突然居なくなった、一/期。

突然、俺の前から居なくなってしまった君。俺たちは、離れないと約束していた筈だ。出来ない約束はしないと、君は言っていたな。それを今でも信じて止まない。

君と俺の鍵。
出会いは桜の頃、花見酒。
そろそろ雪見酒の季節とお互い言っていた。
君は寒いのは苦手。
くりすますにお互い、何かを交換でもするかと話していた。

俺の探している一/期なら分かる筈だ。
戻ってきてくれないか?何か俺のせいならば一言欲しかった。

また君と過ごしたい。寒いんだ、早く戻って来てくれ。