いやだーっ

だーっ

小説

　奈良は、トムソンと外務省に行った！
「北朝鮮をこらしめて下さい」
「無理です」
　奈良は役人を叩いた。
　役人はわんわん泣いた。かわいそうゆえに、キャンディをあげた。「ぼく、キャンディ嫌い！」役人がキャンディを床に叩きつけた。トムソンがあわてて拾った。「ぼく、このキャンディもらおっと」
　奈良は役人のわがままさとトムソンのあさましさにイライラして、窓から飛び降りた。
　落下する。
「死にたくないいいいい」
　アスファルトに激突。
　奈良は、痛くて痛くて泣いた。
　まどかがパンティを脱いであげた。
　奈良は元気になった。

会社に対する
憎悪
愛着
空虚


ブラックユーモア
ユーモア
ナンセンス

とーよーよ。
前に進め。くじけるな。

世の中はツラいけど
きっといいことある

信じるんだ

苦しいことばかりの世の中だ。低賃金だし重労働だし、フリーター生活は地獄である。
とはいえ前に進む。きっといいことあるさ。信じてる。
いつの日か、きっといいことがある。

日本的
和の精神と
アメリカ的
競争原理の
融合

トヨソン！
今、バスの中にいるぜ。

　
おう！ボクも飛行機に乗ったよ！

現地に着いたら早速合流しよう。ボクラの全米ツアーコンサート会場の下見も含め、トムソンとマドソンの結婚式会場も見に行かなくてはならないのだからね。よーし。忙しくなるぞー。