1 木暮奈央(簡易電動車椅子)

桐生市有鄰館

桐生市本町にある有鄰館は、江戸時代から昭和にかけて酒・味噌・醤油を醸造し保管していた11棟の蔵群のことで、現在は「文化を発信する場」として活用されています。


本町通りを移動していると、大きな蔵が見えるのでとても分かりやすかったです。
歩道から有鄰館の敷地に入る部分に少し段差があり、車椅子が引っかかってしまいました。
しかし、その先に身体障害者等用駐車場があるため、車で行くことをおすすめします。



その駐車場の近くに車椅子用トイレもあります。




実際に蔵に入ることができます。
蔵に入る部分に、板を敷いていただき
車椅子のまま入ることができました。
この板はつい最近作ったそうです。


蔵の中は暗くてひんやりしていました。

アートなどのイベントに使われることもあるそうです。


敷地内には、矢野園(矢野本店)というお店があり、桐生のお土産などを買うことができます。
蔵側からお店に入る時は段差もなく、車椅子で入れます。


お店の中のトイレは、車椅子のまま入ることは難しいですが手すりがついています。


お店の中は、車椅子が通れる幅の通路があります。
お店の中を通り抜けると歩道に出られます。歩道に面した出入り口は自動ドアですが、ドアの外に少しだけ短い坂があります。

私は大きいお煎餅を買いました。家に帰る頃には少し割れてしまいましたが、香ばしくておいしかったです。




歴史感じる建物をたくさんの人に知ってほしいです。

桐生市本町二丁目6番32号
2 久保田真由美(視野欠損、夜盲)
スタッフさんが親切で、トイレで個室の場所や、ペーパーの場所や流すレバーを教えてくれました。

(お店は)建物内が暗くて、何があるかわかりませんでしたが、今回は介助者がいたために、店員さんと関わることがなかったのですが、単独の場合には、必要な視覚情報の説明を求めるので応じてもらえたかもしれません。