田中１８禁

　田中はまどかが好きだった。ギューッてしたかった。でも法的にあかん。日本は法治国家だ。まどかはまだ高校生。田中は「俺の恋人は小説だ！」と叫び、ひたすら読んでひたすら書いた。
　疲れてきたんでラーメン屋「珍珍亭」に行き、特製担々麺を注文した。「？？？」なんと担々麺にハエが入っていた。
「親父。ハエ入っとるぜ」
「はははっトッピングですよー」
　全然おもろない。なんなんだ。なめとる。
　田中はムカついて、親父に拳銃を向けた。「死ね」「うわっやめろ」バン。
「うぎゃああああああっっ」親父は倒れた。動かない。「やっちまった……」
　しばらくして、警官がやって来た。
「はあはあなるほど。ハエがね。だからって撃っちゃだめだよ。次から気をつけなさい」
「はーい」田中は反省。
　家に帰って小説を書いた。真面目にコツコツと書いた。真面目が一番さ！
「あかんっうまく書けんっ。才能が枯渇した」
　田中は壁に頭をガンガン打ちつけた。額から血が出た。アイデアは出てこなかった。泣ける。イライラしてまたラーメン屋に行った。閉まってる。あっ親父を殺したのを忘れていた。
「はあああ。自業自得とはこのことか。はあああ」
　風が強くなった。落ち葉が舞っている。寒かった。
「うう。まどかに会いたい……はっくしょん」
　誰か噂してるのかなと、田中は思う。その頃、まどかはキュウリでオナニーしていた。「先生いくいくいくいく」

　
【エ　ロ　エ】それから♪

【変　態　変】いったい♪

【猥　褻　猥】どーなる♪

【小　説　小】のぉ〜ん♪