渡英した巨漢のピエロ/呪い持ち/見た目や言動は狂人、心は善人)キャスター(メフィストフェレス)
藤丸立香(一般(逸般)人)
(PC ID:/MbvcH)
3 書く人byユウ
補足説明
投影の魔眼『過去にみた【物体】を【投影する】魔眼、その気になれば食べ物や一軒家も投影可能』
備考…【】の部分はフィガーロの『自己申告』で有る為、偽りの可能性あり。
冥府の契約書…詳細不明
豊穣魔術…N・P・Hの家に伝わる作物を育てることに適した魔術。
戦闘では用途によっては使えるかも知れないが、どちらかといえばカルデアの菜園での生産などに向いている。
投影の魔眼『過去にみた【物体】を【投影する】魔眼、その気になれば食べ物や一軒家も投影可能』
備考…【】の部分はフィガーロの『自己申告』で有る為、偽りの可能性あり。
冥府の契約書…詳細不明
豊穣魔術…N・P・Hの家に伝わる作物を育てることに適した魔術。
戦闘では用途によっては使えるかも知れないが、どちらかといえばカルデアの菜園での生産などに向いている。
(PC ID:/MbvcH)
4 書く人byユウ
守護者達が護りし秘匿者達
N・P・H→キリシュタリア・ヴォーダイム
ディフダ=クロウリー→デイビット・ゼム・ヴォイド
バンブ・フィガーロ→スカンジナビア・ペペロンチーノ
ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ→芥ヒナコ
モーリス=ワトソン=ジョーカー→オフェリア・ファムルソローネ
ナランツェツェグ・ボルジョン→カドック・ゼムルプス
マッカー・ナ・レディホモ→ベリル・ガッド
N・P・H→キリシュタリア・ヴォーダイム
ディフダ=クロウリー→デイビット・ゼム・ヴォイド
バンブ・フィガーロ→スカンジナビア・ペペロンチーノ
ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ→芥ヒナコ
モーリス=ワトソン=ジョーカー→オフェリア・ファムルソローネ
ナランツェツェグ・ボルジョン→カドック・ゼムルプス
マッカー・ナ・レディホモ→ベリル・ガッド
(PC ID:/MbvcH)
5 書く人byユウ
生き残って藤丸とマシュと共に旅をする際の戦歴
活躍
N・P・H 2 5 7
ディフダ=クロウリー2 3 6
バンブ・フィガーロ 1 3 5
ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ 2 4 6
モーリス=ワトソン=ジョーカー 1 4 6
ナランツェツェグ・ボルジョン 2 5 7
マッカー・ナ・レディホモ 1 3 4(死亡)
藤丸立香 1-7全部
活躍
N・P・H 2 5 7
ディフダ=クロウリー2 3 6
バンブ・フィガーロ 1 3 5
ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ 2 4 6
モーリス=ワトソン=ジョーカー 1 4 6
ナランツェツェグ・ボルジョン 2 5 7
マッカー・ナ・レディホモ 1 3 4(死亡)
藤丸立香 1-7全部
(PC ID:/MbvcH)
6 書く人byユウ
性質
N・P・H 秩序・悪
ディフダ=クロウリー 中立・中庸
バンブ・フィガーロ 中立・悪
ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ 混沌・善
モーリス=ワトソン=ジョーカー 秩序・中庸
ナランツェツェグ・ボルジョン 混沌・悪
マッカー・ナ・レディホモ 中立・善
藤丸立香 中立・善
N・P・H 秩序・悪
ディフダ=クロウリー 中立・中庸
バンブ・フィガーロ 中立・悪
ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ 混沌・善
モーリス=ワトソン=ジョーカー 秩序・中庸
ナランツェツェグ・ボルジョン 混沌・悪
マッカー・ナ・レディホモ 中立・善
藤丸立香 中立・善
(PC ID:/MbvcH)
7 書く人byユウ
死因
以下Dチームの死因まとめである。
第4特異点
マッカー・ナ・レディホモ『まっくろくろすけ、灰になる』
第一異聞帯
ナランツェツェグ・ボルジョン『自鯖首撥祈願』
第二異聞帯
モーリス=ワトソン=ジョーカー『代償への自己犠牲』
第三異聞帯
ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ『全ては大地の精霊の為に』
第四異聞帯
バンブ・フィガーロ 『乳海に沈みし必要悪』
第五異聞帯
N・P・H 『最後は愛しき人の手を握り』
???
ディフダ=クロウリー『生存中』
第一部と第二部での関係
第1部ではDチームの面々と藤丸立香は協力して人理焼却に立ち向かい
第2部ではDチームがそれぞれのクリプターを守護するために藤丸立香とマシュの敵対者として立ち向かう
第一異聞帯と第三異聞帯では二人が元仲間のDチームと相対し死に追いやり。
第二異聞帯、第四異聞帯、第五異聞帯では文字通り秘匿者達の身代わりとして死去していく。
そして、仲間達を手にかけ、或いは救う事が出来なかった事は藤丸立香の傷として心を傷つけていく。
以下Dチームの死因まとめである。
第4特異点
マッカー・ナ・レディホモ『まっくろくろすけ、灰になる』
第一異聞帯
ナランツェツェグ・ボルジョン『自鯖首撥祈願』
第二異聞帯
モーリス=ワトソン=ジョーカー『代償への自己犠牲』
第三異聞帯
ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ『全ては大地の精霊の為に』
第四異聞帯
バンブ・フィガーロ 『乳海に沈みし必要悪』
第五異聞帯
N・P・H 『最後は愛しき人の手を握り』
???
ディフダ=クロウリー『生存中』
第一部と第二部での関係
第1部ではDチームの面々と藤丸立香は協力して人理焼却に立ち向かい
第2部ではDチームがそれぞれのクリプターを守護するために藤丸立香とマシュの敵対者として立ち向かう
第一異聞帯と第三異聞帯では二人が元仲間のDチームと相対し死に追いやり。
第二異聞帯、第四異聞帯、第五異聞帯では文字通り秘匿者達の身代わりとして死去していく。
そして、仲間達を手にかけ、或いは救う事が出来なかった事は藤丸立香の傷として心を傷つけていく。
(PC ID:/MbvcH)
8 書く人byユウ
Dチームの秘密(重要度低)『以下1-7D表記』
1.本名はネージュ=ペルセポネ=ファルケンブルフ
2.アレイスター=クロウリーをモチーフに造られたホムンクルス
3.子持ちの妻帯者だったが、ある日、家族を皆殺しにされた過去を持つ。
4.大地由来の精霊を崇拝するシャーマン
5.本名はエルシー=ステュアート(何でも大切な方から『授かった』名前だとか)
6.良く皆にお菓子やら刺繍やらを送っては材料に人間の血肉骨髪臓物を用いて作ったとか冗談か本音かもわからない発言でビビらせながらそれを愉しんでいる。
7.名前、発言、行動全てが狂人なのに心は圧倒的良識人
1.本名はネージュ=ペルセポネ=ファルケンブルフ
2.アレイスター=クロウリーをモチーフに造られたホムンクルス
3.子持ちの妻帯者だったが、ある日、家族を皆殺しにされた過去を持つ。
4.大地由来の精霊を崇拝するシャーマン
5.本名はエルシー=ステュアート(何でも大切な方から『授かった』名前だとか)
6.良く皆にお菓子やら刺繍やらを送っては材料に人間の血肉骨髪臓物を用いて作ったとか冗談か本音かもわからない発言でビビらせながらそれを愉しんでいる。
7.名前、発言、行動全てが狂人なのに心は圧倒的良識人
(PC ID:/MbvcH)
9 書く人byユウ
秘密2(実は…)
1.実は皆には内緒にしているがキリシュタリア・ヴォーダイムと結婚している。
2.実は『今は』黒魔術が使えない(『本番までに』また使えるようにしたらつまらないから)
3.実は1994年にマリスビリーと協力関係だったハートレスに襲撃され、目と脳みそ以外全てが廃棄されたことがある(その後、ハートレスの秘策として隔離培養されていたのを冠位人形師に蒐集され、今の肉体はその人形師が作った義体を用いている)
4.実は両性具有で一族から忌み子として迫害され集落を追い出された経歴がある
5.実はMI6の一員でプリンセス【王女】というコードネームで呼ばれている。)
6.実は地元にいた頃に自分の集落と敵視している集落の人々をたった1夜で根こそぎ殺し尽くし、拷問で狂笑し、最後に集落の全てを焼き払った残酷な面を併せ持つ。
7.実は結婚したカワイイ嫁が独占欲が強くて束縛したがるので、一時の自由の為にカルデアにスカウトされて出かけた為、魔術を使える嫁が怒って、黙って行った罰として遠距離から発言や行動が全部狂人化してしまう呪いを掛けられている。だが、それでもマッカーは嫁を 【愛】 していたりする。
1.実は皆には内緒にしているがキリシュタリア・ヴォーダイムと結婚している。
2.実は『今は』黒魔術が使えない(『本番までに』また使えるようにしたらつまらないから)
3.実は1994年にマリスビリーと協力関係だったハートレスに襲撃され、目と脳みそ以外全てが廃棄されたことがある(その後、ハートレスの秘策として隔離培養されていたのを冠位人形師に蒐集され、今の肉体はその人形師が作った義体を用いている)
4.実は両性具有で一族から忌み子として迫害され集落を追い出された経歴がある
5.実はMI6の一員でプリンセス【王女】というコードネームで呼ばれている。)
6.実は地元にいた頃に自分の集落と敵視している集落の人々をたった1夜で根こそぎ殺し尽くし、拷問で狂笑し、最後に集落の全てを焼き払った残酷な面を併せ持つ。
7.実は結婚したカワイイ嫁が独占欲が強くて束縛したがるので、一時の自由の為にカルデアにスカウトされて出かけた為、魔術を使える嫁が怒って、黙って行った罰として遠距離から発言や行動が全部狂人化してしまう呪いを掛けられている。だが、それでもマッカーは嫁を 【愛】 していたりする。
(PC ID:/MbvcH)
10 書く人byユウ
秘密3(マイルームでサーヴァントとの関係)
1.セイバーによく自分の夫(キリシュタリア)の話をしてデレたり愚痴ったり、レフの爆破によって生死が分からないので情緒不安定になったり不安を零したり心配したりとセイバーに色々伝えている(尚、部屋に戻ってからのルーティン化してきているので『こちらの世界線』のセイバーとしては辟易している)
2.神代を生きたランサーに当時の魔術の話を聞きだしたり、武では勝てないが拮抗した魔術論争でスカサハと舌戦を繰り広げ、ボルテージが上がった結果のBBA呼びして、よく槍で貫かれかける
3.アーチャーと互いの昔についての話をしてアーチャーは褒め称え、マスターは皮肉と侮蔑を放ちは互いの心の傷を憐憫や嘲笑いあっている→アーチャー自身マスターを無意識に侮蔑しているのでお互い様だったりする。
4.バーサーカーとは前に後ろに繋がりまくっている(意味深)
上段はさておき、ンバンダ自身は征服王の侵攻から民を守る為に王自らが戦線に立ちふさがったダレイオス三世に守護する者として尊敬している。
5.碩学とすら言われたアサシンから当時のイギリスの話を聞いたり、もう一つの人格に命を狙われかけては、その技量で切り抜けて、挙句の果てに一緒にゲームしたり、小説の添削をして貰ったりと奇妙な関係性を作っていく。
6.ライダーと共によく何人殺してどれだけ成果を上げたかとかこれだけの首を上げたとか喜び合いながら談笑している
7.狂人の呪いに罹った自分を嘲笑いながらも興味を持って話しかけてくるキャスターを信頼している。
1.セイバーによく自分の夫(キリシュタリア)の話をしてデレたり愚痴ったり、レフの爆破によって生死が分からないので情緒不安定になったり不安を零したり心配したりとセイバーに色々伝えている(尚、部屋に戻ってからのルーティン化してきているので『こちらの世界線』のセイバーとしては辟易している)
2.神代を生きたランサーに当時の魔術の話を聞きだしたり、武では勝てないが拮抗した魔術論争でスカサハと舌戦を繰り広げ、ボルテージが上がった結果のBBA呼びして、よく槍で貫かれかける
3.アーチャーと互いの昔についての話をしてアーチャーは褒め称え、マスターは皮肉と侮蔑を放ちは互いの心の傷を憐憫や嘲笑いあっている→アーチャー自身マスターを無意識に侮蔑しているのでお互い様だったりする。
4.バーサーカーとは前に後ろに繋がりまくっている(意味深)
上段はさておき、ンバンダ自身は征服王の侵攻から民を守る為に王自らが戦線に立ちふさがったダレイオス三世に守護する者として尊敬している。
5.碩学とすら言われたアサシンから当時のイギリスの話を聞いたり、もう一つの人格に命を狙われかけては、その技量で切り抜けて、挙句の果てに一緒にゲームしたり、小説の添削をして貰ったりと奇妙な関係性を作っていく。
6.ライダーと共によく何人殺してどれだけ成果を上げたかとかこれだけの首を上げたとか喜び合いながら談笑している
7.狂人の呪いに罹った自分を嘲笑いながらも興味を持って話しかけてくるキャスターを信頼している。
(PC ID:/MbvcH)
11 書く人byユウ
秘密4【正体】
1 彼女の家はオリュンポス12機神が一柱冥府神ハデスの寵愛を受けた冥界の女王ペルセポネの間に生まれたたった一人の生ある子の末裔であり、それゆえに生者でありながら冥界の王の眷属を使用する事が出来る(但し使用すればするほど、生者の寿命を削り、主神が佇む冥府へとその魂を誘う)
2 実はアレイスター=クロウリー本人の人格と記憶を有する程の大成功を収めたホムンクルスであり、その本質すら見抜けなかった創り手より、自身の正体を一目で看過したマリスビリー・アニムスフィアに興味を持ち、彼と【世界を救うため】の誓約を結んでいる。
3 彼は真の一般人だったが、その魔眼は過去を偽り望んだ事象を引き寄せる【偽証】の魔眼と呼ばれる虹の魔眼を持って生まれてきたために、過去を容易く改竄し、ありとあらゆる剪定事象を発生させる事が出来るその魔眼を消し去る為に、常日頃抑止力に命を狙われていた。
4実は芥ヒナコの正体を一目で看破、そして脳と心臓以外を貫かれたり呪われたりで8割殺しにされ生殺与奪を握られる。(傷まみれの原因は虞美人にやられたから)
それでもなお、大地の精霊を信仰する自身にとって大地の精霊そのものである虞美人を崇拝し、虞美人ファンクラブに入会。
その結果、虞美人を大いに困惑させる。
その後、自身の正体を秘密にする事で生かされてからはヒナコから下僕として扱われるも、そういった交流を積んでいった結果、最終的にはぐっさんが死に際を見届けてやろうと思えるぐらいにはちょっと仲良くなった。
5彼女の正体はイギリス王室に秘蔵されていたエリザベス1世の遺伝子を用いて創られたクローン体
その為、王室に何かあった際のスケープゴート(生贄)或いは再興の旗印の傀儡として、スパイとしての技術や拷問術以外にも王室の作法や教養、音楽や鑑賞や人間観察や人心掌握術といった全てを徹底的に叩き込まれ一時期人形みたいに感情が希薄だったことがある。
幸いにも、魔術について学ばせるために8歳の頃にねじ込まれた時計塔の現代魔術科の君主とその生徒たちの働きにより、心を取り戻し、契約による自由を与えられ、イギリスの現女王と邂逅する機会を得て、その時にただの人として生きる為に与えられた名であるエルシー=ステュアートという名を大切にしている。
その後は契約に則り、MI6に復帰するまでの大切な自己としての時間を作家モーリス=ワトソン=ジョーカーとして執筆活動をしている。
6 彼女はモンゴルの奥深くに隠れ住んでいた蒼き狼の一族…即ちチンギス=ハンの血と伝統を引き継いでいる、そして、その性質すら受け継いでいる為、気に入った人間は『(愛玩動物)ペット』として、とことん甘やかすが気に入らない人間は例え組織に置いての重要度が高い人物であろうとも笑顔のまま殺しつくす殺人鬼『サイコキラー』と化す
なお、ベリルとの違いは彼女は気にいらない人間を『害獣』と定め、殺人という手段で取り除くことを『目的』として果たしているだけで殺人が『目的』のベリルとは価値観が決定的に違いすぎる
7 妻に掛けられた呪いは言動と行動を狂人にさせる呪いであると同時に最高峰の魔術防壁でもあり、その硬さは自分だけを守る場合ならかの獣の3000年の熱量すら防ぐことが出来る。
だが、どれ程狂い果てようとも純粋すぎる優しさを持つ男はその魔術防壁の全てを仲間を守る為に譲り渡し、かの魔術王の呪詛や邪眼、魔術の全てから瀕死のDチームと藤丸立香とマシュを守り…そして死去した
その魂は妻…即ち妖精が現存するブリテン異聞帯の妖精郷付近へと流れつき、新たな種族として転生を果たす。
1 彼女の家はオリュンポス12機神が一柱冥府神ハデスの寵愛を受けた冥界の女王ペルセポネの間に生まれたたった一人の生ある子の末裔であり、それゆえに生者でありながら冥界の王の眷属を使用する事が出来る(但し使用すればするほど、生者の寿命を削り、主神が佇む冥府へとその魂を誘う)
2 実はアレイスター=クロウリー本人の人格と記憶を有する程の大成功を収めたホムンクルスであり、その本質すら見抜けなかった創り手より、自身の正体を一目で看過したマリスビリー・アニムスフィアに興味を持ち、彼と【世界を救うため】の誓約を結んでいる。
3 彼は真の一般人だったが、その魔眼は過去を偽り望んだ事象を引き寄せる【偽証】の魔眼と呼ばれる虹の魔眼を持って生まれてきたために、過去を容易く改竄し、ありとあらゆる剪定事象を発生させる事が出来るその魔眼を消し去る為に、常日頃抑止力に命を狙われていた。
4実は芥ヒナコの正体を一目で看破、そして脳と心臓以外を貫かれたり呪われたりで8割殺しにされ生殺与奪を握られる。(傷まみれの原因は虞美人にやられたから)
それでもなお、大地の精霊を信仰する自身にとって大地の精霊そのものである虞美人を崇拝し、虞美人ファンクラブに入会。
その結果、虞美人を大いに困惑させる。
その後、自身の正体を秘密にする事で生かされてからはヒナコから下僕として扱われるも、そういった交流を積んでいった結果、最終的にはぐっさんが死に際を見届けてやろうと思えるぐらいにはちょっと仲良くなった。
5彼女の正体はイギリス王室に秘蔵されていたエリザベス1世の遺伝子を用いて創られたクローン体
その為、王室に何かあった際のスケープゴート(生贄)或いは再興の旗印の傀儡として、スパイとしての技術や拷問術以外にも王室の作法や教養、音楽や鑑賞や人間観察や人心掌握術といった全てを徹底的に叩き込まれ一時期人形みたいに感情が希薄だったことがある。
幸いにも、魔術について学ばせるために8歳の頃にねじ込まれた時計塔の現代魔術科の君主とその生徒たちの働きにより、心を取り戻し、契約による自由を与えられ、イギリスの現女王と邂逅する機会を得て、その時にただの人として生きる為に与えられた名であるエルシー=ステュアートという名を大切にしている。
その後は契約に則り、MI6に復帰するまでの大切な自己としての時間を作家モーリス=ワトソン=ジョーカーとして執筆活動をしている。
6 彼女はモンゴルの奥深くに隠れ住んでいた蒼き狼の一族…即ちチンギス=ハンの血と伝統を引き継いでいる、そして、その性質すら受け継いでいる為、気に入った人間は『(愛玩動物)ペット』として、とことん甘やかすが気に入らない人間は例え組織に置いての重要度が高い人物であろうとも笑顔のまま殺しつくす殺人鬼『サイコキラー』と化す
なお、ベリルとの違いは彼女は気にいらない人間を『害獣』と定め、殺人という手段で取り除くことを『目的』として果たしているだけで殺人が『目的』のベリルとは価値観が決定的に違いすぎる
7 妻に掛けられた呪いは言動と行動を狂人にさせる呪いであると同時に最高峰の魔術防壁でもあり、その硬さは自分だけを守る場合ならかの獣の3000年の熱量すら防ぐことが出来る。
だが、どれ程狂い果てようとも純粋すぎる優しさを持つ男はその魔術防壁の全てを仲間を守る為に譲り渡し、かの魔術王の呪詛や邪眼、魔術の全てから瀕死のDチームと藤丸立香とマシュを守り…そして死去した
その魂は妻…即ち妖精が現存するブリテン異聞帯の妖精郷付近へと流れつき、新たな種族として転生を果たす。
(PC ID:/MbvcH)
12 書く人byユウ
追加説明
偽証の魔眼…過去に起こった【事象】を【捻じ曲げ】、【現在へと引き寄せる】虹の魔眼
なお、その規模が大きければ大きいほど剪定事象として処理されるため力の配分が必要。
或いは、【既に切り離された剪定事象】の中にいるのであれば、その強大な異能を最大限活用できるかもしれない。
例えば【創造と滅亡の神】によって定められた結末を別の事象に変えることも…
冥府の契約書…ペルセポネ家の一族のみに使える契約書であり、自身の寿命と引き換えに冥府神ハデスに関連する怪物や死神を使役する事が出来る。
但し、使役できる時間はそれぞれの怪物や死神によって差異があり、寿命50年を捧げることで冥府神を5分間だけ現世に君臨させるといった内容もある。
第五異聞帯において、ネージュは60年の寿命で3年契約を結んだ死の神霊と夢の神霊を使役しセイバーと共にカルデアに立ちはだかる。
偽証の魔眼…過去に起こった【事象】を【捻じ曲げ】、【現在へと引き寄せる】虹の魔眼
なお、その規模が大きければ大きいほど剪定事象として処理されるため力の配分が必要。
或いは、【既に切り離された剪定事象】の中にいるのであれば、その強大な異能を最大限活用できるかもしれない。
例えば【創造と滅亡の神】によって定められた結末を別の事象に変えることも…
冥府の契約書…ペルセポネ家の一族のみに使える契約書であり、自身の寿命と引き換えに冥府神ハデスに関連する怪物や死神を使役する事が出来る。
但し、使役できる時間はそれぞれの怪物や死神によって差異があり、寿命50年を捧げることで冥府神を5分間だけ現世に君臨させるといった内容もある。
第五異聞帯において、ネージュは60年の寿命で3年契約を結んだ死の神霊と夢の神霊を使役しセイバーと共にカルデアに立ちはだかる。
(PC ID:/MbvcH)
13 書く人byユウ
異聞帯でのDチーム
それぞれのクリプターの補佐と守護を務め、藤丸達と敵対する。
また、その際に彼/彼女らは新たなサーヴァントを呼ぶかサーヴァントを素体により強大なサーヴァントを召喚し敵対する。
ロシア
カドック アナスタシア
ナランツェツェグ
牛若丸→強化召喚→アヴェンジャー【源九郎義経(チンギス=ハン)(☆5)
北欧
オフェリア シグルド→スルト
ワトソン
ジキル/ハイド
追加召喚 キャスター チャールズ・バベッジ
ライダー アストルフォ
中国
芥ヒナコ→吸血→虞美人
蘭陵王
ンバンダ
ダレイオス3世
追加召喚
バーサーカー 呂布奉先
インド
ペペロンチーノ アシュヴァッターマン
バンプ・フィガーロ(投影の魔眼→偽証の魔眼)
アルジュナ→素体召喚
アルターエゴ ビーマ(風天ヴァーユ)(☆5)
アトランティス/オリュンポス
キリシュタリア
カイニス
ディオスクロイ
アトラス
ネージュ=ペルセポネ=ファルケンブルフ
アルテラ→強化召喚→フォーリナー セファール(召喚不可)
追加召喚 アサシン タナトス/ヒュプノス(☆5)
ブリテン
ベリルガット
ビジネスパートナー 愛玩の獣
(担当の守護者は死亡している)
南米
デイビット
冠位 ???
ディフダ(ガチ本気)
スカサハ→連鎖召喚→冠位術 マナナン・マクリル(☆5)
それぞれのクリプターの補佐と守護を務め、藤丸達と敵対する。
また、その際に彼/彼女らは新たなサーヴァントを呼ぶかサーヴァントを素体により強大なサーヴァントを召喚し敵対する。
ロシア
カドック アナスタシア
ナランツェツェグ
牛若丸→強化召喚→アヴェンジャー【源九郎義経(チンギス=ハン)(☆5)
北欧
オフェリア シグルド→スルト
ワトソン
ジキル/ハイド
追加召喚 キャスター チャールズ・バベッジ
ライダー アストルフォ
中国
芥ヒナコ→吸血→虞美人
蘭陵王
ンバンダ
ダレイオス3世
追加召喚
バーサーカー 呂布奉先
インド
ペペロンチーノ アシュヴァッターマン
バンプ・フィガーロ(投影の魔眼→偽証の魔眼)
アルジュナ→素体召喚
アルターエゴ ビーマ(風天ヴァーユ)(☆5)
アトランティス/オリュンポス
キリシュタリア
カイニス
ディオスクロイ
アトラス
ネージュ=ペルセポネ=ファルケンブルフ
アルテラ→強化召喚→フォーリナー セファール(召喚不可)
追加召喚 アサシン タナトス/ヒュプノス(☆5)
ブリテン
ベリルガット
ビジネスパートナー 愛玩の獣
(担当の守護者は死亡している)
南米
デイビット
冠位 ???
ディフダ(ガチ本気)
スカサハ→連鎖召喚→冠位術 マナナン・マクリル(☆5)
(PC ID:/MbvcH)
14 書く人byユウ
声優
CV
1 雨宮天
2 下野紘(南條愛乃)
3 小野坂 昌也
4 若本規夫
5 沼倉愛美
6 大原さやか
7 大塚明夫
CV
1 雨宮天
2 下野紘(南條愛乃)
3 小野坂 昌也
4 若本規夫
5 沼倉愛美
6 大原さやか
7 大塚明夫
(PC ID:/MbvcH)
15 書く人byユウ
好きな食べ物
1 ザクロ、林檎
2 虫料理以外なら何でも
3 今は亡き妻のホワイトシチュー
4 イナゴの佃煮
5 甘いもの全般
6 ザイダス(羊の血を使ったブラッドソーセージ特に2本足の羊のザイダスが好き)
7 愛妻料理全般 【愛】があれば行ける
嫌いな食べ物
1 貝全般
2 虫料理
3 世話になったバケモンの手料理
4 牛乳
5 苦いもの、辛いもの、見た目がエグイもの
6 赤みが全くない料理
7 特に何も【アナタ?】…愛妻が作ってくれる料理以外
1 ザクロ、林檎
2 虫料理以外なら何でも
3 今は亡き妻のホワイトシチュー
4 イナゴの佃煮
5 甘いもの全般
6 ザイダス(羊の血を使ったブラッドソーセージ特に2本足の羊のザイダスが好き)
7 愛妻料理全般 【愛】があれば行ける
嫌いな食べ物
1 貝全般
2 虫料理
3 世話になったバケモンの手料理
4 牛乳
5 苦いもの、辛いもの、見た目がエグイもの
6 赤みが全くない料理
7 特に何も【アナタ?】…愛妻が作ってくれる料理以外
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16 書く人byユウ
>>16
趣味
1家庭菜園
2悪ふざけ
3写真撮影
4精霊信仰
5執筆活動
6機嫌が良い時 裁縫、料理、特異点先で呪物探索
機嫌が悪い時 シミュレーションルームで虐殺、拷問、ホラー映画鑑賞
7脳内に響く妻の幻聴【幻聴に非ず】への真摯な対処
趣味
1家庭菜園
2悪ふざけ
3写真撮影
4精霊信仰
5執筆活動
6機嫌が良い時 裁縫、料理、特異点先で呪物探索
機嫌が悪い時 シミュレーションルームで虐殺、拷問、ホラー映画鑑賞
7脳内に響く妻の幻聴【幻聴に非ず】への真摯な対処
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17 書く人byユウ
好きな英雄・偉人
1 イアソン
2 ソロモン王
3 ジェームズ・モリアーティ
4 スパルタクス
5 アーサー・ペンドラゴン
6 フビライ・ハン
7 リチャード1世
嫌いな英雄・偉人
1 アガメムノン
2 ヒューラー【総統の意味】
3 アルジュナ
4 クリストファー・コロンブス
5 ジャンヌ・ダルク
6 岳飛
7 トーマス・エジソン ニコラ・テスラ
1 イアソン
2 ソロモン王
3 ジェームズ・モリアーティ
4 スパルタクス
5 アーサー・ペンドラゴン
6 フビライ・ハン
7 リチャード1世
嫌いな英雄・偉人
1 アガメムノン
2 ヒューラー【総統の意味】
3 アルジュナ
4 クリストファー・コロンブス
5 ジャンヌ・ダルク
6 岳飛
7 トーマス・エジソン ニコラ・テスラ
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18 書く人byユウ
好きな理由
1英雄たちの旗頭で束ねた功績に憧憬を抱いている。
272の魔神を使役した手腕かつ、個を効率的に国を繁栄させた事を評価
3悪の何たるかを理解し侵食するが如く人の奥底にある悪を開花させ、伝染させる姿に本当の人間の姿を感じた。
4弱きを守り強きを挫く叛逆の魂にかくありたいと思うから
5ブリテンの象徴であり、円卓を率いるその姿に白馬の王子を感じてメロメロ
(なお、こちらの世界線ではアーサー王はアルトリアなので女性と知った時は神を呪った)
6モンゴル民族の中で唯一ユーラシア大陸最大の帝国を築いた事に感心してるから
7 神秘が薄れた中世の中でも神秘を追い求める流離う王にありがとうと思ったから。
1英雄たちの旗頭で束ねた功績に憧憬を抱いている。
272の魔神を使役した手腕かつ、個を効率的に国を繁栄させた事を評価
3悪の何たるかを理解し侵食するが如く人の奥底にある悪を開花させ、伝染させる姿に本当の人間の姿を感じた。
4弱きを守り強きを挫く叛逆の魂にかくありたいと思うから
5ブリテンの象徴であり、円卓を率いるその姿に白馬の王子を感じてメロメロ
(なお、こちらの世界線ではアーサー王はアルトリアなので女性と知った時は神を呪った)
6モンゴル民族の中で唯一ユーラシア大陸最大の帝国を築いた事に感心してるから
7 神秘が薄れた中世の中でも神秘を追い求める流離う王にありがとうと思ったから。
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19 書く人byユウ
嫌いな理由
1トロイア戦争という無益な戦を10年以上続けたその強欲に嫌悪を抱く
2あちこちに散らばっていた聖遺物をすべて回収し、1000年王国とかふざけたことの為に蒐集していたことに激怒する。
3神に愛されたという理由だけで何の成果もあげずに授けられては兄を殺す為に用いた卑怯な手段すら素晴らしい功績として讃えられている事に気持ち悪さを感じているから。
4インディアン達を迫害、奴隷、文明すら滅ぼす切っ掛けを作った強欲且つ汚い夢を直視したくないから。
5彼女の活躍によって、結果的に見れば100年戦争を終わらせる事に成功したが、その代償に自らの命すら捧げたその在り方に共感出来なかったから。
6 その輝かしい功績と悲運な最期による信仰や神格かされている事に気持ち悪さを感じるから(功績はともあれ、人間が信仰によって神に崇め奉てまつわれる、祖霊崇拝そのものが気に入らない模様)
7結果論だが、電気を発明し世界中に広げたために神秘を完膚なきまで叩き潰し妻が生きるのがきつい世界へと変えてしまったことにちょっとイチャモンを付けたくは感じている。
1トロイア戦争という無益な戦を10年以上続けたその強欲に嫌悪を抱く
2あちこちに散らばっていた聖遺物をすべて回収し、1000年王国とかふざけたことの為に蒐集していたことに激怒する。
3神に愛されたという理由だけで何の成果もあげずに授けられては兄を殺す為に用いた卑怯な手段すら素晴らしい功績として讃えられている事に気持ち悪さを感じているから。
4インディアン達を迫害、奴隷、文明すら滅ぼす切っ掛けを作った強欲且つ汚い夢を直視したくないから。
5彼女の活躍によって、結果的に見れば100年戦争を終わらせる事に成功したが、その代償に自らの命すら捧げたその在り方に共感出来なかったから。
6 その輝かしい功績と悲運な最期による信仰や神格かされている事に気持ち悪さを感じるから(功績はともあれ、人間が信仰によって神に崇め奉てまつわれる、祖霊崇拝そのものが気に入らない模様)
7結果論だが、電気を発明し世界中に広げたために神秘を完膚なきまで叩き潰し妻が生きるのがきつい世界へと変えてしまったことにちょっとイチャモンを付けたくは感じている。
(PC ID:/MbvcH)
20 書く人byユウ
異聞帯に来て困ってること
1 女神デメテルにペルセポネ認定されて疲れるぐらい猫可愛がりされる事(なお、時々ペルセポネ発作で女神デメテルが狂乱に陥る)
2 南米異聞帯で眠っているデカい蜘蛛にちょっかい掛けて水晶になった右腕(令呪込み)を切り落とした事
3 素体召喚で呼んだサーヴァントをド腐れ陰陽術師の讒言のせいで異聞帯の王に差し出さなければいけなくなって身の安全の為差し出してしまった事
4 ぐッ様ファンクラブのダーク・ランとぐっ様について語り合って時間が速く過ぎ去ってしまう事
5 オフェリア・ファムルソローネが自分に遠慮して、全然親交を深めようとしない事(後、彼女のサーヴァントに敵視兼殺意を向けられているのも困りごと)
6 ロシア異聞帯では人間がみんなヤガになってるから害獣認定しても気軽に殺せない事
??? 妻を名乗る大妖精と同棲生活している事に困惑している事(悪くないし和んではいるが)
1 女神デメテルにペルセポネ認定されて疲れるぐらい猫可愛がりされる事(なお、時々ペルセポネ発作で女神デメテルが狂乱に陥る)
2 南米異聞帯で眠っているデカい蜘蛛にちょっかい掛けて水晶になった右腕(令呪込み)を切り落とした事
3 素体召喚で呼んだサーヴァントをド腐れ陰陽術師の讒言のせいで異聞帯の王に差し出さなければいけなくなって身の安全の為差し出してしまった事
4 ぐッ様ファンクラブのダーク・ランとぐっ様について語り合って時間が速く過ぎ去ってしまう事
5 オフェリア・ファムルソローネが自分に遠慮して、全然親交を深めようとしない事(後、彼女のサーヴァントに敵視兼殺意を向けられているのも困りごと)
6 ロシア異聞帯では人間がみんなヤガになってるから害獣認定しても気軽に殺せない事
??? 妻を名乗る大妖精と同棲生活している事に困惑している事(悪くないし和んではいるが)
(PC ID:/MbvcH)
21 書く人byユウ
ぐだーずみたいに沢山のサーヴァントと契約できる際の許容人数
1 2人
2 3人
3 いらない
4 2人
5 3人
6 2人
7 50人
1 2人
2 3人
3 いらない
4 2人
5 3人
6 2人
7 50人
(iPhone8Plus iOS13.6.1/eonet ID:Q4duWv)
22 書く人byユウ
Dチームの容姿
ネージュ=ペルセポネ=フォルケンブルフ

ディフダ=クロウリー

バンプ・フィガーロ

ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ

モーリス=ワトソン=ジョーカー(エルシー=ステュアート)

ナランツェツェグ・ボルジョン

マッカー・ナ・レディホ
ピエロ時

素顔時

おまけのぐだーずとマシュ

ネージュ=ペルセポネ=フォルケンブルフ

ディフダ=クロウリー

バンプ・フィガーロ

ンバンダ・パダパダ・ド・フンバラ

モーリス=ワトソン=ジョーカー(エルシー=ステュアート)

