雪山

極寒の地。

……相変わらず寒いなここ……

【猛吹雪の中を一人で歩いている。耐寒装備は赤いマフラー以外見られず、それ以外は普段通りだ】

「……………ハァ？　何処だここは？　私をここに移動させたのは誰だ？　余の仕事を邪魔した……万死に値する。それをなしたものも、それをなしたものを庇うものも皆殺しだ……！」

キレている。これ以上なくキレている。邪神としての一人称が出てくるほどにキレている。犯人がわからないのもそれに拍車をかけている。
なおアトラック＝ナチャをここまでキレさせた犯人は、わはー！　などと言っており……。(おい)

>>3

えぇ……？　どうしたのさ、こんなとこでお怒りになられるな……下手にでかい声出したら雪崩だよ……

>>4
「あ゛？　お前か？　余の仕事の邪魔をしたのは？」

グリンと異常な動きをしながら首がライズのほうを向く。

>>5

うおっ怖っ……待ってって、こんなとこからどうやって邪魔するのさ？

>>6
「手段など無数にあろう？　だがお前ではないらしい」

舌打ちと共に怒気が収まる。

>>7

そうだよ、この猛吹雪の中ずーっと歩いて来たからさ。何も仕掛けてないよー

>>8
「ところでここは何処だ？」

>>9

雪山よ、龍人が住んでるとこに向かってる。

>>10
「龍人？」

>>11

そう、俺みたいなのが……この世界にも初めて来たかそういや……

取り敢えずこういうこと。

【翼を生やして、ゆっくりと歩みを進める】

>>12
「亜龍の一種か？」

>>13

まぁ……そうなるのかな？　にしても本当に血腥いなここ……相変わらず共食いなんざやってんのか……

>>14
「同族食いなど珍しくもないな」

>>15

一応人の姿してるんだから抑えもいると思うんだけどなぁ……まぁ、食い扶持減らすとかかな……

にしてもここどんだけ排他的な集落だバカぁ……!!

