1 宮内康裕(普通型電動車イス)

桐生が岡動物園

40年ぶりくらいに桐生が岡動物園に行ってきた。
桐生駅前から、ココフリ群馬の会員にもなって頂いている方の電動が乗れる福祉タクシーで乗せて行って頂いた。
初め桐生駅前から動物園まで、電動車イスで行く事になっていたが結構な急坂なので送迎して頂き本当にありがたかった。
障害者用駐車場を降りて、すぐに園内に入る事ができる。
隣接する遊園地にも、同じ駐車場から入れるので便利。
園内には、何カ所かに多目的トイレや赤ちゃんのおむつを替える場所が設けられており安心できる。
園内は坂があるが、ほぼ大体見て回れる。手動の車イスやベビーカーは、少し大変な所があるかなと思った。
ニホンザル、クモザルに癒やされたー(*^_^*)
昔、子供の頃は象がいたのだが、今はもう居なかった。
急坂を除けば、オススメの動物園だと思う。

2 木暮奈央(簡易電動車椅子)
桐生が岡動物園に行って来ました。桐生駅から2キロ以内のところにあるのですが、周辺に坂が多いので駅から車椅子で行くのは大変だと思います。
今回は福祉タクシーで行きました。

駐車場に入ると、警備の方がいましたが「身障者の駐車場でお願いします」と言ってもすぐには分かってもらえませんでした。
見える範囲に、身障者用駐車場があったので、あちらの車椅子マークのところに停めたいと伝えたところ、案内していただけました。
警備の方は、身障者用駐車場の位置をあまり知らなかったのかもしれません。
駐車場の位置が分かると、スムーズに案内してくださいました。

身障者用駐車場は2枠確保されていて、
遊園地の入り口の近くにあります。そばに、車椅子で入れる電話ボックスもあります。
(桐生が岡動物園の隣に桐生が岡遊園地があります)



身障者用駐車場の目の前にはトイレがありますが、
こちらのトイレは車椅子では入れません。


駐車場の奥の方を見ると、もうひとつトイレがあります。
駐車場の中を移動して行ってみると、こちらのトイレには車椅子で入ることができました。
少し坂があります。
中にはベビーベッドもあります。


車椅子用があるほうのトイレの近くに、動物園へと続く道がありました。
駐車場から動物園へと続く道は、アスファルトやコンクリートでしたが、
坂道が多いです。
駐車場はいくつかありますが、どの駐車場から行っても坂道は通ることになります。

急な坂の下に、動物園の入り口があります。
動物園の入り口の近くには、屋台が出ていました!
チョコバナナとベビーカステラを買い、お祭り気分を味わいました。


園内は、基本的に坂が多いのですが
簡易電動車椅子と普通型電動車椅子は
気を付けながら移動することができました。

しかし、ときどき坂がきつすぎて電動車椅子の力が傾斜に負けたり、
車椅子が傾いたりするので、介助者と一緒に行ったり
十分注意しながら散策することをおすすめします。

家族連れが多くて、ベビーカーを押している人が多かったです。
ベビーカーもやはり坂が大変そうでした。

門から坂を下っていくと、フラミンゴやライオンなどを見れるスペースがあり、
椅子や自販機もあって休憩できる広場なっていました。
その広場のそばには、新しいトイレがあり、車椅子用トイレもあります。
中はとても綺麗で、ベビーチェアとベビーベッドもあります。



ライオンに近づいたら、電動車いすの音が気になるのか
怖い顔で睨まれてしまいました(汗)

ほとんどの動物を段差無く見ることができますが、
展示室の前に段差があって、車椅子で近くまで行けないところもあります。

クモザルを上から見ることができる施設があり、スロープが付いていました。



猿山へ向かう坂が一番勾配があって、電動車椅子から警告音が出ました(汗)
一緒に行った方に支えていただきながら、上れました。

お猿さんたちは広々とした猿山で、遊んだり寝たりけんかしたりしていて可愛かったです。

今回は、電動車椅子で行ったのですが、
手動車椅子の方にとっては坂がかなりネックになってくると思います。
介助者の方と一緒に来ると安心かと思います。