ナランツェツェグ・ボルジョン

マッカー・ナ・レディホ
ピエロ時

素顔時

おまけのぐだーずとマシュ

(iPhone8Plus iOS13.6.1/eonet ID:Q4duWv)
23 書く人byユウ
守護者と秘匿者の友好度
1
キリ様...友好度100%(ぐだーずにとってのマシュのような立ち位置、FGOに前作があればこの2人が主人公とヒロインだったかもしれない)
オフェリア...友好度45%(ぺぺ主催の女子会で何回か会話したがその日に限って、キリシュタリア様との仲の良さにモヤモヤや胸が泣きたくなるほど苦しくなって、あまり会話したがらない)
カドッ君...友好度20%(カドックが自分とネージュの違いや魔術師の力量から卑屈になって、あまり関わろうとはしなかった)
ぺぺさん...友好度75%(キリ様との夫婦関係を唯一漏らした人物でもあり、それを聞いてテンションが上がって質問責めされることもあったが、自分の悩みやキリシュタリアへの不安を語っては真摯に答えてくれる為、親友としてぺぺさんを信頼している)
ぐっ様...友好度5%(ネージュが豊穣魔術を使用しているシーンに立ち会ったことがあり、その時に少し話した程度の知り合い的立ち位置)
狼男...友好度...60%(ネージュから死の香りがして、皆んなに黙って何人殺したのか興味があって絡みに行き、カドッ君みたいに途中でつまらないと分かったら殺す気だった模様)
デイビット...友好度15%(キリシュタリアとの神話談義の際に冥府神の系譜の彼女から彼らからみたギリシャの視点を聴けるのはなかなか良い機会だと思うぐらいには興味を割いてた)
1
キリ様...友好度100%(ぐだーずにとってのマシュのような立ち位置、FGOに前作があればこの2人が主人公とヒロインだったかもしれない)
オフェリア...友好度45%(ぺぺ主催の女子会で何回か会話したがその日に限って、キリシュタリア様との仲の良さにモヤモヤや胸が泣きたくなるほど苦しくなって、あまり会話したがらない)
カドッ君...友好度20%(カドックが自分とネージュの違いや魔術師の力量から卑屈になって、あまり関わろうとはしなかった)
ぺぺさん...友好度75%(キリ様との夫婦関係を唯一漏らした人物でもあり、それを聞いてテンションが上がって質問責めされることもあったが、自分の悩みやキリシュタリアへの不安を語っては真摯に答えてくれる為、親友としてぺぺさんを信頼している)
ぐっ様...友好度5%(ネージュが豊穣魔術を使用しているシーンに立ち会ったことがあり、その時に少し話した程度の知り合い的立ち位置)
狼男...友好度...60%(ネージュから死の香りがして、皆んなに黙って何人殺したのか興味があって絡みに行き、カドッ君みたいに途中でつまらないと分かったら殺す気だった模様)
デイビット...友好度15%(キリシュタリアとの神話談義の際に冥府神の系譜の彼女から彼らからみたギリシャの視点を聴けるのはなかなか良い機会だと思うぐらいには興味を割いてた)
(iPhone8Plus iOS13.6.1/openmobile ID:Q4duWv)
24 書く人byユウ
Dチームからみたオルガマリー所長の評価
1どう見てもトップよりもそのトップの補佐が向いてそう。心の余裕が全然ない。指揮するものに適していないからキリシュタリアと役割を変わった方が良い
2誓約相手の娘、それしか知らないし興味もない。
3己の全てを奪ったマリスビリーの娘、人理修復の間に必ず殺す←復讐は果たされない
4人理修復の大役を担うに不足、大物の仮面をつけた弱虫
5課せられた重責に憐憫と同情する。人間観察において魔術【師】にも向いていないと思うから速く逃げ出した方がいいと思う。
6つまらない女、つまらなさすぎるから三度殺しに行って、後少しのところで医者とカルデアが召喚したサーヴァント第3号、そして、最後にネージュに邪魔される。
見ているだけで殺意が湧くから最近は目蓋を閉じて声も馬頭琴を引いて相殺してる。
7何だか切羽詰まって、助けを求めているようにも見える。でも、こちらから近づくと妻の呪いによって、言動と行動が狂人化されている為、逆に恐怖心を与えてしまっている事にどうしたらいいかと悩んでいる
1どう見てもトップよりもそのトップの補佐が向いてそう。心の余裕が全然ない。指揮するものに適していないからキリシュタリアと役割を変わった方が良い
2誓約相手の娘、それしか知らないし興味もない。
3己の全てを奪ったマリスビリーの娘、人理修復の間に必ず殺す←復讐は果たされない
4人理修復の大役を担うに不足、大物の仮面をつけた弱虫
5課せられた重責に憐憫と同情する。人間観察において魔術【師】にも向いていないと思うから速く逃げ出した方がいいと思う。
6つまらない女、つまらなさすぎるから三度殺しに行って、後少しのところで医者とカルデアが召喚したサーヴァント第3号、そして、最後にネージュに邪魔される。
見ているだけで殺意が湧くから最近は目蓋を閉じて声も馬頭琴を引いて相殺してる。
7何だか切羽詰まって、助けを求めているようにも見える。でも、こちらから近づくと妻の呪いによって、言動と行動が狂人化されている為、逆に恐怖心を与えてしまっている事にどうしたらいいかと悩んでいる
(iPhone8Plus iOS13.6.1/openmobile ID:Q4duWv)
25 書く人byユウ
...追記
8 カルデアで初めて名前と肩書きを知って、冬木で色々とお世話になって、助けてくれて...だから、今度は自分とマシュが彼女を助ける番だ。
8 カルデアで初めて名前と肩書きを知って、冬木で色々とお世話になって、助けてくれて...だから、今度は自分とマシュが彼女を助ける番だ。
(iPhone8Plus iOS13.6.1/openmobile ID:Q4duWv)
26 書く人byユウ
Dチーム同士の友好度
最高...☆ かなり良い...◎ 良い...◯
普通...△
悪い...⚫ かなり悪い...✖ 最悪...★
1
1ー2 △
1ー3 ⚫
1ー4 ◯
1ー5 ◎
1ー6 ✖
1ー7 ◯
1ー8 ◎
2
2ー1 △
2ー3 ◯
2ー4 △
2ー5 ◯
2ー6 ◯
2ー7 △
2ー8 ☆
3
3ー1 ⚫
3ー2 ◯
3ー4 ⚫
3ー5 ✖
3ー6 ◎
3ー7 ★
3ー8 △
4
4ー1 ◯
4ー2 △
4ー3 ⚫
4ー5 △
4ー6 ⚫
4ー7 ◯
4ー8 ◎
5
5ー1 ◎
5ー2 ◯
5ー3 ✖
5ー4 △
5ー6 ◎
5ー7 ◎
5ー8 ☆
6ー1 ✖
6ー2 ◯
6ー3 ◎
6ー4 ⚫
6ー5 ◎
6ー7 ⚫
6ー8 ☆
7ー1 ◯
7ー2 △
7ー3 ★
7ー4 ◯
7ー5 ◎
7ー6 ⚫
7ー8 ◎
8
8ー1 ◎
8ー2 ☆
8ー3 △
8ー4 ◎
8ー5 ☆
8ー6 ☆
8ー7 ◎
おまけ
オルガマリー
1 ⚫
2 ー(興味なし)
3 ★
4 ✖
5 ⚫
6 ★
7 ★(オルガマリーが一方的に嫌っている)
8 ◎
最高...☆ かなり良い...◎ 良い...◯
普通...△
悪い...⚫ かなり悪い...✖ 最悪...★
1
1ー2 △
1ー3 ⚫
1ー4 ◯
1ー5 ◎
1ー6 ✖
1ー7 ◯
1ー8 ◎
2
2ー1 △
2ー3 ◯
2ー4 △
2ー5 ◯
2ー6 ◯
2ー7 △
2ー8 ☆
3
3ー1 ⚫
3ー2 ◯
3ー4 ⚫
3ー5 ✖
3ー6 ◎
3ー7 ★
3ー8 △
4
4ー1 ◯
4ー2 △
4ー3 ⚫
4ー5 △
4ー6 ⚫
4ー7 ◯
4ー8 ◎
5
5ー1 ◎
5ー2 ◯
5ー3 ✖
5ー4 △
5ー6 ◎
5ー7 ◎
5ー8 ☆
6ー1 ✖
6ー2 ◯
6ー3 ◎
6ー4 ⚫
6ー5 ◎
6ー7 ⚫
6ー8 ☆
7ー1 ◯
7ー2 △
7ー3 ★
7ー4 ◯
7ー5 ◎
7ー6 ⚫
7ー8 ◎
8
8ー1 ◎
8ー2 ☆
8ー3 △
8ー4 ◎
8ー5 ☆
8ー6 ☆
8ー7 ◎
おまけ
オルガマリー
1 ⚫
2 ー(興味なし)
3 ★
4 ✖
5 ⚫
6 ★
7 ★(オルガマリーが一方的に嫌っている)
8 ◎
(iPhone8Plus iOS13.6.1/openmobile ID:Q4duWv)
27 書く人byユウ
おまけ2
ゴルドルフ所長(ifの仮定)
1 ◯【常日頃はともかく、ここぞという時の対局では頼りになる。調子にさえ乗ってなかったらカルデアを背負うにふさわしい人材】
2◎【調査に乗ってる時も、ダメな時も、踏ん張ってる時も、面白いし愉快だし、逆に苦難をあげたくなる】
3 ☆【魔術師のくせに人間味が溢れ過ぎてる、また、悪態づいて悪党みたいに振る舞う癖に使い魔であるホムンクルスの個体名だけでなく、終わるその時まで要望を聞いたり、わがままに付き合ってあげる姿にゴルドルフの本質が分かりやすくて、唯一無二の親友になっていたかもしれない。】
4 ◯【身もふたもないことを言えば培ってきた身と心の贅肉にこいつなら最後まで生き残ってこれからも関わりを持てそうと高評価】
5 ☆【ダメな時はとことん駄目人間になるところや、人と違う種族であっても何も聞かずに(自分達の行動過多ではあるが)潔く罪をかぶり、且つ他の人を庇う姿に女王性質中にしても夫として結婚したい】
6 ◎【まん丸に太った姿に嗜虐心が湧いて、切って捌いて殺しちゃうぞと言うと良いリアクションで返してくれて、凄く楽しいオモチャ、ペットという名の夫として草原へと連れて帰りたいとすら思う】
7 ◎【呪いのかかった自分に最初はビビリけど、呪いだって分かると親身に会話したり、意見を求めてくれたりと気を使ってくれるので、一緒に戦っていきたいと思う】
ゴルドルフ所長(ifの仮定)
1 ◯【常日頃はともかく、ここぞという時の対局では頼りになる。調子にさえ乗ってなかったらカルデアを背負うにふさわしい人材】
2◎【調査に乗ってる時も、ダメな時も、踏ん張ってる時も、面白いし愉快だし、逆に苦難をあげたくなる】
3 ☆【魔術師のくせに人間味が溢れ過ぎてる、また、悪態づいて悪党みたいに振る舞う癖に使い魔であるホムンクルスの個体名だけでなく、終わるその時まで要望を聞いたり、わがままに付き合ってあげる姿にゴルドルフの本質が分かりやすくて、唯一無二の親友になっていたかもしれない。】
4 ◯【身もふたもないことを言えば培ってきた身と心の贅肉にこいつなら最後まで生き残ってこれからも関わりを持てそうと高評価】
5 ☆【ダメな時はとことん駄目人間になるところや、人と違う種族であっても何も聞かずに(自分達の行動過多ではあるが)潔く罪をかぶり、且つ他の人を庇う姿に女王性質中にしても夫として結婚したい】
6 ◎【まん丸に太った姿に嗜虐心が湧いて、切って捌いて殺しちゃうぞと言うと良いリアクションで返してくれて、凄く楽しいオモチャ、ペットという名の夫として草原へと連れて帰りたいとすら思う】
7 ◎【呪いのかかった自分に最初はビビリけど、呪いだって分かると親身に会話したり、意見を求めてくれたりと気を使ってくれるので、一緒に戦っていきたいと思う】
(iPhone8Plus iOS13.6.1/openmobile ID:Q4duWv)
28 カクンテ
もしサバ!(カクンテ編)
真名:カクンテ
クラス:バーサーカー(星2)
ステータス:
筋力:B+++
耐久:B
敏捷:C
魔力:C+
幸運:D-
宝具:E-〜A-
人属性
クラススキル:
狂化:A-
陣地作成(呪):B- ・呪術を扱うための陣地を製作するスキル。この陣地内でしか作成できない呪術具も存在する。
人の祈り:A+ ・神に祈りを捧げ、代償を払うことで様々な強化や弱体化を付与するスキル。
宝具:
「縋る想い、我が身に刻む神託を聞け」
ランク:E-〜A- 種別:対個人宝具
レンジ:0〜100 最大補足:1人
のろうねがい、わがみにしるすこたえをきけ。
祈りをもって神託を顕現させ、実現させる宝具。祈る神によってその宝具の効果が変化する。善神に祈れば自身かマスターの永続的強化、悪神に祈れば相手の壮絶な永続的弱体化、といったように様々なランダム的効果を掛ける。ただしこの効果はこのサーヴァントが存在する間のみの限定的なものでもある。また、この強化や弱体化を経て、勝負に勝てるかはまた別とのこと。
──「すべての結果は神頼み。勝つか負けるかの大勝負ってもんさぁ!」とは本人談。
真名:カクンテ
クラス:バーサーカー(星2)
ステータス:
筋力:B+++
耐久:B
敏捷:C
魔力:C+
幸運:D-
宝具:E-〜A-
人属性
クラススキル:
狂化:A-
陣地作成(呪):B- ・呪術を扱うための陣地を製作するスキル。この陣地内でしか作成できない呪術具も存在する。
人の祈り:A+ ・神に祈りを捧げ、代償を払うことで様々な強化や弱体化を付与するスキル。
宝具:
「縋る想い、我が身に刻む神託を聞け」
ランク:E-〜A- 種別:対個人宝具
レンジ:0〜100 最大補足:1人
のろうねがい、わがみにしるすこたえをきけ。
祈りをもって神託を顕現させ、実現させる宝具。祈る神によってその宝具の効果が変化する。善神に祈れば自身かマスターの永続的強化、悪神に祈れば相手の壮絶な永続的弱体化、といったように様々なランダム的効果を掛ける。ただしこの効果はこのサーヴァントが存在する間のみの限定的なものでもある。また、この強化や弱体化を経て、勝負に勝てるかはまた別とのこと。
──「すべての結果は神頼み。勝つか負けるかの大勝負ってもんさぁ!」とは本人談。
(PC ID:LNwo3J)
29 カクンテ
>>28続き
見た目はダウナーな男性。しかし喋るとオタクらしい現代の一般人によく似た人間。
基本的には穏やかかつマイペースだが自身にとって大事な場面に遭遇すると、覚悟を決めて突き進む人間性を持つ。
最近は巴御前や刑部姫と一緒にゲームで貫徹しているらしい。
絆5解放
彼にとってみれば、人理修復もゲームの推しを引き当てるのも同じらしい。
そんな彼は最近、ソシャゲの推しを引く為に本気の戦いをするほどの覚悟を取ってしまうほどだったらしい。
「……え?ゲームにそんなマジになるなって?そりゃ無理だ!なんせこれが俺が存在する理由でもあるからな!俺が好きなように生き、好きなように死ぬ。それが俺という英霊が存在する理由だ!だからゲームの新作や更新が出来ない世界なんて許せないから、人理修復に手伝いをしてるのさ!」
──世界は案外、狭いのかもしれない。
見た目はダウナーな男性。しかし喋るとオタクらしい現代の一般人によく似た人間。
基本的には穏やかかつマイペースだが自身にとって大事な場面に遭遇すると、覚悟を決めて突き進む人間性を持つ。
最近は巴御前や刑部姫と一緒にゲームで貫徹しているらしい。
絆5解放
彼にとってみれば、人理修復もゲームの推しを引き当てるのも同じらしい。
そんな彼は最近、ソシャゲの推しを引く為に本気の戦いをするほどの覚悟を取ってしまうほどだったらしい。
「……え?ゲームにそんなマジになるなって?そりゃ無理だ!なんせこれが俺が存在する理由でもあるからな!俺が好きなように生き、好きなように死ぬ。それが俺という英霊が存在する理由だ!だからゲームの新作や更新が出来ない世界なんて許せないから、人理修復に手伝いをしてるのさ!」
──世界は案外、狭いのかもしれない。
(PC ID:LNwo3J)
30 カクンテ
もしサバ!(カクンテ:fgo的スキル編)
癒しの呪符(C-):傷をいやす呪符。マスターでも簡単に使えるように調整されている。
スキレベMAX HPを最大2000回復、弱体解除、スターを10獲得。
人の祈り(A+):神に祈りを捧げ、代償を払うことで様々な強化や弱体化を付与するスキル。しかしFGOでは強化のみになった。
スキレベMAX 自身にNP30%獲得+全体にNP持続獲得(1ターンに5獲得、5ターン)を付与。
妖しき銃弾(B-):武装の銃弾に様々なタイプの呪術を組み込んだ起源弾に近い呪いの銃弾。全て手作りなので数を揃えるのが大変。
スキレベMAX 自身に「攻撃時、自身の攻撃力UP(20%、5ターン)or自身の防御力UP(20%)or相手に強化状態の呪い(1000ダメ、5ターン)のいずれかを付与」状態を付与。
幕間の物語「呪われし、近代武装」
マスターと一緒に微小特異点に向かうと、そこにあったのは呪詛によって呪われた大地だった。その地域を調査をしたところ、原因は地面に埋まっていた銃弾だった。その銃弾を見た時、バーサーカーは酷く動揺していた。どうやらそれは自身が使用する武装とほぼ同じだったようで……?
クリア報酬:石+呪撃弾×1(バーサーカーの最終再臨に必要な専用素材)
呪撃弾:とあるサーヴァントが使用する銃弾。そこにはダキニ天法、西洋系呪詛、東洋系呪詛など、様々な呪術が刻まれたものであるため、一発でも当たった場合、様々な呪詛のうち、適切な解呪をしないといけないという難関に当たるため、注意が必要。
呪撃弾という名前は適当で付けたらしい。
癒しの呪符(C-):傷をいやす呪符。マスターでも簡単に使えるように調整されている。
スキレベMAX HPを最大2000回復、弱体解除、スターを10獲得。
人の祈り(A+):神に祈りを捧げ、代償を払うことで様々な強化や弱体化を付与するスキル。しかしFGOでは強化のみになった。
スキレベMAX 自身にNP30%獲得+全体にNP持続獲得(1ターンに5獲得、5ターン)を付与。
妖しき銃弾(B-):武装の銃弾に様々なタイプの呪術を組み込んだ起源弾に近い呪いの銃弾。全て手作りなので数を揃えるのが大変。
スキレベMAX 自身に「攻撃時、自身の攻撃力UP(20%、5ターン)or自身の防御力UP(20%)or相手に強化状態の呪い(1000ダメ、5ターン)のいずれかを付与」状態を付与。
幕間の物語「呪われし、近代武装」
マスターと一緒に微小特異点に向かうと、そこにあったのは呪詛によって呪われた大地だった。その地域を調査をしたところ、原因は地面に埋まっていた銃弾だった。その銃弾を見た時、バーサーカーは酷く動揺していた。どうやらそれは自身が使用する武装とほぼ同じだったようで……?
クリア報酬:石+呪撃弾×1(バーサーカーの最終再臨に必要な専用素材)
呪撃弾:とあるサーヴァントが使用する銃弾。そこにはダキニ天法、西洋系呪詛、東洋系呪詛など、様々な呪術が刻まれたものであるため、一発でも当たった場合、様々な呪詛のうち、適切な解呪をしないといけないという難関に当たるため、注意が必要。
呪撃弾という名前は適当で付けたらしい。
(PC ID:LNwo3J)
31 書く人byユウ
フォウ君のなつき度
1 30%
2 10%
3 15%
4 20%
5 60%
6 0%
7 80%
1 30%
2 10%
3 15%
4 20%
5 60%
6 0%
7 80%
(PC ID:/MbvcH)
32 書く人byユウ
フォウ君をマシュ以外でDチームで世話した場合のビースト化確率
1 30%
2 50%
3 70%
4 45%
5 20%
6 100%
7 0%
1 30%
2 50%
3 70%
4 45%
5 20%
6 100%
7 0%
(PC ID:/MbvcH)
33 書く人byユウ
Dチームの中で主人公以外の誰か一人で人理修復できるか否か
1 出来ない『終局特異点で運命力の片割れ不在によって失敗』
2 出来る『但し、本気を出すことになってしまうので、世界を救うと共に死んでしまう。』
3 出来ない『第5特異点でサーヴァントの関係が完全に破綻。アメリカがケルトで埋め尽くされて人理破綻によって失敗【バンプとアルジュナに割って入れる善属性の人材が必要】』
4 出来ない『第4特異点でソロモン王襲来でサーヴァント共々殺されて失敗』
5 出来る『その後の人理凍結にも立ち向かえるが、ゲーティアに興味を持たれていない為、アトランティス到達時にキリシュタリアの惑星轟で詰む』
6 出来ない『セプテムの魔神柱フラウロスを見て人理を救えないとみて諦めて逃走。セプテムが終わるか殺されるまで自由気ままに生きてしまうので失敗【フラウロス相手でも可愛がっている存在がいれば立ち向かってくれるかも】』
7出来る『犠牲を度外視さえすればオリュンポスすらクリアできる逸材。但しブリテン異聞帯に妻がいる為、妻がカルデアとの縁を断ち切ってまでマッカーを守護&拉致る為、ブリテン異聞帯で失敗』
1 出来ない『終局特異点で運命力の片割れ不在によって失敗』
2 出来る『但し、本気を出すことになってしまうので、世界を救うと共に死んでしまう。』
3 出来ない『第5特異点でサーヴァントの関係が完全に破綻。アメリカがケルトで埋め尽くされて人理破綻によって失敗【バンプとアルジュナに割って入れる善属性の人材が必要】』
4 出来ない『第4特異点でソロモン王襲来でサーヴァント共々殺されて失敗』
5 出来る『その後の人理凍結にも立ち向かえるが、ゲーティアに興味を持たれていない為、アトランティス到達時にキリシュタリアの惑星轟で詰む』
6 出来ない『セプテムの魔神柱フラウロスを見て人理を救えないとみて諦めて逃走。セプテムが終わるか殺されるまで自由気ままに生きてしまうので失敗【フラウロス相手でも可愛がっている存在がいれば立ち向かってくれるかも】』
7出来る『犠牲を度外視さえすればオリュンポスすらクリアできる逸材。但しブリテン異聞帯に妻がいる為、妻がカルデアとの縁を断ち切ってまでマッカーを守護&拉致る為、ブリテン異聞帯で失敗』
(PC ID:/MbvcH)
34 書く人byユウ
転生後
ホーマ『クー・シー族の産まれ』『黒色に近いクー・シー族の中では珍しい赤耳白色の体毛を持つ』『クー・シー族の中で一番大きく一番強い』
クー・シー族…全身に長い暗緑色の毛を生やし、丸まった長い尾を持つ牛並みに大きな犬で、妖精達の番犬【別名ブラックドッグ】
知性…汎人類史の人間の魂が宿っている為、人語を理解し話、仲間へ指示を出す事も出来る。
肉体…前世同様妻の魔術が良い意味で魔力の鎧と化しており、クー・シーの中でも並外れた膂力と筋肉の厚みで物理にも魔術にも極めて高い耐性を持つ。
また、巨体の割に犬特有の跳躍性且つ俊敏性も有している為、大型の竜種ですら体当たりで押し倒してしまう程に強力。
記憶…外法染みた手段で転生した結果、前世と呼べる記憶全てにノイズが走り強烈な頭痛が生じる。
…ただ、頭痛に苛まれるほどのノイズ塗れの記憶に何故か温かみを感じ必死になって思い出そうとする。
使い魔…メフィストフェレス
天敵…犬、ベリル・ガット
ホーマ『クー・シー族の産まれ』『黒色に近いクー・シー族の中では珍しい赤耳白色の体毛を持つ』『クー・シー族の中で一番大きく一番強い』
クー・シー族…全身に長い暗緑色の毛を生やし、丸まった長い尾を持つ牛並みに大きな犬で、妖精達の番犬【別名ブラックドッグ】
知性…汎人類史の人間の魂が宿っている為、人語を理解し話、仲間へ指示を出す事も出来る。
肉体…前世同様妻の魔術が良い意味で魔力の鎧と化しており、クー・シーの中でも並外れた膂力と筋肉の厚みで物理にも魔術にも極めて高い耐性を持つ。
また、巨体の割に犬特有の跳躍性且つ俊敏性も有している為、大型の竜種ですら体当たりで押し倒してしまう程に強力。
記憶…外法染みた手段で転生した結果、前世と呼べる記憶全てにノイズが走り強烈な頭痛が生じる。
…ただ、頭痛に苛まれるほどのノイズ塗れの記憶に何故か温かみを感じ必死になって思い出そうとする。
使い魔…メフィストフェレス
天敵…犬、ベリル・ガット
(PC ID:/MbvcH)
35 リナ
ラルの裏設定
ラルとレンは互いに互いの攻撃をまともに受けたら致命的なダメージになるし、常に同格になる。
またラルは他の大罪組にその大罪以外の感情・欲求を与えることが可能。(ただし与えたあとにその感情・欲求を消すなどで対処される可能性はある)
そのため、シャオを破戒で倒すことができる可能性が僅かにある。
ラルとレンは互いに互いの攻撃をまともに受けたら致命的なダメージになるし、常に同格になる。
またラルは他の大罪組にその大罪以外の感情・欲求を与えることが可能。(ただし与えたあとにその感情・欲求を消すなどで対処される可能性はある)
そのため、シャオを破戒で倒すことができる可能性が僅かにある。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
36 リナ
リナの裏設定
リナは完全に純粋な人間。特別な出自があるわけでもなく、先祖に何か神様とかそういう神秘の存在がいたとかそういうことはない。ちなみにフェイスレスには総合的な技量は劣っているらしい。
それでも恩恵を使わず剣だけで第四桁級までなら最強種相手でもある程度対抗できる意味不明さを誇る。
ちなみに権能を使えば一応第三桁に一矢報いることは可能。勝てるかは相性次第。完全な格上相手でも相性勝負に持ち込める可能性がある辺り意味不明。
リナは完全に純粋な人間。特別な出自があるわけでもなく、先祖に何か神様とかそういう神秘の存在がいたとかそういうことはない。ちなみにフェイスレスには総合的な技量は劣っているらしい。
それでも恩恵を使わず剣だけで第四桁級までなら最強種相手でもある程度対抗できる意味不明さを誇る。
ちなみに権能を使えば一応第三桁に一矢報いることは可能。勝てるかは相性次第。完全な格上相手でも相性勝負に持ち込める可能性がある辺り意味不明。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
37 リナ
アニマの裏設定
実のところ恩恵のおかげで使えない術がないので全能領域にいけてもおかしくはなかった。というか、ニャルが数多の術に接続するための術を使った瞬間を見てしまっているため自覚がないだけで全能の真似事くらいなら今でも出来る。それを自覚して使えばリナにも一矢報いるくらいは可能。でもリナに一矢報いたら死ぬ。
実のところ恩恵のおかげで使えない術がないので全能領域にいけてもおかしくはなかった。というか、ニャルが数多の術に接続するための術を使った瞬間を見てしまっているため自覚がないだけで全能の真似事くらいなら今でも出来る。それを自覚して使えばリナにも一矢報いるくらいは可能。でもリナに一矢報いたら死ぬ。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
38 リナ
大罪組の裏設定(?)
力関係
憤怒>全能以上全権未満の壁>傲慢>全能の壁>暴食≧嫉妬>超越者の壁>強欲=色欲>怠惰
また大罪組はエリカとシオンの組み合わせのみ殺し合いを始めない。他は認識範囲内に侵入された瞬間、即座に殺し合いを始める。
力関係
憤怒>全能以上全権未満の壁>傲慢>全能の壁>暴食≧嫉妬>超越者の壁>強欲=色欲>怠惰
また大罪組はエリカとシオンの組み合わせのみ殺し合いを始めない。他は認識範囲内に侵入された瞬間、即座に殺し合いを始める。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
39 シャマシュ
リリィ裏設定
種族としては純人間。アネモネに世界線ごと粉砕された世界にあったとある王国の王女であり、世界が滅ぶ前にナイアに拐われてきた。
王女時代の経験のおかげで大抵のことは一流程度にこなせる才女。基本的に天才肌なため、どんな武器でも数回使えば一流クラスに使いこなせる。
セフィロト的な問題で一神教関連の相手の場合に限り3桁の存在にも勝ち目はある。ただし攻撃手段がほぼ近距離攻撃に限られるため転移や召喚術を多用する相手には不利
種族としては純人間。アネモネに世界線ごと粉砕された世界にあったとある王国の王女であり、世界が滅ぶ前にナイアに拐われてきた。
王女時代の経験のおかげで大抵のことは一流程度にこなせる才女。基本的に天才肌なため、どんな武器でも数回使えば一流クラスに使いこなせる。
セフィロト的な問題で一神教関連の相手の場合に限り3桁の存在にも勝ち目はある。ただし攻撃手段がほぼ近距離攻撃に限られるため転移や召喚術を多用する相手には不利
(iPhoneSE2 iOS13.6.1/katch ID:1ujtWi)
40 シャマシュ
オリキャラ組の裏設定
才能量
カナン(元)>全権クラスに至れる可能性の壁>アイ>リリィ>全能にワンチャンの壁>ミシェル>>>神域の壁>ヒバリ=アヤ
カナンは現在召喚以外では圧倒的に最下位。グランは気合と根性と相手にはより才能限界をぶち壊すため例外(神域以上〜リリィと同等まで)
才能量
カナン(元)>全権クラスに至れる可能性の壁>アイ>リリィ>全能にワンチャンの壁>ミシェル>>>神域の壁>ヒバリ=アヤ
カナンは現在召喚以外では圧倒的に最下位。グランは気合と根性と相手にはより才能限界をぶち壊すため例外(神域以上〜リリィと同等まで)
(iPhoneSE2 iOS13.6.1/katch ID:1ujtWi)
41 シャマシュ
アイの裏設定
純人間。先祖に神やら星霊とか龍種とか英雄がいたわけじゃない。生まれながらの破綻者。生まれてきてはいけなかった部類の人間。
学習能力と真似の速度と精度が異常であり、戦闘に於いては学習と最適化を無限に繰り返す。得意分野は長期戦。長期戦で学習と最適化を繰り返せば3桁以上であれば完封と惨殺が可能。欠点は火力不足と短期戦。火力が足りないため異常耐久がある存在は苦手。さらに学習と最適化により無限に成長するという性能上、短期戦では割と不利。それまでの戦闘の学習により戦うことは出来るが、格上相手だと基本敗北する
純人間。先祖に神やら星霊とか龍種とか英雄がいたわけじゃない。生まれながらの破綻者。生まれてきてはいけなかった部類の人間。
学習能力と真似の速度と精度が異常であり、戦闘に於いては学習と最適化を無限に繰り返す。得意分野は長期戦。長期戦で学習と最適化を繰り返せば3桁以上であれば完封と惨殺が可能。欠点は火力不足と短期戦。火力が足りないため異常耐久がある存在は苦手。さらに学習と最適化により無限に成長するという性能上、短期戦では割と不利。それまでの戦闘の学習により戦うことは出来るが、格上相手だと基本敗北する
(iPhoneSE2 iOS13.6.1/katch ID:1ujtWi)
42 書く人byユウ
好みの味
1酸っぱい
2苦い
3しぶい
4辛い
5甘い
6鉄
7カレー(瞳のハイライトオフ)
1酸っぱい
2苦い
3しぶい
4辛い
5甘い
6鉄
7カレー(瞳のハイライトオフ)
(iPhone8Plus iOS13.6.1/openmobile ID:Q4duWv)
43 アバター
イドーラの裏設定
霊格は地球の半星霊に近い。近いだけで地球の半星霊ではない。ついでに属性的に言えば善神。
また加護を拒否すれば恐ろしい報い──災いが起こるという逸話があるが、その真実は加護を拒否したから災いが起こるのでなく、未来で災いが起こる人間にその災いから逃れられるように加護を与えているだけ。
人間が大好きな女神であり、人間に害をなす外なる神≠竍旧支配者≠フ邪魔をちょくちょくする。
総じて言えばかなり人類に近い神霊であり、人間社会に馴染んでいる化身も結構いる。ちなみにあまり信仰とかされてないので外界に現れると結構弱体化する。
信仰? うーん……しなくていいよ? 私のことは何かあったときに助けてくれる都合の良い便利な女神さま程度にでも思ってくれたほうが良いと思うし。あ、でも悪いことの手伝いはしないからね≠ニは本人の談。
霊格は地球の半星霊に近い。近いだけで地球の半星霊ではない。ついでに属性的に言えば善神。
また加護を拒否すれば恐ろしい報い──災いが起こるという逸話があるが、その真実は加護を拒否したから災いが起こるのでなく、未来で災いが起こる人間にその災いから逃れられるように加護を与えているだけ。
人間が大好きな女神であり、人間に害をなす外なる神≠竍旧支配者≠フ邪魔をちょくちょくする。
総じて言えばかなり人類に近い神霊であり、人間社会に馴染んでいる化身も結構いる。ちなみにあまり信仰とかされてないので外界に現れると結構弱体化する。
信仰? うーん……しなくていいよ? 私のことは何かあったときに助けてくれる都合の良い便利な女神さま程度にでも思ってくれたほうが良いと思うし。あ、でも悪いことの手伝いはしないからね≠ニは本人の談。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
44 T.W.L(T.W.L)
<妄想というか裏設定・匠の好感度について>
匠は好感度次第でその相手に対しての一人称と被ダメージ増減が変わる。
[一人称]
自身の嫁、店員s、子供は本来の『俺』
(ある程度腹を晒してる、晒しとく必要がある)
他の部員達、初対面の人には『自分』
(信頼はしているけど腹を晒すのは戸惑うレベル。好感度次第では『俺』に変わる。今のところ近いのはライズ、シズハs)
敵(不確定含む)、確殺対象、熱暴走中は『俺』
(別に取り繕う必要性が無い、そもそも考える暇すら無駄と思ってる)
[被ダメージ増減]
自身の嫁(神喰いの天災の眷族)・・・被ダメ500倍
(己を殺してでも受け入れる愛である。殺そうとして殺されたらそれも受け入れて消滅する。ただし戻ってきて欲しいと言われたら気合で復活する)
店員s(スミ、両真、マルグリット、アリスティア)・・・被ダメ2〜5倍
(身内認識補正。5倍は無防備、不意討ちでの場合)
他の部員、敵・・・被ダメ0.5〜1倍
(痛みは感じるがダメージは少ない、入ってもすぐ回復する)
匠は好感度次第でその相手に対しての一人称と被ダメージ増減が変わる。
[一人称]
自身の嫁、店員s、子供は本来の『俺』
(ある程度腹を晒してる、晒しとく必要がある)
他の部員達、初対面の人には『自分』
(信頼はしているけど腹を晒すのは戸惑うレベル。好感度次第では『俺』に変わる。今のところ近いのはライズ、シズハs)
敵(不確定含む)、確殺対象、熱暴走中は『俺』
(別に取り繕う必要性が無い、そもそも考える暇すら無駄と思ってる)
[被ダメージ増減]
自身の嫁(神喰いの天災の眷族)・・・被ダメ500倍
(己を殺してでも受け入れる愛である。殺そうとして殺されたらそれも受け入れて消滅する。ただし戻ってきて欲しいと言われたら気合で復活する)
店員s(スミ、両真、マルグリット、アリスティア)・・・被ダメ2〜5倍
(身内認識補正。5倍は無防備、不意討ちでの場合)
他の部員、敵・・・被ダメ0.5〜1倍
(痛みは感じるがダメージは少ない、入ってもすぐ回復する)
(SO-03K/home ID:8yLAL2)
45 カクンテ
友人に「オリ敵キャラ作って。中ボスくらいの」って言われて作っていざ見せると「癖強すぎ。無理」と言われて黒歴史化したオリキャラを発掘したから埋葬ついで。
Class:復讐者
name:名の亡きモノ
―それはあらゆる世界に遍在する【正義の味方】の行いにより負けた者たちの集合体。個にして集であり、集にして個であるもの。
人間を恨み続けるモノ。人間に滅ぼされたはずの存在である。
――人間の敵、絶対的な敵であり、敗北することが確定している存在。自身の名をも殺した存在。
―敗北してなお恨みを残し存在を人に知らしめる存在である。
スキル
敗北者の信念:―
勝利することができないスキル。このスキルを持つものは必ず敗北する。
しかし勝利するものを討ち倒すことは可能である。
―――――侮るな。勝利できずとも引き分けには持ち込めるが為―――
