1 naya
山の麓のカフェ
主人から聞いた話です。まだ主人が20代の頃、長崎県のある山の麓でカフェを経営していた頃の話です。
一戸建てを改装し、目の前は砂利の駐車場で何台も車が停められるようにしていました。お店を始める前からも特に気になる様子や暗いような雰囲気もなく、店や周りの雰囲気もとても良く、お客さんもたくさん来ていただいていたようです。
ある日、いつもよりもお店を閉める時間が遅くなり、深夜に一人でもくもくと片付けや次の日の準備などの作業をしていた時の事でした。
店の周りには少し離れた所に街灯があるぐらいで閉店後の店の周りは真っ暗になり、店の中の灯りだけのような感じになっていたそうです。
その時、キッチンで作業をしているとザッザッザッ・・・と遠くで砂利道を歩くような音が聞こえたそうです。
誰か来たのか、閉店後に友人が来たりする事もあったようですが、駐車場へ車が入ってくるような様子もなく、窓の近くへ寄ってみても窓の外は真っ暗で人がいる様子もなく、不思議に思っていたそうです。
変だなと思い、またキッチンへ戻り作業をしているとザッザッザッ・・・と先程よりも歩く音が近づいてくる感じがしてきました。
音の感じからどうやら一人では無さそうです。誰なんだ、ともう一度窓の近くへ寄って窓の外を見てみると、何十人もの足音を感じ、人だと思いました。
ですが、よく見ると足だけなのです。足だけはハッキリと見えるのですが、そこから上はすっと消えていて、その顔は分からなかったようですが、足元の服装から戦時中の日本兵だと分かったようです。
何十人も行列を成して、途切れることなく、お店の周りを歩き続ける様子はただならぬ恐怖を感じたそうです。
子どもの頃から霊感が強く、亡くなった方を見たり、どこかへ行くとここはヤバイと感じ取ったりするような人です。長崎に住んでいた頃は天草一揆があった、島原城跡や戦争で破壊されたような場所などで色々と見えたようですが、この体験をした、お店の周りにはそれまでそういう雰囲気を感じ取った事はなく、後にも先にもその日にあった出来事だけ、だそうですが、さすがに何十人もの日本兵が近くへやってきたのには恐怖を驚きがあったそうです。
場所は長崎、時期も夏頃だったそうで、その日に出てきた日本兵も何か意味があったり、伝えたい事があって出てきたのではないかと思いました。
一戸建てを改装し、目の前は砂利の駐車場で何台も車が停められるようにしていました。お店を始める前からも特に気になる様子や暗いような雰囲気もなく、店や周りの雰囲気もとても良く、お客さんもたくさん来ていただいていたようです。
ある日、いつもよりもお店を閉める時間が遅くなり、深夜に一人でもくもくと片付けや次の日の準備などの作業をしていた時の事でした。
店の周りには少し離れた所に街灯があるぐらいで閉店後の店の周りは真っ暗になり、店の中の灯りだけのような感じになっていたそうです。
その時、キッチンで作業をしているとザッザッザッ・・・と遠くで砂利道を歩くような音が聞こえたそうです。
誰か来たのか、閉店後に友人が来たりする事もあったようですが、駐車場へ車が入ってくるような様子もなく、窓の近くへ寄ってみても窓の外は真っ暗で人がいる様子もなく、不思議に思っていたそうです。
変だなと思い、またキッチンへ戻り作業をしているとザッザッザッ・・・と先程よりも歩く音が近づいてくる感じがしてきました。
音の感じからどうやら一人では無さそうです。誰なんだ、ともう一度窓の近くへ寄って窓の外を見てみると、何十人もの足音を感じ、人だと思いました。
ですが、よく見ると足だけなのです。足だけはハッキリと見えるのですが、そこから上はすっと消えていて、その顔は分からなかったようですが、足元の服装から戦時中の日本兵だと分かったようです。
何十人も行列を成して、途切れることなく、お店の周りを歩き続ける様子はただならぬ恐怖を感じたそうです。
子どもの頃から霊感が強く、亡くなった方を見たり、どこかへ行くとここはヤバイと感じ取ったりするような人です。長崎に住んでいた頃は天草一揆があった、島原城跡や戦争で破壊されたような場所などで色々と見えたようですが、この体験をした、お店の周りにはそれまでそういう雰囲気を感じ取った事はなく、後にも先にもその日にあった出来事だけ、だそうですが、さすがに何十人もの日本兵が近くへやってきたのには恐怖を驚きがあったそうです。
場所は長崎、時期も夏頃だったそうで、その日に出てきた日本兵も何か意味があったり、伝えたい事があって出てきたのではないかと思いました。