貴方の記憶から僕が霞んで消えていく

言葉だけではなく肉声で対話相手を募集するには些か場違いな言葉の羅列かも知れませんね。でも、僕が探しているのは肉声での話相手という事で間違いはありません。ただ、少しだけ僕の自分語りにお付き合いください。

表題の言葉は、とある過去の人に渡した恋文の中の一文です。その手紙はちゃんもナイチンゲールさんの手ずから本人に渡され僕の手元には無いのですが、このことばだけは強く心に残っていて。
どれだけその時その方の事だけを一心に思っていても離れて仕舞えば、思い出す事なくその思い出は掠れていく。それが少しだけ、寂しいと思ってこの言葉を綴りました。
その過去の方とは色々あり、好意を言葉にして、触れ合い、大事にする。ここまでは良かったのですが、大事にするというのは人によって様々な形、方法があり、僕の「大事にする」という形は束縛でしかありませんでした。迷惑をかけ、詰り、その方のすきなものを許せなかった。迷惑をかけた以上、自分の事何かもう忘れてほしいと強く願う反面、心の何処かで痼りに思って欲しいなんて矛盾した気持ちが有るんです。…人と交わるのが怖い、僕らしい滑稽さですよね。
ただ、この話も特別最近の話ではなく、少し前の花も芽吹かないくらい冷えた時の話ではあるし、引きずっているのか?と聞かれれば、少し首をかしげる程度です。では、そんなささやかな記憶を今何故思い出したのかというと、…きっかけがあったからでしょうか。寝苦しい茹だったよるに、胸が苦しくなるような過去の記憶を思い出すのは難しいことではありません。だから、僕の話を聞いて、頷いて、「そうか、そうか」と相槌を打ってくれる方を探しにきました。…勿論、話を聞いてもらうだけではなく貴方の話もきちんと聞きます。その日あった嬉しいこと、悲しかった事、相談、恋の話。人付き合いを苦手とする僕がその様な対話を上手く出来るかは解りませんが、努力はさせてください。

規約はサイト規定厳守、使用媒体は帯など。会話する際は、ありのままの貴方でお願いしたいです。互いの腹を割って話した後、どうするかを決めるのは…まあ、野暮ってものですね。あまり堅苦しくならず気軽に話に来て頂ければ幸い。削除まで募集しておりますので、仕事道具を洗い流しながら、貴方の事をゆっくりとお待ちしております。
[本体通話orなり電]
本体通話。