1 東洋

<物書きvs動画サイト>

 
今現在、書きたいことが大量にあるため、出し惜しみなく書いていこうと思う。まず、俺は二回同じ質問をする事が大嫌いである。

もっと言えば、二回同じような質問をしなければならないような相手が嫌いである。勿論、聞き逃していたという状況であるなら問題無いが、どう考えてもそう思えないような場合いであるなら、もうソイツの落ち度だとしか考えない。昔、ドウモリでエラーとなり、自分が原因であったことをフレコメのみで伝え、一部のユーザーにしか伝わっていなかった、ということがあった。そして、その後、ゲームを繋ぎ、それを直接ユーザーに伝える場所があったにも関わらず、そこで一言それを言うことさえしなかった。ことに加え、コッチから「何があったの?」と聞いたにも関わらず、訳の分からぬ顔文字で対応する程度といった具合に、その時はハッキリ言って呆れ返ってしまう結果となった。そして、そーゆーユーザーの特徴的な共通点は相手によって、チャットの形を丸っきり変えてしまうという事である。これは、これまで、何人かのユーザー達と話、統計的に周りが感じていると思われる嫌なユーザーの共通点でもあるが、何人かでプレイをしており、片方には「うん…」「はあ…」と気の抜けた返事をし、もう片方には、まるで、そことのギャップを見せ付けるかのように、素早い対応で「そーだね!」「そーだよ!」と、やたら気の良い返事をしてみせるというユーザーがいる。ココまで極端でないにしろ、心当たりのあるユーザーも多いのではないだろうか。無論、これはオンラインゲーム限らず、そこらの雑談でもわりと頻繁に見られる傾向でもある。勿論、常日頃、そこら辺に対しては必要以上に過敏になりやすく、気難しいことでもお馴染みの俺の周りにはそんなに分かりやすいことをするユーザーはいないし、いても一瞬で暴かれてしまうが、ただ、今日、ドウモリが終わったあと、タカとシオミともう1人を交え、モンハンをしていた時、その1人から薄ら薄らとそういった傾向が見え隠れした。

奴はユーチューバーと名乗り、やたら、動画にするという言葉を切り札に部屋をコントロールしようとしていたが、初対面ということもあって、最初はそれなりにペースを合わせながらハグラカシテいた。しかし、その後、それなりに、ユーモア仕立てにチャットを運んだこともあって、気が緩んだのか、少し調子に乗り過ぎていた。そのタイミングで注意したところ、ちゃんと反省はしたので、今回、ココでハンターネームを書くまでのことはしないが、彼に限らず、この手のユーザーも最近多くなったと感じたことから今回、文字を打とうとは思った。

ユーチューブを中心とした動画サイトがココ数年流行り、誰でも気軽に動画が撮れ、投稿出来る時代になった。世間的にも市民権を得て来たどころか、今やネット上の中心コンテンツとなっていることも確かであるが、それと同時に、何かに付けて、俺は動画を撮っているぜ、と、さも、権力者ですよと言わんばかりの態度を見せて来るユーザーがオンラインゲームのアチコチで増えて来ている。きっと、それしか自分を知らしめる名刺が無いのだろうとも思われる。加えて、動画というものに説得力を覚えてしまう若者が増えてしまった責任も大きいということも言えるだろう。だから、動画を撮るよ、の言葉によって力を得たと勘違いするクレクレ房や、オンライン部屋で勘違いしたリーダーシップを振りかざさす者達が出て来てしまうのだろう。無論、動画自体に関しては俺自身も観漁っていることは知ってのところだろうし、これからの時代、ユーチューバーや配信者を目指すという夢を持つこと自体も悪くはないだろうと思われる。が、勘違いしてはいけないのは、オマエラは普通の人間であるということである。動画を撮って投稿しているからといってタレントでもなければ、芸能人でもない。実際、そんなことをひけらかすユーザーなんてものは、大した登録者数も抱えていない動画配信見習い者でしかないことがほとんどでもあるのだ。なので、今、このサイトでこの文字を観ているユーザーはそーゆー輩と会った時に聞いてみれば良いだろう。登録者人数は何人だい?と。きっと、言葉をはぐらかすだろうと思われる。まあまあ、纏めて、目指すはヒカキン意識で頑張ること自体は良いが、履き違えたスターダムに登り詰めるなとは書いておきたいと思った。

by/東洋
 
(PC ID:uT5YMk)
2 東洋
 
絶好調なので、もう1つぶっちゃけておこう。

上でも書いた通り、俺自身も色んな動画を観て、ウラルを貼り付け、動画についてのアレコレや、動画から影響を受けた何かしらを書きはするが、それをする根本的な1番の理由を教えよう。ちなみに、これはずっと思い続けて来たと同時に、表では1度も書いたことがないものでもある。俺が度々、動画をピックアップする理由、それは……俺は動画に負けない物書きでいたいと思っているからである。もっと言えば、動画を倒そうと思っているからである。だからこそ、強敵だと認めているし、強敵だと認めているからこそ、動画を貼り、その話をする。また、こういった話になると、よく物書きは、映画や動画、それから漫画などと小説は違うから、という言い分を展開させたがるが、俺から言わせりゃ、そんなものは甘っちょろい言い訳である。言うなれば、小説や文学論などが漫画に比べ、全体的に売れていないことへの弁解なのだ。俺はこの言い訳は直接物書きの負けを意味しているとさえ思っているくらいに深刻なものだと捉えている。俺は昔から、これらを別のものだとは考えないし、考えないようにもして来た。そして、これからもその考えを変えないつもりでもいる。俺の小説は面白いと言われる。自分でもそう思うし、評判もそれなりにある。読まれている側のユーザーであることは確かだ。しかし、動画のアクセス数と俺の小説のアクセス数を比べ、愕然としてしまう。大して面白くもない動画が俺のアイデアキレキレの画期的な小説の何倍もアクセス数を稼いでいるのだからバカらしく思えて来るのも仕方ない。でも、俺がやらなければならないし、俺が勝たなければならないのだろうと、分かってはいる。そのための起爆剤とし、文字打ち王国を出し、トーヨーハウスが作られたのだから安心して貰いたいとも思う。
 
それから、今日の自称ユーチューバーは注意のみで済んだが、今後、俺と会うことがあった場合いの同列ユーザーのために最後にこれも加えて書いておきたいと思うが、ソッチが動画を使うなら、コッチは思う存分、文字を震わせるだけである。そして、残念ながら、文字というフィールドに関しては物書きに勝てるジャンルはないのである、とも書きたいが、残念ながら、正直なところ、物書きの中にも俺以外に大した奴もいないという事も事実である。この程度のことを書けるのが今現在俺くらいしかいないという事がそのことを証明しきってもいるだろうと思われる。しかし、見ての通り、その1人が見事なまでに最強であるため、物書き全体が舐められないという傾向が作られたのだ。

そして、そんな俺を作ったのが、これまで王国で俺とのツートップを張っていた相方であり、最近、何かにつけて活躍の場を広げつつある小生意気なケンであり、誰よりも図太いタカであり、俺の事が大好きでたまらないシオミであり、これまで俺を見守り続けて来た文字打ち家族であるということも続けて書いておこう。
 
俺は基本的に何も背負わないことにしているが、力はまだまだ有り余っているようなので、たまにはオンブをするのも悪くないといったところであろうか。ヤレヤレ。
 
by/東洋
(PC ID:uT5YMk)