1 東洋

<ハイパー天国 成長期>

 
ハイパー天国を見た。

「2〜3週間は開くだろう」と煽っておいたため、そのうち現れるだろうとは思っていたが、わりと早めにケンが復帰していた。次は意外にもパイナの方からストーリーを仕掛けるという展開になっているため、続きが気になっているところではあるが、ケンは当初より、自由自在に変化可能なハンネを使い分けながら、エンターテイメントの姿勢を崩さずに文字を打ち込む姿勢が統一され続けているところが素晴らしいと思う。

ぶっちゃけたことを書くと、ハイパー天国は全コーナーの中で最もイメージしていた方向とは真逆に進み出した場所であった。

大まかなイメージとしては、俺と神のやり取りを中心に『本日のまとめ』とも少し違うが、まあ、それに近いようなことを神との淡々とした会話によって表現していこうといった気持ちがあった場所であった。とは言え、本当になんとなくなイメージで、右へも左へも行けば良いといった想いは今も昔もある場所であることは確かだ。ケンを誘った段階では、パフォーマンスより、ゲームチャットに近い感覚でフラットなやり取りや、連絡通達のために活用していければ良いなといった想いがあったが、意外にも、動画の貼り付けは元より、エンターテイメントに徹してくれたことによって、おっけい、ならばソッチね、と、第二章は完全に方向性を振り切った状態から踏み出すことが出来た。

それが面白くないと、最近まで、どうにか、流れを変えたがっていた相棒がみっともない姿を見せていたのは御覧の通りだが、その事も踏まえ、ぶっちゃけて書くと、今まではハイパー天国という場所に限ってはパイナより、ケンの方が勝っているとは思う。そこに関しては俺個人は嬉しいような、負けるなと言いたくなるような想いがあるのも事実であるが、今日はこの辺についてシッカリと書いておきたいと思う。

実はこれまで、俺とパイナの間に入り、上手く会話が出来たというユーザーは少ない。見方は色々あれど、まあ、オオムネな理由とし、それなりに拘りを持った物書き2人分の文字をアマチュア1人で捌くというのが難しいことが原因だったように思われる。誰に限らず、1人を立てれば、1人が立たずといった状況になるのは当たり前であるが、それにしても、もう少し、上手くやれないものかと思ってしまう事があったのも事実である。かと言え、元より、周りに期待しない俺は、俺のやり方で、それでも、どうにか、いきなり挨拶も無しに、物書きでもないユーザーに対し、文学の話をし出す悔い改めるべき相棒のバカさ加減をひた隠しにしながら、周りには悟られぬよう、必死に誤魔化しながら、これまで頑張り続けて来た。

しかし、今回のハイパー天国に置いては、それが全く必要なかった。何故なら、ケンが上手い具合にコメントを捌いてくれていたからである。とくに今回のものは互いにベストバウトではないだろうか。

パイナの取っ散らかったコメントを、ケンが1コメで部分的には投げやりながらも「飽きた」から「秋田」へと韻を踏み、文字打ちラップをやり続けて来た俺へのリスペクトを表現しながらも、パイナも受け取り易い窓口の広い器のこもったコメントで出迎えている。そこに対し、パイナも甘えず、自分の話を消化しながらも、ストーリーの進展を仕掛けるという、ようやく物書きらしい対応を見せ始めた。互いに形は正統派ではないながらに、優しさが見て取れる形となったように思う。これだけ、相棒が引き締まった意識の元、文字を打ち出したのはケンのお陰であることは言うまでもない。改めて、感謝の言葉を書いておきたいと思う。サンキュー。
(PC ID:uT5YMk)
2 東洋
 
ただ、これだけぬかりなく、文字を捌くケンの書き込みで、1つだけ気になっている箇所がある。それは、毎回、コメントの終わりに「バイビ!」や「またね!」と、さよならの挨拶を入れる部分である。

この系列の言葉を見る度に、ケン自身の淋しさを感じてしまう人間がどのくらいいるのかというのが、正直、俺には分からないが、今回はこれを書かせて貰おうと思う。というのも、実は、ここをそうさせてしまったのは俺にも原因があるように感じているためである。ハイパー天国の何処かしらで、ある日、俺が毎度のように動画を連打で貼り付けていた時、時間を見て、ケンが寝ている頃合いだと判断し、「おやすみ」という言葉を使わないなりに、「本日、締め括りの1本にこれを貼っておくぜーい」といったような言葉を使ったことがあった。その時は、ニュアンス的には今日はもう寝るぜ、に近いものではあったが、そうは受け取られないよう、注意を払って、使ったつもりであった。しかし、書いたあともそこが気になっており、もしやと思いながら見てみると、案の定、次からは、そこへ対抗するよう、コメントの終わりに「じゃあね!」「またね!」と、そんなに、俺は、ココにはいないぜアピールを付け加えるようになった。無論、ココで俺が言いたいのは、実際にいるやいないや、寝るや寝ないの話ではなく、その一文を付け加える意識のことを指している。そして、そんなものを見て、そこへのほぐし方に悩まされながらも、今日まで伝え方が見付からなかった。と、書けば、さも、ケンを性格の悪い奴のように捉えていると勘違いされるだろうが、全く、そんなことはない。コメントを書いては消すこと同様、文字に対して良い意味での気張りがあるからこそ、おおよその人間が陥る現象でもあるということも知っているため、勿体無いという意味からも書いただけの話である。そして、これに限らず、この程度のことは、これだけ仲良くならなければ、俺にとっても書くにあたらずな程、日常的に思っているものの1つでもある。更に言ってしまうと、そーゆー部分を見て、まだ若いな−、と、誰とも共感し難い可愛さを覚えたりしてしまったりもするものでもあるのだ。そして、その可愛さの形は違えど、それはパイナに対して思うことも普段からあるが、彼の可愛さについては常日頃書いているため、今回はケンの可愛さにスポットを当ててみたということも加えて書いておきたいと思った。勿論、ハイパー天国に置ける今の場面から俺が幾つかの味付けをほどこし、上手く中間に潜り込むような流れを組んでいくことも出来るが、敢えて、外れて、無責任にこういった場所で解説を入れてみるというのが、このタイミングで出来る俺のエンターテイメントの形であると思った事も、今回はココで文字を打ちたいと考えた理由でもある、といった具合に、この2人のやり取り1つ見るだけでも書きたいことは山のように出て来るものであるが、本日はココまでで、それなりにエネルギーを消費したため、続きはまたの機会にさせて貰いたいと思う。それじゃー、バイビィ〜♪

