奈落の侵略者

(｜)＜ナナチは可愛いですね

……おかしいわね？　ここどこよ？

【真っ黒な髪に赤い目を持つ少女が辺りを見回しながら歩いている】

>>2
「あら、客人かしら。この世界の主として歓迎するわ」

漆黒の長髪に漆黒の瞳。頭には漆黒の角。
何処か異質な気配を纏ったサルカズ──エレボスが笑う。

>>3

客人……ではあるのか。迷い込んじゃって申し訳ないわね。でどちら様？

【自分の知識の中にはない存在と理解しつつ、情報が欲しいと思いながら返していく】

>>4
「別に構わないわ。
　私はエレボス。サルカズ……と言ってもわからないか。情報が欲しいのでしょう？　今の私は機嫌がいいからだいたいは答えてあげるわよ？」

>>5

それは良かった……じゃあここは何処か、もし機嫌が悪かったらどうなるか……ってとこかしら。

>>6
「ここは私の世界よ。文字通りの意味でね。
　私の機嫌が悪かったら……そうねぇ。問答無用でこの世界に捕らわれていたんじゃないかしら」

>>7

文字通りってことは神様みたいなもんかぁ……うん、機嫌よくて良かったわ……逃げ場ないだろうし。

>>8
「そうね、神のようなものという認識も正しいわ。
　逃げ場はないわね。ここは私の身体に等しいから、何処に行こうとわかるもの」

>>9

それは、中々……でもそんなになのね……

>>10
「まあとりあえず、私のことはこの世界において全知全能にも等しい存在であると思っておけばいいわ」

>>11

分かったわ。じゃあここは貴方の庭なわけね

>>12
「そうね。庭というのも正しいわ」

>>14

となると打つ手なしだなぁ

………何処、ここ

【白い髪に氷のように冷たい青の瞳の少女が、どこかぼんやりとした雰囲気で周囲を見ている】

>>14
「あら、足掻きたいなら足掻いても良いのよ？　もっとも、万に一つもないと思うけれど」

>>15
「あら、客人が増えたわね」

>>17
…こんばんは？
…此処の主？明らかに普通じゃないっぽいけど
【エレボスさんにペコリと会釈し、小首を傾げる】

【氷空からは神と人、そして濃厚な冥府の気が複雑に絡み合っているのが分かる】

>>18
「そうよ？　私はこの世界の主。名前はエレボスよ」

神と人、冥府の気が絡まっているのを感じとり、奈落の侵略者たるエレボスは笑う。

>>15

あ、もう一人来た

>>16

生憎、勝ち目がないのはしたくないの

>>20
「それは残念」

>>21

いくら私もそれなりに戦えるとはいえ、格上に挑むのって蛮勇じゃない？

>>22
「そうかしら？　格上だろうと構わず挑む者も普通にいるわよ？」

>>23

いるけど私は違うってだけよ

>>19
…エレボス…そして世界の主人と来たかぁ…

【エレボスさんが笑っている姿を見つつ、明らかに危険なのを感じているのか微妙に警戒中な模様】

>>20
む……お仲間（迷子）発見←

>>25

同じ迷子……迷子でいいのかしら？

>>26
良く知らない場所に入り込んだって、迷子じゃね？って思うけど

>>27

……そうかもね

>>28
…あ、私は氷空
あなたは？

>>29

わたし？　トバリ。

>>24
「それもそうね。でも蛮勇も時には大事よ？」

>>25
「別に取って食おうなんて思っていないから警戒しないで良いわよ？」

>>31

……そういうもんかしら？

>>32
「当然でしょう？　最初から諦めてる者に可能性なんて見えるわけがないもの」

>>30
ふむ…トバリね
改めてよろしく？

>>31
……ならいっか
此処じゃどう足掻いても仕方ないみたいだし
【エレボスさんの言葉に逡巡し、警戒が霧散。殆どフリーモードになり、周囲を観察していた】

>>34
「足掻きたければ足掻いても構わないわよ？　私としては退屈しないもの」

小刻みに動いている砂が地を覆い、草木は枯れ、しかし朽ちてはいない。小刻みに動いている砂は一粒一粒が憎悪と怨嗟に満ちている。

>>33

そっか……ただなぁ、どう考えても相手のホームグラウンドだと……

>>34

うん、よろしく

>>36
「相手のホームグラウンドかどうかなんて関係ないわ。どのような状況であろうと、どのような場所であろうと、最後まで立ち続けた者が勝者になるのだから」

>>37

……でもあなたに挑めば死ぬわよね？

>>38
「死にはしないわよ？　それだけは保証してあげる」

>>39

それは本当に五体満足かしら……？

>>40
「さて、どうかしらね？」

>>35
要は、相手が足掻くのを見て退屈凌ぎにしてるって事？
因みに、暴れたらもう出れんとかあるの？

【動いている砂の憎悪と怨嗟を見ても、然程驚く様子もなく無表情に見つめている。酷く見慣れたものを見てる反応のようだ】