単独顕現:E-
単独で顕現するスキル。亡霊たちの集合体でもあるためランクは最低値。
宝具:ヒトがコエルべきモノ:対己宝具
今を生きる人間しかダメージを与えられない。神殺しの英霊であろうが最古の英雄王でも突破することは不可能。
しかし、【約束された勝利の剣(エクスカリバー)】のような、人の希望の集合、希望の概念を持つ武装ならば、例外的に突破可能である。
なお人間と勝負すると以下の効果が強制的に付与される。
復讐者:地球(ガイヤ)の加護
人間を絶滅させたいガイヤが手を貸した効果。人間に対して最高ランクの特攻を与える。また人類以外に対して即死効果付与。
人間:アラヤの加護
ガイヤに対してのカウンター。絶対悪に対する最高ランクの特攻を与える。
宝具:ヒトをコエルとき:対己宝具
ヒトがコエルべきモノのもう一つの宝具
自身が死亡したときに発動。いわゆる十二の試練の強化版。
宝具:*****(読むことができない) 種類:対人界・対善/中庸
相対した対象に反応する悪属性の存在を呼び出し、そのモノの宝具を強制的に発動させる。
夢幻召喚(インストール)のように行う。限定召喚(インクルード)版もあり。
秘匿セシ忌マワシキ過去:―
人類に敗北した時の弱点がそのまま残っている。中には致命的なものも・・・
負の結晶鉱石:
この存在が敗北したときに自身が持っていた魔力を大量に放出、その魔力が結晶化したもの。
その結晶を使って装備品を作るとランダムで強化や弱体化効果が現れる。
ただし、英霊のような「人ならざる者」が触れると「必ず」属性が反転する。
Class:復讐者
name:名の亡きモノ
―それはあらゆる世界に遍在する【正義の味方】の行いにより負けた者たちの集合体。個にして集であり、集にして個であるもの。
人間を恨み続けるモノ。人間に滅ぼされたはずの存在である。
――人間の敵、絶対的な敵であり、敗北することが確定している存在。自身の名をも殺した存在。
―敗北してなお恨みを残し存在を人に知らしめる存在である。
スキル
敗北者の信念:―
勝利することができないスキル。このスキルを持つものは必ず敗北する。
しかし勝利するものを討ち倒すことは可能である。
―――――侮るな。勝利できずとも引き分けには持ち込めるが為―――
単独顕現:E-
単独で顕現するスキル。亡霊たちの集合体でもあるためランクは最低値。
宝具:ヒトがコエルべきモノ:対己宝具
今を生きる人間しかダメージを与えられない。神殺しの英霊であろうが最古の英雄王でも突破することは不可能。
しかし、【約束された勝利の剣(エクスカリバー)】のような、人の希望の集合、希望の概念を持つ武装ならば、例外的に突破可能である。
なお人間と勝負すると以下の効果が強制的に付与される。
復讐者:地球(ガイヤ)の加護
人間を絶滅させたいガイヤが手を貸した効果。人間に対して最高ランクの特攻を与える。また人類以外に対して即死効果付与。
人間:アラヤの加護
ガイヤに対してのカウンター。絶対悪に対する最高ランクの特攻を与える。
宝具:ヒトをコエルとき:対己宝具
ヒトがコエルべきモノのもう一つの宝具
自身が死亡したときに発動。いわゆる十二の試練の強化版。
宝具:*****(読むことができない) 種類:対人界・対善/中庸
相対した対象に反応する悪属性の存在を呼び出し、そのモノの宝具を強制的に発動させる。
夢幻召喚(インストール)のように行う。限定召喚(インクルード)版もあり。
秘匿セシ忌マワシキ過去:―
人類に敗北した時の弱点がそのまま残っている。中には致命的なものも・・・
負の結晶鉱石:
この存在が敗北したときに自身が持っていた魔力を大量に放出、その魔力が結晶化したもの。
その結晶を使って装備品を作るとランダムで強化や弱体化効果が現れる。
ただし、英霊のような「人ならざる者」が触れると「必ず」属性が反転する。
(PC ID:LNwo3J)
46 シロたん
ぷらっと書いてみるギリシャ冥界神夫婦の馴れ初めーオリジナル設定あるので悪しからず
by書く神
【ペルセフォネの憂鬱】
ゼウスとデメテルの娘であり、当時はコレーと名乗っていた彼女は春の女神、花の女神として母を手助けし、ニンフ達と過ごしていた
決して不満があったわけではないが、彼女の小さな悩みとも言えるものが母デメテルの溺愛っぷりであった
良くも悪くも深い愛情を注がれ悪影響を与えるものから隔離されていた彼女は、少々息苦しいものを感じていた。ニンフ達がデメテルの代わりの監視役を担ってたのも余計に拍車をかけたのかもしれない
せめて一時でも、母やニンフ達から離れて過ごしたいという気持ちは日を追うごとに膨らんでいた…そんな時出会ったのは、コレーからすると叔父にあたる父ゼウスの兄ハデスだった
【女神の家出計画】
冥界の主であり、死者を裁く神…ハデスの仕事に対する厳粛さ、時に冷酷とも思える平等さはコレーもニンフ達から聞き及んでいた。しかし、恐怖や嫌悪を前面に出す彼女らと違い、母デメテルの話から聞かされるのは誰もが嫌がる冥界神の役割を真面目に真摯に取り組むハデスの一面であった
純粋無垢であった彼は長い時を冥界で過ごし、冷酷とも思える厳粛な神へとなったと…オリュンポスで開かれる宴にも顔を出さず、光の届かぬ地の底で己の役割に徹し続ける神に、ふとコレーは会ってみたいと思った。そして、何故そんな辛い役割を自ら引き受けたかを聞きたいと思った
かくして、コレーの人生…いや、神生で初の家出がここに幕を開けようとした。将来の旦那であるハデスを巻き込んで←
【突撃、叔父への拉致依頼!】
滅多に冥界を出ないハデスだが、数少ない例外がある。定期的に開かれるオリュンポスの神々による定期報告の時だけ、かの神は地底から遠く離れたオリュンポス山へ現れるという
その時に母も離れるので、コレーにとってハデスへ接触する唯一の機会でもあった
見張りであるニンフ達をうまい具合に撒き、コレーはまさに大地を引き裂き冥界から出現した冥界神と対面した
常人であれば、見ただけで気絶するかハデスが濃厚に帯びる冥界の気に当てられるかするだろう。しかしそこは気合で耐えつつペルセフォネ は次の一言を発した
「冥界神ハデス、私を攫ってください!」
その一言を聞いた冥界神は見定めるようにペルセフォネを眺めた後
「お家に帰りなさい」
と諭すように言ったとか…これが両者の初邂逅だった←
【そして冥界へ…】
そんなシュールな邂逅だったが、ハデスも無茶振りしてきた相手が姪であるコレーと知り、何があったか知ることとなる
デメテルのコレーに対する溺愛は耳に挟んでいたが、コレー本人から聴くと予想を凌いでいた事を痛感。しかし、無理にコレーが自立しようとすればデメテルが反動でどう動くか不透明。かと言って、話し合いをするにもストレスを感じてる姪の状態では悪化しかねない…ハデスは暫し思案した
「…分かった。冥界へ来るのは構わない、しかし頭が冷えたら地上へ戻りデメテルと話し合うこと。そして、冥界へ向かう件はデメテルにも伝えること」
母と娘の距離が近すぎる故のこの事態である、と感じたハデスは一旦両者を離して冷静にさせる事を努める事にした。デメテルが地母神の系譜とはいえ、地中はハデスの領域であり容易く手出しは出来ない。冥界ともなれば尚更である
これを機に、お互いが伝えることをしっかり纏めるべき時間を稼ぎ、然るべき時に両者で話し合うべきだと思ったのだ
コレー自身もそれに頷き、一足先に冥界へ案内されることになったー
by書く神
【ペルセフォネの憂鬱】
ゼウスとデメテルの娘であり、当時はコレーと名乗っていた彼女は春の女神、花の女神として母を手助けし、ニンフ達と過ごしていた
決して不満があったわけではないが、彼女の小さな悩みとも言えるものが母デメテルの溺愛っぷりであった
良くも悪くも深い愛情を注がれ悪影響を与えるものから隔離されていた彼女は、少々息苦しいものを感じていた。ニンフ達がデメテルの代わりの監視役を担ってたのも余計に拍車をかけたのかもしれない
せめて一時でも、母やニンフ達から離れて過ごしたいという気持ちは日を追うごとに膨らんでいた…そんな時出会ったのは、コレーからすると叔父にあたる父ゼウスの兄ハデスだった
【女神の家出計画】
冥界の主であり、死者を裁く神…ハデスの仕事に対する厳粛さ、時に冷酷とも思える平等さはコレーもニンフ達から聞き及んでいた。しかし、恐怖や嫌悪を前面に出す彼女らと違い、母デメテルの話から聞かされるのは誰もが嫌がる冥界神の役割を真面目に真摯に取り組むハデスの一面であった
純粋無垢であった彼は長い時を冥界で過ごし、冷酷とも思える厳粛な神へとなったと…オリュンポスで開かれる宴にも顔を出さず、光の届かぬ地の底で己の役割に徹し続ける神に、ふとコレーは会ってみたいと思った。そして、何故そんな辛い役割を自ら引き受けたかを聞きたいと思った
かくして、コレーの人生…いや、神生で初の家出がここに幕を開けようとした。将来の旦那であるハデスを巻き込んで←
【突撃、叔父への拉致依頼!】
滅多に冥界を出ないハデスだが、数少ない例外がある。定期的に開かれるオリュンポスの神々による定期報告の時だけ、かの神は地底から遠く離れたオリュンポス山へ現れるという
その時に母も離れるので、コレーにとってハデスへ接触する唯一の機会でもあった
見張りであるニンフ達をうまい具合に撒き、コレーはまさに大地を引き裂き冥界から出現した冥界神と対面した
常人であれば、見ただけで気絶するかハデスが濃厚に帯びる冥界の気に当てられるかするだろう。しかしそこは気合で耐えつつペルセフォネ は次の一言を発した
「冥界神ハデス、私を攫ってください!」
その一言を聞いた冥界神は見定めるようにペルセフォネを眺めた後
「お家に帰りなさい」
と諭すように言ったとか…これが両者の初邂逅だった←
【そして冥界へ…】
そんなシュールな邂逅だったが、ハデスも無茶振りしてきた相手が姪であるコレーと知り、何があったか知ることとなる
デメテルのコレーに対する溺愛は耳に挟んでいたが、コレー本人から聴くと予想を凌いでいた事を痛感。しかし、無理にコレーが自立しようとすればデメテルが反動でどう動くか不透明。かと言って、話し合いをするにもストレスを感じてる姪の状態では悪化しかねない…ハデスは暫し思案した
「…分かった。冥界へ来るのは構わない、しかし頭が冷えたら地上へ戻りデメテルと話し合うこと。そして、冥界へ向かう件はデメテルにも伝えること」
母と娘の距離が近すぎる故のこの事態である、と感じたハデスは一旦両者を離して冷静にさせる事を努める事にした。デメテルが地母神の系譜とはいえ、地中はハデスの領域であり容易く手出しは出来ない。冥界ともなれば尚更である
これを機に、お互いが伝えることをしっかり纏めるべき時間を稼ぎ、然るべき時に両者で話し合うべきだと思ったのだ
コレー自身もそれに頷き、一足先に冥界へ案内されることになったー
(PC ID:LVAScm)
47 シロたん
【ハデスの経験その@〜伝言って大体伝わない〜】
ハデスはコレーを先に冥界へ送り届け、この件を含めて愚弟こと主神ゼウスに伝えるべくオリュンポス山へ向かう
そして会議が終わったのち、コレーの父であるゼウスに先程の一件を伝える。そして母であるデメテルにも伝えようとするが、運悪くすれ違ってしまう。役割上、長時間冥界を空けれないハデスが頭を悩ませてると、ゼウスがこの件を伝えておくと口にした
正直心配ではあったが、これ以上は時間もギリギリな上第三者の横槍が悪化を招く事も考え、任せることにした
後に、ハデスはこの時に無理にでもデメテルへ自分で伝えるべきだったと後悔したとかなんとか
【女神コレー、初のフリー時間!】
初めて訪れた冥界は、ニンフ達や人間達の伝聞と異なり静謐で穏やかな場所であった。陽が差さぬ代わりに苔が日差しの代わりとなり、鉱石達が夜の星々の如く地の底を彩っていた。死者達も罪人以外は地上と変わらず過ごし、望めば次の生へ送り出される者もいた…文字通り、死したもの達の安寧の地がそこにあった
ハデス達から事情を知らされていた部下達は、コレーが好きに動けるようさまざまな手配をし彼女の心労を和らげれるよう努めていく
そんな神々に感謝しつつ、コレーは誰に見張られる事も干渉されることもなく、初めて目にした冥界に驚きっぱなしだった
何より気を使われたのが食事だった。冥界の食べ物を口にすれば冥界に属すると言う鉄の掟は、成立すれば神々ですら覆せないものでありハデスはわざわざ地上の食物を取り寄せてコレー用の食事を用意させていたとか…
多忙なハデスも、食事の時にはコレーと共に食卓を囲み、彼女の話を楽しんでいた
【冥界神の孤独、地底に芽生える恋の花】
そうして冥界で初めての自由を謳歌するコレーだったが、ハデスが時折地表の裂け目から何かを見てるのを見て尋ねた。返ってきたのは、地表の花を見ていると言うものだった
何故地上に出ないのかと問えば、「冥界神が地上に出れば誰もが恐れて逃げ去る故、こうして見るしかできない」と答えたハデスは酷く寂しげで、そして諦め切った表情だった。コレーはその姿を見て無性に苦しくなったと言う
傍で見て伝わったのは、彼の抱える孤独感。死者にも生者にも疎まれ、恐れられる冥府の王はこれから先もこの孤独を抱えてあり続けるのだと言う
そんなハデスを見ていたコレーは、いつしかこの神に惹かれていった。誰よりも役割に誇りを持ち、孤独であろうと投げることのないその姿は今まで見たことのない有り様だった
「この方の心を癒してあげたい」
いつしかそう思い、ハデス自身も姪と過ごす時がかけがえのないものとなっていた…しかし、それは前触れもなく終焉を迎えた
【コレー、冥界神にジョブチェンジ!←】
二柱に伝えられた【デメテルのストライキ】はそれぞれ衝撃を与えた。豊穣を担うデメテルの仕事放棄によって地上が痩せ細り、飢餓で命を落とした死者が冥界に流れ込み混沌の坩堝と化す
コレー自身も、よもや母が役割を放棄するとは思わず自責と衝撃で打ちのめされてしまう。そんな中、ハデスの元へゼウスから緊急の連絡が
「デメテルがコレーが冥界から戻らない限り仕事をしないと言っている」
ゼウスの説得にも一切応じない強硬姿勢にハデスも頭を痛め、やがてコレーを還す旨を決める。当人を呼び出して直接伝え、騒ぎに至ったのは自分の詰めの甘さ故自分を責めないようにと慰めた
コレーはこれ以上迷惑をかけることを恐れ、傷心のままハデスの館の庭を彷徨った。そうして目についたのは、冥界に数少なく実る石榴だった
【冥界の食べ物を口にすれば、冥界に属する】…神にすら覆せない掟が思い浮かび、このままでは二度と想い人に会えなくなると言う絶望と二度と陽光のもとに出れずとも、孤独な地底の王といたいと言う愛がコレーに石榴を口にさせていた
この後、石榴を口にした事を知ったハデスがぶっ倒れたり、デメテルとコレーのガチの母娘喧嘩が起こったりしたが、そこは割愛
かくしてコレーはペルセフォネとなり、ハデスの妻となり、冥界の女王として夫を支え続けることになる
ハデスはコレーを先に冥界へ送り届け、この件を含めて愚弟こと主神ゼウスに伝えるべくオリュンポス山へ向かう
そして会議が終わったのち、コレーの父であるゼウスに先程の一件を伝える。そして母であるデメテルにも伝えようとするが、運悪くすれ違ってしまう。役割上、長時間冥界を空けれないハデスが頭を悩ませてると、ゼウスがこの件を伝えておくと口にした
正直心配ではあったが、これ以上は時間もギリギリな上第三者の横槍が悪化を招く事も考え、任せることにした
後に、ハデスはこの時に無理にでもデメテルへ自分で伝えるべきだったと後悔したとかなんとか
【女神コレー、初のフリー時間!】
初めて訪れた冥界は、ニンフ達や人間達の伝聞と異なり静謐で穏やかな場所であった。陽が差さぬ代わりに苔が日差しの代わりとなり、鉱石達が夜の星々の如く地の底を彩っていた。死者達も罪人以外は地上と変わらず過ごし、望めば次の生へ送り出される者もいた…文字通り、死したもの達の安寧の地がそこにあった
ハデス達から事情を知らされていた部下達は、コレーが好きに動けるようさまざまな手配をし彼女の心労を和らげれるよう努めていく
そんな神々に感謝しつつ、コレーは誰に見張られる事も干渉されることもなく、初めて目にした冥界に驚きっぱなしだった
何より気を使われたのが食事だった。冥界の食べ物を口にすれば冥界に属すると言う鉄の掟は、成立すれば神々ですら覆せないものでありハデスはわざわざ地上の食物を取り寄せてコレー用の食事を用意させていたとか…
多忙なハデスも、食事の時にはコレーと共に食卓を囲み、彼女の話を楽しんでいた
【冥界神の孤独、地底に芽生える恋の花】
そうして冥界で初めての自由を謳歌するコレーだったが、ハデスが時折地表の裂け目から何かを見てるのを見て尋ねた。返ってきたのは、地表の花を見ていると言うものだった
何故地上に出ないのかと問えば、「冥界神が地上に出れば誰もが恐れて逃げ去る故、こうして見るしかできない」と答えたハデスは酷く寂しげで、そして諦め切った表情だった。コレーはその姿を見て無性に苦しくなったと言う
傍で見て伝わったのは、彼の抱える孤独感。死者にも生者にも疎まれ、恐れられる冥府の王はこれから先もこの孤独を抱えてあり続けるのだと言う
そんなハデスを見ていたコレーは、いつしかこの神に惹かれていった。誰よりも役割に誇りを持ち、孤独であろうと投げることのないその姿は今まで見たことのない有り様だった
「この方の心を癒してあげたい」
いつしかそう思い、ハデス自身も姪と過ごす時がかけがえのないものとなっていた…しかし、それは前触れもなく終焉を迎えた
【コレー、冥界神にジョブチェンジ!←】
二柱に伝えられた【デメテルのストライキ】はそれぞれ衝撃を与えた。豊穣を担うデメテルの仕事放棄によって地上が痩せ細り、飢餓で命を落とした死者が冥界に流れ込み混沌の坩堝と化す
コレー自身も、よもや母が役割を放棄するとは思わず自責と衝撃で打ちのめされてしまう。そんな中、ハデスの元へゼウスから緊急の連絡が
「デメテルがコレーが冥界から戻らない限り仕事をしないと言っている」
ゼウスの説得にも一切応じない強硬姿勢にハデスも頭を痛め、やがてコレーを還す旨を決める。当人を呼び出して直接伝え、騒ぎに至ったのは自分の詰めの甘さ故自分を責めないようにと慰めた
コレーはこれ以上迷惑をかけることを恐れ、傷心のままハデスの館の庭を彷徨った。そうして目についたのは、冥界に数少なく実る石榴だった
【冥界の食べ物を口にすれば、冥界に属する】…神にすら覆せない掟が思い浮かび、このままでは二度と想い人に会えなくなると言う絶望と二度と陽光のもとに出れずとも、孤独な地底の王といたいと言う愛がコレーに石榴を口にさせていた
この後、石榴を口にした事を知ったハデスがぶっ倒れたり、デメテルとコレーのガチの母娘喧嘩が起こったりしたが、そこは割愛
かくしてコレーはペルセフォネとなり、ハデスの妻となり、冥界の女王として夫を支え続けることになる
(PC ID:LVAScm)
48 ヒバリ
フリティラリア裏設定。というかなぜあんな狂った神になったのかとかそういうの
【幼少期】
とある世界、とある国の辺境の辺境。山奥にある小さな集落でフリティラリアは誕生した。家も少なく、人も少ないその集落はしかし、村人全員が顔見知りで隣人の関係だった。信仰していた宗教は某十字教。小さな集落ながらそれなりに大きな教会があった。子供達の学舎となったり大人達の静かな礼拝の場となったり。そんなありふれた集落に生まれた異端児がフリティラリアである。
彼女は産まれた時よりその精神に異常性が存在した。それは度を超えた献身と博愛。誕生と同時に全生命に愛情を抱き、あらゆる生命の救済を願う。そのような異常性。故に、彼女は幼い頃より頭角を表した。その異常なまでの献身と博愛の精神は十字教の教えに合致し、集落内では「聖女」「現代の救世主」とまで言われるようになる。そうして集落にある教会で聖職者として勤めながら、平穏な日々を送っていた。
【少女期】
集落で聖女として、また良き聖職者としての生活を過ごしていた彼女。その噂は国の中央に届き、フリティラリアは首都にある教会に招かれることとなった。苦しんでいる生命を救いたいという願いを持っていた彼女はその招きに即答で応じ、首都にある教会に移動。そこで聖女として人に崇めらることとなる。だが、フリティラリア自身はそれを気に止めず、得た金を貧困の人々に渡したり、スラム街や辺境の貧困街に自ら出向き、食料を与え医療を施すなど人のために動き続けた。
【天軍襲来】
人のために働いていた彼女の人生が狂ったのは突然だった。フリティラリアのいた王国に突如として天軍の中の一部隊。聖書に刻まれた天使の軍団が現れ、国の尽くを焼き滅ぼした。理由はかつて存在した大魔王、人類最終試練・閉鎖世界の痕跡が王国領土にある可能性が存在したためだった。天軍は意志のない暴力装置であり、その力は箱庭外の民に向けるには過剰な力だった。結果として、不確定な情報により王国は一夜にして焼け野原となり、国民は皆殺しにされることとなる。そうフリティラリアを除いて。本来死ぬはずだったフリティラリアを生かしたのは元凶である魔王・閉鎖世界だった。
【幼少期】
とある世界、とある国の辺境の辺境。山奥にある小さな集落でフリティラリアは誕生した。家も少なく、人も少ないその集落はしかし、村人全員が顔見知りで隣人の関係だった。信仰していた宗教は某十字教。小さな集落ながらそれなりに大きな教会があった。子供達の学舎となったり大人達の静かな礼拝の場となったり。そんなありふれた集落に生まれた異端児がフリティラリアである。
彼女は産まれた時よりその精神に異常性が存在した。それは度を超えた献身と博愛。誕生と同時に全生命に愛情を抱き、あらゆる生命の救済を願う。そのような異常性。故に、彼女は幼い頃より頭角を表した。その異常なまでの献身と博愛の精神は十字教の教えに合致し、集落内では「聖女」「現代の救世主」とまで言われるようになる。そうして集落にある教会で聖職者として勤めながら、平穏な日々を送っていた。
【少女期】
集落で聖女として、また良き聖職者としての生活を過ごしていた彼女。その噂は国の中央に届き、フリティラリアは首都にある教会に招かれることとなった。苦しんでいる生命を救いたいという願いを持っていた彼女はその招きに即答で応じ、首都にある教会に移動。そこで聖女として人に崇めらることとなる。だが、フリティラリア自身はそれを気に止めず、得た金を貧困の人々に渡したり、スラム街や辺境の貧困街に自ら出向き、食料を与え医療を施すなど人のために動き続けた。
【天軍襲来】
人のために働いていた彼女の人生が狂ったのは突然だった。フリティラリアのいた王国に突如として天軍の中の一部隊。聖書に刻まれた天使の軍団が現れ、国の尽くを焼き滅ぼした。理由はかつて存在した大魔王、人類最終試練・閉鎖世界の痕跡が王国領土にある可能性が存在したためだった。天軍は意志のない暴力装置であり、その力は箱庭外の民に向けるには過剰な力だった。結果として、不確定な情報により王国は一夜にして焼け野原となり、国民は皆殺しにされることとなる。そうフリティラリアを除いて。本来死ぬはずだったフリティラリアを生かしたのは元凶である魔王・閉鎖世界だった。
(iPhoneSE2 iOS13.6.1/katch ID:1ujtWi)
49 ヒバリ
【反転】
閉鎖世界に生かされたフリティラリアの胸中に残った感情はただ一つであった。それは憎悪。自分の知り合いを、親を、友を、愛していた人々を皆殺しにされたことへの憎悪と激情。その感情が、フリティラリアの生来の気質を塗り潰した。即ち、万物を愛する博愛の聖女から、神と天使を憎む憎悪の復讐者へと変わったのだ。本来覇道に至るほどの人間の渇望が変わることはない。だが、フリティラリアの場合は例外だった。『神羅万象を愛し、救いたい』という綺麗な渇望は、『神と天使を殺し尽くしたい』という暗い渇望に塗り潰された。負の感情により正の感情の塗り替え。信仰対象に全てを奪われたからこそ起きた現象であった。
こうして復讐者として覚醒したフリティラリアだったが、それだけでは閉鎖世界は満足しなかった。彼女は、魔王らしい冷酷さでフリティラリアの憎悪をさらに増幅させたのだ。神を憎むフリティラリアに、女神ヘルの乗り物である死者の船・ナグルファルを聖遺物として魂に埋め込み、溜め込んだ幾億もの神にフリティラリアの全てを蹂躙させた。無限と思える数の神による輪姦と虐待、拷問。フリティラリアの尊厳、プライド、善性の全てを粉々にする地獄の時間。それが時間加速を駆使して幾億年も続けられ、遂にフリティラリアは完全な狂神として生まれ変わったのだ。その後、水銀の蛇、真我、神野による改造を経て、フリティラリアは最悪の覇道神として流出に至ることとなる。
【ちなみに】
フリティラリアの住んでいた王国を襲った天軍。これは本来おかしいことなのだ。ディストピア戦争が終結したのは遥か昔のことである。さらに、無限にある外界の、その中の国に災厄の魔王痕跡など残るはずがない。なにより、残っていたならフリティラリアの誕生以前に滅んでいるはずなのだ。これは本当に彼女の運が悪かったのか。まあ当然そんな訳はないのだが。
天軍襲来の数週間前には王国領土内で閉鎖世界らしき影の目撃情報があったとされている。つまり、全て閉鎖世界の計画なのだ。覇道神の素質がある少女を堕とし、自らの暇潰しの駒とするための計画。そのために、自ら王国領土に数分滞在し、一部の土地を殺すことで天軍の目に止まりやすくしたのだ。天軍、フリティラリア。この両者を操った諸悪の根源は、今尚微笑みながら狂った覇道神の末路を眺めている。
閉鎖世界に生かされたフリティラリアの胸中に残った感情はただ一つであった。それは憎悪。自分の知り合いを、親を、友を、愛していた人々を皆殺しにされたことへの憎悪と激情。その感情が、フリティラリアの生来の気質を塗り潰した。即ち、万物を愛する博愛の聖女から、神と天使を憎む憎悪の復讐者へと変わったのだ。本来覇道に至るほどの人間の渇望が変わることはない。だが、フリティラリアの場合は例外だった。『神羅万象を愛し、救いたい』という綺麗な渇望は、『神と天使を殺し尽くしたい』という暗い渇望に塗り潰された。負の感情により正の感情の塗り替え。信仰対象に全てを奪われたからこそ起きた現象であった。
こうして復讐者として覚醒したフリティラリアだったが、それだけでは閉鎖世界は満足しなかった。彼女は、魔王らしい冷酷さでフリティラリアの憎悪をさらに増幅させたのだ。神を憎むフリティラリアに、女神ヘルの乗り物である死者の船・ナグルファルを聖遺物として魂に埋め込み、溜め込んだ幾億もの神にフリティラリアの全てを蹂躙させた。無限と思える数の神による輪姦と虐待、拷問。フリティラリアの尊厳、プライド、善性の全てを粉々にする地獄の時間。それが時間加速を駆使して幾億年も続けられ、遂にフリティラリアは完全な狂神として生まれ変わったのだ。その後、水銀の蛇、真我、神野による改造を経て、フリティラリアは最悪の覇道神として流出に至ることとなる。
【ちなみに】
フリティラリアの住んでいた王国を襲った天軍。これは本来おかしいことなのだ。ディストピア戦争が終結したのは遥か昔のことである。さらに、無限にある外界の、その中の国に災厄の魔王痕跡など残るはずがない。なにより、残っていたならフリティラリアの誕生以前に滅んでいるはずなのだ。これは本当に彼女の運が悪かったのか。まあ当然そんな訳はないのだが。
天軍襲来の数週間前には王国領土内で閉鎖世界らしき影の目撃情報があったとされている。つまり、全て閉鎖世界の計画なのだ。覇道神の素質がある少女を堕とし、自らの暇潰しの駒とするための計画。そのために、自ら王国領土に数分滞在し、一部の土地を殺すことで天軍の目に止まりやすくしたのだ。天軍、フリティラリア。この両者を操った諸悪の根源は、今尚微笑みながら狂った覇道神の末路を眺めている。
(iPhoneSE2 iOS13.6.1/katch ID:1ujtWi)
50 アバター
【幻想誕生】
リゼは生誕した瞬間に自我を持っていた。そして自らの姉妹を憐れんだのだ。
ああ、きっとこの子に安息はないと。
それがリゼの始まりだった。
決して不幸な訳ではなかったし、貧しい家庭に産まれた訳でもなかった。
むしろ裕福なほうだったし、親からの愛情も充分に注がれただろう。というか親バカな両親だったため、過剰なからいだっただろう。
そして、姉妹が五歳になる頃だろうか。一家にとって最初の不幸が訪れた。
シャオが誘拐されたのだ。身代金の要求などなく、誰が何のために誘拐したのかはわからなかった。
両親は悲しんだ。しかし、決して希望を捨てずシャオを探し続けた。
第二の不幸は両親の死。
それは事故だった。ある日交通事故にあった。たったそれだけのありふれた不幸。
近所の人から好かれ、頼りにされていた両親の死。
葬式には様々な人が訪れた。そして皆が悲しんでいた。
それを見てリゼは思ったのだ。笑顔になってほしいと。幸せでいてほしいと。
──きっと亡き両親も皆が悲しむことを望んではいない。でも皆は悲しんでる。なら私が救わないといけない。皆を幸福にしてあげないといけない。
それがリゼの祈りの方向性が決まったときなのかもしれない。
──未来で幸せかもしれない。だけど皆は今悲しんでいる。ならば必要なのは今が幸せであること。過去と現在が幸せで満ちていれば、外的要因がなければ未来も幸せに満ちているはず。そしたらあの子も救われてくれる。
そのときからリゼは総てに救われてほしいと思うようになったのだ。
それこそ今まで無色だった渇望に色がついた瞬間だった。
【魔龍誕生】
それは異常なまでに空虚だった。……いや、空虚だったと言うのは語弊がある。
本質は殺意と憤怒の塊であり、本人にすらよくわかっていなかったがために外からは空虚に見えたが正確だ。
それが個我を得たのは三、四歳のときだろうか。しかし、他者のことが塵芥程度にしか認識出来ていなかったため、大した反応を見せることがなかった。
しかし、ある日それに他者という存在を叩き込む出来事があった。
誘拐され、人体実験の材料にされかけたのだ。否、それだけなら別に問題なかった。
だが、そこにいたのだ。明らかに異質な存在が。
シャオはその異質さを理解した。理解出来てしまった。
今までゴミや塵芥程度にしか認識出来てなかったものの中に明らかに異質なものが混じっており、シャオに否応なしに他者を意識させる。
それがシャオの狂気を目覚めさせた。
─────殺す。殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスころすころすころす!!!
それまで他者にはほぼ無反応だったシャオが異質なものに触れ、どす黒い殺意と憤怒が溢れ出す。
それがシャオの渇望が本人すら認識しないうちに定まった瞬間であり──シャオの魔人としての産声だった。
暴れ始めるシャオに研究者たちは命の危険を感じ、急いでシャオを地下の一室に閉じ込めた。それによりシャオは暴れることをやめ、眠りについた。
その後、その一室に近寄ったものは例外なく変死するため、誰も近寄らなくなったという。
そのためシャオがどうなったのか誰も知らない。
しかし、なぜシャオが誘拐されたのか。
そもそも誰がシャオを誘拐することにしたのか。
どうしてシャオが誘拐され、送られた研究所に異質なものが存在していたのか。異質なものとは何だったのか。
それらは謎に包まれている。
そして──
【墜ちた魔星】
「……あは、あははは、アハハははははははははははははははははは! 見れた! 見れたよぉ……! 私にも未知が見れたよぉ……!! ずっと……ずっと焦がれてた! ずっとずっとそれを知りたかった!!」
幾度となく回帰を繰り返したおぞましき怪物──傲慢なる魔星が歓喜する。
リゼ──幻想の女神の理が見せた夢。自らの最も望むものを見せる理が魔星に答えを与えた。
何度も何度も何度も何度も回帰し、その果てに未知を知れた。何と素晴らしいことかと歓喜する。いま魔星は最も愛しき自滅因子と戦っている最中だということすら忘却してしまっていた。
そして、戦いの最中でそんなことをすれば当然、隙でしかない。
「これで──!」
「──あーあ、おしまい……か」
自滅因子からの攻撃をもはや悔いはないと言わんばかりの笑顔で受け──その攻撃の反動で崩壊していく自滅因子を見ながら、死に行く魔星は幻想に目を向ける。
「次は……お前だ。だけどお前はろくな終わりにならない。確実にね」
楽しそうにそう告げて魔星は消滅し、幻想が座を支配した。
リゼは生誕した瞬間に自我を持っていた。そして自らの姉妹を憐れんだのだ。
ああ、きっとこの子に安息はないと。
それがリゼの始まりだった。
決して不幸な訳ではなかったし、貧しい家庭に産まれた訳でもなかった。
むしろ裕福なほうだったし、親からの愛情も充分に注がれただろう。というか親バカな両親だったため、過剰なからいだっただろう。
そして、姉妹が五歳になる頃だろうか。一家にとって最初の不幸が訪れた。
シャオが誘拐されたのだ。身代金の要求などなく、誰が何のために誘拐したのかはわからなかった。
両親は悲しんだ。しかし、決して希望を捨てずシャオを探し続けた。
第二の不幸は両親の死。
それは事故だった。ある日交通事故にあった。たったそれだけのありふれた不幸。
近所の人から好かれ、頼りにされていた両親の死。
葬式には様々な人が訪れた。そして皆が悲しんでいた。
それを見てリゼは思ったのだ。笑顔になってほしいと。幸せでいてほしいと。
──きっと亡き両親も皆が悲しむことを望んではいない。でも皆は悲しんでる。なら私が救わないといけない。皆を幸福にしてあげないといけない。
それがリゼの祈りの方向性が決まったときなのかもしれない。
──未来で幸せかもしれない。だけど皆は今悲しんでいる。ならば必要なのは今が幸せであること。過去と現在が幸せで満ちていれば、外的要因がなければ未来も幸せに満ちているはず。そしたらあの子も救われてくれる。
そのときからリゼは総てに救われてほしいと思うようになったのだ。
それこそ今まで無色だった渇望に色がついた瞬間だった。
【魔龍誕生】
それは異常なまでに空虚だった。……いや、空虚だったと言うのは語弊がある。
本質は殺意と憤怒の塊であり、本人にすらよくわかっていなかったがために外からは空虚に見えたが正確だ。
それが個我を得たのは三、四歳のときだろうか。しかし、他者のことが塵芥程度にしか認識出来ていなかったため、大した反応を見せることがなかった。
しかし、ある日それに他者という存在を叩き込む出来事があった。
誘拐され、人体実験の材料にされかけたのだ。否、それだけなら別に問題なかった。
だが、そこにいたのだ。明らかに異質な存在が。
シャオはその異質さを理解した。理解出来てしまった。
今までゴミや塵芥程度にしか認識出来てなかったものの中に明らかに異質なものが混じっており、シャオに否応なしに他者を意識させる。
それがシャオの狂気を目覚めさせた。
─────殺す。殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスころすころすころす!!!
それまで他者にはほぼ無反応だったシャオが異質なものに触れ、どす黒い殺意と憤怒が溢れ出す。
それがシャオの渇望が本人すら認識しないうちに定まった瞬間であり──シャオの魔人としての産声だった。
