1 木暮奈央(簡易電動車椅子)

キミちゃんりんご園

渋川市にあるりんご園です。
りんごが低い位置に実っているので、車椅子に座ったままりんご狩りを楽しめます。


駐車場は、建物のすぐ前にあり砂利になっています。
4〜5台駐車できます。



建物に入る3メートルくらいの通路は、少しだけ狭い部分(幅70センチくらい)がありますが、車椅子で通ることができます。

建物の入り口に段差はありません。
この建物でりんご狩りの受付をします。
こちらでは、りんごや玉ねぎを購入することもできます。


中に入ると最初に、試食をいただきました。数種類のりんごを試食することができます。
むいてもらったり、自分でむいたりして食べました。



手を洗うところもあり便利でした。


この建物には、車椅子で入れるトイレもあります。
一度、外に出て通路を進むと
スライドドアが見えてきます。




少しコンパクトな車椅子用トイレになっています。

2 木暮奈央(簡易電動車椅子)
大きめの車椅子の方は少し難しいかもしれませんが、
L字の手すりと、跳ね上げ式の手すりがついています。

一般的な大きさの車椅子で入るとこんな感じです(下の画像参照)


りんご狩りをする畑は、
受付をした建物のすぐ裏と、
駐車場から150〜200メートル離れたところにあります。
どちらになるかは、その時に収穫できるりんごの種類によります。

まず、建物のすぐ裏の畑をご紹介します。
建物を出て、少し駐車場の部分(砂利)を通り、途中から草地になってきます。


車椅子の種類によっては少し進みにくいので、気をつけてください。

農園のスタッフの方が車椅子を押してくれたり、手伝ってくださることもあります。
(その時の状況によります)

10メートルくらい進むとりんご畑です。

りんご畑も草地になっていて、
簡易電動車椅子の場合、ゆっくり進んででこぼこを避けながら移動できました。

手動車椅子などの場合、少しサポートが必要かと思います。


普通のりんごの木とは違って、
この畑のりんごの木は縦長になっていて
下の方にも実がなります。

車椅子に乗ったまま、
自分でりんごを近くで見て選び、
自分の手で収穫することができ
感動しました!!





車椅子で木の下まで行ける農園さんはけっこうありますが、
車椅子目線にりんごがなっている農園さんはとても珍しいと思います。


続いて、少し離れたところにあるりんご畑についてご紹介します。
駐車場や建物から、150メートルくらいの
緩やかな下り坂(道路)を通った先にあります。


駐車場から道路で出る際は、
約5センチほどの段差があります。

道路は、車通りは少ないので安心です。

りんご園の方と一緒に移動してりんご園に到着。
道路からりんご畑に入るところに数センチの段差があります。

草が生えているので少し進みにくさはありますが、車椅子に座ったまま
目線の高さにりんごがあるので
じっくり自分で選べます。

りんご園の方に案内していただきながらりんご狩りを楽しみました。



どのりんご畑になるのかは、その時期に食べごろになるりんごの種類によって異なるので、行きたい日が決まりましたら
電話で確認することをおすすめします。

スタッフの方も積極的に声をかけてくださり、とても親切でありがたかったです。

近くにバス停は複数あるのですが、日曜日はバスが運行していないこともあるので注意してください。

りんご園の入園料は無料で、
収穫したりんごの重さを測って
料金を支払うシステムになっています。

自然豊かでとても清々しい気持ちになりました!
3 木暮奈央(簡易電動車椅子)
キミちゃんりんご園
住所:群馬県渋川市赤城町津久田4029
電話番号: 0279-56-7524