1 エレボス

テラの何処か

何処だろ?
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
2 神座(ヤツメ)
???「さて……ここは何処だ?」
????「もう、迷子になっちゃうなんてダメなお兄ちゃんね」
????「ダメなお兄ちゃん!ダメダメだ!」

(爪楊枝のような物を加えた銀髪の青年がウロチョロしており、顔を隠すようにフードを被った二人の少女がそのあとをついて行っている)

何となくアイサガからキャラを出すの巻(おい)
(HWV32/au ID:RhTUMq)
3 エレボス
>>2
「? あら? 誰かしら」

黒い長髪、頭に生える二本の黒い角、そして思わず闇を連想するほど黒い瞳をした少女が首をかしげる。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
4 神座(べカス)
>>3
「俺はべカス、単なるC級傭兵さ
で、そっちは何者だ?」
スロカイ「私はアイリー、お兄ちゃんの妹よ」
アイリー「私もアイリー、お姉ちゃんとお兄ちゃんの妹!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
5 エレボス
>>4
「傭兵? なら私の名前を知らないのは……ってC級? ……まあいいわ。私はエレボス。
 二人とも名前が同じなのね」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
6 神座(べカス)
>>5
「エレボスね………ん?なんだ傭兵の区分も知らないのか
あっ、この2人の内、ピンク髪の方は偽名だぞ、ビックリするほど有名人で名前を隠さないと面倒なんだよ」

スロカイ「そういう事、でも貴方になら大丈夫そうね
私の名はスロカイ、機械神の代理人よ」

アイリー「アイリーって名前はお姉ちゃんが付けてくれたの」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
7 エレボス
>>6
「傭兵の区分? ヒットリストのようなものかしら。
 機械神? サンクタの崇めてる主……ではなさそうね。そもそもサンクタの特徴がないし。
 ふぅん? なら貴方は拾われたか何かしたってこと?」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
8 神座(べカス)
>>7
「なんの事を言ってるのか分からんが要は傭兵としての有用度のランク付けさ」

スロカイ「サンクタ……知らない名前ね、それに機械神を知らないなんて」

アイリー「うん、良く覚えてないけどお姉ちゃんが助けてくれたの」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
9 エレボス
>>8
「有用度のランク付け……知らないわね。いや、そもそも貴方の種族はなに? 傭兵と言っていたけれどサルカズの特徴はなく、かと言って他の種族の特徴もないようだけど。
 サンクタを知らない……?
 それは運が良かったわね」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
10 神座(べカス)
>>9
「参ったな………完全に異界か…………。種族か?どう見ても人間だろ」

スロカイ「えぇ、聞いたことも無い単語ね」

アイリー「うん!だからお姉ちゃんが大好きなの!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
11 エレボス
>>10
「? だからそのどの種族なのかって……いや、異界の人間ならそういうこともあるか。
 そう、異界にはサンクタはいないのね。……いや、いないのはサンクタだけじゃないか。
 なら気をつけておきなさい。何が原因で大切なものを失うかはわからないものよ」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
12 神座(べカス)
>>11
「おいおい、アンタに奇怪な角が着いてるみたいに猫の耳とか尻尾が生えてる奴此処にはが居るのか?」

スロカイ「国籍によって人種は違うが、そなたのように角が生えた人種など私の知っている限りでは居ないが」

アイリー「うん!お姉ちゃんアリガト!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
13 エレボス
>>12
「ええ、そうよ?
 ふぅん? 私には今一想像出来ないわね。
 別に礼を言われるようなことじゃないわ」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
14 神座(べカス)
>>13
「マジかよ………とんでもない世界に紛れ込んじまった様だな」

スロカイ「それはこちらのセリフでもあるのよ?でも……そうね、その角も可愛らしいわね」

アイリー「でも私がお礼を言いたいからいいの!」
(X1/au ID:2oCwhR)
15 エレボス
>>14
「そんな大した世界じゃないわよ。……そういえば、そっちの世界に鉱石病はあるの?
 そんなことを私に言う奴は初めてだわ。
 そう、なら素直にその礼を受け取ることにするわ」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
16 神座(べカス)
>>15
「女の言葉ほど信用出来ないもんだがな、鉱石病?知らないな、まさか身体に鉱石が生える病気……なんて言わないだろ?」