暴れ始めるシャオに研究者たちは命の危険を感じ、急いでシャオを地下の一室に閉じ込めた。それによりシャオは暴れることをやめ、眠りについた。
その後、その一室に近寄ったものは例外なく変死するため、誰も近寄らなくなったという。
そのためシャオがどうなったのか誰も知らない。
しかし、なぜシャオが誘拐されたのか。
そもそも誰がシャオを誘拐することにしたのか。
どうしてシャオが誘拐され、送られた研究所に異質なものが存在していたのか。異質なものとは何だったのか。
それらは謎に包まれている。
そして──
【墜ちた魔星】
「……あは、あははは、アハハははははははははははははははははは! 見れた! 見れたよぉ……! 私にも未知が見れたよぉ……!! ずっと……ずっと焦がれてた! ずっとずっとそれを知りたかった!!」
幾度となく回帰を繰り返したおぞましき怪物──傲慢なる魔星が歓喜する。
リゼ──幻想の女神の理が見せた夢。自らの最も望むものを見せる理が魔星に答えを与えた。
何度も何度も何度も何度も回帰し、その果てに未知を知れた。何と素晴らしいことかと歓喜する。いま魔星は最も愛しき自滅因子と戦っている最中だということすら忘却してしまっていた。
そして、戦いの最中でそんなことをすれば当然、隙でしかない。
「これで──!」
「──あーあ、おしまい……か」
自滅因子からの攻撃をもはや悔いはないと言わんばかりの笑顔で受け──その攻撃の反動で崩壊していく自滅因子を見ながら、死に行く魔星は幻想に目を向ける。
「次は……お前だ。だけどお前はろくな終わりにならない。確実にね」
楽しそうにそう告げて魔星は消滅し、幻想が座を支配した。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
51 アバター
【魔龍降臨】
─────消えろ。
それが次に他者を認識したのは代替わりが起こってからだった。
旧神の理は現世に積極的に干渉するものではなくシャオも気づくことがなかった──正確にはあと少しで気づけていた──が、今代の座は違う。
前代の座よりも干渉するもの。
そのせいでシャオも気づけた。気づけてしまった。
そして、他者に気づいたシャオが狂乱する。
精神が斑模様に錯綜し、神域に至るほどの狂気が限界を振り切り、世の条理をねじ曲げ、座の支配者を見つけ出した。
「ああ──なんて、なんて素晴らしい……!! やっぱり私の夢から脱却してくれる子はいた……! それが貴方なのは少し悲しいけれど……それでも、それでも私はとても嬉しい!」
「知るか、死ね消え失せろ塵となれ──!!!」
幻想の理が世界を覆い尽くしてからどれだけの時間が経ったのか。それを数えるものがいないため正確なことはわからない。
長いような短いような、しかし神として見れば短い時間だったことは確かだろう。
それでも幻想にとっては充分長い時間が経ったとき、幻想の理を終わらせようとする神が現れた。
それは幻想と血を分けた姉妹。幻想がその渇望を抱くこととなった根源であり──覇道神にならないほうが幸せだったと確信出来る存在だった。
「死ね、死ね、死ね──消えろ!!」
それは極限の憤怒と殺意だけで座へと侵入したそれは瞬く間に座以外のすべてを自らの覇道で塗り潰した。
「あぐッ……ごめんね……私じゃ貴方を止められないから……」
それを見て、愛しそうな表情を浮かべながら涙を流し幻想は言う。
「ごめんね……シャオ。もし……私が貴方を一人にすることがなくて……貴方と共に生きていたら──」
──貴方はそうはならなくて……私たちはこうして姉妹喧嘩のあとの仲直りまで出来たのかな……?
その言葉が口に出される前にそれ──魔龍が幻想を滅ぼし、座を奪い取った。
「あ、ああ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■─────!!!」
座を奪い取った魔龍は発狂した。当然だ。座を奪い取れば前任者の保持していたものが引き継がれる。それを知らなかった龍は狂乱したのだ。
殺す殺す殺す殺す殺す死ね消えろ生きるな存在するな。
魔龍の憤怒が、狂気が振り切れる。殺意が魔龍のすべてを焦がす。
世界のすべてに一切の例外なく降り注ぐ暗黒の意思。太陽のごとく天上にあり、すべてに破滅をもたらすそれは、まさに暗黒の太陽と呼ぶのが相応しい。
そしてそれが世界を滅ぼすのにそう長い時間はかからなかった。座に挑んだものはそれなりにいたが──そのすべては魔龍を前に一瞬で砕け散った。
そして、魔龍だけが世界に残った。
IFルート的な? 覇道神として座を取り合ってた場合はこうなります。
─────消えろ。
それが次に他者を認識したのは代替わりが起こってからだった。
旧神の理は現世に積極的に干渉するものではなくシャオも気づくことがなかった──正確にはあと少しで気づけていた──が、今代の座は違う。
前代の座よりも干渉するもの。
そのせいでシャオも気づけた。気づけてしまった。
そして、他者に気づいたシャオが狂乱する。
精神が斑模様に錯綜し、神域に至るほどの狂気が限界を振り切り、世の条理をねじ曲げ、座の支配者を見つけ出した。
「ああ──なんて、なんて素晴らしい……!! やっぱり私の夢から脱却してくれる子はいた……! それが貴方なのは少し悲しいけれど……それでも、それでも私はとても嬉しい!」
「知るか、死ね消え失せろ塵となれ──!!!」
幻想の理が世界を覆い尽くしてからどれだけの時間が経ったのか。それを数えるものがいないため正確なことはわからない。
長いような短いような、しかし神として見れば短い時間だったことは確かだろう。
それでも幻想にとっては充分長い時間が経ったとき、幻想の理を終わらせようとする神が現れた。
それは幻想と血を分けた姉妹。幻想がその渇望を抱くこととなった根源であり──覇道神にならないほうが幸せだったと確信出来る存在だった。
「死ね、死ね、死ね──消えろ!!」
それは極限の憤怒と殺意だけで座へと侵入したそれは瞬く間に座以外のすべてを自らの覇道で塗り潰した。
「あぐッ……ごめんね……私じゃ貴方を止められないから……」
それを見て、愛しそうな表情を浮かべながら涙を流し幻想は言う。
「ごめんね……シャオ。もし……私が貴方を一人にすることがなくて……貴方と共に生きていたら──」
──貴方はそうはならなくて……私たちはこうして姉妹喧嘩のあとの仲直りまで出来たのかな……?
その言葉が口に出される前にそれ──魔龍が幻想を滅ぼし、座を奪い取った。
「あ、ああ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■─────!!!」
座を奪い取った魔龍は発狂した。当然だ。座を奪い取れば前任者の保持していたものが引き継がれる。それを知らなかった龍は狂乱したのだ。
殺す殺す殺す殺す殺す死ね消えろ生きるな存在するな。
魔龍の憤怒が、狂気が振り切れる。殺意が魔龍のすべてを焦がす。
世界のすべてに一切の例外なく降り注ぐ暗黒の意思。太陽のごとく天上にあり、すべてに破滅をもたらすそれは、まさに暗黒の太陽と呼ぶのが相応しい。
そしてそれが世界を滅ぼすのにそう長い時間はかからなかった。座に挑んだものはそれなりにいたが──そのすべては魔龍を前に一瞬で砕け散った。
そして、魔龍だけが世界に残った。
IFルート的な? 覇道神として座を取り合ってた場合はこうなります。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
52 アバター
ちなみにシャオの誘拐が起こらなかった場合、リゼの覇道神としての覚醒(というか渇望が定まる時期)が遅れる&シャオの隔離が行われないため、シャオが先に覇道神として覚醒し詰む。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
53 アバター
シャオ
来歴などはIFと特に変わらない。
違う点は誘拐の原因がニャルだったこと、魔刃、永劫破壊、戒律、永久機関と閉鎖世界の霊格の一部があることくらいである。
リゼ
来歴などはIFと特に変わらない
違う点は永劫破壊があることくらいである。
来歴などはIFと特に変わらない。
違う点は誘拐の原因がニャルだったこと、魔刃、永劫破壊、戒律、永久機関と閉鎖世界の霊格の一部があることくらいである。
リゼ
来歴などはIFと特に変わらない
違う点は永劫破壊があることくらいである。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
54 アバター
まだ全然決まってないスグリの自滅因子の暫定設定的なの。
スグリの自滅因子の性質は奪うもの。
そのため、能力や法則も自然と他者のすべてを奪い力とする系統となる。
渇望は総てを自らのものにしたい≠ニ言ったところだろうか。
ちなみに同性。
スグリの自滅因子の性質は奪うもの。
そのため、能力や法則も自然と他者のすべてを奪い力とする系統となる。
渇望は総てを自らのものにしたい≠ニ言ったところだろうか。
ちなみに同性。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
55 神座(騎士ランスロット)
ヤツメ関連時系列
【第四天初期】
第四天最初期に自然神として誕生、名もなく、誰からも疎まれた無形の概念
人々、いやありとあらゆる生物や神秘が恐れた死という概念が信仰により形を成した物
全てのものが恐れる死そのものであり、それは火でもあり闇でもあるし、雷でもあり水でもある
有形無形問わず、命を持つものが何かに死を関連させれば、その概念はそれを飲み込んで拡大していった
故に誰もが恐れ、忌避した
ならばそれは必然だったのだろう、命を持つ全ての生命は無形の概念そのものを、違う形の概念として恐れた
溺死と関連する水は水害と豊穣の神として、焼死と関連する火灯火と火災の神として
もはや数え切れぬ程の恐れへと分化せれた無形の概念はやがて幾百、幾千の自然神へと分裂された
ヤツメはその中の一柱、蜘蛛信仰と狩りが綯い交ぜとなった低級の自然神だ
『あぁ、貴方達は私を忌避するのね。私は要らないと、私のような恐ろしい死は見たくないし、感じたくもないと
とても、とっても悲しい。………でも、私は貴方達を愛してる
生に縋り付き、死を恐れながらも健気に明日を生きる貴方達が何よりも愛おしい
だから、私は待っているわ。
貴方達がいつか、死という深淵を夢見る日を
また、貴方達を愛させてね』
【第四天の神秘の黎明期から衰退期まで】
ヤツメは蜘蛛信仰の畏敬の念を受けて誕生した自然神であり、あくまで限りなく広い宇宙の一つの惑星、そこの小さな地帯の生物の信仰で生まれたものであった
故に保持する力は人のそれとは掛け離れたものだが、神秘の強さでいえば自然神の中では下級もいい所だった
だからか、ヤツメは人の似姿を取り、人が好み望むような可憐な姿を振舞って自由気ままに過ごしていた
野に走る獣達と戯れ、飽きれば血肉を貪って腹を満たし。
人の集落に入り浸って姦淫に耽り、子を孕めば育った赤子の血を吸い取って喉の渇きを癒し
納められた供物を突っ返し、適当に大地を開墾して豊穣神として崇められてみたり。
人を集めて集落を作り、遠くから見守って人の繁栄を観察したりと、第四天という広大な宇宙そのものの神秘が消え失せていく衰退期に到達し始めるまでヤツメは楽しく暮らしていた
『楽しい!楽しい!楽しい!
臓物を喰らい、腹を満たすのが楽しい!
快楽に耽り、幼い赤子の血を啜るのも楽しい!
誰かの為に力を振るって、感謝されるのも楽しい!
人達の営みを見守り続けるのも楽しい!
だから、貴方達が何よりも愛おしい!
愛してるの!大好きなの!この心に嘘偽りは無いわ
私は、人を獣を化外を、その全てを愛してる!』
【第四天初期】
第四天最初期に自然神として誕生、名もなく、誰からも疎まれた無形の概念
人々、いやありとあらゆる生物や神秘が恐れた死という概念が信仰により形を成した物
全てのものが恐れる死そのものであり、それは火でもあり闇でもあるし、雷でもあり水でもある
有形無形問わず、命を持つものが何かに死を関連させれば、その概念はそれを飲み込んで拡大していった
故に誰もが恐れ、忌避した
ならばそれは必然だったのだろう、命を持つ全ての生命は無形の概念そのものを、違う形の概念として恐れた
溺死と関連する水は水害と豊穣の神として、焼死と関連する火灯火と火災の神として
もはや数え切れぬ程の恐れへと分化せれた無形の概念はやがて幾百、幾千の自然神へと分裂された
ヤツメはその中の一柱、蜘蛛信仰と狩りが綯い交ぜとなった低級の自然神だ
『あぁ、貴方達は私を忌避するのね。私は要らないと、私のような恐ろしい死は見たくないし、感じたくもないと
とても、とっても悲しい。………でも、私は貴方達を愛してる
生に縋り付き、死を恐れながらも健気に明日を生きる貴方達が何よりも愛おしい
だから、私は待っているわ。
貴方達がいつか、死という深淵を夢見る日を
また、貴方達を愛させてね』
【第四天の神秘の黎明期から衰退期まで】
ヤツメは蜘蛛信仰の畏敬の念を受けて誕生した自然神であり、あくまで限りなく広い宇宙の一つの惑星、そこの小さな地帯の生物の信仰で生まれたものであった
故に保持する力は人のそれとは掛け離れたものだが、神秘の強さでいえば自然神の中では下級もいい所だった
だからか、ヤツメは人の似姿を取り、人が好み望むような可憐な姿を振舞って自由気ままに過ごしていた
野に走る獣達と戯れ、飽きれば血肉を貪って腹を満たし。
人の集落に入り浸って姦淫に耽り、子を孕めば育った赤子の血を吸い取って喉の渇きを癒し
納められた供物を突っ返し、適当に大地を開墾して豊穣神として崇められてみたり。
人を集めて集落を作り、遠くから見守って人の繁栄を観察したりと、第四天という広大な宇宙そのものの神秘が消え失せていく衰退期に到達し始めるまでヤツメは楽しく暮らしていた
『楽しい!楽しい!楽しい!
臓物を喰らい、腹を満たすのが楽しい!
快楽に耽り、幼い赤子の血を啜るのも楽しい!
誰かの為に力を振るって、感謝されるのも楽しい!
人達の営みを見守り続けるのも楽しい!
だから、貴方達が何よりも愛おしい!
愛してるの!大好きなの!この心に嘘偽りは無いわ
私は、人を獣を化外を、その全てを愛してる!』
(HWV32/au ID:RhTUMq)
56 神座(騎士ランスロット)
【人類種の化け物、名無しの狩人の誕生】
彼の親は特に何も無い平凡な人間だった、人として生まれて人として育ち、人の範囲を出ない成長を経て、ごく普通のやり取りを経て番となったごく普通の凡人だった
しかし、そんな二人の子供は生まれからして歪だった、女の胎に居た時から自我を確立し、余人の介さぬ絶対的な自己の理念を確立させていた超人的というのも生温い精神観
それは常軌を逸した敵意と殺意の奔流、超越的な精神観は自己流の規定を作り出し、生における祈りと答えを持たず、欲望に負けた浅はかな生物を獣とみなし嫌悪した
獣を全て排斥し最後に残った最悪の獣である己を滅することで、祈りと答えを持つ優しき人のみの世界
彼はそれのみを求めていた
赤子として成熟すれば母の胎の中で暴れ回り半ば流産のような形で出産させ、浅ましい自己顕示欲を持つ母親を産まれて数分で撲殺し、汚らしい独占欲を持つ父親を血祭りにあげて、その血を浴びて喉を潤していた
産まれた時に産声をあげず、殺気と敵意を剥き出しにしながら親殺しを成した赤子など誰も歓迎する訳もなく、獣や化外が跋扈する森林へと捨て去られた
そして、数年後
打ち捨てられた赤子は数多の獣を駆逐し、喰らいながら成長を遂げた
無力でか弱い人の身でありながら、薄れたとはいえ神秘を帯びた獣や化外が彷徨く魔境にて何も知らぬままに獣を殺し、化外すらも殺めた埒外の怪物
人の身でありながら人ならざる怪物、獣殺しの狩人
ただ1人世界を冷笑しながら見下す悪辣な蛇を除き、誰にも知られることも無く殺戮を謳う滅殺の産声を上げた
『あぁ………臭いぞ貴様ら
欲に塗れ糞尿のようだ、汚泥以下の愚物だ
貴様らは獣だ、生に対する祈りも答えも持たない塵以下だ
塵以下の獣ばかりだ、今の世界は獣達の夜だ
ならば掃除が必要だ、獣達を一掃し夜明けを齎そう
生きる価値も死ぬ価値も無く、産まれるべきではなかった屑である俺の罪を贖うにはそれがちょうど良い
いや、夜明けを迎えた世に、俺は不要だ
ならば獣共も、俺も滅ぼす事が罪滅ぼしなのだろう
俺は獣の夜を終わらせる、獣狩りを全うする
覚悟しろよゴミクズ共め、悲鳴に浴して絶叫を奏でながら地獄に堕ちるがいい』
【狩人とヤツメの邂逅、そして神秘の途絶】
第四天という広大な宇宙にある神秘は時を経て薄れてゆく、人外の領域に居た自然神達も信仰が薄れるにつれてその存在すらも希薄になって言った
例外となるのは万物の父である悪辣の蛇と似た属性を持った者のみであり、それだけは零落しながらも神秘の途絶した世界にも生き延びた
ヤツメは親とはかけ離れた属性を保持してるため、当然のように神秘で編まれた肉体は徐々に消えていく
それ嫌ったヤツメは無作法に人々を、獣を、化外を喰らっていく
まず一つの集落から人の姿が消えた、その次は森一つの生物全てが消えた、その次は集落が寄り添った村を食い潰し、果てには国すらも滅ぼした
次々と拠点を変えてあらゆる生物を喰らっていくヤツメと、放浪しながら獣狩りという名の殺戮を繰り広げる狩人が幾年かの年月を経てであった
それは不気味に青ざめた夜空に凶兆を示す赤い月が上った夜
不気味な獣狩りの夜に、欲に塗れ人を喰らう獣と、獣狩りの狩人が導かれるように相対した
『あぁ!なんて素晴らしい!
何百年、何千年、ううん、何万年も戦い続けた修羅の殺意を感じるわ!
貴方は人が大好きなのね、私も大好き!
だから、一緒に居てあげたいの、血と肉を喰らって魂をも食べてあげれば、あの子達の思いで私は生きていられる、あの子達とずっと一緒に居てあげれるの!
貴方も一緒になりましょう?大丈夫よ、怖くないわ
貴方はただ私を受け入れたらいいのだから!』
『何を笑っていやがる、黙れよ屑が
弁えろよ蛆虫が。呼吸をしていいと誰が言った
貴様は屑だ。貴様は塵だ。いい気分で終われるなどと思い上がるな
汚泥に穢れ、糞尿に塗れ、絶望と苦痛に苛まれ、惨めに嘆き苦しみながら―――死ねぇ!!』
彼の親は特に何も無い平凡な人間だった、人として生まれて人として育ち、人の範囲を出ない成長を経て、ごく普通のやり取りを経て番となったごく普通の凡人だった
しかし、そんな二人の子供は生まれからして歪だった、女の胎に居た時から自我を確立し、余人の介さぬ絶対的な自己の理念を確立させていた超人的というのも生温い精神観
それは常軌を逸した敵意と殺意の奔流、超越的な精神観は自己流の規定を作り出し、生における祈りと答えを持たず、欲望に負けた浅はかな生物を獣とみなし嫌悪した
獣を全て排斥し最後に残った最悪の獣である己を滅することで、祈りと答えを持つ優しき人のみの世界
彼はそれのみを求めていた
赤子として成熟すれば母の胎の中で暴れ回り半ば流産のような形で出産させ、浅ましい自己顕示欲を持つ母親を産まれて数分で撲殺し、汚らしい独占欲を持つ父親を血祭りにあげて、その血を浴びて喉を潤していた
産まれた時に産声をあげず、殺気と敵意を剥き出しにしながら親殺しを成した赤子など誰も歓迎する訳もなく、獣や化外が跋扈する森林へと捨て去られた
そして、数年後
打ち捨てられた赤子は数多の獣を駆逐し、喰らいながら成長を遂げた
無力でか弱い人の身でありながら、薄れたとはいえ神秘を帯びた獣や化外が彷徨く魔境にて何も知らぬままに獣を殺し、化外すらも殺めた埒外の怪物
人の身でありながら人ならざる怪物、獣殺しの狩人
ただ1人世界を冷笑しながら見下す悪辣な蛇を除き、誰にも知られることも無く殺戮を謳う滅殺の産声を上げた
『あぁ………臭いぞ貴様ら
欲に塗れ糞尿のようだ、汚泥以下の愚物だ
貴様らは獣だ、生に対する祈りも答えも持たない塵以下だ
塵以下の獣ばかりだ、今の世界は獣達の夜だ
ならば掃除が必要だ、獣達を一掃し夜明けを齎そう
生きる価値も死ぬ価値も無く、産まれるべきではなかった屑である俺の罪を贖うにはそれがちょうど良い
いや、夜明けを迎えた世に、俺は不要だ
ならば獣共も、俺も滅ぼす事が罪滅ぼしなのだろう
俺は獣の夜を終わらせる、獣狩りを全うする
覚悟しろよゴミクズ共め、悲鳴に浴して絶叫を奏でながら地獄に堕ちるがいい』
【狩人とヤツメの邂逅、そして神秘の途絶】
第四天という広大な宇宙にある神秘は時を経て薄れてゆく、人外の領域に居た自然神達も信仰が薄れるにつれてその存在すらも希薄になって言った
例外となるのは万物の父である悪辣の蛇と似た属性を持った者のみであり、それだけは零落しながらも神秘の途絶した世界にも生き延びた
ヤツメは親とはかけ離れた属性を保持してるため、当然のように神秘で編まれた肉体は徐々に消えていく
それ嫌ったヤツメは無作法に人々を、獣を、化外を喰らっていく
まず一つの集落から人の姿が消えた、その次は森一つの生物全てが消えた、その次は集落が寄り添った村を食い潰し、果てには国すらも滅ぼした
次々と拠点を変えてあらゆる生物を喰らっていくヤツメと、放浪しながら獣狩りという名の殺戮を繰り広げる狩人が幾年かの年月を経てであった
それは不気味に青ざめた夜空に凶兆を示す赤い月が上った夜
不気味な獣狩りの夜に、欲に塗れ人を喰らう獣と、獣狩りの狩人が導かれるように相対した
『あぁ!なんて素晴らしい!
何百年、何千年、ううん、何万年も戦い続けた修羅の殺意を感じるわ!
貴方は人が大好きなのね、私も大好き!
だから、一緒に居てあげたいの、血と肉を喰らって魂をも食べてあげれば、あの子達の思いで私は生きていられる、あの子達とずっと一緒に居てあげれるの!
貴方も一緒になりましょう?大丈夫よ、怖くないわ
貴方はただ私を受け入れたらいいのだから!』
『何を笑っていやがる、黙れよ屑が
弁えろよ蛆虫が。呼吸をしていいと誰が言った
貴様は屑だ。貴様は塵だ。いい気分で終われるなどと思い上がるな
汚泥に穢れ、糞尿に塗れ、絶望と苦痛に苛まれ、惨めに嘆き苦しみながら―――死ねぇ!!』
(HWV32/au ID:RhTUMq)
57 イドーラ
【極夜降誕】
それは産まれたときより特異だった。
それは小さな集落に産まれた。
決して裕福ではなかったが、不幸でもない平凡な集落。
そこで産まれたそれはアオと名付けられ、すくすくと育っていった。
それだけなら何もおかしなことはない。
だが、彼女が産まれてから小さな集落は発展していったとしたらどうだろう。
当然、偶然の結果だと思うだろう。
しかし、発展してなお犯罪と言うものが起こっていなければどうだろう。
小さな集落であったときならば、まだわからないでもない。だが、発展し規模が大きくなってもその場所で犯罪は起こらない。
別に隠蔽している訳でも何でもない。本当に起こっていない。
それだったらどうだろう。それも偶然だと思うだろうか。
しかし、その街の住民たちはそうは思わなかった。
この子は神が遣わした奇跡の子である≠ニ思ったものがいた。それを言い出した者がいて、そしてそれを信じる者がいた。その考えは次第に伝染し、アオは奇跡の子──聖女として崇められた。
アオが謙虚で善良な性格だったのもそれに拍車をかけたのだろう。
そんなある日、一人の旅人が現れた。
アオと同年代にしか見えない少女が旅をしているのだと言って、しかし誰も怪訝な顔をせず笑顔で小さな旅人を歓迎した。
そこで初めてアオは旅人──スグリと出会ったのだ。
どうしてか、初対面な気がせず何処か安堵しながら彼女もスグリを歓迎した。
スグリとアオは正反対だった。傲慢な性格のスグリと謙虚な性格のアオ。
仲良くなれるようには思えない組み合わせだが、どうしてか二人は親友とでも呼べるような間柄となった。
スグリが上から目線で何か言えば、アオがそれを叱る。
アオが無償で物を渡せば、スグリが上から目線で道理を説く。
そんな姉妹を思わせる関係だった。
ある日、アオがスグリに問いかけた。
どうして旅をしていたのかと。
スグリは答えた。
探しているものがあるのだと。
アオが言った。
なら私もそれを見つけるのを手伝うと。
スグリは言った。
機会かあればねと。
その次の日にスグリは旅立つことにした。
それを寂しく思いながら、アオは旅立つ前のスグリに最後の問いを投げた。
探しているものとは何なのかと。
───私は未知を知らない。だからその答えを探してる。
───なら約束しましょう。いつか私が貴方に答えを教えてあげます。
その問答を最後にスグリはいなくなった。
それから街はおかしくなった。アオがすべてを与え、住民たちはアオに与えられるものだけを受け取るようになった。
住民たちは外から訪れた人々をアオに会わせると、そのままアオだけを信じるようになるまで人々をアオもろとも閉じ込めた。
アオは閉じ込められようとどうでも良かった。何故なら目の前の人々と話すことを優先したからだ。
スグリに答えを教えるため、自分がそれを完全に理解しないといけない。
そうして自らの信者を増やしていった。まあ本人は増やしたくて増やしてるというよりは、何か勝手に増えてる気分だったのだが。
いつしかその街を覆っていた狂気は国すら覆うようになった。
アオに自らのすべてを捧げ、アオに与えられるものだけに満足する。
それこそが善であり、正義であると狂信する。
まるで伝染病のように広がっていくその思想、その狂気を他国は恐れた。
しかし、戦争を仕掛ければ兵士たちがそれに汚染された。
いつしかその国は触れてはいけない国として扱われるようになった。
周辺国がその国を覆う狂気にどうにか対抗しようとしたことが、感情・欲求を制御する研究の始まりとなる。
【ちなみに】
この邂逅はどの回帰でも決定された事象。魔星の理の中では珍しく不変の事象。ただし極夜によってもたらされる周囲への影響がランダム。この影響は大きすぎても小さすぎてもいけない。
国一つ覆う規模で終わらないと幻想の覚醒前に極夜vs魔星が始まり、小さすぎると魔龍の覚醒に繋がる。
これまでの回帰では影響が大きすぎたパターンしかなかったため、幻想の覚醒前に回帰が行われていた。
それは産まれたときより特異だった。
それは小さな集落に産まれた。
決して裕福ではなかったが、不幸でもない平凡な集落。
そこで産まれたそれはアオと名付けられ、すくすくと育っていった。
それだけなら何もおかしなことはない。
だが、彼女が産まれてから小さな集落は発展していったとしたらどうだろう。
当然、偶然の結果だと思うだろう。
しかし、発展してなお犯罪と言うものが起こっていなければどうだろう。
小さな集落であったときならば、まだわからないでもない。だが、発展し規模が大きくなってもその場所で犯罪は起こらない。
別に隠蔽している訳でも何でもない。本当に起こっていない。
それだったらどうだろう。それも偶然だと思うだろうか。
しかし、その街の住民たちはそうは思わなかった。
この子は神が遣わした奇跡の子である≠ニ思ったものがいた。それを言い出した者がいて、そしてそれを信じる者がいた。その考えは次第に伝染し、アオは奇跡の子──聖女として崇められた。
アオが謙虚で善良な性格だったのもそれに拍車をかけたのだろう。
そんなある日、一人の旅人が現れた。
アオと同年代にしか見えない少女が旅をしているのだと言って、しかし誰も怪訝な顔をせず笑顔で小さな旅人を歓迎した。
そこで初めてアオは旅人──スグリと出会ったのだ。
どうしてか、初対面な気がせず何処か安堵しながら彼女もスグリを歓迎した。
スグリとアオは正反対だった。傲慢な性格のスグリと謙虚な性格のアオ。
仲良くなれるようには思えない組み合わせだが、どうしてか二人は親友とでも呼べるような間柄となった。
スグリが上から目線で何か言えば、アオがそれを叱る。
アオが無償で物を渡せば、スグリが上から目線で道理を説く。
そんな姉妹を思わせる関係だった。
ある日、アオがスグリに問いかけた。
どうして旅をしていたのかと。
スグリは答えた。
探しているものがあるのだと。
アオが言った。
なら私もそれを見つけるのを手伝うと。
スグリは言った。
機会かあればねと。
その次の日にスグリは旅立つことにした。
それを寂しく思いながら、アオは旅立つ前のスグリに最後の問いを投げた。
探しているものとは何なのかと。
───私は未知を知らない。だからその答えを探してる。
───なら約束しましょう。いつか私が貴方に答えを教えてあげます。
その問答を最後にスグリはいなくなった。
それから街はおかしくなった。アオがすべてを与え、住民たちはアオに与えられるものだけを受け取るようになった。
住民たちは外から訪れた人々をアオに会わせると、そのままアオだけを信じるようになるまで人々をアオもろとも閉じ込めた。
アオは閉じ込められようとどうでも良かった。何故なら目の前の人々と話すことを優先したからだ。
スグリに答えを教えるため、自分がそれを完全に理解しないといけない。
そうして自らの信者を増やしていった。まあ本人は増やしたくて増やしてるというよりは、何か勝手に増えてる気分だったのだが。
いつしかその街を覆っていた狂気は国すら覆うようになった。
アオに自らのすべてを捧げ、アオに与えられるものだけに満足する。
それこそが善であり、正義であると狂信する。
まるで伝染病のように広がっていくその思想、その狂気を他国は恐れた。
しかし、戦争を仕掛ければ兵士たちがそれに汚染された。
いつしかその国は触れてはいけない国として扱われるようになった。
周辺国がその国を覆う狂気にどうにか対抗しようとしたことが、感情・欲求を制御する研究の始まりとなる。
【ちなみに】
この邂逅はどの回帰でも決定された事象。魔星の理の中では珍しく不変の事象。ただし極夜によってもたらされる周囲への影響がランダム。この影響は大きすぎても小さすぎてもいけない。
国一つ覆う規模で終わらないと幻想の覚醒前に極夜vs魔星が始まり、小さすぎると魔龍の覚醒に繋がる。
これまでの回帰では影響が大きすぎたパターンしかなかったため、幻想の覚醒前に回帰が行われていた。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
58 イドーラ
それぞれの座の住民の戦闘能力順
シャオ(住民が全員シャオに殺意を植え付けられた状態かつ力を無制限に供給され続けるため。ちなみに殆どの奴らが供給される力に耐えられない)>スグリ(この宇宙で大規模の戦闘は大して起こらなかったため)>リゼ(まず戦闘能力以前の問題)
シャオ(住民が全員シャオに殺意を植え付けられた状態かつ力を無制限に供給され続けるため。ちなみに殆どの奴らが供給される力に耐えられない)>スグリ(この宇宙で大規模の戦闘は大して起こらなかったため)>リゼ(まず戦闘能力以前の問題)
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
59 神座(騎士ランスロット)
■Bloodborne(フロムが出してるゲームの方)
上位者と言う人ならざる者が作り出した精神世界(?)
人が獣になるという奇病が蔓延しているヤーナムと言う地で獣を狩る世界
あまりにも設定が難解なので雑な説明しか出来ないけど多分こんな世界観のはず
■ダークソウル(フロムが出してるゲームでの方)
岩のような古竜と灰の大樹のみがあった世界に突如として現れた始まりの火
その火に惹かれた小人が見出した暗い闇の魂
深淵や人間性の大本となる物らしく、人が人である所以らしい
グウィンなどが見い出した王のソウルに取って代わって人の世を作り出す事が出来るソウルらしい、詳細は不明
■深淵(ダクソでの方)
人間性から端を発した青黒いヘドロのような液体or真っ黒な空間
高純度の人間性らしく、王のソウルを得ている神々は深淵に触れれば正気を失う劇毒のようなものらしい
人間性は人のみが持つものだが、人間が深淵に触れれば正気を失い異形の怪物と化し、深奥にまで到達すれば人間性そのものに成り果てるらしい
■Bloodborne(オリジナルキャラの狩人から派生した世界)
真祖時代でのヤツメとの殺し合いで相打ちとなり、互いの体も魂もが溶け合って深淵に呑み込まれたものの、個我を失わずに深淵の海の中で見続けている悪夢、という精神世界
深淵内に巣食う悪鬼羅刹の獣をひたすら殺し続け、人の生が数百は超える年月を経て絶滅させた後に自害、そしてまた最初から獣狩りをやり直すと言う苦行を延々としている
深淵内に居る生命体全ての魂が生活(?)している世界であり、ダクソモチーフのオリキャラも元を辿ればこの世界の住人
■ダークソウル(オリジナルキャラのヤツメから派生した世界)
真祖時代での狩人との殺し合いで相打ちとなり、互いの体も魂もが溶け合って深淵に呑み込まれたものの、個我を失わずに深淵の中で作り出した物質界のような世界
狩人と混ざり合って蘇生したヤツメの思考をトレースした世界となっており、争いと殺し合いが尽きない地獄の坩堝が形成されている
現在は世界を渡って目撃した、神の地ロードラン(ダクソ無印)、亡国ドラングレイグ(ダクソ2)、王の故郷ロスリック(ダクソ3)に感銘を受けて、極めて酷似した世界となっており、大概希望がない世界となっている
深淵内に生命体全ての肉体が生活している世界、ダクソモチーフのオリキャラも元を辿ればこの世界の住人
■深淵(オリキャラのヤツメが使ってるやつ)
この世とはかけ離れた異界であり、物質的な方法では到達できない超次元に位置する世界
時空間の概念が常軌を逸しており、現在と過去が溶け合って同時に存在し、無限と零に相当する距離が同時に混在して世界を形作っている
重力やエネルギー保存の法則等といった物質界における法則といった物が一切通用せず、深淵固有の世界法則が蔓延している
肉体、魂、想念、概念、霊子、法則etc………と形の有無すらも問わず、ありとあらゆるものを捕食して取り込む機能を有しており、取り込んだものと深淵との境界線を消し去って同一化する機能も有している
これを保持しているヤツメは深淵と同義であり、物質界での姿はあくまでも現象として認識できるように人型を取っているだけに過ぎない
なので深淵の存在そのものを破壊しなければ、物質界でのヤツメは極めて強力な不滅性を誇る
あくまで不滅なだけなので個体としてのヤツメは死ぬし、溜め込んだ存在質量も放っておけば消滅する
しかし、深淵が保持する莫大な総体と比べれば僅かな損失でしかなく、深淵が消えぬ限り幾つもある可能性世界にヤツメが産み落とされ続ける
第四天での告死の自然神が信仰を放棄された事で放逐された幽界と限りなく重なり合った同一次元となっている
数多の概念を飲み込んで拡大していった告死の自然神は信仰を失った事で永遠の微睡みに付いているものの、深淵と言う極大規模の想念の塊である異界と接続した事で力を取り戻しかねない
深淵の拡大は告死の再顕現と同義であり、告死の再顕現は物質界の終わりと同義である
上位者と言う人ならざる者が作り出した精神世界(?)
人が獣になるという奇病が蔓延しているヤーナムと言う地で獣を狩る世界
あまりにも設定が難解なので雑な説明しか出来ないけど多分こんな世界観のはず
■ダークソウル(フロムが出してるゲームでの方)
岩のような古竜と灰の大樹のみがあった世界に突如として現れた始まりの火
その火に惹かれた小人が見出した暗い闇の魂
深淵や人間性の大本となる物らしく、人が人である所以らしい
