私の十/四/君へ

君は私の顔など見たく無いかもしれない。全て承知の上で一度だけ捜索させて下さい。
君を迎えに行かせてはくれないか。長らく言葉を交わしたときを忘れられない、図々しいかも知れないけど、最後まで見てはくれないかな。

お互いの姿で既にもう鍵になるとは思うんだけれど、一応鍵を置いておくよ。


・Y/S/Lの香水をあげた
・夜景の見えるレストランの約束
・2年ほど友達だった
・先ほど君が退室していた。
・初めてのデートはシンジュク。
・私が泣きながら告白

…――君と話したいと思ってるよ。まだまだ君を知らない、興味深い。私は君を沢山知りたい。
自分のことは探さないでほしいっす……。もう寂\雷さんとは関わりたくないので…。