1 トムソン

マンガ喫茶に…

いや〜な感じの客がやって来た。マスターに「やる気がないんか!」と怒鳴ってる。わからんでもない。マンガ喫茶のマスターはやる気ない時がたまにある。それは俺も感じていた。
けど、怒鳴るのは違う。それはおかしい!
客なら何してもいいという法律はない。何かイライラしてきた。
おかげで、というか何というか、「博士の愛した数式」をだいぶ読み進めることができた。
怒りを文学的に昇華したわけである。へへっ。やればできるじゃねえか!


マスター負けるなよ。俺もがんばるから、マスターもがんばってくれ。
(WX12K/w ID:1aCCi0)