グウィンなどが見い出した王のソウルに取って代わって人の世を作り出す事が出来るソウルらしい、詳細は不明
■深淵(ダクソでの方)
人間性から端を発した青黒いヘドロのような液体or真っ黒な空間
高純度の人間性らしく、王のソウルを得ている神々は深淵に触れれば正気を失う劇毒のようなものらしい
人間性は人のみが持つものだが、人間が深淵に触れれば正気を失い異形の怪物と化し、深奥にまで到達すれば人間性そのものに成り果てるらしい
■Bloodborne(オリジナルキャラの狩人から派生した世界)
真祖時代でのヤツメとの殺し合いで相打ちとなり、互いの体も魂もが溶け合って深淵に呑み込まれたものの、個我を失わずに深淵の海の中で見続けている悪夢、という精神世界
深淵内に巣食う悪鬼羅刹の獣をひたすら殺し続け、人の生が数百は超える年月を経て絶滅させた後に自害、そしてまた最初から獣狩りをやり直すと言う苦行を延々としている
深淵内に居る生命体全ての魂が生活(?)している世界であり、ダクソモチーフのオリキャラも元を辿ればこの世界の住人
■ダークソウル(オリジナルキャラのヤツメから派生した世界)
真祖時代での狩人との殺し合いで相打ちとなり、互いの体も魂もが溶け合って深淵に呑み込まれたものの、個我を失わずに深淵の中で作り出した物質界のような世界
狩人と混ざり合って蘇生したヤツメの思考をトレースした世界となっており、争いと殺し合いが尽きない地獄の坩堝が形成されている
現在は世界を渡って目撃した、神の地ロードラン(ダクソ無印)、亡国ドラングレイグ(ダクソ2)、王の故郷ロスリック(ダクソ3)に感銘を受けて、極めて酷似した世界となっており、大概希望がない世界となっている
深淵内に生命体全ての肉体が生活している世界、ダクソモチーフのオリキャラも元を辿ればこの世界の住人
■深淵(オリキャラのヤツメが使ってるやつ)
この世とはかけ離れた異界であり、物質的な方法では到達できない超次元に位置する世界
時空間の概念が常軌を逸しており、現在と過去が溶け合って同時に存在し、無限と零に相当する距離が同時に混在して世界を形作っている
重力やエネルギー保存の法則等といった物質界における法則といった物が一切通用せず、深淵固有の世界法則が蔓延している
肉体、魂、想念、概念、霊子、法則etc………と形の有無すらも問わず、ありとあらゆるものを捕食して取り込む機能を有しており、取り込んだものと深淵との境界線を消し去って同一化する機能も有している
これを保持しているヤツメは深淵と同義であり、物質界での姿はあくまでも現象として認識できるように人型を取っているだけに過ぎない
なので深淵の存在そのものを破壊しなければ、物質界でのヤツメは極めて強力な不滅性を誇る
あくまで不滅なだけなので個体としてのヤツメは死ぬし、溜め込んだ存在質量も放っておけば消滅する
しかし、深淵が保持する莫大な総体と比べれば僅かな損失でしかなく、深淵が消えぬ限り幾つもある可能性世界にヤツメが産み落とされ続ける
第四天での告死の自然神が信仰を放棄された事で放逐された幽界と限りなく重なり合った同一次元となっている
数多の概念を飲み込んで拡大していった告死の自然神は信仰を失った事で永遠の微睡みに付いているものの、深淵と言う極大規模の想念の塊である異界と接続した事で力を取り戻しかねない
深淵の拡大は告死の再顕現と同義であり、告死の再顕現は物質界の終わりと同義である
(HWV32/au ID:RhTUMq)
60 神座(ランスロット)
ざっくりオリキャラのパワーバランス、指標として原作キャラもちょっとアリ
覇道神>求道神>光属性極晃星
【世界法則の壁】
告死の自然神≒ヤツメ(深淵本体)
【法則の壁】
ミディール(月光+深淵)>ヤツメ(触覚)=アルトリウス(月光)
【銀河系規模の壁】
ロック(セカンドフェーズ)>ミディール(深淵)>七大魔王>ユエル>カリタス
【惑星規模の壁】
アメノクラト>盧生=三騎士=月光の聖剣持ち
【大陸規模の壁】
マトリ>モルス
【魔人の壁】
ネモ>アマツ三姉妹
【超人の壁】
コラン>シィル
覇道神>求道神>光属性極晃星
【世界法則の壁】
告死の自然神≒ヤツメ(深淵本体)
【法則の壁】
ミディール(月光+深淵)>ヤツメ(触覚)=アルトリウス(月光)
【銀河系規模の壁】
ロック(セカンドフェーズ)>ミディール(深淵)>七大魔王>ユエル>カリタス
【惑星規模の壁】
アメノクラト>盧生=三騎士=月光の聖剣持ち
【大陸規模の壁】
マトリ>モルス
【魔人の壁】
ネモ>アマツ三姉妹
【超人の壁】
コラン>シィル
(HWV32/au ID:RhTUMq)
61 神座(聖職者エドガー)
■深淵の主
※基本としてヤツメの事を指す
ヤツメ自身が言う場合は超次元に存在している深淵本体のことを指す
深淵に関するあらゆる事象の決定権を握っており、後述する深淵の神子や深淵の巫女の行動を遠隔的に操れる
深淵の巫女や深淵の神子の決定権も持っており、深淵の拡大や縮小、発生や消滅すらも自由自在に操れる
キャラで該当するのはヤツメの触覚とその本体
■深淵の神子
※言ってしまえば深淵の中央管理職
末端の深淵と深淵の主の中間となる存在で、深淵の主の意向に従い深淵を動かしていく
1つの時代において原則として複数人存在する、深淵の神子同士で殺し合い等も起きるので1人だけという場合も有り得る
完全に人として紛れて生活している個体も居れば、怪物として暴れ回っている個体も居る
キャラで該当するのは孤独のナドラ、渇望のデュナシャンドラ、憤怒のエレナ、神子マヌスの四名
なお、神子マヌスは深淵の主と自称させられており、表向きでは深淵の主として活動している
■深淵の巫女(男だと深淵の祝子と呼称)
※自身を供物として深淵の拡大を防ぐ、もしくは深淵を吸収して外界に漏れぬように楔となる役割
この役割を持つのは今代において1人のみ、深淵に対する受容性が高い者が比較的選ばれやすい
深淵の巫女が寿命等で死んだ場合、巫女のソウルは深淵に取り込まれ、永遠に続く地獄の坩堝に飲み込まれるだろう
また、巫女の死亡時点で世界中に居る新生児の内の1人が深淵の巫女の任を強制的に背負わされる
例外を除いて深淵の巫女となったものは思考回路を深淵の封印に向けるように思考改変を施され、触覚と視覚の大半は消え失せ、味覚、嗅覚、聴覚も健常者のそれと比べれば格段に下がる
深淵の巫女を殺害し、ソウルと血肉の大半を喰らうことで、その任を奪う事が出来る
この場合のみ、祝子化による身体異常は無い
キャラで該当するのはシィル
■深淵の眷属
※ヤツメにより眷属化の洗礼を受けた存在
当然だが深淵由来の生物は眷属になる事が出来ない
眷属であるため深淵の主の命令に逆らう事は出来ない
しかし、深淵の主から与えられる裁量によってはほぼ同等の立ち位置になる事も出来る
一定ラインの眷属であれば深淵の巫女や深淵の神子に命令することも可能である
キャラで該当するのはミディールとエドガー
※基本としてヤツメの事を指す
ヤツメ自身が言う場合は超次元に存在している深淵本体のことを指す
深淵に関するあらゆる事象の決定権を握っており、後述する深淵の神子や深淵の巫女の行動を遠隔的に操れる
深淵の巫女や深淵の神子の決定権も持っており、深淵の拡大や縮小、発生や消滅すらも自由自在に操れる
キャラで該当するのはヤツメの触覚とその本体
■深淵の神子
※言ってしまえば深淵の中央管理職
末端の深淵と深淵の主の中間となる存在で、深淵の主の意向に従い深淵を動かしていく
1つの時代において原則として複数人存在する、深淵の神子同士で殺し合い等も起きるので1人だけという場合も有り得る
完全に人として紛れて生活している個体も居れば、怪物として暴れ回っている個体も居る
キャラで該当するのは孤独のナドラ、渇望のデュナシャンドラ、憤怒のエレナ、神子マヌスの四名
なお、神子マヌスは深淵の主と自称させられており、表向きでは深淵の主として活動している
■深淵の巫女(男だと深淵の祝子と呼称)
※自身を供物として深淵の拡大を防ぐ、もしくは深淵を吸収して外界に漏れぬように楔となる役割
この役割を持つのは今代において1人のみ、深淵に対する受容性が高い者が比較的選ばれやすい
深淵の巫女が寿命等で死んだ場合、巫女のソウルは深淵に取り込まれ、永遠に続く地獄の坩堝に飲み込まれるだろう
また、巫女の死亡時点で世界中に居る新生児の内の1人が深淵の巫女の任を強制的に背負わされる
例外を除いて深淵の巫女となったものは思考回路を深淵の封印に向けるように思考改変を施され、触覚と視覚の大半は消え失せ、味覚、嗅覚、聴覚も健常者のそれと比べれば格段に下がる
深淵の巫女を殺害し、ソウルと血肉の大半を喰らうことで、その任を奪う事が出来る
この場合のみ、祝子化による身体異常は無い
キャラで該当するのはシィル
■深淵の眷属
※ヤツメにより眷属化の洗礼を受けた存在
当然だが深淵由来の生物は眷属になる事が出来ない
眷属であるため深淵の主の命令に逆らう事は出来ない
しかし、深淵の主から与えられる裁量によってはほぼ同等の立ち位置になる事も出来る
一定ラインの眷属であれば深淵の巫女や深淵の神子に命令することも可能である
キャラで該当するのはミディールとエドガー
(HWV32/au ID:RhTUMq)
62 書く人byユウ
えいしょと
(PC ID:qtbyVK)
63 書く人byユウ
上げ
(PC ID:qtbyVK)
64 アザトース
尖った時空(都市名がティンダロス)
時間という概念のない超空間。ミゼーアによって完全に支配されている。
この空間にヨグ=ソトースが介入することは出来ない。正確にはしようとしたらミゼーアに邪魔される。曲がった時空にミゼーアが介入することが難しいのと同じ理屈である。
あり得ないことだが、もしこの時空に迷い込もうものなら文字通りいつの間にか死ぬ。その死を回避するには最低でも外なる神≠フ本体と同等以上の力が必要。それでも並みの外なる神£度だと死ぬ。
ちなみにこの超空間は曲がった時空にぴったりくっついてる感じ。ポケモンの反転世界的な感じと思えばいい。フーパの映画のギガギガフンフンは許さない。
ティンダロスにおける力関係
ミゼーア>全能とそうでないものの差>ティンダロスの王>ティンダロスの住人>ティンダロスの猟犬
ティンダロスの猟犬
デフォで不死、時空を超える能力、鋭角を介した移動を備えている。ちなみに他種族と交渉、協力するなど知能もある。
まあ不死だから物理的な打倒は不可能と言っても、撃退不可能なわけではない。
ついでに120°以下の角度がないと現れることが出来ない。帰ることも出来ない。ちなみに生身の人間とかの生き物の角度はヨグ=ソトースによって邪魔されてるのに無理やり縁を辿って現れてるのが原因で基本的にミゼーア以外では経由不可能。ヨグ=ソトースの支配領域じゃなかったり、ヨグ=ソトースの邪魔がなければ普通にやってくる。
猟犬とは言ってもそのときによって最適な姿に変化するので、必ずしも猟犬の姿をしているわけでもない。そもそも猟犬という名で呼ばれるのは姿が理由なわけでもない。
ティンダロスの住人
詳細不明。まともに曲がった時空に現れないため、知られていない。知っているであろうアザトースは笑いながら語ろうとしない。
ティンダロスの王
実は猟犬や住人とは主従関係になかったりする。ミゼーアだけは猟犬、住人にも命令を下せるが、他の個体では無理。
こちらもまともに現れないため詳細不明。知っているであろうアザトースは笑いながら語ろうとしない。
時間という概念のない超空間。ミゼーアによって完全に支配されている。
この空間にヨグ=ソトースが介入することは出来ない。正確にはしようとしたらミゼーアに邪魔される。曲がった時空にミゼーアが介入することが難しいのと同じ理屈である。
あり得ないことだが、もしこの時空に迷い込もうものなら文字通りいつの間にか死ぬ。その死を回避するには最低でも外なる神≠フ本体と同等以上の力が必要。それでも並みの外なる神£度だと死ぬ。
ちなみにこの超空間は曲がった時空にぴったりくっついてる感じ。ポケモンの反転世界的な感じと思えばいい。フーパの映画のギガギガフンフンは許さない。
ティンダロスにおける力関係
ミゼーア>全能とそうでないものの差>ティンダロスの王>ティンダロスの住人>ティンダロスの猟犬
ティンダロスの猟犬
デフォで不死、時空を超える能力、鋭角を介した移動を備えている。ちなみに他種族と交渉、協力するなど知能もある。
まあ不死だから物理的な打倒は不可能と言っても、撃退不可能なわけではない。
ついでに120°以下の角度がないと現れることが出来ない。帰ることも出来ない。ちなみに生身の人間とかの生き物の角度はヨグ=ソトースによって邪魔されてるのに無理やり縁を辿って現れてるのが原因で基本的にミゼーア以外では経由不可能。ヨグ=ソトースの支配領域じゃなかったり、ヨグ=ソトースの邪魔がなければ普通にやってくる。
猟犬とは言ってもそのときによって最適な姿に変化するので、必ずしも猟犬の姿をしているわけでもない。そもそも猟犬という名で呼ばれるのは姿が理由なわけでもない。
ティンダロスの住人
詳細不明。まともに曲がった時空に現れないため、知られていない。知っているであろうアザトースは笑いながら語ろうとしない。
ティンダロスの王
実は猟犬や住人とは主従関係になかったりする。ミゼーアだけは猟犬、住人にも命令を下せるが、他の個体では無理。
こちらもまともに現れないため詳細不明。知っているであろうアザトースは笑いながら語ろうとしない。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
65 アザトース
「ああ、アバター様。どうか──どうか我等をお救いください……」
ある神社で老人が祈りを捧げていた。
そして、その老人の後ろには──
「むー!!」
拘束され猿轡を噛まされた状態で、涙を浮かべて必死に逃げようとしている子供たちが数十人。
そして、その中にルクスはいた。
(どうにかして逃がさないと)
そう考え、必死に思考を巡らせるルクスだったが、妙案が浮かばない。
すると次の瞬間、
「大丈夫?」
「──えっ?」
老人が突然昏倒し、子供たちの拘束が外された。
ルクスは即座に話しかけてきた誰かを見る。
それは奇妙な模様の入った仮面を被っていて顔はわからなかったが、背丈はルクスとさほど変わらない。
ルクスはその人物を観察してると、何も答えないルクスを不思議そうに見ていることに気づいた。
「あっ、大丈夫です。……貴方は?」
「それは良かった。ボクは……通りすがりのお人好しかな」
冗談めかしてそんなことを言ったが、そこに邪気はなくついついルクスは笑ってしまった。
「っと、こんなことをしてる場合じゃないね。……早くここから逃げるよ」
その人物は真剣な声でそう言ってきた。理由は聞くまでもなかった。
何故ならルクスも感じている。何かおぞましいものが現れると。
だから何も言わず頷き、子供たちに走ってもらいながらそこから逃げた。
子供たちとルクス、仮面をつけた人物がそこから離れて十分ほど経っただろうか。
神社でどす黒い闇が爆発した。
空間を破裂させ、次元を軋ませ、世界が鳴動する。
その中心には暗黒の太陽が顕現していた。
『……………』
暗黒の太陽──邪神アバターは昏倒していた老人に意識を向けることなく滅ぼすと、子供たちが走っていった方向に飛んでいった。
「ッ! まずい……認識されてる!」
仮面の人物が唐突にそう言った。
「? どうしたの?」
「にんしき?」
「なにがまずいのー?」
子供たちが口々にそう言った瞬間だった。
「しゃがんでッ!」
「しゃがめッ!」
ルクスと仮面の人物が叫ぶ。
しかし、そのときには既に遅かった。
『…………』
アバターが現れ、闇によって一瞬で子供たちは皆殺しにされたのだから。
身体をバラバラに引き裂かれ、子供たちの五臓六腑が地面に落ちる音が周囲に響いた。
「あ…ああ……」
ルクスが震える。
暗黒の太陽を前にして勝てないと、抗えないと本能で悟ってしまったから。
これはどうしようもないと感じてしまったから。
だが、仮面の人物はそんなルクスを立たせると背中を叩く。
「いたっ……! なにを──」
それにルクスが抗議しようとして──
「逃げろ! ここはボクが時間を稼ぐから! 早く!!」
仮面の人物がそう叫んだ。
すると、ルクスの意志に関係なく身体が勝手に動く。
「どうして……!? ダメ! ここに貴方が残ったら──!!」
「キミだけでも生きてよ。そしてキミの同胞を止めて」
そう仮面の人物は言うと、アバターを睨み付ける。
もうルクスは見えなくなっていた。
『……我を相手に貴様ごときが時間稼ぎなど出来るとでも?』
「……これは驚いた。言葉を話せたんだ。
それで、時間を稼げるか、だっけ? ……当然! ボクはニャルラトホテプの化身だからね。その中でもメッセンジャーの役割でしかない非力なボクでも、キミ相手にあの子が逃げる時間くらいなら稼げるさッ!」
そう言うと、仮面の人物はアバターに突っ込んでいく。
そこからのことは言うに及ばないだろう。
たった数秒。
命をかけて稼げた時間はたったそれだけだった。
その代償に、仮面の人物は手足がズタズタに引き裂かれ、腹に穴が空き、内臓が溢れ落ちていた。
仮面に隠れて見なかった綺麗な銀髪と精巧な人形のような顔は、左半分は皮膚が剥がれ、綺麗な翡翠色をした目玉が取れかけている。右半分に至っては筋肉さえ残っておらず、骨が露出していた。
しかし、どうしてだろう。アバターが最後に見た仮面の人物の表情はとても晴れやかな笑顔で……満足そうなものだった。
『……くだらん』
ルクスの逃げた方向に意識を向けたアバターだったが、もうルクスの気配はなかった。
この世界にはいないのだろう。それを理解して、ルクスのことはどうでもよくなったアバターは仮面の人物の死体を闇で消し飛ばした。
そして──
『消えよ』
世界を闇で包み、滅ぼした。
別の世界にて
「……必ず止めるよ。私の命と引き換えにしてでも」
ルクスは涙を流しながらそう決意した。
自分をあの恐ろしい太陽から逃がしてくれた名前も知らない誰か。
自分の逃げる時間を稼いでくれた恩を返すために。
とりあえず見つけたので供養。
ある神社で老人が祈りを捧げていた。
そして、その老人の後ろには──
「むー!!」
拘束され猿轡を噛まされた状態で、涙を浮かべて必死に逃げようとしている子供たちが数十人。
そして、その中にルクスはいた。
(どうにかして逃がさないと)
そう考え、必死に思考を巡らせるルクスだったが、妙案が浮かばない。
すると次の瞬間、
「大丈夫?」
「──えっ?」
老人が突然昏倒し、子供たちの拘束が外された。
ルクスは即座に話しかけてきた誰かを見る。
それは奇妙な模様の入った仮面を被っていて顔はわからなかったが、背丈はルクスとさほど変わらない。
ルクスはその人物を観察してると、何も答えないルクスを不思議そうに見ていることに気づいた。
「あっ、大丈夫です。……貴方は?」
「それは良かった。ボクは……通りすがりのお人好しかな」
冗談めかしてそんなことを言ったが、そこに邪気はなくついついルクスは笑ってしまった。
「っと、こんなことをしてる場合じゃないね。……早くここから逃げるよ」
その人物は真剣な声でそう言ってきた。理由は聞くまでもなかった。
何故ならルクスも感じている。何かおぞましいものが現れると。
だから何も言わず頷き、子供たちに走ってもらいながらそこから逃げた。
子供たちとルクス、仮面をつけた人物がそこから離れて十分ほど経っただろうか。
神社でどす黒い闇が爆発した。
空間を破裂させ、次元を軋ませ、世界が鳴動する。
その中心には暗黒の太陽が顕現していた。
『……………』
暗黒の太陽──邪神アバターは昏倒していた老人に意識を向けることなく滅ぼすと、子供たちが走っていった方向に飛んでいった。
「ッ! まずい……認識されてる!」
仮面の人物が唐突にそう言った。
「? どうしたの?」
「にんしき?」
「なにがまずいのー?」
子供たちが口々にそう言った瞬間だった。
「しゃがんでッ!」
「しゃがめッ!」
ルクスと仮面の人物が叫ぶ。
しかし、そのときには既に遅かった。
『…………』
アバターが現れ、闇によって一瞬で子供たちは皆殺しにされたのだから。
身体をバラバラに引き裂かれ、子供たちの五臓六腑が地面に落ちる音が周囲に響いた。
「あ…ああ……」
ルクスが震える。
暗黒の太陽を前にして勝てないと、抗えないと本能で悟ってしまったから。
これはどうしようもないと感じてしまったから。
だが、仮面の人物はそんなルクスを立たせると背中を叩く。
「いたっ……! なにを──」
それにルクスが抗議しようとして──
「逃げろ! ここはボクが時間を稼ぐから! 早く!!」
仮面の人物がそう叫んだ。
すると、ルクスの意志に関係なく身体が勝手に動く。
「どうして……!? ダメ! ここに貴方が残ったら──!!」
「キミだけでも生きてよ。そしてキミの同胞を止めて」
そう仮面の人物は言うと、アバターを睨み付ける。
もうルクスは見えなくなっていた。
『……我を相手に貴様ごときが時間稼ぎなど出来るとでも?』
「……これは驚いた。言葉を話せたんだ。
それで、時間を稼げるか、だっけ? ……当然! ボクはニャルラトホテプの化身だからね。その中でもメッセンジャーの役割でしかない非力なボクでも、キミ相手にあの子が逃げる時間くらいなら稼げるさッ!」
そう言うと、仮面の人物はアバターに突っ込んでいく。
そこからのことは言うに及ばないだろう。
たった数秒。
命をかけて稼げた時間はたったそれだけだった。
その代償に、仮面の人物は手足がズタズタに引き裂かれ、腹に穴が空き、内臓が溢れ落ちていた。
仮面に隠れて見なかった綺麗な銀髪と精巧な人形のような顔は、左半分は皮膚が剥がれ、綺麗な翡翠色をした目玉が取れかけている。右半分に至っては筋肉さえ残っておらず、骨が露出していた。
しかし、どうしてだろう。アバターが最後に見た仮面の人物の表情はとても晴れやかな笑顔で……満足そうなものだった。
『……くだらん』
ルクスの逃げた方向に意識を向けたアバターだったが、もうルクスの気配はなかった。
この世界にはいないのだろう。それを理解して、ルクスのことはどうでもよくなったアバターは仮面の人物の死体を闇で消し飛ばした。
そして──
『消えよ』
世界を闇で包み、滅ぼした。
別の世界にて
「……必ず止めるよ。私の命と引き換えにしてでも」
ルクスは涙を流しながらそう決意した。
自分をあの恐ろしい太陽から逃がしてくれた名前も知らない誰か。
自分の逃げる時間を稼いでくれた恩を返すために。
とりあえず見つけたので供養。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
66 アポピス
閉鎖世界抜きのオリキャラの力関係
アネモネ(完成)>【最終試練クラスの壁】>アポピス>【二桁の壁】>ベロボーグ(現在)=シャマシュ・ウトゥ=天津甕星≧ラクシュミー=シュブ・ニグラス=アネモネ(現在)≧フリティラリア>【全能の壁】>リリィ=カナン≧ミシェル>グラン(基礎スペック)=【神域の壁】>アイ>ヒバリ>アヤ
(グランは相手によってリリィ以下〜フリティラリア未満まで上下)
アネモネ(完成)>【最終試練クラスの壁】>アポピス>【二桁の壁】>ベロボーグ(現在)=シャマシュ・ウトゥ=天津甕星≧ラクシュミー=シュブ・ニグラス=アネモネ(現在)≧フリティラリア>【全能の壁】>リリィ=カナン≧ミシェル>グラン(基礎スペック)=【神域の壁】>アイ>ヒバリ>アヤ
(グランは相手によってリリィ以下〜フリティラリア未満まで上下)
(iPhoneSE2 iOS14.3/katch ID:1ujtWi)
67 アポピス
(iPhoneSE2 iOS14.3/katch ID:1ujtWi)
68 造物大女王
オリキャラの力関係に人類最終試練と俺が動かしてる版権キャラもいれたヴァージョン
退廃の風>【一桁の壁】>閉鎖世界≧絶対悪=天動説>永久機関≧アネモネ(完成)>【最終試練クラスの壁】>アポピス=クーちゃん>【全権の壁】≧女王=帝釈天(全盛期)>ベロボーグ(現在)=天津甕星=造物=シャマシュ=マーチ=帝釈天(現在)≧無底海=ラクシュミー=シュブ=アネモネ(現在)=プリトゥ>【全能の壁】>クロア=モビーディック≧殿下=大山祇命>リリィ=アレイスター=ジル
くらいのイメージ
退廃の風>【一桁の壁】>閉鎖世界≧絶対悪=天動説>永久機関≧アネモネ(完成)>【最終試練クラスの壁】>アポピス=クーちゃん>【全権の壁】≧女王=帝釈天(全盛期)>ベロボーグ(現在)=天津甕星=造物=シャマシュ=マーチ=帝釈天(現在)≧無底海=ラクシュミー=シュブ=アネモネ(現在)=プリトゥ>【全能の壁】>クロア=モビーディック≧殿下=大山祇命>リリィ=アレイスター=ジル
くらいのイメージ
(iPhoneSE2 iOS14.3/katch ID:1ujtWi)
69 オーリム
くそどうでもいい裏設定。
サリエルが好きな曲
こんな命がなければ
だれかの心臓になれたなら
エレボスが好きな曲
シロクロリバーシ
月華
アステールが好きな曲
シャイニングスター
月と狼(新旧どちらも)
オーリムが好きな曲
世界がひとつになるまで
The Beast.
四人とも綺麗な星空を見ながら好きな曲のいずれかを歌っていることが多い。
サリエルが好きな曲
こんな命がなければ
だれかの心臓になれたなら
エレボスが好きな曲
シロクロリバーシ
月華
アステールが好きな曲
シャイニングスター
月と狼(新旧どちらも)
オーリムが好きな曲
世界がひとつになるまで
The Beast.
四人とも綺麗な星空を見ながら好きな曲のいずれかを歌っていることが多い。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
70 オーリム
オーリムの裏設定
ウボ=サスラに再デザインされたため、ウボ=サスラの眷属に等しい存在。またウボ=サスラ以外にもアザトース、ヨグ=ソトース、シュブ=ニグラス、ニャルラトホテプはオーリムに直接干渉し、操ることができる。(アザトースは一度だけ気まぐれで周囲の存在とオーリムを生け贄に使った自分の招来を行わせようとした)
ちなみに他の外なる神では力が足りず干渉しても弾かれる。また理論上はミゼーアも可能だが、ミゼーアはヨグ=ソトースの妨害を潜り抜けて曲がった時空に干渉する必要があるためオーリムを操る事態はまずありえない。例外はアザトースやニャルラトホテプ、シュブ=ニグラスなどの全能者や全権者が何らかの手引きをしたときくらいだろう。
命そのものではなく、その命の軌跡にしか価値を見出せないため、死を人生という模様を描き終えた状態と認識している。この価値観はウボ=サスラに再デザインされた影響であり、中途半端にアザトースの思想も混じっているからである。しかし中途半端に混じっているために、一部の存在に対してはちゃんとその命そのものに価値を見出だせているし、もしも邪神の影響を脱却させることが出来れば修正可能な範囲である。また価値を見出だせている命が失われることを酷く嫌う。
ちなみにマトイを母として慕っているのは本心からであり、精神を弄られたことが理由などといったことはない。
また善性の存在がオーリムを見ても特におかしなところはないが、悪性の存在がオーリムを見るとオーリムの全身におぞましい生き物が纏わりついているように見える。これはアザトースに気質などが似ていることが理由でアザトースの加護が視認できるだけである。アザトースが気まぐれでそうしたとも言う。善性の存在でも千里眼や全能などでアザトースの加護を認識することは普通に可能。まあアザトースの加護なので生半可な精神では認識したが最後その狂気に呑まれるだけである。
ウボ=サスラに再デザインされたため、ウボ=サスラの眷属に等しい存在。またウボ=サスラ以外にもアザトース、ヨグ=ソトース、シュブ=ニグラス、ニャルラトホテプはオーリムに直接干渉し、操ることができる。(アザトースは一度だけ気まぐれで周囲の存在とオーリムを生け贄に使った自分の招来を行わせようとした)
ちなみに他の外なる神では力が足りず干渉しても弾かれる。また理論上はミゼーアも可能だが、ミゼーアはヨグ=ソトースの妨害を潜り抜けて曲がった時空に干渉する必要があるためオーリムを操る事態はまずありえない。例外はアザトースやニャルラトホテプ、シュブ=ニグラスなどの全能者や全権者が何らかの手引きをしたときくらいだろう。
命そのものではなく、その命の軌跡にしか価値を見出せないため、死を人生という模様を描き終えた状態と認識している。この価値観はウボ=サスラに再デザインされた影響であり、中途半端にアザトースの思想も混じっているからである。しかし中途半端に混じっているために、一部の存在に対してはちゃんとその命そのものに価値を見出だせているし、もしも邪神の影響を脱却させることが出来れば修正可能な範囲である。また価値を見出だせている命が失われることを酷く嫌う。
ちなみにマトイを母として慕っているのは本心からであり、精神を弄られたことが理由などといったことはない。
また善性の存在がオーリムを見ても特におかしなところはないが、悪性の存在がオーリムを見るとオーリムの全身におぞましい生き物が纏わりついているように見える。これはアザトースに気質などが似ていることが理由でアザトースの加護が視認できるだけである。アザトースが気まぐれでそうしたとも言う。善性の存在でも千里眼や全能などでアザトースの加護を認識することは普通に可能。まあアザトースの加護なので生半可な精神では認識したが最後その狂気に呑まれるだけである。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
71 サリエル
サリエルの裏設定
執行人の一人。執行人の中でも同族殺しを専門とし、同族殺しを行う任務によく駆り出されていた。それ以外の任務には一切動くことがないため、彼女が執行人であることは殆ど知られていない。
彼女は周囲に誰もいないとき──もしくはエレボスかアステール以外がいないとき──流れない涙の代わりに自傷行為を行い血を流しながら自らの殺した同族が安らかに眠れるように月夜に祈り続けている。
ちなみにアステールがいるときはサリエルのその行いが周囲にバレないように傷を癒し、エレボスだけがいるときはエレボスがアステールを闇で呼び出し傷を癒させている。誰もいないときは誰にもわからないようにこっそりアステールに会って治療してもらっている。
また本来サンクタの光輪は脳と関係のある器官のため失われるということがありえない。それはエレボスの異常性によって起こったのか、それともサリエルの異常性が理由なのかは不明。ただわかるのは何の異常もないという異常があるということだけ。
ちなみにエレボスとは仲が悪いのは確かなのだが、殺意こそがエレボスとサリエルの絆の形。それを理解しているのでアステールはどちらかが致命傷を負うような事態にでもなるか、周囲(というかロドス)が壊滅するようなことにならない限りは手出ししない。
執行人の一人。執行人の中でも同族殺しを専門とし、同族殺しを行う任務によく駆り出されていた。それ以外の任務には一切動くことがないため、彼女が執行人であることは殆ど知られていない。
彼女は周囲に誰もいないとき──もしくはエレボスかアステール以外がいないとき──流れない涙の代わりに自傷行為を行い血を流しながら自らの殺した同族が安らかに眠れるように月夜に祈り続けている。
ちなみにアステールがいるときはサリエルのその行いが周囲にバレないように傷を癒し、エレボスだけがいるときはエレボスがアステールを闇で呼び出し傷を癒させている。誰もいないときは誰にもわからないようにこっそりアステールに会って治療してもらっている。
また本来サンクタの光輪は脳と関係のある器官のため失われるということがありえない。それはエレボスの異常性によって起こったのか、それともサリエルの異常性が理由なのかは不明。ただわかるのは何の異常もないという異常があるということだけ。
ちなみにエレボスとは仲が悪いのは確かなのだが、殺意こそがエレボスとサリエルの絆の形。それを理解しているのでアステールはどちらかが致命傷を負うような事態にでもなるか、周囲(というかロドス)が壊滅するようなことにならない限りは手出ししない。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
72 サリエル
エレボスの裏設定
無自覚であり不完全な覇道の器。慙愧をどうにかしない限りは完全な器になり得ない。
彼女が殿下と呼ぶ王族のサルカズ──テレジアの死こそエレボスが不完全な器になっている理由である。かつてテレジア側としてラストバタリオンは戦っていたが、テレジアが暗殺されたことによって戦争は終わってしまった。別に暗殺した者たちを恨んではいないし、復讐しようなどとも思ってはいない。
しかし、テレジアの死はエレボスにショックを与える出来事ではあった。エレボスは彼女を慕っていたし、気に入っていたからだ。そんな存在の死を体験したエレボスは死を最期に出会う友人であると考えるようになった。
エレボスが戦争を好むのはかつてのような戦争を行えばテレジアが帰ってきてくれるかもしれない、などという無意識な思いがあるからだ。そして帰ってきたら今度は自らの手で■■したいと思っている。もちろん無自覚だし、元から戦争狂であるのも確かだったが。
ちなみにサリエルと戦った際にアーツとも異なる奇怪な力を発現しており、それがサリエルの光輪と左翼を消し去った。サリエル曰く鑢で無理やり存在を削り取られたかのような激痛と、自分の殺してきた者たちの怨嗟が、怒りが、呪詛が鮮明に聞こえてきた≠轤オい。エレボスの認識している限りではそれ以来一度もその奇怪な力を使えていない。
アザトースはエレボスの奇怪な力を不純物が混ざりすぎてあまりにも脆弱だと評し、ニャルラトホテプは過去に囚われた挙げ句、不完全な器で中途半端に他者を取り込むからその程度と評した。そして両者とも元がどんな祈りかは知らないが明らかに本来の祈りから外れているから稚児以下の技となっている≠ニ口にした。
超適当な裏設定。あとで変更しそう……。
無自覚であり不完全な覇道の器。慙愧をどうにかしない限りは完全な器になり得ない。
彼女が殿下と呼ぶ王族のサルカズ──テレジアの死こそエレボスが不完全な器になっている理由である。かつてテレジア側としてラストバタリオンは戦っていたが、テレジアが暗殺されたことによって戦争は終わってしまった。別に暗殺した者たちを恨んではいないし、復讐しようなどとも思ってはいない。
しかし、テレジアの死はエレボスにショックを与える出来事ではあった。エレボスは彼女を慕っていたし、気に入っていたからだ。そんな存在の死を体験したエレボスは死を最期に出会う友人であると考えるようになった。
エレボスが戦争を好むのはかつてのような戦争を行えばテレジアが帰ってきてくれるかもしれない、などという無意識な思いがあるからだ。そして帰ってきたら今度は自らの手で■■したいと思っている。もちろん無自覚だし、元から戦争狂であるのも確かだったが。