スロカイ「そうか?愛らしい物を愛でるのは当然だろう」

アイリー「うん、ありがとうね」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
17 エレボス
>>16
「あら、失礼ね。男でも女でも信用できない奴は信用できないわ。それと、その予想は正解よ? 正確には源石が生える病だけど──ほら、私のこことか生えてるでしょ?
 私に──サルカズに向けられる目は基本的に畏怖よ? 魔族なんて称されてるくらいですもの。
 でも礼を言われるようなことじゃないのも事実。だから良いことを教えてあげる。源石オリジニウムに気を付けなさい? まあ異界から来た貴方たちはまだ少しも混じってないでしょうし、見た目も知らないでしょうけど」

ベカスに見えるように二の腕などに生えてる源石を指す。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
18 神座(ラインハルト)
>>17
べカス「単なる経験則さ、女には嫌という程騙されててね
マジか………忠告は受け止めておくさ、とりあえず怪しい鉱石には近づかないことにするよ」

スロカイ「貴女達の世界の常識なんて知らないわ
機械神の代理人である余に気に入られたのだから甘んじて受け入れなさい」

アイリー「分かった!頑張って気をつけるね!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
19 エレボス
>>18
「それは貴方が女に甘いだけでしょう? ええ、それがいいわ。それと感染者にも近づかないほうがいいわよ? 感染者が鉱石病で死ねば新たな感染源になるし、非感染者に憎悪を向けてる奴も多いから。
 まるで暴君ね。でも気に入ったわ。そのくらいじゃないとつまらないもの。
 そうしなさい。一度感染すれば少なくともこの世界では致死率100%。治療手段なんて存在しないから」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
20 神座(ラインハルト)
>>19
べカス「………そんな訳は無いさ
………厄介な流行病だな、分かった、気をつけるとするさ」

スロカイ「当然だ、私は機械教程の長、凡百の凡人とは格が違うのよ 」

アイリー「危ない!お姉ちゃんがかからないように気をつけるね!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
21 エレボス
>>20
「ならその間はなに? そのせいで感染者は迫害されるんだけどね。治療法がないのもそれに拍車をかけているわ。ああ、もしこの世界で何かあったらロドスを訪ねるといいわ。
 確かにいろんな意味でそこらの奴とは違うわね。
 貴方も気をつけておきなさい? 感染者からの直接の感染はないとは言え、鉱石病で死んだ感染者は新たな感染源になるわ」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
22 神座(ラインハルト)
>>21
べカス「………ノーコメントだ
被感染者が病原体となるなら当たり前の反応か、分かった、何かあればその団体の所に駆け込むとするさ」

スロカイ「珍しいものは欲しい、愛い物も欲しいの
だから、機械神の代理人としての命令よ、その鉱石病というのも気になるし私のモノになりなさい」

アイリー「危ない!?絶対にお姉ちゃんがかからないように気をつけるね!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
23 エレボス
>>22
「最悪私の名前を出せば何とかなるわ。一応私もロドスに所属しているからね。
 生憎と私は誰のモノにもなる気はないわ。
 …………それでいいわ」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
24 神座(ヤツメ)
>>23
べカス「へぇ、あんたはそこに所属してるのか」

スロカイ「………余の命令に歯向かうとは………まぁ良い、アイリーの可愛さに免じて許そう」

アイリー「うん!お姉ちゃんは絶対に守るよ!」
(X1/au ID:2oCwhR)
25 エレボス
>>24
「ええ、とは言っても元はただの傭兵だったのよ?
 私に命令していいのは殿下だけよ? まあ殿下はもう死んでしまっているのだけどね。
 それならレユニオンのことも覚えておくといいわ。いまある感染者の過激集団と言えばあれくらいだから」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
26 神座(ヤツメ)
>>25
べカス「へぇ、どっかの企業に所属してたのか?」