>>36
トバリはどこから来たの？
見たことない格好だけど
【氷空は白い着物に水色の袴風スカート、白い下駄という和風の装束を纏っていた】

>>41

……やらなきゃいけないこと、まだあるから。

>>42

……まず異世界って感じ。あなたは東の方から？

>>42
「否定はしないわ。
　特にペナルティはないわね」

>>43
「そう、それは残念」

>>44

ところでなんでそんなに上機嫌なのよ

>>45
「私は常に上機嫌よ？」

>>46

……じゃあ最初の機嫌がいいからって、普通じゃないの

>>47
「そうね。少し訂正しましょうか。私は客人が現れたときは常に上機嫌よ」

>>43
ほほぅ、異世界…世界はひろし

東と言えばそうかな。一応都っぽいとこから来てます←

>>44
わー神様っぽーい（超棒読み）

…それは意外

>>49
「それ以外に退屈しのぎになることがないとも言うわ。私たちは自分の世界では全能と言っても良いけれど、同時に無能に等しいものよ。
　ペナルティなんて用意する必要がないのだから当然でしょう？」

>>48

なら良かった……ん？　来客がいたらって、他には誰もいないみたいなこと言うじゃない

>>49

分からないけどね、本当に

都……なるほど、いいとこから来たのね

>>51
「間違えてはいないわ。実質的には誰もいないのと同じよ」

>>52

えー……じゃあその犯人あなた？

>>53
「そうとも言えるし、そうじゃないとも言えるわね」

>>50
…なんでも出来るように見えて、実は全部そうじゃないと

…それもそっか

そういえば、もしエレボスさんと交戦したらどうなるので？
by書く神

>>51
でも、あなたも変わった気配がする

……………良い所…かなぁ

>>55
「なんでも出来るからこそ不自由なのよ」


ハイテンションでエレボスが初手流出ですね。エレボスに敗北したらエレボスの法則に囚われるおまけ付きで、エレボスに勝利できたらエレボスがロストします。(おい)

>>56
…なーんか、私の知ってる連中と似たり寄ったりだね。あなた

勝っても負けても良いことがねぇw
と言うかロストです⁉︎Σ（・□・；）
by書く神

>>54

……結構やばいところかしらね、ここ

>>55

私は何の変哲もない人間よ？

……ごめんなさい、何も知らずに良くないこと言った？

>>58
あぁ、ごめん。私が言うのは纏う空気？私のいた場所と決定的に違う感じがして

あ、そうじゃないよ。ただ、良い場所って言うとどんなイメージなのかなって思っただけ

>>57
「へぇ？　それは随分なろくでなしなんでしょうね」

良いことはないですw
まあエレボスは自重しなかったら本体でやりますからw


>>58
「今さらね」

>>60
実際ロクデナシだもん。自分達で神って呼ばれる領域までなったのに、退屈だからってちょっかい出してくるし

【一切フォローせずに逆に貶しまくる氷空であった←】

やっぱりw
そりゃあかんですわww
by書く神

>>61
「ふぅん？　まあそんなものじゃないかしら。全能なんてヒトには遠すぎるのだから」

根っからの戦争狂ですからねw

>>59

あぁ、そういう……

……そっち？

>>60

今更かぁ

>>62
まぁ、普通は想像もできないもんな…何もないのに火を起こせるだけで、驚いたりビビったりだし

ナンテコッタイw氷空が一番衝突避けるタイプw
by書く神

>>63
まぁ、私が気になっただけかもだけど

だって、毎日みたいに妖怪が攻めて来るし、疫病流行るし…

>>64

どうかしらね？

……あなたのいたとこって、魔境？

>>65
勘が鋭い人なら…？

…ある意味？
京って都なんだけどね。鬼が暴れて大変なんだ

>>66

分かるかもって感じか。なら普通の人にはバレない……

鬼……？　鬼がいるんだそっち

>>67
普通は分からないと思うよ。よっぽど特殊じゃない限りね

いるんだよねぇ…やたら数は多いし、面倒

>>68

ふぅん……？

そうなんだ……

「………チッ、最悪…な上にこの上なくダサいな。座標ミスったか」

少年から青年くらいの年の男性が空間に突如出現する

>>70

転移……？　座標ミスって、個人で使えるものなの？

>>71
「あー、まあ一応？俺の場合は正確には転移ではないんだけどな」

>>72

へぇ……便利……ってわけでもないのかしら。

>>73
「いや、滅茶苦茶便利ではあるな。今回は俺が凡ミスしただけだし」

>>74

いいわね、それ。便利なのは楽だし。

>>75
「習得は大変だけどな。俺は天才だからある程度楽だったが」

>>76

やっぱりかかるのね普通……習得できるもんっていうことにも驚きだけど。

……そういや、初対面よね?

