1 パイン

うーなるほど

たばこをすってた。たけしはまだ小学生。違法だ。
たけしの父、まさるは麻薬をやっていた。違法だ。
まさるの父、つまりはたけしの祖父、もさるは、
たばこも麻薬もやらない。自爆テロリストである。
今日も自爆る。仕事が終わると、居酒屋だ。
(PC ID:hSM4y2)
2 とーよー
 
いえーい!じばくれーい!

居酒屋は老若男女300人で埋め尽くされていたのでタケシとマサルは身動きが取れない状態であった。「く、苦しいっすね、まさる父さん」「そ、そーだな、息子のたけしよ」「と、ところで父さん、今日は一体なんのために僕をこんなところに呼び出したんですか?」「う、うむ。そのことだが、まあ、こんなところで言うのもなんだが、実はオマエには兄弟がいる。私にはオマエの母さんと一緒になる前、ちえみというパートナーがいた。そのちえみとは5年間一緒に暮らし、娘を授かった。しかし、その後、ちえみは逆立ち病という、無性に逆立ちがしたくなり、最終的には体内の血液が全て頭に偏り、脳ミソが爆発して死ぬという世界でもこれまで4人しか掛かったことのないチョー激レア病気に掛かってしまった挙句、最後は眠るようにして眠ったあと、起きて死んだ。その後、私は娘を施用語設へと預け、1人で旅へ、え、え、え、あ、あ、、ああああああ!!!」まさるはそこまで話したところで人混みに押し潰され、踏みつけられ、顔面ボコボコ、鼻血はダラダラとなった。「おーい!助けてくれー!」まさるはタケシに助けを求めていたが、そんなことがどーでもいいくらい父さんに裏切られた気持ちでいっぱいになっていたので、人混みに紛れながらマサルをボコッタ。これがテロッタ始まりでもあったと思えるようになったのは、これから3年後の話であった。
(PC ID:tWPyNB)