1 高橋俊一郎(手動車いす)

星野富弘美術館

 みどり市の草木ダムの紅葉を見に行ってきました。ダムと紅葉がすごくマッチしていて見事でした。ダムのほとりには、世界的な画家で作詞家の星野富弘さんの美術館があります。美術館の駐車場は道の駅となっていて、駐車場にも障害者用駐車場が5台分、そして障害者用トイレがあった。美術館には、公園もあり、散歩コースも設定されていて休憩できるところもある。小学生が遠足に来ていてお弁当を食べていました。駐車場の障害者トイレは故障中で使用できませんでしたが、美術館に入ると綺麗なバリアフリートイレが2つありました。

 美術館内には星野富弘さんの描いた花の絵や風景画が展示されています。そこには心に染みる詩が寄せられている。館内は車椅子でもゆったりと鑑賞できるようにスペースもあり、安心して鑑賞ができました。私がすごく印象に残ったのが富弘さんの幼少のワンパク坊主のときからケガされて絵画を描くまでの様子がまとめられていたVTRでした。結婚式の写真が表示されたり、小中学校のときの友人が富弘さんの様子を話していました。24歳のときに中学校の教員として部活指導中の事故で頸椎4番を骨折し、呼吸ができなかった様子や母に対しての気持ちなどを語っていた場面には胸をうたれました。重度な障害を負いながらも自分の好きなことをやり続け、多くの人達を魅了し勇気づけている富弘さんに拍手を贈りたいと思います。

 美術館内には売店があり、星野さんの本や絵葉書やCDなど売られていました。私は絵葉書セットと本「いのちより大切なもの」を1冊買いました。その隣にカフェがあり、ドリンクやパン、ケーキが食べられるスペースがありました。私はコーヒーを注文しました。コーヒーを飲みながら、草木ダムと紅葉を見ていました。










2 高橋俊一郎(手動車椅子)
富弘美術館の公式ホームページです。
https://www.city.midori.gunma.jp/tomihiro/