>>77
「あー、そうだな。じゃあ改めて。
女王騎士が末席、召喚士カナンと申します。
以後お見知り置きを、麗しいお嬢様」

>>78

カナンね、よろしく。騎士だったのね……

私はトバリ。まぁ出会いとしてはこんなもんだけど、それなりによろしく

>>79
「ま、一応な。末席も末席だよ。剣も盾も使えないしな、俺。
よろしく。美人と知り合いになるのは大歓迎だ」

>>63
「ええ、今さらよ」


>>64
「慣れるまではそうなるわよねぇ」


厄災みたいなやつですからw


>>70
「あら、また客人ね」

>>80

槍も駄目なの？

いうほど美人って感じじゃないと思うけど……

>>81

そっか……

>>82
「そもそも支配構造からして歪だもの」

>>81
「……いやマジかよ。座標ミスるにも限度があるだろ。
……あー、突然の訪問、失礼致します。
どうかお許しを、お嬢様(フロイライン)。
私はカナン、女王騎士の末席が一人。このような不躾な身なりで訪れたことに全霊の謝意を表明させていただきたく」

>>82
「駄目だな。武芸の類は全部駄目だ。
いやあ、美人だよ、あなたは」

>>84
「構わないわ。私は貴方の上ほど理不尽ではないつもりよ。
　さて、名乗られたのだから名乗り返しましょうか。私はエレボス。しがない傭兵よ」

>>85
「いやあ、それはありがたい。あなた様と戦闘になったら流石に勝ち目が皆無ですので。
傭兵、ですか？あなたなら他にもありそうですが……いえ、こういうのはよくありませんね。よろしくお願いします、エレボス神」

>>86
「非礼の一つや二つで怒るほど小さな器はしてないもの。
　元々は単なる傭兵だったのよ？　今でこそ神格に至ってはいるけどね。それと、かしこまる必要もないわ」

>>69
まぁ、個人的な感じだけど

……というか、あれ全部異父兄弟？なんかな

>>70
…あ、また1人増えた

こんばんは？（何故疑問符）

>>81
お陰で説明面倒臭い……

歩く嵐ですかw
by書く神

>>87
「はは……それは何より。いや我らが王の器が小さいと言われてる気がするのは少しアレですが。
あ、そう？いやあ、助かる。こういう喋り方苦手なんだよなぁ、俺」

>>88
「こんばんは。そして初めまして、美しきお嬢さん(マドモアゼル)。
私はカナン。以後お見知り置きを」

>>88
「出来るものは出来ると理解するだけで良いはずなのに、どうして面倒なことになるのかしらね」


ですですw


>>89
「あれは気に入るかどうかが基準でしょう？　私のと基準が違う以上、比較するものでもないわ。
　私としてもそのほうが好感が持てるわ。さっきまでの貴方は水銀みたいな胡散臭さがあったもの」

>>83

歪？

>>84

不思議なこともあるのね。魔術騎士みたいなものだめ？　

ふぅん……そうなのね

>>88

なるほどねぇ

えっ、なにそれは……

>>90
「確かに。
マジ？確かに苦手ではあったけどそこまで胡散臭かったか……」

>>91
「俺が出来るのは召喚術だけだからな。他の魔術は使えないさ。
そうそう」

>>92

何故それが出来るのに……素質？

あんまりわからない……

>>91
「一色で世界を染め上げ、同時に多様性を維持する。歪な構造としか言いようがないでしょう？」


>>92
「見事なまでに胡散臭かったわ。褒めてあげてもいいわよ？」

>>94

……確かに、歪ね

>>93
「素質というか……才能の割り振り？
ま、そういうもんだろ。自分の美醜なんてわかりにくいもんだしな」

>>94
「はは、全く嬉しくねえや」

>>96

決めれるのね、そういうのって……

まぁそっか……

>>95
「それが私たち覇道神の支配構造。私たちは、いつかその歪みによって破滅することが約束されているようなものと言って良いわね」


>>96
「でしょうね。それで喜ぶヒトはいるのかしら」

>>97
「まあ俺だし。普通は出来ないだろうがな。
まあ安心してくれ。俺は人の美醜には目が肥えててね」

>>98
「流石にいないんじゃねえかな」

>>99
「まあそうでしょうね」