スロカイ「なら、私が殿下になってあげるわ」

アイリー「分かった!お姉ちゃんに襲いかかってきたらぶっ殺すね!」
(X1/au ID:2oCwhR)
27 エレボス
>>26
「いいえ? 私は私の部隊を自由に率いていただけ。カズデル──私たちサルカズの国は内乱で荒れ果ててるし、今の王に従う気なんて私は少しもないもの。
 無理よ。私にとって殿下はあの人だけだもの。
 そうしなさい? あいつらのはただ見苦しいだけだもの」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
28 神座(ラインハルト)
>>24
べカス「驚いた、そのなりで指揮官だったか」

スロカイ「そうか………なら仕方ない」

アイリー「うん!エレボスお姉ちゃんに襲いかかってきたら私が殺しとくね!あとべカスお兄ちゃんにも(オマケ扱いかよ)」
(X1/au ID:2oCwhR)
29 エレボス
>>28
「指揮官なんて柄じゃないけどね。正確には部隊長程度だし。
 だから諦めなさい? それに適当なのならそこら辺にいるでしょうし。
 あら、ベカスはオマケなの?」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
30 神座(ラインハルト)
>>29
べカス「まぁ、性格からしてそんな感じだろうな」

スロカイ「それは嫌よ、妥協なんて性にあわないもの」

アイリー「お兄ちゃんはスロカイお姉ちゃんが好きだからついでに護ってあげてるの!」
(X1/au ID:2oCwhR)
31 エレボス
>>30
「まあその部隊も全滅しちゃったんだけどね。
 やっぱり妥協はしないか。
 へぇ? そうなの?」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
32 神座(ラインハルト)
>>31
べカス「………悪いことを聞いちまったな、すまない」

スロカイ「当たり前じゃない、目の前に取っておきのプリンがあるのに、横にある雑多な物で腹を満たすなんて有り得ないもの」

アイリー「うん!お姉ちゃんはお兄ちゃんが好きなの!」
(X1/au ID:2oCwhR)
33 エレボス
>>32
「別に? 気にしてないわ。私の部隊は闘争の結果全滅した。それも強者との闘争でね。みんな今頃喜んで地獄に行ってるでしょう。
 それもそうね。
 スロカイはベカスをねぇ……。ベカスは女に甘いんじゃなくて女たらしの類い……いやこれはおそらく両方ね」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
34 神座(ラインハルト)
>>33
べカス「…………前言撤回だ、そいつらは本望だろうな」

スロカイ「当然よ、私は欲しいものだけを集めたいの」

アイリー「多分両方だよ?いっぱい居るもん!(確かにそうだけど言ってやんなよ)」
(X1/au ID:2oCwhR)
35 エレボス
>>34
「ええ、本望よ。彼らは闘争で生き、闘争で散り最期に出会う友の場所へ行った。それだけだもの。
 わからくはないわね。
 あら、ベカスはもういっぱい誑し込んでたのね」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
36 神座(ラインハルト)
>>35
べカス「本人達が満足ならそれで何よりさ
俺はそんなヤツらと知り合いたくもないが」

スロカイ「ふふっ、気が合うわね」

アイリー「うん、ソフィアって子とね、あとテッサって子とね、グニエーヴルってナースさんもべカスが好きみたい!(プライベートバラすな)」
(X1/au ID:2oCwhR)
37 エレボス
>>36
「あら、楽しい部隊だったのよ? みんな笑顔が絶えないくらいにはね。
 ええ、気が合うわね。
 確かにいっぱい誑し込んでるわね」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
38 神座(ラインハルト)
>>37
べカス「笑顔の戦闘狂集団なんて怖気が走るがな
って待て、風評被害が酷いぞ、おいアイリーデタラメ言うな」
スロカイ&アイリー「「なぁに、お兄ちゃん♪」」
べカス「違う!青髪の方だ!(コントすな)」