>>16
「人の型をしてるからなんだと言う。人の型をしてようとしてなかろうと同族食いをするものはする。それだけだ」

>>17

そりゃそうか。でも後始末はちゃんとしてほしいもんだよ……この辺絶対近くにいるよ、捕食されたのが……

>>18
「ハッ、その類いに後始末など期待するだけ無駄だろう」

>>19

そうだろうけどさ……そういや寒くねぇの？

>>20
「この程度を寒いと感じることはないな」

>>21

そっかぁ……ならいいんだけども。

っと、漸く見えてきた。こりゃ国じゃなくて隠れ里だな……

>>All

国か里か分かりませんが、今日はこの辺りで一旦ストップとなります。

>>22
「漸く見えたか」

了解です〜。

>>All

にしてもずっと猛吹雪だ……赤髪目立つから暫くカモフラージュしとこうかな……外の龍ってどんな扱いだかわからんし。というか中入らないと駄目か、やっぱ。

【変化の魔法を使い、薄い水色の髪に変化する】

>>24
「精々襲われる程度だと思うがね」

>>25

それが面倒なのよ、なんで協力者も外で待っててくれないかなぁ……

………最近寝落ちしてたら転移っておかしくない…⁇

【白髪、紺色の目の少女が薄着で出現。しかし寒さは全く堪えてない模様】

>>27

寝てたんなら……うーん、何ででしょうね……ところで寒くないんですか？

【いつも通りの格好に赤いマフラーを巻いただけの格好で吹雪の中を進んでいる】

>>26
「外にいたら怪しまれるからじゃないの」

いきなり女性口調に変化する。正確にはさっきまでは微妙にキレたのを引きずっていたから男寄りの口調だっただけ。


>>27
「ん？　転移……させられた奴みたいね」

>>29

……あー……確かに……取り敢えず入ろうか……雪積もって来てるし。

>>30
「それもそうね」

>>31

んじゃあ……行きm……

【目の前に息も絶え絶えな様子の龍が落下してくる。傷だらけで、空を見上げれば獲物を見る目で落ちた龍を見ている】

……野蛮。

>>32
「うん、だろうなとは思ったよ」

>>33

確かにこういう行為で強さを得るのはあるよ、俺達には……こんな往来でやるとは相当だね……

>>34
「そもそも気にしてないんでしょ。獲物を見る目してるし」

>>35

諍いの結果、とかだといいんだけどなぁ……強さだけ求めて、何へ辿り着くのやら……

【気付かれないように横を通ると、拳大の氷を拾い上げ、弄ぶ】

>>36
「さあ？　強くなれば結局行き着く先は同じらしいけど、実際どうなんだろうね」

>>37

まぁ手段としては正直下策だと思うけどね。

【後頭部に向け氷を投げつけ、脳震盪を起こさせ地面に落とす】

>>28
幼馴染がやったのなら蹴る。もしくは殴る（物騒か）

寒さは割と平気だからなぁ…所で、此処どこ？

【薄手の和風衣装のままで周囲を見回す】

>>29
…………今まで色んなヤバイのに会ってたけど、弩級にやばい存在に今この瞬間会ってしまった感が…

【一瞬振り返り、明らかにヤバイと感じてる模様←】

>>39

多分違う……んじゃないかな……？

ここです？　雪山にある龍人の国です。

>>38
「だろうね」


>>39
「別にお前を害する気はない。お前は私の仕事を邪魔したわけでもないしな」

>>41

強い人ってのは護るものがあってこそだよ、俺はそういうやつの決意を見てみたいよ。世界の為に大切な物を切り捨てるんじゃなくて、大切な物の為に世界だろうが自分の存在だろうが投げ捨てられるやつの。

