1 りな

生理中に

鈍い痛みが下腹部を遅い、蒸れたアソコが不快感に襲われる生理。
頭痛や発熱によって身体もダルくなり、頭がボーっとする。

症状は毎回違うし、程度も違うけど、たまに言い知れない欲望が沸き上がる時があります。

浴室のタライにお湯を溜めて、お尻をつけながら、指で丹念に汚れを落としていると、付着していた不潔な物が、お湯を汚しながら浮いています。

柔らかい肉を摘み上げては指で擦っていると、敏感な部分が疼き始め、乳房も張るように疼き、私は発情してしまいます。

浴室に置いているディルドで、膣壁に貼り付いているオリモノを剥がしていると、アソコからグチュブチュと汚い音が浴室に響きます。

夢中になって突き過ぎると痛くなるけど、淫らな自分に身悶えてしまいます。

冷えた身体を浴槽で温めてから、本格的にオナニーを始めます。

壁のタイルにディルドを吸盤で固定し、彼に背後から突かれるのをイメージして、挿入します。

最近、彼も私を焦らす事を覚えたので、右手で先端を入口付近で止めて擦ります。

「お願い!早く入れて!」

「お尻はダメ!そんなに太いの、入らないよぅ!」

「りなのおまんこに、おちんちんを入れて下さい!」

「何でも言う通りにします!」


ドMな妄想一人芝居は、どんどんエスカレートして行きます。

不敵な笑みを浮かべる彼を想像しながら、内臓を押し込むようにディルドを挿入します。

涙を流しながら痛がっている私と、嘲笑うように苛める彼。

乳房を揺らして、タイルでお尻を叩くように腰を振ると、絶頂が近づいて来ます。

彼の射精に合わせてイきたいので、私は「イけ!」という彼の言葉を待ちます。

オナラやオシッコを漏らす時もあります。

妄想の彼にイかされた後、私は浴室の床に崩れ落ちて動けなくなります。

奴隷の粗相には罰がつきものです。

荒くなった息を整えながら、私は冷たい床で身体の火照りを冷ましながら、様々なSMプレイを想像します。
(F905i/d)