スロカイ「より欲しくなっちゃたわね」

アイリー「モテモテだ!でもスロカイお姉ちゃんの方がモテモテだよ?」
(X1/au ID:2oCwhR)
39 エレボス
>>38
「一つ訂正するけど、戦闘狂じゃなくて戦争狂よ。あら、三人誑し込んでるのは事実でしょう? ……いえ、実際にはもう少しいるのかしら?
 諦めないのは自由だけど、私は永劫に貴方のモノにならないわ。
 あらそうなの?」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
40 神座(ラインハルト)
>>39
べカス「………大した違いじゃないだろ?
待て待て、そこからして誤解だ、こんなアッパラパーな子供の言うことを真に受けるな」

スロカイ「つれない子ね」

アイリー「うん!私も大好きだし、マティルダも大好き、あとヴェスパも大好き!でも1番私が大好きなの!」
(X1/au ID:2oCwhR)
41 エレボス
>>40
「まあそうね。あら、アイリーのことをアッパラパーな子供とは酷い言いようね?
 私はそういう生き物だもの。
 ふふ、そうなのね」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
42 神座(ラインハルト)
>>41
べカス「事実だから仕方ないだろ」
アイリー「私はアッパラパーじゃないよ!」

スロカイ「ふふっ、それなら仕方ないわね」

アイリー「うん!」
(X1/au ID:2oCwhR)
43 エレボス
>>42
「あらアイリーはそれなりに聡明よ?
 ええ、仕方ないわ。でも貴方は諦めなさいんでしょう?
 貴方のような子に好かれてスロカイは幸せね」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
44 神座(ラインハルト)
>>43
べカス「これがか?BMの整備技術は目を張るものが有るがなぁ……」

スロカイ「もちろん、当たり前じゃない」

アイリー「そうなのかな?だとしたら嬉しい♪」
(X1/au ID:2oCwhR)
45 エレボス
>>44
「聡明じゃない。子供の無邪気さが残ってるらしいところはあるけどね。
 でしょうね。そうじゃないとつまらないもの。
 スロカイは貴方のことを大切にしてるでしょう?」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
46 神座(ラインハルト)
>>45
べカス「これを無邪気で済ませていいのか……?」

スロカイ「それなら良かったわ」

アイリー「うん、いっぱい可愛がってくれるよ!」
(X1/au ID:2oCwhR)
47 エレボス
>>46
「良いと思うわ。
 そういえば貴方たちって元の世界に帰る宛はあるの?
 なら間違いないわ」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
48 神座(ラインハルト)
>>47
べカス「………まぁ、今の状態だけで考えれば無邪気といえば無邪気か」

スロカイ「ある訳ないじゃない、此処にだって知らない内に迷い込んだような感じだし」

アイリー「うん!凄く嬉しい!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
49 エレボス
>>48
「でしょう?
 そうよね。……とは言っても世界に関係するようなものは……アステールが知ってるかしら。
 ところでベカスについて面白そうな話は他にないかしら?」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
50 神座(ラインハルト)
>>49
べカス「あくまで今の状態であれば、の話だけどな」

スロカイ「アステール?貴方の知り合いかしら?」

アイリー「んー、えっとお姉ちゃんとお兄ちゃん達とでビーチに遊びに行った時なんだけどね?
べカスお兄ちゃんの水着の中に唐辛子をいっぱい入れるっていうイタズラされてた!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
51 エレボス
>>50
「それもそうね。
 ええ、知り合いよ。
 あら、それは痛そうね。……もし次にそんな機会があったらこれを使ってあげるといいわ」
アイリーにウルトラデスソースを渡すエレボス。(待てや)
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
52 神座(ラインハルト)
>>51
べカス「タガ外れると人が変わったようになる奴なんでな」

スロカイ「ふぅん、どこに行けば会えるの?」

アイリー「あと、寝てるお兄ちゃんの鼻に唐辛子を入れたの!(辞めたれや)
わー!ありがとう!今度やってみるね!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
53 エレボス
>>52
「へぇ?
 ロドスよ。
 本当に痛そうね。使うときっとだけど、とても良い反応をするわ」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
54 神座(ラインハルト)
>>53
べカス「コイツは行き過ぎてるんだよ、スロカイへの態度を見れば分かるが自分のことを一切頓着してない」