【落ちた龍を見て鼻で笑うと、何事もなかったかのように歩きだす】

>>All

さて……いるんだろトウカ。お前が指定したんだ。

「勿論♪ でもあなた、護衛は要らなかったの？」

要らん、もしもの時は邪魔になる。

【路地に入って誰かを呼ぶと、何もないところから赤毛の女が姿を現す】

>>42
「ふぅん？　それがお前の祈りに関わるものか？
　……トウカ？　いや、同名の別人か」

>>43

ま、そうだね。世界を取るならそれはそこまで大切じゃなかったってことになるだろうし。

「あら、知り合いに同じ名前でもいたの？」

>>44
「覇道神らしい言い分だね。
　いるね」

>>45

そう？　漸くらしくなってきたってことかな……

「いたのね……どういう関係なの？」

>>46
「さあ？
　どういう関係と聞かれても……精々が被害者と加害者の知り合い程度。もちろんトウカは被害者だけど」

>>47

なってるといいんだけどな……

「そういう関係性だったかぁ……」

さて……トウカ。狙うな人の肉を。

「……やだ、狙ってた？」

狙ってたよ、すっごくね。幾ら潜入中だからってさぁ……

>>48-49
「なってないほうが良いと思うけど？
　そう、そういう関係性。
　油断ならないやつだね」

>>40
…帰ったら聞くか

龍の国……龍は会ったことがないな…神は腐るほどボコしてたけど←

>>41
そう…？あー、心臓縮んだ

…仕事って何してるの？

>>51
「巣作り」

>>50

なった以上はらしくありたい。

「……複雑……？」

影響受けすぎるのはまずいって……

>>51

それが良さそう……

そう言えば神様倒してましたね……

>>53
「らしくなったところでなにもないのに？
　複雑でもない」

>>54

自己満足。

「そっか……」

>>All

取り敢えずいつ食われるか怖いんでそろそろ動くか。

「ちょっと!?　食べないわよ王を！」

分かんないだろ当てられたら……待てよ、来るななんか。

>>55
「そう。
　さほど面識があるわけでもない。
　……ん？」

>>56

そういうもんよこういうのは。

「そういうものかしらね……」

さっきのかなぁ……多分そうだよな……

>>57
「だろうね。
　そういうもの。
　おそらくね」

>>58

でしょ？

「なるほどねー」

あんまりにも下卑た顔してっからついやったよね。

>>52
………誰か邪魔するものなの？巣作りって

>>53
でも素直に答えないだろうな…黄川人

まぁ、あんたの方がずっと上だろうけどね
…いや、昼子はあれはなぁ…
ん？
【ぶつぶつ呟き、何か来たのに反応する】

>>60

あー……

何か……あったんです？

あのー……なんというか、バレたみたいで……氷投げつけたの……

|ω・*)＜参加してもよかですかー？なんか参加条件とかあります？キチガイ禁止とか

>>62

よかですよー、特には条件設けてないです。

>>59
「一つ忠告しておくと、あまりらしくならないほうがいい。
　そもそも珍しくもない。
　くだらない顔してたね」


>>60
「してくる奴はしてくる」

>>64

そうなの？

「え、珍しくないの……？」

あんまりだったから、ついやったのが裏目に出たかぁ……

>>65
「当然。
　珍しくないね。
　まあ良いんじゃない？」

>>61
天邪鬼は伊達じゃないわぁ…

んー。あいつとやりあって、何度か死にかけたから

そりゃバレるわ。寧ろバレなかったら奇跡だわ

>>64
ありゃりゃ…大変だねそりゃ

「白くて綺麗♪汚れを知らない無垢な子供みたいで汚したくなるわね♪
穢して貶めて陵辱して、どす黒く汚れる様は綺麗な物だと私は思うの♪

ねぇ、貴方もそう思わない？」
(意図的なものなのか単なる迷子なのか、背景に溶け込むほどに真っ白な髪と肌の少女と呼べそうな見た目の子供が雪原でクルクルと回りながら楽しげにしている

そして、物騒な事を諳んじながら反応に困る質問をなげかける)


>>63
あざます〜

>>66

それだけろくでもなくなるってことだからか。

「治安大丈夫なの……？」

いいよね……

>>67

嘘かわかんないってのは……

あー……

だよなぁ……

>>68

えっ……分かんない……そういうもん？

>>All

あー……来て……ないな、倒れてる？

「大丈夫、締め落としといた」

……手際はいいよなやっぱ……

>>67
「私はただ巣を作ってるだけだというのに……嘆かわしい」

>>68
「……なんだあれ」


>>69
「そんなものは覇道神になってる時点で手遅れだけど？
　治安なんて知らない」

>>71

そっかぁ……

「知らないかぁ……」

>>68
…………今日は厄日なのかな…

ってか物騒過ぎか

【ヤツメさんをみた瞬間、思わず走馬灯が浮かびそうになるが強引に握り潰しておく←】
【そしてツッコミ一つ】

>>70
母親には素直なのにねぇ

ジャブで地形変えるって何さ……馬鹿かあの女神！←

まぁ、来ないなら良いんだけど

>>71
思うようにいかないとイラッとするやつだ…

>>73

はぁ、そういう部分もあるんですね。

うぁ……すごいなそれは……

本当よかった……

>>72
「当然でしょ。
　私は秩序を司ってるわけじゃなければ、秩序を守護してるわけでもない」


>>73
「そういうこと」

なんかノリでヤツメ出したけどなのはさんでも良かった希ガス(知るか)

