どっか

どこか

>>81
「そうか？実際俺の命なんざ軽いもんだろ」

>>82
「そう？ 貴方から見たらそうでも、他者から見たら違うかもよ？」

>>83
「んー、誰が見ても俺より女王の命のが重いと思うんだがなぁ」

>>84
「まあ、私が言えるのはこのくらいかな。貴方のことを詳しく知ってるわけじゃないし」

>>85
「だろうな。………ああ、あいつらは女王より俺の命を優先するかもな」

>>86
「うん？ 誰か思い当たる人でもいた？」

>>87
「ああ。ま、三人くらいな」

>>88
「三人もいるんなら充分軽くないんじゃない？」

>>89
「んー、まあそうなのかもな」

>>90
「まあ良かった……のかな？」

>>91
「良かったのかね？いやまあそれでも女王よりは軽いと思うが」

>>92
「良かったんじゃない？ 少なくともその三人にとっては女王より貴方の方が重いだろうし」

>>93
「ま、それもそうか」

>>94
「でしょ？」

>>95
「だな」

>>96
「だからあまり自分の命を軽く見るのはやめときなよ？」

>>97
「んー、まあ善処はする」

>>98
「善処をするってやらないこと多いよね」

>>99
「俺にとっては結局女王のが上だしな。これでも自分の命に対する評価は割と高いんだぜ？女王とあいつらを抜いたら一番上だし」