ちなみにサリエルと戦った際にアーツとも異なる奇怪な力を発現しており、それがサリエルの光輪と左翼を消し去った。サリエル曰く鑢で無理やり存在を削り取られたかのような激痛と、自分の殺してきた者たちの怨嗟が、怒りが、呪詛が鮮明に聞こえてきた≠轤オい。エレボスの認識している限りではそれ以来一度もその奇怪な力を使えていない。
アザトースはエレボスの奇怪な力を不純物が混ざりすぎてあまりにも脆弱だと評し、ニャルラトホテプは過去に囚われた挙げ句、不完全な器で中途半端に他者を取り込むからその程度と評した。そして両者とも元がどんな祈りかは知らないが明らかに本来の祈りから外れているから稚児以下の技となっている≠ニ口にした。
超適当な裏設定。あとで変更しそう……。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
73 エレボス
アナテマの裏設定
実は孤児を引き取るとか色々している。また引き取った子供たちの名前や性格、将来の夢などをすべて覚えている。とても大切にしているため、子供たちに懐かれているようだ。
そこまでならとてもいい話なのだが、その子供たちで人体実験を繰り返してるので普通に外道。それを責められたときはご安心を。あれらは人間として運用しておりませんので≠フ一言。
そして人体実験が終わったらストレートに感謝し、詫びる言葉なんてそもそもない。ちなみに好奇心でアークスを解剖しようとしたり、子供や適当な生物をダーカー因子漬けにしたあと解剖したことがある。
危険すぎてアークスの立場を剥奪して追放も出来ない厄介者。こいつを採用したバカは誰だと上層部は思っていそう。採用者はたぶんルーサー。
見た目は鬼神・阿修羅、中身はボンドルド。その名はアナテマ! (おいコナンみたいのノリで言うな)
実は孤児を引き取るとか色々している。また引き取った子供たちの名前や性格、将来の夢などをすべて覚えている。とても大切にしているため、子供たちに懐かれているようだ。
そこまでならとてもいい話なのだが、その子供たちで人体実験を繰り返してるので普通に外道。それを責められたときはご安心を。あれらは人間として運用しておりませんので≠フ一言。
そして人体実験が終わったらストレートに感謝し、詫びる言葉なんてそもそもない。ちなみに好奇心でアークスを解剖しようとしたり、子供や適当な生物をダーカー因子漬けにしたあと解剖したことがある。
危険すぎてアークスの立場を剥奪して追放も出来ない厄介者。こいつを採用したバカは誰だと上層部は思っていそう。採用者はたぶんルーサー。
見た目は鬼神・阿修羅、中身はボンドルド。その名はアナテマ! (おいコナンみたいのノリで言うな)
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
74 削除済
75 エレボス
覇道神組の相関というか他の覇道神に対して思ってること的なもの
魔龍→すべて死ね
魔星→私の役に立って死ね
極夜→仲良くしましょう?
幻想→みんな大好き!
幽冥→みんな私が呑み込んであげる!
魔龍→すべて死ね
魔星→私の役に立って死ね
極夜→仲良くしましょう?
幻想→みんな大好き!
幽冥→みんな私が呑み込んであげる!
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
76 サリエル
サリエルの求道神としての簡単な設定。
幸福な死を与えたい
どちらかと言えば覇道になりそうな渇望だが、己以外に幸福な死を与えられる自分になりたいという形で内側に向いたため求道となった。自身が除外されているのは自らの幸福な死を認めていないからであり、他者の幸福を踏みにじってきた自分が幸福な終わりなど得られはしないと断じているからでもある。
まあエレボスの覇道の真実を認識してサリエル本人は自壊衝動も発生しない求道神になってるのだからある意味間違えていない。
戦闘特化というわけでもないため求道神として見ても強さはそこまででもない。しかし死を与えるという点においては非常に強力な神格である。正確には不死の存在に死を刻むことにおいて強力。これはサリエルの祈りに不死を認めないという側面もあるため。
求道であるため覇道に勝てない。現実は非情である。
幸福な死を与えたい
どちらかと言えば覇道になりそうな渇望だが、己以外に幸福な死を与えられる自分になりたいという形で内側に向いたため求道となった。自身が除外されているのは自らの幸福な死を認めていないからであり、他者の幸福を踏みにじってきた自分が幸福な終わりなど得られはしないと断じているからでもある。
まあエレボスの覇道の真実を認識してサリエル本人は自壊衝動も発生しない求道神になってるのだからある意味間違えていない。
戦闘特化というわけでもないため求道神として見ても強さはそこまででもない。しかし死を与えるという点においては非常に強力な神格である。正確には不死の存在に死を刻むことにおいて強力。これはサリエルの祈りに不死を認めないという側面もあるため。
求道であるため覇道に勝てない。現実は非情である。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
77 realize
オリジナルブラッドコード エルシオン
STR腕力 A+
DEX器用B
MND精神D
WIL意志C
VIT活力B+
FOR忍耐 C
パッシブ
決意の刃 集中時、冥血消費-1、攻撃速度が上昇する
ジェヴォーダンの獣 スタミナ上昇+消費速度減、移動速度上昇
アクティブ
スカーレットブレイド
剣に血を纏わせて振るい、斬撃を飛ばす。
ランペイジストーム
姿を消し、現れてはまた消えるのを繰り返しながら5回斬りつけて距離をとる。
プリミティブアサルト
前方に強烈な飛び蹴りを放つ。
STR腕力 A+
DEX器用B
MND精神D
WIL意志C
VIT活力B+
FOR忍耐 C
パッシブ
決意の刃 集中時、冥血消費-1、攻撃速度が上昇する
ジェヴォーダンの獣 スタミナ上昇+消費速度減、移動速度上昇
アクティブ
スカーレットブレイド
剣に血を纏わせて振るい、斬撃を飛ばす。
ランペイジストーム
姿を消し、現れてはまた消えるのを繰り返しながら5回斬りつけて距離をとる。
プリミティブアサルト
前方に強烈な飛び蹴りを放つ。
(901SO/s ID:led1UQ)
78 影が薄いオリキャラども
オリキャラどもは一部例外を除いて箱庭に行った場合はノーフォーマー化して消滅する。これは殆どが収束点から外れた世界出身のため。
もしノーフォーマー化しなくても殆どが凄まじい弱体化を引き起こし、下手したらそこらの大した力のない悪霊や精霊級にまで落ち込む。(功績が殆ど先に取られているため)
またニャルは並みの第三桁レベルまで力が落ちる。これは外界では他神話にも化身がいるとしてその神話の力まで振るえるが、箱庭内だとその神話の功績が他に持たれていることなどが理由。
そのため評価桁は外界で振るえる力の評価。
特に意味のない裏設定。
もしノーフォーマー化しなくても殆どが凄まじい弱体化を引き起こし、下手したらそこらの大した力のない悪霊や精霊級にまで落ち込む。(功績が殆ど先に取られているため)
またニャルは並みの第三桁レベルまで力が落ちる。これは外界では他神話にも化身がいるとしてその神話の力まで振るえるが、箱庭内だとその神話の功績が他に持たれていることなどが理由。
そのため評価桁は外界で振るえる力の評価。
特に意味のない裏設定。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
79 realize(アーザ)
真紅 嗜好品 反応一覧
トレードポイント5
色褪せたコミックス血涙飴トマトおでんパン
「おっ、これは……! 読んでみると中々面白いんだよ? 引き込まれるっていうか、なんというか……兎に角読んでみて!
暇潰しにも最適だし!」
「血涙飴……これね、気分が楽になるよ。甘いのは、気分落ち着かせてくれるし……甘党だって言われちゃったらそれまでだけどさ。一回舐めてみなよ、とてもいいぞ」
「最初は合わねぇだろーって思ったけどさ、食べてみたら美味いこと美味いこと。誰がレシピとか考えたんだろうね、伝授してほしいものだよ」
トレードポイント3
古ぼけた文学書香り高い紅茶レトロゲーム
オーガニック石鹸
バガラリー人形アンティークコインスシタコス 本格的な万年筆 クラシックカメラ
ガーリックチョコフレーク
「ガーリック……ニンニクって吸血鬼が食べたらやばいって聞くけど、そうでもないよね。寧ろ美味しいし……ありがと、今度何か持ってくる」
「文学書か……昔読んでたような? 面白いんじゃないかって。この機会に読み返すかぁ……ありがとね」
「紅茶って、良い香りするんだよね。不思議と物凄く落ち着く。よかったら、一緒にどう?」
「バガラリーって、あの少年心を擽られるやつだよね。負けられないーって、イサムが頑張るやつ。話聞いてても好みでさ……一緒に見てみない? こっそりとさ」
「あっ、これ! こういうコイン欲しかったんだ! なんでって? カッコいいじゃん、何か」
「発想って偉大だよね、スシとタコスを合わせようって発想がもう面白い。味も結構いけるし、これはある意味発明だよ。今度作ってみる?」
「万年筆? そういや使ったのいつぶりだっけ。字書くのほとんどやって来なかったしなぁ……ごめん、字の練習付き合ってもらっていい? 不安になってきた」
「あっ、ゲーム! あまりやったことないんだよねー、一緒にやってみようよ!」
「カメラって、こういう楽しかった日々を切り取って、残せておけるってのがいい点だよね……亡くなった人も、これがあれば顔だけは覚えておけるし ……ねぇ、写真、撮っていい?」
トレードポイント2
花の種
ボードゲーム芳醇なハーブ懐かしのLPレコード 謎の置物 35mmフィルム
瓶詰めのジャム オシャレな香水
良質な画材ゲイシャヌードル ご当地ペナント
「ありがとう、結構こういうの好きなんだ」
トレードポイント1
年代物のブランデーこだわりの地酒刺激的なスパイス ふかふかのぬいぐるみ
年季の入った工具プレミアムシガーくせのあるチーズ
「うーん……まぁ、貰えるなら……」
譲渡不可
新品同様の楽器
「ごめん、楽器は駄目なんだ……ピアノは何とか弾けるんだよ? 誰かに叩き込まれたし、体が覚えてんだよね、多分。でも、他の楽器は指が追いつかなくて。不思議だよねー……これは他に誰か必要な人に……」
トレードポイント5
色褪せたコミックス血涙飴トマトおでんパン
「おっ、これは……! 読んでみると中々面白いんだよ? 引き込まれるっていうか、なんというか……兎に角読んでみて!
暇潰しにも最適だし!」
「血涙飴……これね、気分が楽になるよ。甘いのは、気分落ち着かせてくれるし……甘党だって言われちゃったらそれまでだけどさ。一回舐めてみなよ、とてもいいぞ」
「最初は合わねぇだろーって思ったけどさ、食べてみたら美味いこと美味いこと。誰がレシピとか考えたんだろうね、伝授してほしいものだよ」
トレードポイント3
古ぼけた文学書香り高い紅茶レトロゲーム
オーガニック石鹸
バガラリー人形アンティークコインスシタコス 本格的な万年筆 クラシックカメラ
ガーリックチョコフレーク
「ガーリック……ニンニクって吸血鬼が食べたらやばいって聞くけど、そうでもないよね。寧ろ美味しいし……ありがと、今度何か持ってくる」
「文学書か……昔読んでたような? 面白いんじゃないかって。この機会に読み返すかぁ……ありがとね」
「紅茶って、良い香りするんだよね。不思議と物凄く落ち着く。よかったら、一緒にどう?」
「バガラリーって、あの少年心を擽られるやつだよね。負けられないーって、イサムが頑張るやつ。話聞いてても好みでさ……一緒に見てみない? こっそりとさ」
「あっ、これ! こういうコイン欲しかったんだ! なんでって? カッコいいじゃん、何か」
「発想って偉大だよね、スシとタコスを合わせようって発想がもう面白い。味も結構いけるし、これはある意味発明だよ。今度作ってみる?」
「万年筆? そういや使ったのいつぶりだっけ。字書くのほとんどやって来なかったしなぁ……ごめん、字の練習付き合ってもらっていい? 不安になってきた」
「あっ、ゲーム! あまりやったことないんだよねー、一緒にやってみようよ!」
「カメラって、こういう楽しかった日々を切り取って、残せておけるってのがいい点だよね……亡くなった人も、これがあれば顔だけは覚えておけるし ……ねぇ、写真、撮っていい?」
トレードポイント2
花の種
ボードゲーム芳醇なハーブ懐かしのLPレコード 謎の置物 35mmフィルム
瓶詰めのジャム オシャレな香水
良質な画材ゲイシャヌードル ご当地ペナント
「ありがとう、結構こういうの好きなんだ」
トレードポイント1
年代物のブランデーこだわりの地酒刺激的なスパイス ふかふかのぬいぐるみ
年季の入った工具プレミアムシガーくせのあるチーズ
「うーん……まぁ、貰えるなら……」
譲渡不可
新品同様の楽器
「ごめん、楽器は駄目なんだ……ピアノは何とか弾けるんだよ? 誰かに叩き込まれたし、体が覚えてんだよね、多分。でも、他の楽器は指が追いつかなくて。不思議だよねー……これは他に誰か必要な人に……」
(901SO/ccnet-ai ID:led1UQ)
80 シロたん(黄泉)
黄泉のブラッドコードについてー。ブラッドコードはキャラ専用のジョブとお考え下さい
by書く神
【ブラッドコード名:ツクヨミ】
【コードオーナー:夜行黄泉】
STR(腕力):S+
DEX(器用):B
MND(精神):A
WIL(意志):S+
VIT(活力):D
FOR(忍耐):D
【パッシブ】
腕力意志向上…腕力と意志が増加する
闇夜の供物…敵に攻撃を行う度、自分と仲間のHPが回復していく
装備のコツ…パラメータに関係なく防具を装備可能になる
玉兎の跳動…スタミナ消費が抑制され、スタミナの回復速度が上昇。更に行動速度がアップしていく
【アクティブ】
月桂の加護…一定時間の間、自身と味方のHPが徐々に回復し再生力の効果も大幅に上昇する
宵の水鏡…自身の周辺に鏡のような端末を生成。光線の乱反射を継続しながら全方位を薙ぎ払う。発動中は被ダメージが大幅に軽減される
黄泉比良坂返…味方と自分に、ガッツを付与。一度戦闘不能になっても即座に復活し、再生力も全回復する
泡沫の禍月…対象に円を描くような斬撃を転移しながら何度も浴びせる。転移してる間は無敵状態になっている
落夜の舞踊…蹴りと拳の乱舞で範囲に対して攻撃。食らった相手の動きを一時的に停止させる
涙月の慟哭…対象の周囲に青白い光条を落とし、最後に頭上へ極大の光の柱を見舞う。この攻撃が当たると、冥血が大量に手に入る
by書く神
【ブラッドコード名:ツクヨミ】
【コードオーナー:夜行黄泉】
STR(腕力):S+
DEX(器用):B
MND(精神):A
WIL(意志):S+
VIT(活力):D
FOR(忍耐):D
【パッシブ】
腕力意志向上…腕力と意志が増加する
闇夜の供物…敵に攻撃を行う度、自分と仲間のHPが回復していく
装備のコツ…パラメータに関係なく防具を装備可能になる
玉兎の跳動…スタミナ消費が抑制され、スタミナの回復速度が上昇。更に行動速度がアップしていく
【アクティブ】
月桂の加護…一定時間の間、自身と味方のHPが徐々に回復し再生力の効果も大幅に上昇する
宵の水鏡…自身の周辺に鏡のような端末を生成。光線の乱反射を継続しながら全方位を薙ぎ払う。発動中は被ダメージが大幅に軽減される
黄泉比良坂返…味方と自分に、ガッツを付与。一度戦闘不能になっても即座に復活し、再生力も全回復する
泡沫の禍月…対象に円を描くような斬撃を転移しながら何度も浴びせる。転移してる間は無敵状態になっている
落夜の舞踊…蹴りと拳の乱舞で範囲に対して攻撃。食らった相手の動きを一時的に停止させる
涙月の慟哭…対象の周囲に青白い光条を落とし、最後に頭上へ極大の光の柱を見舞う。この攻撃が当たると、冥血が大量に手に入る
(PC ID:LVAScm)
81 影が薄いオリキャラども
基礎情報
【コードネーム】アステール(前衛オペレーターバージョン)
【性別】女
【戦闘経験】不明
【出身地】エーギル
【誕生日】不明
【種族】非公開
【身長】150cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
【物理強度】■■
【戦闘機動】■■
【生理的耐性】■■
【戦術立案】欠落
【戦闘技術】■■
【アーツ適正】欠落
個人経歴
この状態のアステールは圧倒的な力をもってサリエル、エレボスを同時に相手にし、無傷で勝利した。普段よりも荒々しく傲慢な口調を見せる。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。
循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。
以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】20%
体表に源石結晶を多数確認。病巣は全身に分布している。病状は安定しているが、油断はできない。
【血液中源石密度】0.50u/L
感染状況は芳しくない。だというのに、だからどうしたと本人は嘲笑っている。
第一資料
まるで多重人格のようにも見えるが、エレボスとサリエルは多重人格ではないと言う。
どういうつもり? 魔皇。
──エレボス
アステールの身体を使って何がしたいのですか、魔皇。
──サリエル
特に何も? ただの気紛れでしかない。
──アステール?
第二資料
アーツとは異なる異常な力を振るうが、この力を受けたものは例外なく消滅した。鉱石病だけを消すことは出来ないのかと本人に問いかけたところ、出来るがやる気はないと返答している。
なぜ我がそんなことをしなければならない。
──アステール?
第三資料
基本的に指示には従うが退屈だと勝手に出歩き気紛れに殲滅活動を行う。そのときアステールは何かを名乗っているようだが、その内容を知るものはいない。それを聞いたものは誰も生きていないからだ。
第四資料
この状態のアステールに感染者か非感染者かは関係ない。視界に入るもの全てを粉砕し、前に進む。それが敵だろうと味方だろうと気にすることなく。
昇進記録
貴様らの言うアステールは我が用意した道具にすぎん。色鮮やかな模様を描き我を楽しませろ。それが貴様らの存在価値であり存在意義だ。
──アステール?
【コードネーム】アステール(前衛オペレーターバージョン)
【性別】女
【戦闘経験】不明
【出身地】エーギル
【誕生日】不明
【種族】非公開
【身長】150cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
【物理強度】■■
【戦闘機動】■■
【生理的耐性】■■
【戦術立案】欠落
【戦闘技術】■■
【アーツ適正】欠落
個人経歴
この状態のアステールは圧倒的な力をもってサリエル、エレボスを同時に相手にし、無傷で勝利した。普段よりも荒々しく傲慢な口調を見せる。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。
循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。
以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】20%
体表に源石結晶を多数確認。病巣は全身に分布している。病状は安定しているが、油断はできない。
【血液中源石密度】0.50u/L
感染状況は芳しくない。だというのに、だからどうしたと本人は嘲笑っている。
第一資料
まるで多重人格のようにも見えるが、エレボスとサリエルは多重人格ではないと言う。
どういうつもり? 魔皇。
──エレボス
アステールの身体を使って何がしたいのですか、魔皇。
──サリエル
特に何も? ただの気紛れでしかない。
──アステール?
第二資料
アーツとは異なる異常な力を振るうが、この力を受けたものは例外なく消滅した。鉱石病だけを消すことは出来ないのかと本人に問いかけたところ、出来るがやる気はないと返答している。
なぜ我がそんなことをしなければならない。
──アステール?
第三資料
基本的に指示には従うが退屈だと勝手に出歩き気紛れに殲滅活動を行う。そのときアステールは何かを名乗っているようだが、その内容を知るものはいない。それを聞いたものは誰も生きていないからだ。
第四資料
この状態のアステールに感染者か非感染者かは関係ない。視界に入るもの全てを粉砕し、前に進む。それが敵だろうと味方だろうと気にすることなく。
昇進記録
貴様らの言うアステールは我が用意した道具にすぎん。色鮮やかな模様を描き我を楽しませろ。それが貴様らの存在価値であり存在意義だ。
──アステール?
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
82 影が薄いオリキャラども
スグリの裏設定というか裏話というかそんなもの。
人間であり続けることが渇望を満たす手段だった。刹那のおまえ達は逃げたんだ≠ニいう言葉が最も的確。幻想になったが故に閃光であった頃から追い求めたものを手にすることは出来ない哀れな怪物。なお回帰の理であるため本来は人間時代など存在しないので最初から詰んでいる。
エレボスやシャオのことは嫌い。リゼのことは嫌いではない。アオのことは私の玩具の分際で笑わせる。だけどお前は私の唯一無二の最高傑作の子であり友であることも認めよう≠ネどと見下しているのか対等に見ているのかわからない評価。
人間であり続けることが渇望を満たす手段だった。刹那のおまえ達は逃げたんだ≠ニいう言葉が最も的確。幻想になったが故に閃光であった頃から追い求めたものを手にすることは出来ない哀れな怪物。なお回帰の理であるため本来は人間時代など存在しないので最初から詰んでいる。
エレボスやシャオのことは嫌い。リゼのことは嫌いではない。アオのことは私の玩具の分際で笑わせる。だけどお前は私の唯一無二の最高傑作の子であり友であることも認めよう≠ネどと見下しているのか対等に見ているのかわからない評価。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
83 影が薄いオリキャラども
アナテマの裏設定その2
虚空機関の実験データを回収しており、再現したり改良したり改悪したりやりたい放題やっている。クーナとかに知られたらキレられることはまず間違いない。もし聞かれたら素直に答える。悪いこととは少しも思っていない。ルーサーの協力者説も浮上している。
アークスや原生種などの死体をかなりの数回収しており、ダークファルスを再現しようとしたり、【深遠なる闇】を再現しようとしたり、色々とやっている。その過程でダーカー因子の許容量を引き上げることができるカートリッジなるものを作り、上層部にそのデータ(作成方法から使用方法まで全部)を渡したらしい。(なおこのカートリッジはボンドルドのカートリッジを上昇負荷対策からダーカー因子対策にしただけのものと言えるのでお察し)
なおアナテマはこれで上層部に貢献しているつもりの模様。
また過去に創世器を複製しようとして星を複数犠牲にした挙げ句劣化品しか完成しなかったり、【深遠なる闇】を再現しようとしたら星を喰らう星を造ってしまったりとやらかしが酷い。ちなみに過去に移動したりしたときにティンダロスの猟犬に追い回されたこともある。(そのとき近くにいたアークスが複数犠牲になったが、死体はアナテマが回収&実験に使った)
他にも行方不明になったアークスの一部はアナテマに確保され、実験に使われている。アナテマはあれは実験用に確保したものですので≠ネどと言っている模様。
現在はマトイやオーリムの観察をしていることが多いようだが、これはマトイの影響を受けたらオーリムがどうなるかに興味を持っているため。決して好奇心に従ってマトイを解剖しようとしているとかではない……………………………………………はずである。
虚空機関の実験データを回収しており、再現したり改良したり改悪したりやりたい放題やっている。クーナとかに知られたらキレられることはまず間違いない。もし聞かれたら素直に答える。悪いこととは少しも思っていない。ルーサーの協力者説も浮上している。
アークスや原生種などの死体をかなりの数回収しており、ダークファルスを再現しようとしたり、【深遠なる闇】を再現しようとしたり、色々とやっている。その過程でダーカー因子の許容量を引き上げることができるカートリッジなるものを作り、上層部にそのデータ(作成方法から使用方法まで全部)を渡したらしい。(なおこのカートリッジはボンドルドのカートリッジを上昇負荷対策からダーカー因子対策にしただけのものと言えるのでお察し)
なおアナテマはこれで上層部に貢献しているつもりの模様。
また過去に創世器を複製しようとして星を複数犠牲にした挙げ句劣化品しか完成しなかったり、【深遠なる闇】を再現しようとしたら星を喰らう星を造ってしまったりとやらかしが酷い。ちなみに過去に移動したりしたときにティンダロスの猟犬に追い回されたこともある。(そのとき近くにいたアークスが複数犠牲になったが、死体はアナテマが回収&実験に使った)
他にも行方不明になったアークスの一部はアナテマに確保され、実験に使われている。アナテマはあれは実験用に確保したものですので≠ネどと言っている模様。
現在はマトイやオーリムの観察をしていることが多いようだが、これはマトイの影響を受けたらオーリムがどうなるかに興味を持っているため。決して好奇心に従ってマトイを解剖しようとしているとかではない……………………………………………はずである。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
84 神座(ミディール)
なんとなしに思いついたミディールの変化形態、命名はヤツメ、本人曰くあの子は3つ変身ができる事、フリーザかよ
@とAは併用不可だけどBの状態だと全部乗せが出来る状態みたいな感じ
@導きの月光、月明かりのミディール
名を禁じられた黒竜の子孫であるミディールの記憶の奥底にある月明かりを啓蒙した状態
この月光は狩人が啓蒙した月光とは限りなく近く限りなく遠い物であり、同一のものでは無いが同一の物
深淵とは異なる異界法則であるため月光を啓蒙している間は深淵の眷属化による恩恵が減じる(1億から千万位になったとかそんな感じ、ちなみに月光による強化幅は数億を超える)
月光による不死性と月光を啓蒙した事でより根源に回帰した竜鱗による不壊性、減じたとはいえ幾分かは健在な深淵の不滅性により尋常ならざる耐久力を有している
この状態の時は左手から溢れる光子が全身を漂い神秘的な雰囲気を感じさせる
月光の光子はミディールのあらゆる機能を増大させる加護を有しており、本人の望む形での武器ともなる
基本形態は脇差のような形をとっており、綻び刀との双刀武器となる
A深淵の徒、深淵喰いのミディール
眷属化により供給されている以上の量の深淵を纏った状態
ヤツメの気分次第ではあるが深淵の大半を担うことすら許容されているため実質半分深淵そのものと言っても過言ではない
死の化身であり終わりという異界法則であるため物理的な干渉でミディールを害することは許されず、むしろ一方的に死を押し付けられてしまう
この状態の時は全身からヘドロのようでもあり無明の闇であり、青ざめた血のような深淵が溢れ返っている薄気味悪い雰囲気を感じさせる
単純に質量増加による膂力の上昇によるゴリ押し、異常なまでに強化された闇術での翻弄が基本戦術
というか深淵ブッパで神格未満は問答無用で確殺、これはもはやミディールの強さ云々ではなく深淵の強さがものを言っているだけ
B古の竜ミディール
光る竜頭石と光る竜体石が融合した光る竜石を砕くことで竜体化した状態
元より人型の古竜であるミディールは人間サイズに古竜としての質量とソウルを有しているが、その上で古竜としての性質を上乗せするもの
古竜としての尋常ならざる身体能力と不壊性、人間としての細やかな術技と素早さを兼ね備えた姿
古竜として近づいているため月光を啓蒙する事が可能、更には深淵の過剰供給すら許容することが出来るため正反対の概念である深淵と月光の共存を可能としている
この状態の時は全身の鎧に竜鱗のような意匠が追加され、フードは龍の頭部を思わせる造形、ローブは全身を包み込むほどの翼として機能する
@とAは併用不可だけどBの状態だと全部乗せが出来る状態みたいな感じ
@導きの月光、月明かりのミディール
名を禁じられた黒竜の子孫であるミディールの記憶の奥底にある月明かりを啓蒙した状態
この月光は狩人が啓蒙した月光とは限りなく近く限りなく遠い物であり、同一のものでは無いが同一の物
深淵とは異なる異界法則であるため月光を啓蒙している間は深淵の眷属化による恩恵が減じる(1億から千万位になったとかそんな感じ、ちなみに月光による強化幅は数億を超える)
月光による不死性と月光を啓蒙した事でより根源に回帰した竜鱗による不壊性、減じたとはいえ幾分かは健在な深淵の不滅性により尋常ならざる耐久力を有している
この状態の時は左手から溢れる光子が全身を漂い神秘的な雰囲気を感じさせる
月光の光子はミディールのあらゆる機能を増大させる加護を有しており、本人の望む形での武器ともなる
基本形態は脇差のような形をとっており、綻び刀との双刀武器となる
A深淵の徒、深淵喰いのミディール
眷属化により供給されている以上の量の深淵を纏った状態
ヤツメの気分次第ではあるが深淵の大半を担うことすら許容されているため実質半分深淵そのものと言っても過言ではない
死の化身であり終わりという異界法則であるため物理的な干渉でミディールを害することは許されず、むしろ一方的に死を押し付けられてしまう
この状態の時は全身からヘドロのようでもあり無明の闇であり、青ざめた血のような深淵が溢れ返っている薄気味悪い雰囲気を感じさせる
単純に質量増加による膂力の上昇によるゴリ押し、異常なまでに強化された闇術での翻弄が基本戦術
というか深淵ブッパで神格未満は問答無用で確殺、これはもはやミディールの強さ云々ではなく深淵の強さがものを言っているだけ
B古の竜ミディール
光る竜頭石と光る竜体石が融合した光る竜石を砕くことで竜体化した状態
元より人型の古竜であるミディールは人間サイズに古竜としての質量とソウルを有しているが、その上で古竜としての性質を上乗せするもの
古竜としての尋常ならざる身体能力と不壊性、人間としての細やかな術技と素早さを兼ね備えた姿
古竜として近づいているため月光を啓蒙する事が可能、更には深淵の過剰供給すら許容することが出来るため正反対の概念である深淵と月光の共存を可能としている
この状態の時は全身の鎧に竜鱗のような意匠が追加され、フードは龍の頭部を思わせる造形、ローブは全身を包み込むほどの翼として機能する
(X1/au ID:2oCwhR)
85 影が薄いオリキャラども
俺のとこの覇道神組の裏設定でもなんでもないなにか。
もし座に就いていた場合、スグリ→リゼ→シャオ→エレボスの順となるのだが、シャオとエレボスではエレボスが確実に敗北するため何かしらの要因が足りていない状態である。その要因が何かは不明。確実なのはサリエルがその要因になることはなく、たとえ代替わりがなろうとこの可能性には未来などないということだ。
もし座に就いていた場合、スグリ→リゼ→シャオ→エレボスの順となるのだが、シャオとエレボスではエレボスが確実に敗北するため何かしらの要因が足りていない状態である。その要因が何かは不明。確実なのはサリエルがその要因になることはなく、たとえ代替わりがなろうとこの可能性には未来などないということだ。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
86 リナ
サリエルのとある一日
「……朝ですね」
サリエルは眠る必要がない。ただ確認するようにそう呟いて……
「おはよう、サリエル」
「……アステール」
近づいてきたアステールに気づき、周囲の気配を探る。
「エレボスなら戦場に行ってるよ」
「またですか。どうせ申請は……していないんでしょうね」
「うん、してなかった。わたしがドクターやケルシー、アーミヤに報告しておいたけどね」
「私としてはそろそろあの魔族の殺害許可が出ても良い頃合いだと思うんです」
戦場に出たときだけは命令違反などをしないが、そうでないときは平気で命令違反の常習犯であるエレボス。
常日頃から彼女を殺す機会を待っているサリエルだが、サリエルもアステールもわかっていた。
求道では覇道に勝てない。それはただの規模の問題。
「……ねぇサリエル」
「なんですか? アステール」
「エレボスに挑んだらサリエルは敗けるよ」
「……ええ、そうでしょうね。原則、求道では覇道に勝てないんですから」
「それに気づいてるでしょ? エレボスは……」
「あの魔族の本体の気配を感じただけで触覚の私は何か≠ノ変化しましたね。……だから見逃せと? だから挑むなと? だからあんな地獄を……死を奪うあの忌まわしい魔族を放置しろと? 私にそう言うのですか? アステール」
刹那、ロドスの何処にいようがわかるほどの殺気が漏れでる。しかしそんなものは余波でしかない。
アステールにサリエルの殺意が向けられる。漏れ出た殺気など比較にならないほどのもの。
死そのものから叩き付けられる殺気は並大抵のものでは耐えられない。
しかしアステールはそれに耐え、口を開いた。
「その結果死んだっていいとでも言うの!? 何もなせず、ただ無駄死にしても良いって言う気!? ふざけないでよっ!!」
アステールが叫ぶ。
そんな結末のためにわたしは力を貸してたわけじゃないと。
そんな結末を認められるわけがないじゃないかと。
そんな悲痛な叫びは……
「……わかってます。わかってますよそんなことは!!」
より狂気に満ちた叫びによって掻き消された。
「私ではあの魔族に勝てない! 対峙するだけで私は敗けるでしょう! でもだからといって見逃せるわけがないでしょう! 見逃せるなら求道神になんてなっていない!!」
わかっているのだ。挑めば必ず敗けるのだと。
わかってはいるのだ。今を維持してるほうが賢い選択なんだろうと。
しかし……
「もう……止められないんです……。私の渇望が叫ぶんです! あれを見逃すな、あれを滅ぼせ、あれを残すなって!! 私のすべてがあの魔族の存在を認められないんです!! 敗けるとわかっていても、それでも死を奪い取るあの魔族を放っておくなら敗けるほうが遥かにマシなんです!!!」
「……っ、このわからず屋!!」
求道神とはそういうものだとわかってはいてもアステールは叫ばざるを得なかった。
今までサリエルがエレボスを殺しにかからなかったのは、そうなったときにエレボスが周囲を覇道で染め上げるからだ。
それはみんなから死を奪い取られるということ。
それを嫌がる渇望だったがためにそうならないようにしていたというだけのことでしかない。
しかし、もしそうならない状況が出来たのなら……サリエルは躊躇いなくエレボスを殺しにかかり、エレボスによって呆気なくサリエルは死ぬだろう。
