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なにかひとつでも
夢中になれるもの
なにかひとつ
胸に持ってみろよ

過去の傷痕を
鼻で笑う大人に
なにがわかる
ハートで生きてみろよ

一からやれば出来る
♪


最初はアホ臭いなって思ったけど、じわじわきますねこの歌詞。湘南乃風の若旦那が作詞作曲であります。


夢を売る行為というのは、なにもエンターテイメントの世界に限ったことではなくて、駄菓子屋のうまい棒から中国のパンダまで、日々至るところに溢れています。

ソレが金になるかならないか。

アーティストとかいう人達は、綺麗事を並べて、歌って踊って夢を売る。仕組まれた大人のおままごとは、見え透いた建前にも何故か大金が動くわけで。

アーティストの本音は買えないから、建前を買って夢を見る。

同じアーティストのＣＤを大量購入して、夢を見る。

「人の夢は終わらねえ」

駄菓子屋のうまい棒は夢の味がした。

どの味を買うのか、悩みに悩んだあの頃。たった一本、夢の棒に全身全霊を懸けた駄菓子屋の片隅。

出来ることなら、大量購入したいというのが本音でした。


ソレが夢になるかならないか。

そう、この書き込み。

本音になるかならないか。