スロカイ「じゃあ案内しなさい」

アイリー「痛そうだったし、凄く怒ってた!でも私がしたってバレてないよ!凄いでしょ?
うん!ありがとうお姉ちゃん!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
55 エレボス
>>54
「それはわかるわね。でもそれで良いんじゃない?
 ええ、案内してあげるわ。
 それは凄いわね」

ロドスに案内する、とエレボスが言った次の瞬間、エレボス、ベカス、スロカイ、アイリーを闇が包んだ。
そして闇が消えるとそこはロドスの艦内にいた。(雑か)
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
56 神座(ラインハルト)
>>55
べカス「良いわけないだろ、目の前で女に死なれるのは勘弁だ
っと………!これは驚いた、どんな手品だ?」

スロカイ「あら、便利なのね、より欲しくなっちゃったわ」

アイリー「えへへー(*´ω`*)
わっ!お姉ちゃんすごい!すごーい!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
57 エレボス
>>56
「そう? 生き物はどうせいつか死ぬものよ? アーツとちょっとしたものを使った手品よ。
 便利ではあるけど、多用は厳禁なものよ。
 でも悪戯はあまり頻繁に行ってはダメよ?
 っと、アステールは……」

アステール「またアーツと門を応用した転移を使ったの? エレボス。アーミヤやドクター、ケルシーを筆頭に医療部門の人たちにも怒られるよ。
 そして初めまして、異界からのお客様方」
白髪に澄んだ青色の目をした少女がエレボスに苦言を呈し、ベカスたちを歓迎する。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
58 神座(ラインハルト)
>>57
べカス「だとしても知り合いが死なれるのは目覚めが悪い
アーツね………超能力のようなものか?」

スロカイ「あら、それは残念ね
私はスロカイ、そこの男がべカス、この子がアイリーよ」

アイリー「わかった!たまにするね!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
59 エレボス
>>58
「そう? ええ、そんなようなものよ。
 あまり使っていたら狂っちゃうもの。
 そうしなさい。
 あら、アステール。あいつらが怒ろうが私の知ったことじゃないわ」

アステール「はぁ……アーミヤたちも大変だ。
 スロカイにベカスにアイリー……うん、覚えた。それでロドスに来たってことは、元の世界に帰る手段を聞きに来たの?」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
60 神座(ラインハルト)
>>59
べカス「当たり前だ、人死を見て健康で居られるほど俺は図太くないんでな」

スロカイ「あら、それは大変ね

えぇ、此処も楽しそうだけど早く帰らないとマティやウェスパが寂しがるもの」

(HWV32/au ID:RhTUMq)
61 エレボス
>>60
「そう、でもその精神は傭兵に向いてないんじゃない? 転職でもしたらどう?
 ええ、とは言っても多用しなければ特に問題はないけれど」

アステール「そっか。……ついてきて。道を開いてあげる」

そう言うとアステールはロドスの甲板に向かっていく。エレボスも何となく着いていってる。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
62 神座(ラインハルト)
>>61
べカス「生憎とこの生き方以外知らなくてね」

スロカイ「それなら良かったわ
ふむ、頼むぞ」

(ついて行く)
(HWV32/au ID:RhTUMq)
63 エレボス
>>62
「そう、なら適当な誰かにそれ以外の生き方を教授してもらうといいわ。そうね……どうせなら教官とか良いんじゃない?
 危険なものを気軽に使う趣味はないからね」

アステール「──天仰げ♪ 縁はなる♪ 星辰よ♪ 啓示せよ♪」

甲板につくと綺麗な星空が広がっていた。
それを見るとアステールが唄い始める。唄っているのはアステール一人のはずなのだが、アステール以外のナニカも同時に唄っているかのように高音と低音が入り雑じり不協和音を奏でる。
それと同時に綺麗だったはずの星空に何かおぞましいものが混じっているかのような気味の悪さを感じるものになっていく。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
64 神座(ラインハルト)
>>63
べカス「教官?あんたの知り合いか?
っと………!気味の悪い歌だな……」