BY/東洋
(PC ID:uT5YMk)
3 東洋

さてさて、おはようさんっと。

昨日のハイパー天国では憎たらしいケンによる憎たらしい一文があったが、まあ、パターンと言えばパターンなので、コッチも文字を見た瞬間、2パターンの返しが思い浮かんだ。少々悩んだが、敢えて、大変になる方を選んでみた。簡単になる方は「おっけい!じゃあ、まずはお手本を見せてくれよ?」といったものであるが、言葉は短いながらに、実は昨日書いた方より、書かれた本人を悩ませると判断したことがもう1つの方を選んだ決めとなった。まあ、過去の出来事がそれを証明しているよう、そこらの匿名なら、簡単な方を選んだことも確かだが、最近はケン自身、キッチリ土日の書き込みを控えることからも随分と俺の研究をしているなというのを感じさせられる。が、まあまあ、ドウモリで誰もケンを待たずして寝たという悲惨な思い出も加え、2日間の作戦の末、この一文が出たのだろうし、そうなれば、暫く俺の時代かなといった予測が付くため、本日の1本を書いておこうと思った次第である。

毎度、大まかな予定はあるものの、これまでそれを書いておくというのはあまりしたことがなかったが、どうやら、文章の話を含め、そこら辺を聞きたがっている国民も多いようなので、今シーズンでは身内をチクチクいじめながら何もかもひけらかしきってしまおうと考えている。

最近は上手く対応しきってしまうせいか、本来、俺程、ネチッコク、執念深く、内面を抉り出すユーザーもいないということを忘れてしまっているユーザーも多いと感じさせられることが多々ある。ぶっちゃけた話、俺は相手の一行を見れば、それがどういう思考の元、打ち出された文字なのか、大体、予想が付く。それを見て、そう来るのなら俺もいくかね、と、本音として可愛さを感じる部分を抑える以上に、可愛いからこそ、ならば、俺も文字を含め、思考の方にもお付き合いさせて貰うぜ、と、その瞬間の方向性を絞るようにしている。

勘違いさせないためにも書いておくが、これはケンの話だけをしているのではない。トムソンに限ったものでもない。全てと言える程の人間に対して言えることだが、幾ら表向きに取り繕っても、みんな光があれば闇があることは事実であり、その部分に対しての話も含まれているものであるということは書いておきたい。勿論、それは俺にもあるものであって、それはそれは、卑屈で聞くに堪えない言葉ばかりをひたすら並べ切ってしまえる俺もいれば、これでもかというくらいにふざけ倒して、読み手全員の頭の中をスッカラカンにしてやろうと企む俺もいる。どの俺を引き出してくれても良いし、出来る限り、そのラブコールにも答えるつもりでもいるが、出来れば良い俺を引き出して貰いたいといった想いが、物書きとーよーを見守るマネージャー的な立ち位置の俺にはあるということは予め書いておきたいと思った。次に業務的な内容の方へ移っていきたいと思う。

とりあえず、王国に関してはわりと頑張ろうと思っている。

本当はココラでトーヨーハウス全体の作業に時間を使いたいと思っていたが、まあまあ、ココラのトピックを見れば分かる事情も含め、暫くは俺が頑張る必要があるように思われたことが理由である。とは言え、同時に雑談無法地帯のトップページに置ける作り込みや、先週やれなかったトーヨースタイル新展開への取り組みなど、試してみたい事も随分と溜まっているため、ココラ辺に対しても出来るだけ早く取り組んでいきたいとは思っている。

スペシャルざつだんもなんだかんだで、それぞれの場所に置いて色合いの違いが出て来た。そのことについては何処とない満足感を得ているが、勿論、何処も完成には至れておらず、王国も俺にとって大切な場所であることなど、書かずしても分かる程度のことのように思われる。それぞれの場所が今抱いているイメージ通りの展開まで発展させらるかは今日の俺ではまだ答えられないというのが正直なところであるが、継続してやれることをやり続けたながら、今を楽しみ続けようと思っている次第である。

俺は基本何も背負わないことにしている。

理由は気楽にバカな存在で居続けたいからだ。

ただ、書いた以上は、書いたことに対する責任は納得いく形で見せ続けて来たつもりだし、幾ら、おふざけを演出しきったにせよ、それをすべきタイミングでないと判断した場合い、時間を掛け、物事と取り組む時期だと判断した場合い等、出来る限り、長い目で見て納得のいく判断をし続けていくつもりだ。無論、繰り返し書くよう、俺も人間である。間違いもあるだろうし、ミスもあるだろうが、細かい軌道修正を含め、明日の自分へバトンを繋ぎ続けたいと思っている。

さてさて、今日という1日へ対し、自分自身を裏切ったサプライズを1つ2つ試していきますかね。ココは文字打ち王国ですので……。

BY/東洋
(PC ID:uT5YMk)