1 木暮奈央(簡易電動車椅子)

バリアフリーペンションまついだ森の家

 とても自然豊かなところにあるペンションで、周辺の道は少し狭いので気を付けて運転しました。玄関前の車を横付けできるので、すぐに建物に入ることができました。厳顔はフラットになっていて、車椅子のまま入れますが、タイヤを拭いていただきました。

 食堂はおしゃれな雰囲気で、絵や本なども置いてあり、10名程度で楽しく過ごせそうな空間でした。食堂から繋がるデッキはバーベキューできるようになっていて、スロープを出してもらえば、車椅子のままバーベキューを楽しめるようになっていました。ピザ窯もあります。

 トイレは、簡易電動車椅子が無理なく方向転換できるくらいのスペースがあります。手すりはありましたが、手すりに体重をかなり預けながら立ち上がる私には少し短めに感じました。トイレの洗面台の蛇口に、とある道具が付いていて目を引かれました!この道具のおかげで、水が手前に来てくれるので、手を洗う動作が楽でした。蛇口を開け閉めするために結局手を伸ばす動作は必要なのですが、手を水で流すときに「手を伸ばしながら十数秒その位置を保つこと」は私は少し大変なので、この道具に感動しました。表現が難しいですが、手洗いが楽になる道具が付いていてびっくりしました。

 お風呂についてですが、廊下から脱衣所へ入るところの幅は広く作られていて、通りやすかったです。脱衣所から浴室へのドアは幅が狭く、段差も少しありました。自分の車椅子では少し通りにくい感じでした。でも、浴室用車椅子があるということで見せていただきました!これを使わせてもらえば、私も浴槽のそばまで安全に行けそうだと思いました。画像にはありませんが、浴室内に椅子や取り外し可能な補助具を付けることも可能らしいです。

 1階には4名の車椅子ユーザーの宿泊が可能で、2階には歩行可能な人が数名泊まれるようになっています。バーベキューを楽しめることがとても魅力的に思えました。ココフリの合宿で利用させていただきたいです。
2 木暮奈央(簡易電動車椅子)









3 木暮奈央(簡易電動車椅子)


4 高橋俊一郎(手動車椅子)
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