アステールはそれが許せなくて、悲しくて、だからお願い。そんなことしないで。生きてほしいんだと訴えかけた。
だが結果はこれだ。
サリエルにとっても譲れないから。
渇望を曲げるなんて出来ないから。
だから……
「この頑固者ぉぉぉぉぉっ!!」
「どっちが……!」
こうなるのは必然だった。
「……朝ですね」
サリエルは眠る必要がない。ただ確認するようにそう呟いて……
「おはよう、サリエル」
「……アステール」
近づいてきたアステールに気づき、周囲の気配を探る。
「エレボスなら戦場に行ってるよ」
「またですか。どうせ申請は……していないんでしょうね」
「うん、してなかった。わたしがドクターやケルシー、アーミヤに報告しておいたけどね」
「私としてはそろそろあの魔族の殺害許可が出ても良い頃合いだと思うんです」
戦場に出たときだけは命令違反などをしないが、そうでないときは平気で命令違反の常習犯であるエレボス。
常日頃から彼女を殺す機会を待っているサリエルだが、サリエルもアステールもわかっていた。
求道では覇道に勝てない。それはただの規模の問題。
「……ねぇサリエル」
「なんですか? アステール」
「エレボスに挑んだらサリエルは敗けるよ」
「……ええ、そうでしょうね。原則、求道では覇道に勝てないんですから」
「それに気づいてるでしょ? エレボスは……」
「あの魔族の本体の気配を感じただけで触覚の私は何か≠ノ変化しましたね。……だから見逃せと? だから挑むなと? だからあんな地獄を……死を奪うあの忌まわしい魔族を放置しろと? 私にそう言うのですか? アステール」
刹那、ロドスの何処にいようがわかるほどの殺気が漏れでる。しかしそんなものは余波でしかない。
アステールにサリエルの殺意が向けられる。漏れ出た殺気など比較にならないほどのもの。
死そのものから叩き付けられる殺気は並大抵のものでは耐えられない。
しかしアステールはそれに耐え、口を開いた。
「その結果死んだっていいとでも言うの!? 何もなせず、ただ無駄死にしても良いって言う気!? ふざけないでよっ!!」
アステールが叫ぶ。
そんな結末のためにわたしは力を貸してたわけじゃないと。
そんな結末を認められるわけがないじゃないかと。
そんな悲痛な叫びは……
「……わかってます。わかってますよそんなことは!!」
より狂気に満ちた叫びによって掻き消された。
「私ではあの魔族に勝てない! 対峙するだけで私は敗けるでしょう! でもだからといって見逃せるわけがないでしょう! 見逃せるなら求道神になんてなっていない!!」
わかっているのだ。挑めば必ず敗けるのだと。
わかってはいるのだ。今を維持してるほうが賢い選択なんだろうと。
しかし……
「もう……止められないんです……。私の渇望が叫ぶんです! あれを見逃すな、あれを滅ぼせ、あれを残すなって!! 私のすべてがあの魔族の存在を認められないんです!! 敗けるとわかっていても、それでも死を奪い取るあの魔族を放っておくなら敗けるほうが遥かにマシなんです!!!」
「……っ、このわからず屋!!」
求道神とはそういうものだとわかってはいてもアステールは叫ばざるを得なかった。
今までサリエルがエレボスを殺しにかからなかったのは、そうなったときにエレボスが周囲を覇道で染め上げるからだ。
それはみんなから死を奪い取られるということ。
それを嫌がる渇望だったがためにそうならないようにしていたというだけのことでしかない。
しかし、もしそうならない状況が出来たのなら……サリエルは躊躇いなくエレボスを殺しにかかり、エレボスによって呆気なくサリエルは死ぬだろう。
アステールはそれが許せなくて、悲しくて、だからお願い。そんなことしないで。生きてほしいんだと訴えかけた。
だが結果はこれだ。
サリエルにとっても譲れないから。
渇望を曲げるなんて出来ないから。
だから……
「この頑固者ぉぉぉぉぉっ!!」
「どっちが……!」
こうなるのは必然だった。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
87 リナ
アステールが虚空より剣を取り出し振るうのと同時に、サリエルは大鎌を振るっていた。
剣と鎌がぶつかり合う。
「なんで死のうとするのっ! 敵わないとわかっているのにっ! 死んじゃうってわかってるのになんでっ!」
「さっきも言った通りですっ! 私の渇望が叫ぶんですよっ!!」
どちらも感情の密度が並大抵のものではない。そこらの存在では耐えられなくなるほどの密度。精神に干渉するような力を持っている存在ならばとうに発狂しているだろう。
「やめてください! サリエルさん! アステールさん!」
騒ぎを聞き付けたアーミヤが止めるように言うが……
「アーミヤは黙ってて!」
「アーミヤは黙っててください!」
一喝。
サリエルもアステールも言葉で止まる段階など過ぎ去っている。
鎌が振るわれ空間が揺るがすほどの斬撃がアステールに放たれる。
しかし剣を振るいそれを迎撃。お返しと言わんばかりに数十もの剣閃がサリエルを襲う。
「止めるにはどうしたら……っ!」
歯噛みするアーミヤ。
もう言葉では止まらないと理解して、しかしだからといって力で止めることも無理だ。
二人は今のアーミヤを完全に凌駕している。
二人ともロドスに致命的な損傷を与えない程度の加減はしているが、逆に言えばその程度の加減しかしていない。
「騒がしいわね」
「何事だ」
「止めさせてもらうね」
「そこまでにしてくれる?」
「ドクター! それにスカジさんやサリアさん、ロスモンティスさんにブレイズさんまで!」
そこに大剣を背負った女──スカジがドクターと共に現れる。
サリアやロスモンティス、ブレイズも一緒だ。
これなら止められるかもしれない。アーミヤもそう思って……しかし見通しが甘いのだとすぐに叩き付けられた。
ドクターの指揮に従い、まずロスモンティス、サリアが二人の動きを止めた。
その隙を狙ってブレイズ、スカジが強襲。アーミヤがそれをアーツで援護した。
完璧な連携だった。綻びなど少しもなく、間違いなく制圧出来ると確信出来るもので……
「邪魔を……!」
「しないでください……!」
「きゃあ!」
「くっ!」
「ぐっ……!」
「うっ……!」
「つぅ……!」
しかしそれをアステールとサリエルは真っ向から捩じ伏せた。
アステールは無理やりにロスモンティスのアーツを弾き飛ばし、サリエルはサリアのアーツを消し飛ばした。
アーツを消し飛ばされたことでサリアが膝をつく。
そのままアステールは剣を振るいブレイズをロスモンティス目掛けて吹き飛ばし、サリエルはスカジをドクターを狙って吹き飛ばす。
ドクターに避けられるような速度ではなく、アーミヤがドクターを庇いスカジとぶつかった。
ロスモンティスはアステールによって動きを止められたことで避けることが出来ずブレイズとぶつかった。
確かにドクターの指揮は神懸かったものだ。
だが圧倒的な力を前に作戦なんてものは通用しない。
アステールもサリエルも並の強者を上回る怪物だ。そう易々と超えられはしない。
そのままアステールとサリエルは戦いを続行しようとして……
「この状況はなにかしら」
その声を聞いて動きを止めた。
「ねぇ、聞いてる? この状況は何かって聞いてるのだけど? サリエル、アステール」
「……エレボス。帰ってきてたんだね」
「……チッ」
サリエルはすぐにその場を立ち去る。エレボスの声を聞いていたくはなかったから。これ以上この場にいればすぐにでも殺しにかかってしまうから。
それを見てアステールは仕方ないと肩を竦め、状況を説明した。もちろん喧嘩の原因を言うことはなく。
「全くそんな面白そうなことやるなら私も誘いなさいな」
「えぇ……」
文句言うのそこ? とアステールやドクター、アーミヤたちは思ったのだった。
※このあとサリエルとアステール、ついでにエレボスはケルシー先生に怒られ減給処分を受けました。しかし三人とも反省も後悔もしませんでした。
剣と鎌がぶつかり合う。
「なんで死のうとするのっ! 敵わないとわかっているのにっ! 死んじゃうってわかってるのになんでっ!」
「さっきも言った通りですっ! 私の渇望が叫ぶんですよっ!!」
どちらも感情の密度が並大抵のものではない。そこらの存在では耐えられなくなるほどの密度。精神に干渉するような力を持っている存在ならばとうに発狂しているだろう。
「やめてください! サリエルさん! アステールさん!」
騒ぎを聞き付けたアーミヤが止めるように言うが……
「アーミヤは黙ってて!」
「アーミヤは黙っててください!」
一喝。
サリエルもアステールも言葉で止まる段階など過ぎ去っている。
鎌が振るわれ空間が揺るがすほどの斬撃がアステールに放たれる。
しかし剣を振るいそれを迎撃。お返しと言わんばかりに数十もの剣閃がサリエルを襲う。
「止めるにはどうしたら……っ!」
歯噛みするアーミヤ。
もう言葉では止まらないと理解して、しかしだからといって力で止めることも無理だ。
二人は今のアーミヤを完全に凌駕している。
二人ともロドスに致命的な損傷を与えない程度の加減はしているが、逆に言えばその程度の加減しかしていない。
「騒がしいわね」
「何事だ」
「止めさせてもらうね」
「そこまでにしてくれる?」
「ドクター! それにスカジさんやサリアさん、ロスモンティスさんにブレイズさんまで!」
そこに大剣を背負った女──スカジがドクターと共に現れる。
サリアやロスモンティス、ブレイズも一緒だ。
これなら止められるかもしれない。アーミヤもそう思って……しかし見通しが甘いのだとすぐに叩き付けられた。
ドクターの指揮に従い、まずロスモンティス、サリアが二人の動きを止めた。
その隙を狙ってブレイズ、スカジが強襲。アーミヤがそれをアーツで援護した。
完璧な連携だった。綻びなど少しもなく、間違いなく制圧出来ると確信出来るもので……
「邪魔を……!」
「しないでください……!」
「きゃあ!」
「くっ!」
「ぐっ……!」
「うっ……!」
「つぅ……!」
しかしそれをアステールとサリエルは真っ向から捩じ伏せた。
アステールは無理やりにロスモンティスのアーツを弾き飛ばし、サリエルはサリアのアーツを消し飛ばした。
アーツを消し飛ばされたことでサリアが膝をつく。
そのままアステールは剣を振るいブレイズをロスモンティス目掛けて吹き飛ばし、サリエルはスカジをドクターを狙って吹き飛ばす。
ドクターに避けられるような速度ではなく、アーミヤがドクターを庇いスカジとぶつかった。
ロスモンティスはアステールによって動きを止められたことで避けることが出来ずブレイズとぶつかった。
確かにドクターの指揮は神懸かったものだ。
だが圧倒的な力を前に作戦なんてものは通用しない。
アステールもサリエルも並の強者を上回る怪物だ。そう易々と超えられはしない。
そのままアステールとサリエルは戦いを続行しようとして……
「この状況はなにかしら」
その声を聞いて動きを止めた。
「ねぇ、聞いてる? この状況は何かって聞いてるのだけど? サリエル、アステール」
「……エレボス。帰ってきてたんだね」
「……チッ」
サリエルはすぐにその場を立ち去る。エレボスの声を聞いていたくはなかったから。これ以上この場にいればすぐにでも殺しにかかってしまうから。
それを見てアステールは仕方ないと肩を竦め、状況を説明した。もちろん喧嘩の原因を言うことはなく。
「全くそんな面白そうなことやるなら私も誘いなさいな」
「えぇ……」
文句言うのそこ? とアステールやドクター、アーミヤたちは思ったのだった。
※このあとサリエルとアステール、ついでにエレボスはケルシー先生に怒られ減給処分を受けました。しかし三人とも反省も後悔もしませんでした。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
88 リナ
エレボスのとある一日
「あはは、はは! ハハハハハハハハハ!!」
「ぎゃあ!」
「痛いぃ!!」
「たすけ──」
「嫌だ死にたくな──」
エレボスは戦場を駆けていた。
単騎で戦場のすべてに喧嘩を売り──そして勝利してみせた。
手足がなくなっているもの、身体が左右に両断されているもの、頭だけがなくなっているもの、あるいは身体が上半身と下半身にわかれているもの。
様々な死体があって、そこには所属も、種族も、性別も、何もかもの区別なく屍となっていた。
屍山血河を築き、死を撒き散らしながら自らの覇道で呑み込んで死を奪う。
「あはははははは!!」
エレボスの哄笑が戦場に響き渡っていた。
時は数時間ほど前に遡る。
「暇だから戦場に行ってくるわ」
「アーミヤたちに言った?」
「言ってないわよ? それじゃ」
「あ、ちょっ……もう」
エレボスはアステールに戦場に出掛けてくると言ってロドスを飛び出した。
アステールが止めようとしていたが、どうでもいい。
暇だ、暇で仕方ない。龍門に向かうのも良いだろうが、そうしたら面倒なのに会うことになる。
じゃあ何処の戦場が良いだろうか? ……海の奴らに喧嘩を売るのも良いかもしれない。
だけどそれは今じゃない。どうせならもっと面白いときに喧嘩を売りたい。
じゃあ……適当な場所でいいや。
そんな考えで適当な戦場に現れたのだが……
「あーあ、つまらないわ」
いくら触覚であるとは言っても、覇道の神となったエレボスに敵うものなどそういるはすがない。
戦場で暴れまわって殺戮の限りを尽くすが、エレボスを満たすことなどありはしない。
「……異界に行く手段を聞いておけば良かったかしら?」
水銀ならばその辺りの術を知っていたかもしれない。前に出会ったときに聞いておけば良かったと少しだけ思う。
「まあいいわ。過ぎたことだもの。……せめてサリエルが覇道であればもう少し楽しめたのかしら」
サリエルは求道となってしまった。覇道に転じさせるのは困難だろう。何か方法はあるのかもしれないが、やれるかと言えば微妙だ。
「敵がいないってこんなにつまらないのね」
退屈だ。敵になるものがいない。
正確には異界に敵となるものはいるのだが、この世界においては存在しない。
たとえドクターが指揮したロドス全オペレーターを相手にしても、エレボスは勝利するだろう。
それほどに絶望的な差が存在していた。
レユニオンなど烏合の衆以外の何でもなく、もし楽しめるとしても暴君タルラかパトリオットくらいのもの。しかしどちらもロドスが敗北させている。
完全に機を逸してしまっていた。
「はぁ……」
屍の山に座りながら退屈だと足をプラプラさせてため息をつく。
「せめてアーミヤが殿下から受け継いだアーツをもっと使えるようになっていたら良かったのに」
そしたらもっと楽しめたかもしれない。
だがまあ……今でも楽しむ余地はある。
ロドスの成長を楽しみにしながら怪物は笑う。
間違いなくロドスはもっと強くなる。強くなれる。いいや、鉱石病を解決するには強くならなければいけない。
そしてもしロドスが鉱石病を解決できたのなら──
「そのときは……ね」
次は私の番だ。私を超えられるかしら? 殿下の遺した形見たち。
「ふ、ふふ、あっはははははは!!」
刹那、エレボスの座っていた屍の山が謎の物体と化していく。
物理法則を無視したかのような形状の、何十もの色が複雑に絡み合う鉱物にも見える正体不明の物体に。
ナラカに触れたものたちに発生する現象だが、今回はエレボスの狂気に触れたがゆえに発生した。
触覚である今のエレボスは基本的にこのような変化を引き起こしはしないが、エレボスの渇望に触れたのであれば話は別だ。
とは言え、所詮は触覚によるもの。すぐに正体不明の物体が崩れ消えていく。既存法則にいつまでも抗った状態でいられるほどの力など触覚にはないのだから。
しかし正体不明の物体に変化すれば二度と元に戻ることはない。ただ消え去るのみである。
数秒もすれば一切の形跡を残すことなく正体不明の物体は消滅していた。
もはや彼ら……あるいは彼女らがいたという証明は周囲に残った夥しい量の血痕のみ。
「早く殿下から受け継いだアーツを使いこなして強くなりなさい? アーミヤ」
──さもなくば、失うだけよ? この大地は弱者に厳しいもの。
そう呟き、エレボスはロドスに帰還した。
「………………この状況は何かしら」
ロドスに帰還したらサリエルとアステールが喧嘩していた。珍しいこともあるものだ。
「あはは、はは! ハハハハハハハハハ!!」
「ぎゃあ!」
「痛いぃ!!」
「たすけ──」
「嫌だ死にたくな──」
エレボスは戦場を駆けていた。
単騎で戦場のすべてに喧嘩を売り──そして勝利してみせた。
手足がなくなっているもの、身体が左右に両断されているもの、頭だけがなくなっているもの、あるいは身体が上半身と下半身にわかれているもの。
様々な死体があって、そこには所属も、種族も、性別も、何もかもの区別なく屍となっていた。
屍山血河を築き、死を撒き散らしながら自らの覇道で呑み込んで死を奪う。
「あはははははは!!」
エレボスの哄笑が戦場に響き渡っていた。
時は数時間ほど前に遡る。
「暇だから戦場に行ってくるわ」
「アーミヤたちに言った?」
「言ってないわよ? それじゃ」
「あ、ちょっ……もう」
エレボスはアステールに戦場に出掛けてくると言ってロドスを飛び出した。
アステールが止めようとしていたが、どうでもいい。
暇だ、暇で仕方ない。龍門に向かうのも良いだろうが、そうしたら面倒なのに会うことになる。
じゃあ何処の戦場が良いだろうか? ……海の奴らに喧嘩を売るのも良いかもしれない。
だけどそれは今じゃない。どうせならもっと面白いときに喧嘩を売りたい。
じゃあ……適当な場所でいいや。
そんな考えで適当な戦場に現れたのだが……
「あーあ、つまらないわ」
いくら触覚であるとは言っても、覇道の神となったエレボスに敵うものなどそういるはすがない。
戦場で暴れまわって殺戮の限りを尽くすが、エレボスを満たすことなどありはしない。
「……異界に行く手段を聞いておけば良かったかしら?」
水銀ならばその辺りの術を知っていたかもしれない。前に出会ったときに聞いておけば良かったと少しだけ思う。
「まあいいわ。過ぎたことだもの。……せめてサリエルが覇道であればもう少し楽しめたのかしら」
サリエルは求道となってしまった。覇道に転じさせるのは困難だろう。何か方法はあるのかもしれないが、やれるかと言えば微妙だ。
「敵がいないってこんなにつまらないのね」
退屈だ。敵になるものがいない。
正確には異界に敵となるものはいるのだが、この世界においては存在しない。
たとえドクターが指揮したロドス全オペレーターを相手にしても、エレボスは勝利するだろう。
それほどに絶望的な差が存在していた。
レユニオンなど烏合の衆以外の何でもなく、もし楽しめるとしても暴君タルラかパトリオットくらいのもの。しかしどちらもロドスが敗北させている。
完全に機を逸してしまっていた。
「はぁ……」
屍の山に座りながら退屈だと足をプラプラさせてため息をつく。
「せめてアーミヤが殿下から受け継いだアーツをもっと使えるようになっていたら良かったのに」
そしたらもっと楽しめたかもしれない。
だがまあ……今でも楽しむ余地はある。
ロドスの成長を楽しみにしながら怪物は笑う。
間違いなくロドスはもっと強くなる。強くなれる。いいや、鉱石病を解決するには強くならなければいけない。
そしてもしロドスが鉱石病を解決できたのなら──
「そのときは……ね」
次は私の番だ。私を超えられるかしら? 殿下の遺した形見たち。
「ふ、ふふ、あっはははははは!!」
刹那、エレボスの座っていた屍の山が謎の物体と化していく。
物理法則を無視したかのような形状の、何十もの色が複雑に絡み合う鉱物にも見える正体不明の物体に。
ナラカに触れたものたちに発生する現象だが、今回はエレボスの狂気に触れたがゆえに発生した。
触覚である今のエレボスは基本的にこのような変化を引き起こしはしないが、エレボスの渇望に触れたのであれば話は別だ。
とは言え、所詮は触覚によるもの。すぐに正体不明の物体が崩れ消えていく。既存法則にいつまでも抗った状態でいられるほどの力など触覚にはないのだから。
しかし正体不明の物体に変化すれば二度と元に戻ることはない。ただ消え去るのみである。
数秒もすれば一切の形跡を残すことなく正体不明の物体は消滅していた。
もはや彼ら……あるいは彼女らがいたという証明は周囲に残った夥しい量の血痕のみ。
「早く殿下から受け継いだアーツを使いこなして強くなりなさい? アーミヤ」
──さもなくば、失うだけよ? この大地は弱者に厳しいもの。
そう呟き、エレボスはロドスに帰還した。
「………………この状況は何かしら」
ロドスに帰還したらサリエルとアステールが喧嘩していた。珍しいこともあるものだ。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
89 リナ
アステールのとある一日
アステールは三人の中で唯一睡眠を行う。
悪夢を見るのでアステールとしては眠りたくないらしいのだが、それでも身体は睡眠を必要としている。
「うぅ……やめ、て……わたしを……わたしに……」
苦しそうに寝言を呟き寝返りを打つ。
アステールの影から無数の眼が覗かせ、嘲笑していた。
───精々足掻け。我を楽しませろ。
魔皇は笑う。魔皇は嗤う。もう手遅れなのだと嘲笑する。
エレボスが覇道の器として覚醒した時点で手遅れなのだ。
───あのサルカズは上手くやったものだ。そこだけは褒めてもいい。
様々な思惑が重なった結果ではあるのだろうが、それでもエレボスに慙愧を抱えさせ、不完全な器にした。
不完全な器であれば決して覇道は完成しなかったのだから、最善手だったに違いない。
───だが我に見つかったのが運の尽きと言ったところか。結果として幽冥は水銀や黄金、光輪に出会った。それにより慙愧は払われ、完成したのだから。
自らの命をも使った一手は、魔皇の気まぐれによって台無しになった。
だが面白い劇ではあったと魔皇は嘲笑する。
───さあ足掻け。貴様らの描く模様を我に見せてみろ。
終わりは決まっているも同然。希望はもはや潰えている。だがそれでも足掻けと魔皇は言う。
───希望が見出だせないなど今更だ。果てのない絶望しか見えないなど鉱石病とて同じだろう。ただそれが意思あるものによってもたらされているか否かでしかない。鉱石病も意思ある何か≠ノよってもたらされているのかもしれんがね。
笑いながら魔皇は言う。
───ゆえに足掻けよ。なに、幽冥を否定出来れば良いだけなのだ。単純だろう。
それは単純ではあるが無理難題に等しかった。
「…………そんなこと……できるわけ……」
眼を開き、アステールは震えた声で言う。
無理なのだと。そんなこと──
───出来るわけないと? だがそれは鉱石病の治療とて同じようなものだろう。人間はいつだって不可能だと言われた難題に挑み、そして踏破してきた。
「…………」
───いつだって人間は怪物を踏破してきた。不可能であろうと、それでも≠ニ立ち上がり……そして打ち倒してきた。その魂の熱量を持ってして、数多の試練を乗り越えてきた。
「それは……」
───それでも貴様は無理だと言うか? それでも貴様は出来ないと言うか? まだなにもしていないというのに? 笑わせる。
それは冷ややかな笑いだった。笑っているのに、笑っていない。
ゾクリとアステールの背筋に寒気が走る。
「……わたしに……神格を止める力なんて……」
───それがくだらんと言っている。
「え……?」
───それすらわからんのであれば貴様は論外だな。
その言葉を最後にアザトースの気配は消え……
「それって……どういう……」
アステールのそんな言葉が部屋に静寂に呑まれて消えていった。
「あら、アステール」
「おはよう、エレボス」
部屋を出るとエレボスと出会った。
エレボスは剣を持っていて、とてもやる気に満ちているので、戦場に行く気なのはすぐにわかった。
「暇だから戦場に行ってくるわ」
「アーミヤたちに言った?」
「言ってないわよ? それじゃ」
「あ、ちょっ……もう」
エレボスはさっさと行ってしまった。
仕方ない、代わりに伝えておこう。
「ほんとは自分で言っておいてほしいんだけどな……」
はあ、とため息をつき……でもどうしてか笑みが溢れた。
そんなアステールの姿は、元気な子供に振り回されてる母親のそれだったのだが完全に余談だろう。
「ということでエレボスは戦場に行っちゃった」
「わかりました、アステールさん。連絡ありがとうございます。ドクターに伝えておきますね」
少し廊下を歩いていると、たまたまアーミヤと出会えた。
なんて運が良いんだろうか。
そんなことを思いながらアステールは廊下を歩く。
アーミヤがドクターに伝えてくれるらしいから、ここからは自由時間だ。
「……どうしようかな」
さあ自由時間だと思ったは良いものの、あまりにも早すぎてやることがない。
完全に暇な時間である。
さあ何をしようと考えて……
「……ん? あれ?」
もしかして、と思った。
「わたし……暇な時間を潰す方法ない?」
サーッと血の気が引いた。
「嘘……でしょ……」
よほどショックだったらしい。
ついでに今思えば朝早すぎるくらいなのに、アーミヤが起きていることに首をかしげた。
「……まあロドスが結構ブラック企業なのは今更か」
それでもおかしくない? とは思うのだが、そういうもので納得した。
もしくはたまたま早く目が覚めたのか。
出来ればそうであってほしいとアステールは思った。
「…………あ」
適当にロドス艦内を散歩していると、サリエルを見つけた。
「おはよう、サリエル」
「……アステール」
「エレボスなら戦場に行ってるよ」
サリエルが周囲の気配を探っていることに気づいたアステールは笑いながら教える。
「またですか。どうせ申請は……していないんでしょうね」
「うん、してなかった。わたしがドクターやケルシー、アーミヤに報告しておいたけどね」
正確にはアーミヤに伝えて、アーミヤがドクターたちに伝えたのだが面倒だしそこまで詳細に言う必要もないだろう。
「私としてはそろそろあの魔族の殺害許可が出ても良い頃合いだと思うんです」
それはさすがに出ないかな、と思ったけど口にしなかったアステールだった。
アステールは三人の中で唯一睡眠を行う。
悪夢を見るのでアステールとしては眠りたくないらしいのだが、それでも身体は睡眠を必要としている。
「うぅ……やめ、て……わたしを……わたしに……」
苦しそうに寝言を呟き寝返りを打つ。
アステールの影から無数の眼が覗かせ、嘲笑していた。
───精々足掻け。我を楽しませろ。
魔皇は笑う。魔皇は嗤う。もう手遅れなのだと嘲笑する。
エレボスが覇道の器として覚醒した時点で手遅れなのだ。
───あのサルカズは上手くやったものだ。そこだけは褒めてもいい。
様々な思惑が重なった結果ではあるのだろうが、それでもエレボスに慙愧を抱えさせ、不完全な器にした。
不完全な器であれば決して覇道は完成しなかったのだから、最善手だったに違いない。
───だが我に見つかったのが運の尽きと言ったところか。結果として幽冥は水銀や黄金、光輪に出会った。それにより慙愧は払われ、完成したのだから。
自らの命をも使った一手は、魔皇の気まぐれによって台無しになった。
だが面白い劇ではあったと魔皇は嘲笑する。
───さあ足掻け。貴様らの描く模様を我に見せてみろ。
終わりは決まっているも同然。希望はもはや潰えている。だがそれでも足掻けと魔皇は言う。
───希望が見出だせないなど今更だ。果てのない絶望しか見えないなど鉱石病とて同じだろう。ただそれが意思あるものによってもたらされているか否かでしかない。鉱石病も意思ある何か≠ノよってもたらされているのかもしれんがね。
笑いながら魔皇は言う。
───ゆえに足掻けよ。なに、幽冥を否定出来れば良いだけなのだ。単純だろう。
それは単純ではあるが無理難題に等しかった。
「…………そんなこと……できるわけ……」
眼を開き、アステールは震えた声で言う。
無理なのだと。そんなこと──
───出来るわけないと? だがそれは鉱石病の治療とて同じようなものだろう。人間はいつだって不可能だと言われた難題に挑み、そして踏破してきた。
「…………」
───いつだって人間は怪物を踏破してきた。不可能であろうと、それでも≠ニ立ち上がり……そして打ち倒してきた。その魂の熱量を持ってして、数多の試練を乗り越えてきた。
「それは……」
───それでも貴様は無理だと言うか? それでも貴様は出来ないと言うか? まだなにもしていないというのに? 笑わせる。
それは冷ややかな笑いだった。笑っているのに、笑っていない。
ゾクリとアステールの背筋に寒気が走る。
「……わたしに……神格を止める力なんて……」
───それがくだらんと言っている。
「え……?」
───それすらわからんのであれば貴様は論外だな。
その言葉を最後にアザトースの気配は消え……
「それって……どういう……」
アステールのそんな言葉が部屋に静寂に呑まれて消えていった。
「あら、アステール」
「おはよう、エレボス」
部屋を出るとエレボスと出会った。
エレボスは剣を持っていて、とてもやる気に満ちているので、戦場に行く気なのはすぐにわかった。
「暇だから戦場に行ってくるわ」
「アーミヤたちに言った?」
「言ってないわよ? それじゃ」
「あ、ちょっ……もう」
エレボスはさっさと行ってしまった。
仕方ない、代わりに伝えておこう。
「ほんとは自分で言っておいてほしいんだけどな……」
はあ、とため息をつき……でもどうしてか笑みが溢れた。
そんなアステールの姿は、元気な子供に振り回されてる母親のそれだったのだが完全に余談だろう。
「ということでエレボスは戦場に行っちゃった」
「わかりました、アステールさん。連絡ありがとうございます。ドクターに伝えておきますね」
少し廊下を歩いていると、たまたまアーミヤと出会えた。
なんて運が良いんだろうか。
そんなことを思いながらアステールは廊下を歩く。
アーミヤがドクターに伝えてくれるらしいから、ここからは自由時間だ。
「……どうしようかな」
さあ自由時間だと思ったは良いものの、あまりにも早すぎてやることがない。
完全に暇な時間である。
さあ何をしようと考えて……
「……ん? あれ?」
もしかして、と思った。
「わたし……暇な時間を潰す方法ない?」
サーッと血の気が引いた。
「嘘……でしょ……」
よほどショックだったらしい。
ついでに今思えば朝早すぎるくらいなのに、アーミヤが起きていることに首をかしげた。
「……まあロドスが結構ブラック企業なのは今更か」
それでもおかしくない? とは思うのだが、そういうもので納得した。
もしくはたまたま早く目が覚めたのか。
出来ればそうであってほしいとアステールは思った。
「…………あ」
適当にロドス艦内を散歩していると、サリエルを見つけた。
「おはよう、サリエル」
「……アステール」
「エレボスなら戦場に行ってるよ」
サリエルが周囲の気配を探っていることに気づいたアステールは笑いながら教える。
「またですか。どうせ申請は……していないんでしょうね」
「うん、してなかった。わたしがドクターやケルシー、アーミヤに報告しておいたけどね」
正確にはアーミヤに伝えて、アーミヤがドクターたちに伝えたのだが面倒だしそこまで詳細に言う必要もないだろう。
「私としてはそろそろあの魔族の殺害許可が出ても良い頃合いだと思うんです」
それはさすがに出ないかな、と思ったけど口にしなかったアステールだった。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
90 リナ
エレボスVSアザトース
「何者?」
「これから死ぬ貴様らに名乗る必要があるのか?」
鈴の音を思わせるほど澄んだ声で傲慢に言う。
魔皇アザトース。本来この宇宙には現れていないはずの怪物が、サルカズの傭兵部隊の前にいた。
アザトースとサルカズの傭兵たちでは存在の次元が違う。力の規模が桁違いすぎる。
傭兵の何人かが後退りして……
「どうした、同胞たち」
しかし、だからなんだ? そんなものは今更だ。
「確かに相手は格上だ。だが、だからと言って尻尾を巻いて逃げるのが私たちか!? 私たちは死を振り撒いてきたというのに、いざ自分たちが死を振り撒かれる側となれば逃げ出すのが私たちか!?」
───否。
全員が否定する。
「違うというのなら、否だと言うのなら共に前に進もう! さあ同胞たちよ! ラストバタリオン──最凶最悪の傭兵部隊と謳われた我等の矜持を見せつけてやろう!! たとえその先に死が待っているのだとしても!!
そして、この残酷なる大地に謳おう! 我等はここにいるのだと!! 自らの意思で! 自らの足で! この大地に立っているのだと!! この凄惨なる地獄を歩んでいるのだと!! その果てに我等は死すら友として歓迎するのだと!!」
傭兵たちに戦意が満ちる。
後退りしていた者たちにすら、戦意が漲っている。
「──面白い。良いだろう、名乗ってやる」
それを見た魔皇は笑う。
ああ、こんなところで見るとは思わなかったと。
「我が名はアザトース。さあ足掻くが良い」
そして、一方的な蹂躙が始まった。
星が落ち、嵐を巻き起こり、地が裂ける。
最後に残ったのはエレボス一人。
しかし、死んでいったものたちは皆が笑っていた。
楽しい戦いだったと、心の底から笑っていた。
「は、はは……まさか、ここまで一方的にやられるとはね……」
そして、最後に残ったエレボスもまた笑っていた。
左腕は消し飛び、腹には数十cmもの穴が空いている。持っていた剣も剣先が折れてしまっていた。
いつ死んでもおかしくない状態で、それでも笑っていた。
「こんなものか?」
そんなエレボスを前にアザトースはまだ何か期待しているかのような表情を見せる。
「どういう……意味?」
エレボスはそれがわからない。全力を出した。なのに、アザトースにはまるでまだ全力を出していないと思われているようで……
「そのままの意味だが? それとも自らの祈りすら自覚していないのか。ならばこうしよう」
アザトースがそう言った次の瞬間、エレボスはアザトースとテレジアの姿が重なり──エレボスの意識はそこで途切れた。
「あ、ああ……あああああああああああ■■■■■■■■■■■■■■!!」
エレボスの剣に黒い瘴気が纏わりつく。
既存の法則では一切説明のつかないその瘴気は世界を徐々に削り始め──
「ク、ハハ!」
アザトースはそれを見て笑う。
「───!」
エレボスがアザトースに剣を振り下ろす。
既存法則では決して防げない常軌を逸した力を前にアザトースは……
「まあこんなものだろう」
特に何もせず受け──逆にエレボスの剣が砕け散った。
「元がどんな祈りかは知らないが、明らかに本来の祈りから外れているな。結果としてこの程度の稚児以下の技となっているわけか」
倒れたエレボスを見ながらアザトースはどうするかと考える。
このまま殺すのは勿体無い。ならどうするか……
「ふむ……レユニオン……ロドス・アイランド……鉱石病……ああ、なるほど。ならば面白くなるのは……」
この世界のことを適当に視て、面白くなるように引っ掻き回す。
そして、これこそ最悪の覇道神である幽冥の目覚めの序章だった。
「何者?」
「これから死ぬ貴様らに名乗る必要があるのか?」
鈴の音を思わせるほど澄んだ声で傲慢に言う。
魔皇アザトース。本来この宇宙には現れていないはずの怪物が、サルカズの傭兵部隊の前にいた。
アザトースとサルカズの傭兵たちでは存在の次元が違う。力の規模が桁違いすぎる。
