田中　

　あっぱれ、二倍と三倍。馬鹿野郎。たはっ。煙草を捨ててから、西田村のたけし坊主チキン（資本主義？）のたけしMAXは猫っぽく、ただ、殺したら犯罪者的な夢物語らしいぜ。まあ、いいよ。んもう。だから、でもないけど、まあいいかな、またしてもニャンコ党に投票して死んだふりをした。当たり前だもんなーっ！
「偽物だから、ニャンコ党！短大生！豪華！プリンスホテル！改革を修行僧の、ねーっねーっねーっ」
　憐れな日常の味噌和えに対して、うるさい黙れ真面目に夕方からだ、と言ってみたもの。でもないけど。人間の明日を丸めて。
　ガチャ。
　すばやく翌朝、西海岸で暴れたから、雨が降る予定を逆さまに。あれは、射的。そのまま。でもあきらめないふり。まだまだやるふり。黙れ死ねバカ。ガーデン。夢は儚い。走る。そのままで……ウーッマンボウ的！
　アムステルダムのヤツをドル売りした。真面目に期待をマガジンにガイドしたこともある。
「バカ」
「お味噌汁ちょうだい。よしっ。負けたら大臣に言う。だから言動は回れ。よし。やあやあ」
「ありがとーウンチくんのくせに感謝したよ。向こう行け。殺すぞ回れ回れ」
　回転した慕情。狂い咲きの暖房器具。夢なら夢で。あっ。試しに。財政を君と圧迫……。いやだ。
　苦しみは作らないと。田中が落選の構え。うあああ。うるさい。我慢をだな、窓ガラスに描いた夢気分のまろやかさを、まずは、冷ましてみようか。
「トマトだね？そうだね？」
「いいよ。でも真面目なのか三倍なのか、うるせえぞ」
「さびしいな」
「まあねえ」
　ナイス・アジア！
　たまらない覚悟が……ざざざっ、むむむっと期待値の悪いような問題点をください。などと、社会の陰鬱。交差点。先の先の、ゴリラ主義から帰宅を許す。
　と、またしても。と、負けたら。あっ。うはっ。


　だから。


　生きる。
　おとう、がんばれ。死ぬな。生きろ。
　まどかちゃんもな。受験がんばれ。
　風邪には気をつけて。


　俺もがんばる。
　言いたいのはそれだけさ。　

新しい文体だねぇ。
いくつかのお話しを繋げた小説なようにも思えるんだけど、小説のネタの宝庫にも見える。
....ゴリラ主義とは？
ゴリラこそ全てなのか。ゴリラ様なのか。
ゴリラは狂暴なので迂闊に近づけないから俺は檻の外で観察するだろう。最早どちらが檻の中なのか外なのかすら分からない。
俺の叔父がゴリラの物真似がとても上手い。皆にお披露目すれば良いのに俺にしか見せられない一面なんだってさ。勿体ないよね。
って、どんだけゴリラに食いついてんだ俺は！


生きてくれ。

たはっ