黒尾さん

黒尾さんは、あんまりこういうところ見そうなタイプじゃないですけど…でもメールアドレスも生きてるかどうか分かりませんし、やれるだけのことやってみますね。


・12月26日の朝お別れのメッセージ
・リラッ○マリスペクトの茶碗
・テレビで僕を見てくれた

…充分分かりますよね。

お別れのメッセージを読んで…黒尾さんの気持ちを思うと胸が痛みます。色んなものを整理しなきゃって思ったんだろうなってことも、何となくわかります。

ただ、僕はそういう転機にも、ちゃんと話し合いをして、寄り添っていたくて、募集を出したんです。一方的なのは嫌です。
きっと黒尾さんの環境が変わっても、いつも話の中に出てきてたご両親やご兄弟、親友、上の階に住んでる方たちとの関係が切れることはないですよね。
出来ることなら僕も、「そっち側」に行きたかった。
一緒に悔やんで、寄り添って、たまには愚痴でも聞いてもらって、良い方向に向かうのを見ていたかった。

恋人でもないのに、人の状況も気持ちも何にも知らないでってあなたは言いたいですか。だって知らされてないんですもん。…もし、直接言いに来てくれたら僕はどんなに幸せかしれません。届くかどうか分からないメッセージぐらい図々しく言わせてください。未練がましく連絡先を残す僕を許して下さい。この3ヶ月は、僕にとっては決して短くなんかなかった。