傭兵の何人かが後退りして……
「どうした、同胞たち」
しかし、だからなんだ? そんなものは今更だ。
「確かに相手は格上だ。だが、だからと言って尻尾を巻いて逃げるのが私たちか!? 私たちは死を振り撒いてきたというのに、いざ自分たちが死を振り撒かれる側となれば逃げ出すのが私たちか!?」
───否。
全員が否定する。
「違うというのなら、否だと言うのなら共に前に進もう! さあ同胞たちよ! ラストバタリオン──最凶最悪の傭兵部隊と謳われた我等の矜持を見せつけてやろう!! たとえその先に死が待っているのだとしても!!
そして、この残酷なる大地に謳おう! 我等はここにいるのだと!! 自らの意思で! 自らの足で! この大地に立っているのだと!! この凄惨なる地獄を歩んでいるのだと!! その果てに我等は死すら友として歓迎するのだと!!」
傭兵たちに戦意が満ちる。
後退りしていた者たちにすら、戦意が漲っている。
「──面白い。良いだろう、名乗ってやる」
それを見た魔皇は笑う。
ああ、こんなところで見るとは思わなかったと。
「我が名はアザトース。さあ足掻くが良い」
そして、一方的な蹂躙が始まった。
星が落ち、嵐を巻き起こり、地が裂ける。
最後に残ったのはエレボス一人。
しかし、死んでいったものたちは皆が笑っていた。
楽しい戦いだったと、心の底から笑っていた。
「は、はは……まさか、ここまで一方的にやられるとはね……」
そして、最後に残ったエレボスもまた笑っていた。
左腕は消し飛び、腹には数十cmもの穴が空いている。持っていた剣も剣先が折れてしまっていた。
いつ死んでもおかしくない状態で、それでも笑っていた。
「こんなものか?」
そんなエレボスを前にアザトースはまだ何か期待しているかのような表情を見せる。
「どういう……意味?」
エレボスはそれがわからない。全力を出した。なのに、アザトースにはまるでまだ全力を出していないと思われているようで……
「そのままの意味だが? それとも自らの祈りすら自覚していないのか。ならばこうしよう」
アザトースがそう言った次の瞬間、エレボスはアザトースとテレジアの姿が重なり──エレボスの意識はそこで途切れた。
「あ、ああ……あああああああああああ■■■■■■■■■■■■■■!!」
エレボスの剣に黒い瘴気が纏わりつく。
既存の法則では一切説明のつかないその瘴気は世界を徐々に削り始め──
「ク、ハハ!」
アザトースはそれを見て笑う。
「───!」
エレボスがアザトースに剣を振り下ろす。
既存法則では決して防げない常軌を逸した力を前にアザトースは……
「まあこんなものだろう」
特に何もせず受け──逆にエレボスの剣が砕け散った。
「元がどんな祈りかは知らないが、明らかに本来の祈りから外れているな。結果としてこの程度の稚児以下の技となっているわけか」
倒れたエレボスを見ながらアザトースはどうするかと考える。
このまま殺すのは勿体無い。ならどうするか……
「ふむ……レユニオン……ロドス・アイランド……鉱石病……ああ、なるほど。ならば面白くなるのは……」
この世界のことを適当に視て、面白くなるように引っ掻き回す。
そして、これこそ最悪の覇道神である幽冥の目覚めの序章だった。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
91 リナ
奈落幽冥楽土
「あ……あぁ……」
呻くような声が周囲に響く。
ゾンビのように低く、もはや言葉にすらなっていないただの音だが、当人は言葉を発しているつもりなのだ。
だが、話せないのは必然だろう。何故なら、それには本来あるべき下半身がちぎれ、四肢はなくなり、喉には穴が空いていたのだから。
周囲を見れば他にもそういったものがいることがわかる。
手足の欠損は当たり前。頭がないのに動く胴体、あるいは頭しかないのに眼球が動いていることすら珍しくはない。
「死ねっ!」
「おまえが死ねっ!」
いいやお前だ。死に絶えろ気持ちの悪い化物め。
そんな罵声が響き、そして殺し合う。
会話が成立しているようでしていない。それぞれが思っていることをただ口に出しているだけで、他者の言葉などわかっていないのだろう。
或いは他者の言葉など通じないようになっているのか。
殴り、抉り、切り刻み、殴られ、抉られ、切り刻まれる。
身体に穴が空き、手足がちぎれ、臓腑が溢れる。
血潮が吹き出し、皮膚は裂け、骨が砕けて、内蔵が潰れる。
凄惨な殺し合い。だが何よりおぞましいのは、この惨状だというのに誰も死んでいないことだ。
普通ならば即死しているような怪我をしても、失血死するはずの出血をしても、ショック死してもおかしくないはずの激痛に苛まれようとも、何をしても死ぬことはない。
「こんなの……!」
サリエルはそんな地獄を見ていた。
エレボスのもたらす地獄を認識していた。
「許せるはずがないでしょう……! こんな結末を認められるはずがないでしょう……!!」
自分の愛してきたものが、綺麗だと思えたもの全てが、こんな地獄に囚われるなんて──
「耐えられるはずがないでしょうッ!」
声を荒げ、叫ぶ。
すべてが嫌悪に満ちた表情で殺し合い、しかし死がないために永久に苦痛を味わい続ける最悪の地獄。
しかもこの理は他者がおぞましいものとしか認識出来ない。他者との協力すら不可能なのだ。
この法下において、決して安寧など訪れない。魂が減ることはないが、同時に増えることもない。
いいや、これなら魂が減るほうがまだ救いがあるだろう。
ゆえにこそサリエルは強く思う。
「エレボス……お前がみんなから死を……安寧を奪うと言うのなら──」
安らかな終わりすら許さないというのなら──
「──私がみんなに死という安寧を与えましょう。私がみんなの救いとなりましょう」
そして必ずお前を殺す。
必ずお前のようなものをすべて否定してやる。
「お前は──お前のようなものは産まれてきたことそのものが間違いなのだと、私が必ず突きつけてやるッ!!」
しかし悲しいかな。サリエルは覇道の器ではなかった。
みんなの救いとなることを優先したことで自己に向いてしまった。
もしもこの時、サリエルがみんなの救いの形に変わるのではなく、エレボスを否定する形になっていれば……或いは覇道となっていたかもしれない。
「あ……あぁ……」
呻くような声が周囲に響く。
ゾンビのように低く、もはや言葉にすらなっていないただの音だが、当人は言葉を発しているつもりなのだ。
だが、話せないのは必然だろう。何故なら、それには本来あるべき下半身がちぎれ、四肢はなくなり、喉には穴が空いていたのだから。
周囲を見れば他にもそういったものがいることがわかる。
手足の欠損は当たり前。頭がないのに動く胴体、あるいは頭しかないのに眼球が動いていることすら珍しくはない。
「死ねっ!」
「おまえが死ねっ!」
いいやお前だ。死に絶えろ気持ちの悪い化物め。
そんな罵声が響き、そして殺し合う。
会話が成立しているようでしていない。それぞれが思っていることをただ口に出しているだけで、他者の言葉などわかっていないのだろう。
或いは他者の言葉など通じないようになっているのか。
殴り、抉り、切り刻み、殴られ、抉られ、切り刻まれる。
身体に穴が空き、手足がちぎれ、臓腑が溢れる。
血潮が吹き出し、皮膚は裂け、骨が砕けて、内蔵が潰れる。
凄惨な殺し合い。だが何よりおぞましいのは、この惨状だというのに誰も死んでいないことだ。
普通ならば即死しているような怪我をしても、失血死するはずの出血をしても、ショック死してもおかしくないはずの激痛に苛まれようとも、何をしても死ぬことはない。
「こんなの……!」
サリエルはそんな地獄を見ていた。
エレボスのもたらす地獄を認識していた。
「許せるはずがないでしょう……! こんな結末を認められるはずがないでしょう……!!」
自分の愛してきたものが、綺麗だと思えたもの全てが、こんな地獄に囚われるなんて──
「耐えられるはずがないでしょうッ!」
声を荒げ、叫ぶ。
すべてが嫌悪に満ちた表情で殺し合い、しかし死がないために永久に苦痛を味わい続ける最悪の地獄。
しかもこの理は他者がおぞましいものとしか認識出来ない。他者との協力すら不可能なのだ。
この法下において、決して安寧など訪れない。魂が減ることはないが、同時に増えることもない。
いいや、これなら魂が減るほうがまだ救いがあるだろう。
ゆえにこそサリエルは強く思う。
「エレボス……お前がみんなから死を……安寧を奪うと言うのなら──」
安らかな終わりすら許さないというのなら──
「──私がみんなに死という安寧を与えましょう。私がみんなの救いとなりましょう」
そして必ずお前を殺す。
必ずお前のようなものをすべて否定してやる。
「お前は──お前のようなものは産まれてきたことそのものが間違いなのだと、私が必ず突きつけてやるッ!!」
しかし悲しいかな。サリエルは覇道の器ではなかった。
みんなの救いとなることを優先したことで自己に向いてしまった。
もしもこの時、サリエルがみんなの救いの形に変わるのではなく、エレボスを否定する形になっていれば……或いは覇道となっていたかもしれない。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
92 リナ
全く出番のないスグリの切り札
パラダイス・ロスト
無数の光が全方位から襲い掛かる技。スグリの絶対の技であり、対処する手段はスグリより格上の力を以て真っ向から捩じ伏せることのみ。
すべての光がスグリの法則を帯びているため、鏡などによる反射も当然行われない。速度も光であるはずなのに光速など超越しているというおかしな状態になっている。
「私に未知を見せることすら出来ない世界なんて必要ない。この役立たずな世界を破壊し、やり直す。お前たちも今ここで滅びろ──パラダイス・ロスト」
パラダイス・ロスト
無数の光が全方位から襲い掛かる技。スグリの絶対の技であり、対処する手段はスグリより格上の力を以て真っ向から捩じ伏せることのみ。
すべての光がスグリの法則を帯びているため、鏡などによる反射も当然行われない。速度も光であるはずなのに光速など超越しているというおかしな状態になっている。
「私に未知を見せることすら出来ない世界なんて必要ない。この役立たずな世界を破壊し、やり直す。お前たちも今ここで滅びろ──パラダイス・ロスト」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
93 リナ
オーリムの小話的なもの
「んしょ……」
夜中、何となく目が覚めたオーリムは外に散歩しに行く。
「あ! きれー!」
目をキラキラさせながら星々を見て、オーリムは楽しそうな表情を浮かべる。
そして、
「まぶしいーひざしがー♪」
透き通るような声で歌い始めた。
「きみのーなまえをーよぶー♪」
本当に楽しそうな歌声なのに、どうしてだろうか。
「おんなじーきもちでー♪」
そうであってほしいと祈るような響きがあった。
「そらがーみえるよー♪」
まるで本当は違うことを理解しているのに、
「つらいときー♪ ひとりきーりでー♪」
そこから必死に目をそらしているかのような、
「なみだをこらえーないでー♪」
そうであるべきなのだと言うように、
「せかいがひとつになーるまでー♪」
そうだったら良いなと言わんばかりの表情で、
「ずっとてをつないでーいようー♪」
しかし何処か悲しげな表情でもあって、
「あたたかいーほほえみでーもうすぐー♪」
たとえそれが幻想だとしても……
「ゆめがほんとうになるーからー♪」
それこそが現実であってほしいと歌っていた。
「…………そうなると、良いですね。オーリム」
影からオーリムの歌を聞いていた男──カガチはそれだけを呟き、姿を消した。
「? ……ああ、これは……オーリムですか」
オラクル船団のとある場所。
(勝手に作った)通常の手段では入ることが出来ない空間にてアナテマがオーリムの歌を聞き取る。
「さあ、どうしますか? 二代目クラリスクレイス。貴方の子供は未だ暗闇を彷徨っている。かの魔皇の呪いを淘汰しオーリムに光を示してみせるも良し。呪いを淘汰することが出来ずオーリムを殺すも良し。好きにすると良いでしょう」
──しかし私としては母の愛とやらが何処まで通用するのか、是非見たい。
アナテマは笑う。
アナテマからしたら、どうなろうと面白いことに変わりはないのだから。
「んしょ……」
夜中、何となく目が覚めたオーリムは外に散歩しに行く。
「あ! きれー!」
目をキラキラさせながら星々を見て、オーリムは楽しそうな表情を浮かべる。
そして、
「まぶしいーひざしがー♪」
透き通るような声で歌い始めた。
「きみのーなまえをーよぶー♪」
本当に楽しそうな歌声なのに、どうしてだろうか。
「おんなじーきもちでー♪」
そうであってほしいと祈るような響きがあった。
「そらがーみえるよー♪」
まるで本当は違うことを理解しているのに、
「つらいときー♪ ひとりきーりでー♪」
そこから必死に目をそらしているかのような、
「なみだをこらえーないでー♪」
そうであるべきなのだと言うように、
「せかいがひとつになーるまでー♪」
そうだったら良いなと言わんばかりの表情で、
「ずっとてをつないでーいようー♪」
しかし何処か悲しげな表情でもあって、
「あたたかいーほほえみでーもうすぐー♪」
たとえそれが幻想だとしても……
「ゆめがほんとうになるーからー♪」
それこそが現実であってほしいと歌っていた。
「…………そうなると、良いですね。オーリム」
影からオーリムの歌を聞いていた男──カガチはそれだけを呟き、姿を消した。
「? ……ああ、これは……オーリムですか」
オラクル船団のとある場所。
(勝手に作った)通常の手段では入ることが出来ない空間にてアナテマがオーリムの歌を聞き取る。
「さあ、どうしますか? 二代目クラリスクレイス。貴方の子供は未だ暗闇を彷徨っている。かの魔皇の呪いを淘汰しオーリムに光を示してみせるも良し。呪いを淘汰することが出来ずオーリムを殺すも良し。好きにすると良いでしょう」
──しかし私としては母の愛とやらが何処まで通用するのか、是非見たい。
アナテマは笑う。
アナテマからしたら、どうなろうと面白いことに変わりはないのだから。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
94 リナ
出番のないアオの切り札
パラダイス・リゲイン
無数の光が全方位から襲い掛かる技。
対処する手段はスグリと同じ。
すべての光がアオの法則を帯びているため、反射など当然しないし触れれば異能自壊を行ってくる。もちろん速度もスグリと同じである。
これは神を人に堕とすための光。神を撃ち落とさんとする破壊の極光に他ならない。
「スグリ……貴方は神になったことが最大の間違いだったんです。貴方は──いいえ、貴方こそ人として生き、人として死ぬべきだった。あのときの約束をここで果たしましょう。
神は今この瞬間をもって滅び、ヒトの自由な楽園が蘇る──パラダイス・リゲイン!」
パラダイス・リゲイン
無数の光が全方位から襲い掛かる技。
対処する手段はスグリと同じ。
すべての光がアオの法則を帯びているため、反射など当然しないし触れれば異能自壊を行ってくる。もちろん速度もスグリと同じである。
これは神を人に堕とすための光。神を撃ち落とさんとする破壊の極光に他ならない。
「スグリ……貴方は神になったことが最大の間違いだったんです。貴方は──いいえ、貴方こそ人として生き、人として死ぬべきだった。あのときの約束をここで果たしましょう。
神は今この瞬間をもって滅び、ヒトの自由な楽園が蘇る──パラダイス・リゲイン!」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
95 覇道神(+求道神)組
奈落幽冥回帰
「私が永遠を与えてあげる。だから憎み呪い殺し合って価値を示せ」
神の名は幽冥。
すべての生き物が他者を本能的に憎み嫌悪し呪詛を垂れ流しながら殺し殺され続ける畜生道。こんな理に命の生産性などあるわけがない。
大切なものを失わないために法下の生き物を不死にし、しかし生きているだけでは──死んでないだけでは価値がないから価値を示せと闘争を強制する邪神。零≠フ時代を呼び戻すため、覇道神の中でも絶対に座に就いてはならない神。
すべてを永劫の闘争に閉じ込めることを選んだ身勝手で愚かなろくでなしの畜生その3。
「私が永遠を与えてあげる。だから憎み呪い殺し合って価値を示せ」
神の名は幽冥。
すべての生き物が他者を本能的に憎み嫌悪し呪詛を垂れ流しながら殺し殺され続ける畜生道。こんな理に命の生産性などあるわけがない。
大切なものを失わないために法下の生き物を不死にし、しかし生きているだけでは──死んでないだけでは価値がないから価値を示せと闘争を強制する邪神。零≠フ時代を呼び戻すため、覇道神の中でも絶対に座に就いてはならない神。
すべてを永劫の闘争に閉じ込めることを選んだ身勝手で愚かなろくでなしの畜生その3。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
96 覇道神(+求道神)組
俺のとこの覇道神の奉じる不変。
シャオ 滅び
エレボス 命
スグリ 愛
アオ 欲望
リゼ 幸福
サリエル 死
アオに関しては欲望とは言うものの、ヒトとしての欲望というのが正しい。そのため実際にはヒトこそがアオの本当の意味での不変と言える。
シャオ 滅び
エレボス 命
スグリ 愛
アオ 欲望
リゼ 幸福
サリエル 死
アオに関しては欲望とは言うものの、ヒトとしての欲望というのが正しい。そのため実際にはヒトこそがアオの本当の意味での不変と言える。
(SC-03L/d ID:PpwXWU)
97 覇道神(+求道神)組
覇道神組の異聞帯評価(ちゃんと評価してるとは言い難いけど(おい))
ロシア異聞帯
スグリ 私の役に立たない塵の群れ
アオ 嫌いではないですね
リゼ もしかして呑み込まないとかな……?
シャオ 滅べ
エレボス 私が呑み込んであげるわ
北欧異聞帯
スグリ 私の役に立たない塵の集まり。少しは役に立つかと思ったけど期待外れも良いところ
アオ それなりに苦悩があるのはわかりますが、それでも個人的には受け入れ難いところもありますね
リゼ 呑み込まないとかな……?
シャオ 滅べ
エレボス 私が呑み込むまでよ
中国異聞帯
スグリ 役立たず。カルデアに敗北して終わったことだけは評価してやる
アオ 受け入れ難いですね
リゼ うーん……幸福なのかなぁ……?
シャオ 滅べ
エレボス 面白いわね。私が呑み込んでしまいたいくらい
インド異聞帯
スグリ なんの役にも立たない
アオ 私は嫌いです
リゼ 呑み込まないとだね
シャオ 滅べ
エレボス そういえば神は呑み込んだことないわね
ギリシャ異聞帯
スグリ つまらない。滅ぼされたことだけは評価してやる
アオ 神々の箱庭……ですね
リゼ これは呑み込まないと……かな
シャオ 滅べ
リゼ 私がすべてを呑み込むわ
ブリテン異聞帯
スグリ 少しは役に立ったけど、所詮は塵の集まり。あってもなくても変わらない程度のデータしか集められなかった。……前言撤回。役立たずだった。私の手を煩わせることなく滅んだことだけは評価してやる
アオ ヒトの一面を強くした存在こそ妖精……と言えなくもないのでしょうね
リゼ ある意味ヒトらしい……かなぁ? まあ妖精なんだけど
シャオ 滅べ
エレボス ヒトの一面を強くしたみたいな感じね。否定するほどのものでもないわ。それはそれとして呑み込むけど
ロシア異聞帯
スグリ 私の役に立たない塵の群れ
アオ 嫌いではないですね
リゼ もしかして呑み込まないとかな……?
シャオ 滅べ
エレボス 私が呑み込んであげるわ
北欧異聞帯
スグリ 私の役に立たない塵の集まり。少しは役に立つかと思ったけど期待外れも良いところ
アオ それなりに苦悩があるのはわかりますが、それでも個人的には受け入れ難いところもありますね
リゼ 呑み込まないとかな……?
シャオ 滅べ
エレボス 私が呑み込むまでよ
中国異聞帯
スグリ 役立たず。カルデアに敗北して終わったことだけは評価してやる
アオ 受け入れ難いですね
リゼ うーん……幸福なのかなぁ……?
シャオ 滅べ
エレボス 面白いわね。私が呑み込んでしまいたいくらい
インド異聞帯
スグリ なんの役にも立たない
アオ 私は嫌いです
リゼ 呑み込まないとだね
シャオ 滅べ
エレボス そういえば神は呑み込んだことないわね
ギリシャ異聞帯
スグリ つまらない。滅ぼされたことだけは評価してやる
アオ 神々の箱庭……ですね
リゼ これは呑み込まないと……かな
シャオ 滅べ
リゼ 私がすべてを呑み込むわ
ブリテン異聞帯
スグリ 少しは役に立ったけど、所詮は塵の集まり。あってもなくても変わらない程度のデータしか集められなかった。……前言撤回。役立たずだった。私の手を煩わせることなく滅んだことだけは評価してやる
アオ ヒトの一面を強くした存在こそ妖精……と言えなくもないのでしょうね
リゼ ある意味ヒトらしい……かなぁ? まあ妖精なんだけど
シャオ 滅べ
エレボス ヒトの一面を強くしたみたいな感じね。否定するほどのものでもないわ。それはそれとして呑み込むけど
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
98 覇道神(+求道神)組
そこは苦痛に満ちた世界
争いの続く生きた地獄
ここに嘆きと絶望に彩られた舞台は幕開けた
奈落幽冥回帰
呪われた真実を刮目しろ
簡単な異聞帯説明
内部はエレボスの法で覆われている。
現地住民はいるものの、協力者にはなり得ない。
サリエルのみが現地協力者になる。
エレボスはいつでも流出可能。ただいつまでも足掻いているサリエルへの褒美として異聞帯の外から侵入してくる者が現れるまで猶予を与えているだけ。ついでに侵入してきて数日待つことにしている。
そのためカルデアが侵入してきた日から数日経過したら流出開始。時間をかけたら詰むが、数日ではエレボスの元に辿り着くことも不可能。
正確には触覚のエレボスの元に辿り着くことは出来るが、本体の元には辿り着けないので攻略不可能。
争いの続く生きた地獄
ここに嘆きと絶望に彩られた舞台は幕開けた
奈落幽冥回帰
呪われた真実を刮目しろ
簡単な異聞帯説明
内部はエレボスの法で覆われている。
現地住民はいるものの、協力者にはなり得ない。
サリエルのみが現地協力者になる。
エレボスはいつでも流出可能。ただいつまでも足掻いているサリエルへの褒美として異聞帯の外から侵入してくる者が現れるまで猶予を与えているだけ。ついでに侵入してきて数日待つことにしている。
そのためカルデアが侵入してきた日から数日経過したら流出開始。時間をかけたら詰むが、数日ではエレボスの元に辿り着くことも不可能。
正確には触覚のエレボスの元に辿り着くことは出来るが、本体の元には辿り着けないので攻略不可能。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
99 覇道神(+求道神)組
私の世界。人形どもの箱庭。それがこの宇宙。不変の真実。
永劫繰り返し、私に未知を見せろ。
それだけがお前たちの存在価値。
永劫魔星転生
お前たちに私は超えられない。
簡単な異聞帯の説明
内部はスグリの法で覆われている。というよりも既に流出が行われている。
現地住民はいるが、殆どがスグリの存在を知らないので、現地協力者はアオのみ。
この異聞帯は現代とほぼ同じ歴史を辿っているのでサーヴァント召喚も可能。というか異聞帯側のサーヴァントがいないに等しい。
ちなみにアオはスグリの自滅因子のため放っておくと相討ちになってスグリが流出する。
アオとスグリが戦う構図になった時点で詰むが、アオの協力がなければカルデアはスグリの元に辿り着けないので対処不能。辿り着いても流出しているスグリを認識した時点で死ぬので意味がない。
カルデアはこの異聞帯に侵入してもしなくても敗北している状態になる。
☆
そこは幸福に満ちる夢の楽園。
すべてのものに幸福が保証された優しい世界。
しかし幸福に見える理想郷で眠りし怪物が目を覚ます。
滅びを前に世界はどうするのか。
奈落幻想楽土
キミはそこで何を見る?
簡単な異聞帯説明
内部はリゼの法に覆われている。流出一歩手前の段階。
現地住民は全員幸福な夢に囚われているため、現地協力者なし。
まずリゼの元に辿り着くことすら不可能。というより侵入した時点でリゼの法に呑まれて幸福な夢に囚われる。
ちなみに時間経過でシャオが流出を開始する。
☆
そこは殺意満ちる退廃の世界。
すべてを殺すのが正しいのだと狂気に酔う愚か者の巣窟。
世界は抗いようのない破滅へと向かう。
魔龍大欲界地獄道
闇覆う世界でキミは何をなす?
簡単な異聞帯説明
内部はシャオの法に覆われている。
現地住民は全員が殺意と怒りを植え付けられているため現地協力者なし。
すべてがすべてを殺さんとしているため、カルデアに協力する余地などない。
そもそもシャオの元に辿り着くことも不可能。カルデアが侵入した時点で既に流出が行われている。
永劫繰り返し、私に未知を見せろ。
それだけがお前たちの存在価値。
永劫魔星転生
お前たちに私は超えられない。
簡単な異聞帯の説明
内部はスグリの法で覆われている。というよりも既に流出が行われている。
現地住民はいるが、殆どがスグリの存在を知らないので、現地協力者はアオのみ。
この異聞帯は現代とほぼ同じ歴史を辿っているのでサーヴァント召喚も可能。というか異聞帯側のサーヴァントがいないに等しい。
ちなみにアオはスグリの自滅因子のため放っておくと相討ちになってスグリが流出する。
アオとスグリが戦う構図になった時点で詰むが、アオの協力がなければカルデアはスグリの元に辿り着けないので対処不能。辿り着いても流出しているスグリを認識した時点で死ぬので意味がない。
カルデアはこの異聞帯に侵入してもしなくても敗北している状態になる。
☆
そこは幸福に満ちる夢の楽園。
すべてのものに幸福が保証された優しい世界。
しかし幸福に見える理想郷で眠りし怪物が目を覚ます。
滅びを前に世界はどうするのか。
奈落幻想楽土
キミはそこで何を見る?
簡単な異聞帯説明
内部はリゼの法に覆われている。流出一歩手前の段階。
現地住民は全員幸福な夢に囚われているため、現地協力者なし。
まずリゼの元に辿り着くことすら不可能。というより侵入した時点でリゼの法に呑まれて幸福な夢に囚われる。
ちなみに時間経過でシャオが流出を開始する。
☆
そこは殺意満ちる退廃の世界。
すべてを殺すのが正しいのだと狂気に酔う愚か者の巣窟。
世界は抗いようのない破滅へと向かう。
魔龍大欲界地獄道
闇覆う世界でキミは何をなす?
簡単な異聞帯説明
内部はシャオの法に覆われている。
現地住民は全員が殺意と怒りを植え付けられているため現地協力者なし。
すべてがすべてを殺さんとしているため、カルデアに協力する余地などない。
そもそもシャオの元に辿り着くことも不可能。カルデアが侵入した時点で既に流出が行われている。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
100 神座(黄金)
死なない。死ねない。死なせてくれない
手足が削げようが、心の臓が消えようが、全身が塵と化しても安楽は訪れない
アムリタに侵された者よ、ならば迎え、始まりの地へ
そこに希望があるのだ、そして絶望もそこにある
行け、全てを失ってでも
善と悪、二元に分かたれ滅ぼし合う闘争の坩堝
貼られたラベルに従って、無意味に無価値に殺しあえ
何を見出す?何を手に入れる?全ては徒労に終わるのに進むのか?
大天墜はすぐそこだ、黒と白は反転し、新たなる闘争が幕開ける
愚かな人形劇に終わりなど無い
「さぁ、異邦の者らよ、足掻いてくれよ、嘆いてくれよ
最後の最後まで希望に殉じ、果ては絶望に抱かれ終わるのか?
私の興を如何に満たす?」
芳しく爛熟を迎えて腐敗を遂げる桃源郷
殺せ、奪え、犯し尽くし、暴虐に酔いしれろ
堕天の園にて罪と罰に魅入られるか、己を見いだし天を睨むか
何を選んでも希望などない、【みんな】を滅ぼした無貌は全てを視ている
完全なる善の地平なくば、失楽園に終わりなど無い
「お前たちはどの地平を見据える?
悪の駆逐した完全なる善の地平、それでなければお前たちに価値は無い
皆全て、俺の不変で飲み込んでやろう」
完成された統率、決められた道筋を辿り迎える完全無欠の幸福
全は一、一は全。全てが同一の白の牢獄で幸福以外の何を見出す?
しかし理想郷は崩壊する、頂点たる傲慢の化身は異物を許さず、そしてそれを生み出した自身も許さない
消える理想郷、潰える幸福。悪は世界か、それとも君か
「なんと愚かか、痴愚であったのは己だったか
ならばこの座はもう要らん、あとは好きに回すがいい」
歌劇は始まった、幾度でも、何度でも、那由多の果てにでも繰り返され続ける
異物の存在によって潰えてしまった黄昏不在の舞台で如何に終わりを示す?
修羅を描く黄金か?無間を描く刹那か?
そのどれもが違うのだろう、回帰はもう始まっている
芝居は終わりだ、永劫に続く回帰に閉ざされよう
「あぁ、嫌だ、認めない
このような終わりなど許せない
お前らはもう要らんぞ、このような世界など必要なかろう
故に、幾度でも繰り返そう、何度でも幾らでも
那由多の果てに彼女に抱かれて死ぬ未知のために」
全てが止まった無間地獄
彼の愛した刹那以外全てが止まった世界で、君は希望を見出すか?
例え無間に囚われようとも、動かぬ時の鎖に戒められても
希望の明日を求めるならば、神の相克者が世界を破壊すべく活動を開始する
その果てに希望がなくとも、自死を望む衝動に魅入られた二人は止まらない
「ぶっ壊してやろうぜ、こんなくそ退屈な腐れ世界なんかよ
アイツもそれがお望みだろうよ。まっ、碌な結末にはならねぇだろうがな
アイツが終わりを望むなら俺はそれを叶えるだけさ」
礼賛せよ、戦士に。喝采せよ、類稀なる強者に。
不死なる爪牙の戦海で、新たなる地平を望む反逆者よ
黄金は君を寿ごう、戦争とは覇者のみでは成り立たないのだから
黄金は君を愛そう、反逆も不忠も、どれも愛すべき総てなのだから
終わりなきラグナロクは全てを破壊するその日まで止まらない
修羅のヴァルハラを破界せよ、それが出来ねば不死なる爪牙に堕ちるのみだ
「私は総てを愛している、故に総てを破壊する
故に卿の反逆も愛そう、奏でようか、終わりなき至高の調べを!
Dies iraeは此処にある、まだ見ぬ総てを破壊し尽くすその日まで!」
君は母の抱擁を拒絶するのか?優しき輪廻の愛を否定するのか?
優しき慈愛の園を、違う物だからと破壊するのか?
ならばこそ、世界は君の敵になるだろう
そして、全てを破壊する唯我の鼓動が開始する
希望などもはや何処にもありはしない
「あなたは否定するのね、でもそれでいいの
私はきっと相応しくない、世界を背負う器じゃないのかもしれない
だから………あなたはあなたの意思で新しい世界を見出して」
「何の茶番だ、これは?俺に触れるなよ、ゴミクズが」
俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、
滅陣滅相、万象全て滅べ、俺が俺で閉じるために
手足が削げようが、心の臓が消えようが、全身が塵と化しても安楽は訪れない
アムリタに侵された者よ、ならば迎え、始まりの地へ
そこに希望があるのだ、そして絶望もそこにある
行け、全てを失ってでも
善と悪、二元に分かたれ滅ぼし合う闘争の坩堝
貼られたラベルに従って、無意味に無価値に殺しあえ
何を見出す?何を手に入れる?全ては徒労に終わるのに進むのか?
大天墜はすぐそこだ、黒と白は反転し、新たなる闘争が幕開ける
愚かな人形劇に終わりなど無い
「さぁ、異邦の者らよ、足掻いてくれよ、嘆いてくれよ
最後の最後まで希望に殉じ、果ては絶望に抱かれ終わるのか?
私の興を如何に満たす?」
芳しく爛熟を迎えて腐敗を遂げる桃源郷
殺せ、奪え、犯し尽くし、暴虐に酔いしれろ
堕天の園にて罪と罰に魅入られるか、己を見いだし天を睨むか
何を選んでも希望などない、【みんな】を滅ぼした無貌は全てを視ている
完全なる善の地平なくば、失楽園に終わりなど無い
「お前たちはどの地平を見据える?
悪の駆逐した完全なる善の地平、それでなければお前たちに価値は無い
皆全て、俺の不変で飲み込んでやろう」
完成された統率、決められた道筋を辿り迎える完全無欠の幸福
全は一、一は全。全てが同一の白の牢獄で幸福以外の何を見出す?
しかし理想郷は崩壊する、頂点たる傲慢の化身は異物を許さず、そしてそれを生み出した自身も許さない
消える理想郷、潰える幸福。悪は世界か、それとも君か
「なんと愚かか、痴愚であったのは己だったか
ならばこの座はもう要らん、あとは好きに回すがいい」
歌劇は始まった、幾度でも、何度でも、那由多の果てにでも繰り返され続ける
異物の存在によって潰えてしまった黄昏不在の舞台で如何に終わりを示す?
修羅を描く黄金か?無間を描く刹那か?
そのどれもが違うのだろう、回帰はもう始まっている
芝居は終わりだ、永劫に続く回帰に閉ざされよう
「あぁ、嫌だ、認めない
このような終わりなど許せない
お前らはもう要らんぞ、このような世界など必要なかろう
故に、幾度でも繰り返そう、何度でも幾らでも
那由多の果てに彼女に抱かれて死ぬ未知のために」
全てが止まった無間地獄
彼の愛した刹那以外全てが止まった世界で、君は希望を見出すか?
例え無間に囚われようとも、動かぬ時の鎖に戒められても
希望の明日を求めるならば、神の相克者が世界を破壊すべく活動を開始する
その果てに希望がなくとも、自死を望む衝動に魅入られた二人は止まらない
「ぶっ壊してやろうぜ、こんなくそ退屈な腐れ世界なんかよ
アイツもそれがお望みだろうよ。まっ、碌な結末にはならねぇだろうがな
アイツが終わりを望むなら俺はそれを叶えるだけさ」
礼賛せよ、戦士に。喝采せよ、類稀なる強者に。
不死なる爪牙の戦海で、新たなる地平を望む反逆者よ
黄金は君を寿ごう、戦争とは覇者のみでは成り立たないのだから
黄金は君を愛そう、反逆も不忠も、どれも愛すべき総てなのだから
終わりなきラグナロクは全てを破壊するその日まで止まらない
修羅のヴァルハラを破界せよ、それが出来ねば不死なる爪牙に堕ちるのみだ
「私は総てを愛している、故に総てを破壊する
故に卿の反逆も愛そう、奏でようか、終わりなき至高の調べを!
Dies iraeは此処にある、まだ見ぬ総てを破壊し尽くすその日まで!」
君は母の抱擁を拒絶するのか?優しき輪廻の愛を否定するのか?
優しき慈愛の園を、違う物だからと破壊するのか?
ならばこそ、世界は君の敵になるだろう
そして、全てを破壊する唯我の鼓動が開始する
希望などもはや何処にもありはしない
「あなたは否定するのね、でもそれでいいの
私はきっと相応しくない、世界を背負う器じゃないのかもしれない
だから………あなたはあなたの意思で新しい世界を見出して」
「何の茶番だ、これは?俺に触れるなよ、ゴミクズが」
俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、俺、
滅陣滅相、万象全て滅べ、俺が俺で閉じるために
(HWV32/au ID:RhTUMq)