>>70
「私はそう思ってるわ♪無垢な物を染め上げて自分色にしたいとでも言えるのかしら？」

>>71
「私は獣、私は死神、私は化け物
人にそう請われてその形を為した存在、お父様はそんな存在を自然神と言ってたかしら？」

>>73
「アハッ♪私を見て何を思ったのか分からないけれど、新しい出会いは素晴らしいものよ？
化物に出会うことを良い事と思うかは人それぞれでしょうけどね♪」

>>75

当然なの？

「じゃあ何を司ってるの？」

>>76

あー……そういうことか。

（どっちも出すのはどうです？）

>>76
「…………ああ、人の祈りで形を作ってるのか」

>>77
「当然。覇道神なんてイカれきった連中でしかない。
　蜘蛛神なんて言われてはいるね」

>>79

元からどっかイカれてはいるだろうけどねー……

「蜘蛛、ねぇ……」

>>All

まぁ……目的地には着いたよね。氷の城とか寒そうな……

>>80
「だろうね。
　まあ言われてるだけだけど」

>>77
「そういう事よ♪自分以外の何かを染め上げて違う物に変えるのは楽しい物よ？」

あー、それしてもいいんです？

>>78
「そう、理解が早くて助かるわ
貴方は何なのかしら？よく分からなくて気味が悪いわ、とりあえず食べてみれば分かるかしら？」

>>81

あんなのイカれないのがおかしい。

「ホントは蜘蛛の姿してるのかしら？」

>>82

まぁ……分からなくもない。

（大丈夫でっせ）

>>82
「ハッ、食らうだと？　私を？　お前がか？」

……何処から入ればいいんだこれ。氷の城って継ぎ目がどこだか分かりにくいんよ……

>>83
「最初からイカれてるとも言うけどね。
　その通り」

>>87

あー……

「その通りなのね……てっきり何かの比喩だとばかり……】

>>88
「始めからそうだから覇道神になれるからね。
　比喩ではないね」

>>74
比較的って具合だけど。後は…義父とか義姉とか……実姉はどうだろあれ…

それが直撃した日には内臓が吹っ飛ぶわ…痛かった

次は氷の城だけど

>>75
仕事に邪魔ほどイラッとすることはないからなぁ…お疲れ様

>>76
否定はしないけど、私の場合は大体がトラブルか厄介ごとの追加が来るのよね…

自分で化け物って言っちゃってるよ…結構お腹いっぱいなんだけど

>>89

あー……生まれた時からこうだったのか。

「大きさは？」

>>90

家族相手ならまぁマシって感じですか。

やっばぁ……

道が分からんぞこれ……扉どこだこれ。

>>All

すみません、長くなって来てますが今日はこの辺りで。また明日もやります。

>>90
「その邪魔さえしなければ私はなにもしないと言うのに……どいつもこいつも……！」


>>91
「そういうこと。
　確か人程度だったかな」

>>92

……産まれた頃の記憶はないな流石に。

「人サイズの蜘蛛は怖いわね……」

>>93
「ある奴のほうが稀でしょ。
　そう？」

>>94

確かに。

「自分と同サイズの虫は大体怖いわよ」

>>91
そんな具合かな…私には悪戯が多いんだけど。なんなんあの従姉弟…

更に火力が上がると戦場が蒸発してたな…

使われてるなら分かりにくくしてるだけだと思うけど…

>>92
無事に完成すると良いね…

>>95
「まあ覇道神にはそういうのもいるらしいとは聞いたことあるけど。
　私の領域に勝手に侵入して勝手に恐れられてもいい迷惑だ」


>>96
「着実に完成に近づいているから問題はないけどね」

>>96

正しく天邪鬼だなぁ……

広範囲高火力攻撃かー……エグいな……

その筈なんだけど……

>>97

毛がない頃も？

「あー……それもそうね」

>>All

うーん、あ、漸く見つけた。やっと進める……

【漸く扉の所在がわかり、氷の城を進んでいく】

>>98
「肉体もない頃から自我を持ってたか何かだったかな。
　すぐに殺していないだけ穏便な対応だし。
　漸くか」

>>99

なんぞそれ……それ本当に人間か？

「住居に勝手に入られてるわけだからね、そりゃそうか」

マジで分からんここの。しかもこれ……たまに人凍ってるな。