スロカイ「それもそうね
これは………聖典館で聴いたような……いや、少し違った………?」

アイリー「変な歌ー!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
65 エレボス
>>64
「いえ? ロドスにも教官はいるけど、私は殆ど関わってないわ。でも傭兵の経験を活かせる職なんて限られているでしょう?
 これは……讃美歌ね」

アステール「永久は過ぎ♪ 時は尽き♪ 浮上せし♪ 不浄の地♪ かつてない♪ 崩壊を♪ 宣するは♪ 古き神♪」

ギチギチと気味の悪い音が何処からともなく聞こえ始め、ガラスを割ったような甲高い音と共に星空に亀裂が走った。
アステールの力では決して起こり得ないはずの事象にエレボスが眉をひそめる。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
66 神座(ラインハルト)
>>65
べカス「そういう事か、確かにそうだが……人に教えるのはどうも苦手でなぁ
これが賛美歌か?どう見ても呪いの歌の類だろう」

スロカイ「これは……あまり良くないものだと思うのだけど」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
67 エレボス
>>66
「あら、ベカスならそれなりに上手くやれそうだけど?
 一応讃美歌よ。ただし邪神のだから、スロカイの良くないものっていうのも間違ってないわ。
 ……でも妙ね。アステールではここまでの現象を引き起こせないはず」

アステール「夜を覆い♪ 夜を領し♪ 支配者は再来す♪ 恐怖せよ♪ 賛美せよ♪ 大いなる♪ その御名を♪」

徐々に星空の亀裂が抉じ開けられていく。まるでナニカが現れようとしてるかのように。
そして……

アステール「輝く星♪ 祝き狂ほし♪ 兆すは終末の時♪ 戦慄き哭く厄災が♪ 名状し難き形が♪ 海を割り♪ 土を裂き♪ 空を埋め♪ 地に満ちる♪」

異形の門が星空の亀裂より現れた。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
68 神座(ラインハルト)
>>67
べカス「生憎と実践での付け焼き刃の技術しか知らなくてな、人に教えるのはやり方がわからん
邪神ね………そんなものがホントにいるとは」

スロカイ「むっ………やはりコレは………」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
69 エレボス
>>68
「それで充分じゃない?
 ちなみに異界の邪神らしいわ」

アステール「あの門を経由すれば帰れるぞ? お前たちの世界にな=v

アステールを介してナニカが言う。
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
70 神座(ラインハルト)
>>69
べカス「そんなもんかね?世の中そんな甘くないだろ
異界か………恐ろしいもんだな」

スロカイ「ほぅ?そちらは誰かしら?名も告げれぬ様な痴愚では無いでしょう?
まぁ、帰り道を用意したのは礼を行ってあげるわ」

アイリー「お兄ちゃん?お姉ちゃん?よく分かんないけどありがと〜!」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
71 エレボス
>>70
「案外甘いものよ?
 まあすべての異界が恐ろしいものではないでしょうけどね」


アステール(?)「我が名を問うか。良いだろう、名乗ってやる。我が名は■■■■■。とは言っても貴様らに聞こえるかは別の話だが。
 我に礼を言うより早く門を通るべきだと思うのだがな=v
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)
72 神座(ラインハルト)
>>71
べカス「ホントかね〜
まっ、そろそろ帰らせてもらうわ、世話になったな」

スロカイ「名乗る時はわかる様に喋りなさいな、常識の知らない子ね
そうさせてもらうわ、エレボス、アステール、楽しかったわよ」

アイリー「2人ともありがと〜!今度機械教程のお土産を持ってくるね〜」
(HWV32/au ID:RhTUMq)
73 エレボス
>>72
「そういうものよ。騙されたと思って新しいことに挑戦してみなさいな。
 さよなら、ベカス、スロカイ、アイリー。縁があったらまた会いましょう?」


アステール(?)「やはり聞こえんか。予想通りではあるがね。もう少し神霊に近くなるなり啓蒙が高まるなりすれば聞こえるかもしれんぞ?
 ……? あれ……わたしは……? ……あ、皆またね」
(SC-03L/gmo-isp ID:PpwXWU)