22 南◆QyhO
なるほどです。

君はいつだって人間の根源的、本質的なところに着眼点を置く。それが僕には少しだけ眩しい。


で、芦田さん in 殺伐。

僕が“大人”から真っ先に感じたのは親の保護責任ってヤツです。そこに端を発しています。芦田さんを囲う大人たちの中に課せられた社会的責任は各々にあると思うけれど、中心に居る芦田さんは紛れもなく子供な訳です。

まだ義務教育が始まったばかりの子供に対して、これは保護責任が履行されているのだろうか、と。

学校へ行けていない。
体調管理が出来ない。

芦田さんの場合、ちょっとこれってどうなの?と思うんです。

その保護責任者である親は、我が子を子役にするのなら発生するリスクは事前に知っておくべきが当然で、判断能力の乏しい子供を導かねばならない義務があるはず。これはたぶん春田さん同様「知らなかった」で済む話ではないかと。えなり君のような成功例?もあれば加護ちゃんのような例もある訳で。

一方、事務所側は“子役の意思表示”と保護責任者である“親の意向”という大義名分であっさりとそこらへんをクリアしてしまう仕組みが現状なのではないかと。情はあれど、彼らも社会の歯車で各々の生活があり子供が居ればまた責任がある。やはりどこかで線引きするより他にないと思うんです。

学校に子供を預ける場合は親と先生でまた責任の所在ってのは違ってくるのではないかな…と思います。

だから親だと思っちゃいました。

親子という間柄だから。

子役マネーってヤツに翻弄されつつも、いざとなれば唯一お金とは無縁であるべき間柄だから。

君の括った“大人”の中にも色々とややこしいことがあるのが現状で、子供の為に血を吐く覚悟と責任があるのはやはり親だと、僕は思うから。
(ID:7xcaPt)